スペシャリスト:7
前世療法
催眠により前世を生き直す。そこでの学びや死の体験を経ながら、ハイヤーセルフと繋がることで、理性で考えてもわからなかった問題解決の糸口が……。
ヒューイ陽子 前世療法 ▲長椅子に寝そべり、アイ・マスクをした状態で催眠療法は行われる。録音したものと内容をまとめたものは後日送ってもらえるので、何度も反芻できる点もポイント
自分自身のスピリチュアルな部分と対話する催眠療法。ヒューイ陽子さんは催眠療法の一種である前世療法により、問題解決の手助けを行う。その中での陽子さんの役割は、あくまで司会者のようなもの。相談者をハイヤーセルフ、マスター、超意識などと呼ばれるいちばん高い霊的存在と繋げ、相談者自身の力で問題を解決に導かせる。そこが他者から答えをもらう霊視やサイキックとは違う点であり、特徴だ。

「人から言われたことを、100%納得することは難しいです。しかし自分自分で出した結論は強く心に残り、実際に体験したことはなかなか忘れません」と陽子さんは語る。

催眠療法には、本の世界に入り込むのと同じような想像力も必要で、自分はかからないと思えばかからない。素直に相手の指示に従うことが大事だ。そんな注意点を事前に説明してもらった後、実際にこのセラピーを受けた。陽子さんの指示に従い目を見つめているうちに自然と体はリラックス、抵抗なく催眠状態へ……。
「今、あなたは家の中にいます。どんな家ですか?」と質問されると、不思議なことにログハウス風の家のダイニングでウッド・チェアーに腰掛ける13歳の少女が見えた。質疑応答を繰り返すうちに、前世の全貌が明らかになっていく。記者の前世はドイツの村娘で、街の市場で出会った男性と結婚。20才で第1子を授かる。病気がちだったため40才の時に自宅のベッドで息を引き取るが、夫とふたりの子供、そして孫に看取られながらの臨終の瞬間は、悲しみはなく幸せな人生だったと思える死だった。

そこでの気づきは「今回の人生での境遇を嘆く必要はない」ということ。家族と共に満たされた一生を前世で送ったということを思うと心がほっこり温かくなり、前向きな気持ちで日々を送れるようになった。記者の場合はこの後ふたつの過去世も見えたので時間的に無理だったが、人によっては自分の5年後または10年後の未来をかいま見ることも可能だ。

最初の1時間はカウンセリングや催眠にスムーズに入る練習などを行い、残りの2時間で催眠を体験する。この2時間があっという間に過ぎてしまう点も驚きだ。

ヒューイ陽子
心理カウンセラー/催眠療法士。その道の権威であるブライアン・ワイス博士、村井啓一氏による前世療法プロフェッショナル・トレーニングを修了。タッピング・セラピー(EFT)や潜在意識に潜む自分の気持ちや考えを探る催眠療法などを組み合わせたユニークなカウンセリングを行う。

Yoko Huey, MA, LMHC   
4500 9th Ave. NE, #300-27, Seattle, WA 98105
TEL206-799-6369 www.yokohuey.com

●料金:前世療法(初回3時間)$225 ※以降2時間$150
(一部保険が利く場合もあるので問い合わせのこと) 
●営業時間:10:00 a.m.〜7:00 p.m.(土曜〜4:30 p.m.) 
●休み:日・月・火曜 ●完全予約制
*情報は2012年1月時点のものです