シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2012年9月18日(火)

今日のニュース

 

2011年9月17日にNew York CityのZuccotti Parkで始まり全国的に広がった「Occupy Wall Street Movement」が1周年を迎えた。シアトルでは17日(月)、昨年10月にできた『Occupy Seattle』のメンバー約100名が1ドル札を口に張り、「Get money out of politics.(政治に金を使うな)」と書かれたバナーを掲げ、まちを行進した。参加者らは、『Occupy Movement』から分岐して発生したグループはたくさんあるが、Occupy Seattleは活動を続けていることをアピールした。ダウンタンではこの行進のために交通渋滞が発生したが、ビジネスオーナーらは暴力や騒音による混乱がなかったことを喜んでいた。Seattle Timesの関連記事はこちら

カークランド警官、ふらふら運転男に発砲

17日(月)の午後11時頃、カークランドにあるMotel 6で警官による発砲事件があり、キング郡警察は調べを進めている。警察の話では、女性がパトロール中の警官ふたりに、駐車場にいる男を指して叫びながら近づいてきた。警官らが確認のために近づくと、男はSUVに乗りこんでふらふら運転を始め、車は警官ひとりへ向かって進んできた。警官は否応なく、男の運転する車のフロントガラスに拳銃1発を発砲した。男は左肩を撃たれ、車は数ブロック先でクラッシュした。男に発砲した警官は調べが終わるまで、有給休職となっている。King 5の関連記事はこちら

シアトル警察に連邦監視オフィサー設置

シアトル市は、シアトル警察の見張り役として連邦オフィサーを設置するという前代未聞の計画を遂行中だ。これは、シアトル警察の職務乱用を指摘するDepartment of Justiceから要求されたことで、シアトル警察は連邦監視オフィサーの設置により署の改善を望んでいる。監視オフィサーの募集には、20名を超える応募があった。選考は来月26日までに行われる。King 5の関連記事はこちら

マライア・キャリー、「ニッキー・ミナージュとの確執はない」と語る

歌手のマライア・キャリーがTVのオーディション番組「American Idol」の審査員を務めることになっているが、新たに歌手のニッキー・ミナージュとキース・アーバンも審査員を務めることが17日に行われた同番組の記者会見で発表され、全員が出席した。それまで、キャリーとミナージュの間に確執があることが噂されていたが、マライア・キャリーは否定。話がそのことに及ぶと、審査員達から笑いがこぼれた。同番組の新シーズンは来年1月から放映予定で、すでにオーディションは始まっている。関連記事はこちら