シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2013年3月25日(月)

今日のニュース

 

ダウンタウン・シアトルが、生きた芸術へと姿を変える。シアトル美術館の『Mirror』展は、建物の外壁をLEDスクリーンで囲み、周辺で起きていることとの関連でさまざまな映像が映し出されるというものだ。デジタルセンサーによってとらえられた気象情報、歩行行動やトラフィック密度などの要素がデータ化され、LED画面に動画として映し出される。ミュージアム館長によると、「Mirror」展は、万華鏡のように千変万化する効果を作り出し、アーティストさえもどんな映像になるかわからないという、このような芸術展示は、世界でも珍しい。King 5の関連記事はこちら

ワシントン州公園制度、財政難で荒廃状態

ワシントン州の公園制度が100周年を迎えるが、公園117カ所、歴史的建造物700戸、伝統的建物33戸が財政難のために放置や放棄の状態にある。たとえば、Chehalis付近にある州初の裁判所舎は土台から最上部まで腐敗していたり、Lake Wenatchee State Parkではウィンターストームの残骸があちこちにそのままの状態。また、Olmstead Place State Parkの家具は虫食いでボロボロの状態にあったりするといった具合だ。公園制度は、閉塞しそうな軌道にある。King 5の関連記事はこちら

ベルタウンのレストランにエルビス像戻る

ベルタウンにあるレストランMama’s Mexican Kitchenの外に置かれていて、盗まれたエルビス像が戻っていた。このエルビス像は、23年間ずっとMama’s Kitchenの外に置かれていて、像と並んで写真を撮って行く人もいるほどだった。数週間前、エルビス像は突然姿を消したが、24日(日)に見つかり、レストランに戻された。King 5の関連記事はこちら

ハリー王子、次はラスベガスには立ち寄らず?

昨年のアメリカ訪問時にラスベガスのホテルで撮影された全裸写真が流出し、世間を騒がせた英国のハリー王子だが、5月9日から5月15日の間、再びアメリカへの訪問を予定をしている。しかし、今回はラスベガスには立ち寄らず、東海岸の数都市とデンバー、コロラド・スプリングスなどを訪れる。ハリー王子は負傷退役軍人のリハビリの為のチャリティーの支援者として知られているが、この訪問はこういった英米退役軍人がスポーツで競い合う「2013 Warrior Games」のチャリティー・イベントへの参加が主な目的。ハリー王子自身も最近アフガニスタンにて20週間にわたりアパッチ攻撃ヘリに搭乗して任務をこなしている。関連記事はこちら