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2012年10月30日(火)

今日のニュース

 

ワシントン大学地震学研究所によると、週末にB.C.海岸で発生したM7.7地震はワシントン州に影響を与える可能性がある。長きにわたり南カリフォルニアでの地震を研究しているVidaleさんは、「地震はより多くの地震を発生させる。一断層帯で起きた地震がほかの断層帯を刺激することはよくあることだ。全地域を注意深く観察する必要がある。」と述べた。ハワイで小さな津波が発生したほかは、週末の地震による被害はなく、今のところWA州の火山にも影響は出ていない。しかし、M7.7地震は、過去60年間にノースウェスト海岸で発生した地震の中で大きなもののひとつだ。西海岸は、アラスカから北カリフォルニアにかけてものすごい地質学的圧力がかかっている状態だという。King 5の関連記事はこちら

ワシントン州西部、30,31日は大雨

ワシントン州西部は30,31日の両日、暴風雨の空模様となる予報だ。ピュージェット湾地域では、48時間で2~4インチの降雨がよそくされるため、キング郡はSnoqualmie Riverにステージ2洪水警報(Stage 2 Flood Alert)を出した。また、National Weather Serviceは、Mason,とSkagitとWhatcom群に、30日午後から有効となる洪水注意報を出した。雨は1日(木)まで止まず、ハロウィンの夜は、雨となる見込みだ。King 5の関連記事はこちら

Hoquiamで製紙工場が復活

Hoquiamで製紙工場が復活した。Harbor Paper社は、一年半の閉鎖を経て、このたび再生材100%を用いた製紙活動を始めた。Grays Harbor社は2011年5月に閉鎖、230名が解雇されていた。しかし、新オーナーは、従業員180名とともに会社を再建させた。そのうちのひとりで1965年から製紙工場に努めるMike Johannesさんは、「全米のあちこちで製紙工場が倒産するなか、我々は復活することができた」とコメントし、製紙会社の再開がコミュニティに与える影響の大きさを信じている。Grays Harborは、WA州で最も失業率が高い。King 5の関連記事はこちら