シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2013年1月3日(木)

今日のニュース

 

Ocen Shores消防署で救急医療隊員を務めるCorey Kuhlさんは、先月26日に1時間のあいだにふたりの命を救い大活躍した。初め、メキシコ料理店から男性客がテーブルに倒れこんだという911通報があり、駆け付けるとその男性は意識がなく青ざめた顔をしていた。男性ののどから詰まっていた食べ物を取り除いたKuhlさんは、「もう1分遅かったら、男性は助からなかった」と言う。その45分後、父親が心臓発作を起こしたという連絡を受けて現場へ行くと、そこには脈の停止した男性がいた。Kuhlさんは、除細動器を使い蘇生を行った。Kuhlさんは、「私だけではなく、ボランティアや同僚や警察が一緒になって取り組んでいます」と、チームワークの大切さを語った。King 5の関連記事はこちら

シアトルでカー・シェアリング・サービスがブーム

カー・レンタルのAvis社は2日(水)、カー・シェアリング会社Zipcarを$5億で買収することを明らかにした。Zipcarは、急成長するカー・シェアリング産業のリーダー的存在で、メンバーは1時間から4日までの期間で車を借りることができ、シアトルではポピュラーだ。ダウンタウンに引っ越してきたばかりの利用者は、「車を手放すのには不安があったけど、これなら必要な時だけ借りられるから便利」と、カー・シェアリングのコンセプトを称賛した。最近は、Car2goやSideCarなどユニークなカー・シェアリング・サービスがシアトルへ進出してきている。King 5の関連記事はこちら

OR州バス事故生存者、家族と再会

2日(水)夜、OR州バス転落事故で亡くなったRichard Sohnさんの友人は追悼会を開き、Eun Sook Uhmさんの家族は病院で彼女の回復を祈った。このほかにも数十人の家族が、つらい夜を過ごしていた。Pendleton付近のI-84で起きたこのバス転落事故では、9人が死亡し38人が負傷した。Sohnさんの友人は、「もうすぐ学校が始まるけど、授業の準備ではなくて葬式の準備をしている」と、つらい胸中を語った。事故犠牲者のうち少なくとも10名は、ピュージェットサウンド在住者だ。現在NTSBは、事故原因を追究している。King 5の関連記事はこちら

マドンナのファン、3年の執行猶予

2010年にニューヨークにあるマドンナのアパートの下で愛のメッセージを書いたボードを掲げたなどして、元消防士の男が逮捕されたが、その処分が1月2日に決定し、3年の執行猶予を受けることになった。弁護士側は、これに対してマドンナを啓蒙することは犯罪ではないと主張し、上訴。関連記事はこちら