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2013年4月16日(火)

今日のニュース

 

オリンピア在住のPaul Brownさんは、2年前に肝移植を受けたが、これまでドナーの名前は知らされてなかった。15日(月)、ドナーの家族と会う機会があり、それが動脈瘤で亡くなったLewis County出身のトラック・ドライバー、Clyde Bloslさんであることが分かった。Brownさんは当時、肝臓癌を患っていて、適合するドナーが現れるのを待っていた。Brownさんは、「感謝してもしきれない」と語り、Bloslさんの兄は、「弟があなたに第二の人生を与えられて良かった」と答えた。インスリー州知事は、Bloslさんの親戚とその他の臓器提供者の5家族らに名誉をたたえ、「6名のドナーのおかげでこの2年間に16人の命が救われた」と感謝の意を述べた。King 5の関連記事はこちら

Enumclawの民家に強盗、主人が発砲

Enumclawで15日(月)午後、民家に押し入った泥棒を、家の主人が銃で撃つという事件が起きた。主人の話では、夫婦で帰宅すると、家の中に見知らぬ男が2人おり、所持していたショットガンを発砲。1人がその場で死亡し、もう一人は車で逃走したが、ケガを負っているものとみられる。夫婦は、数年前にも強盗に入られ、防御用に銃を所持しているという。警察は、逃げた男の行方を追っている。King 5の関連記事はこちら

ボストン・マラソンに参加したワシントン州住民の話

ワシントン州からも大勢がマラソンへ参加するためにボストンを訪れていた。そのうちの1人Bill Iffrigさん(78)は、フィニッシュラインまで残り10フィートというところで爆風を受けた。Iffrigさんは、CNNの番組に出演し、「途方もない大爆発で、まるですぐ横に爆弾がおちたかのようだった。体全体が打ちのめされ、足がけいれんしてきた」と話した。また、Colleen Engleさんによると、ホテルはどこもいっぱいで、レストランは品切れで閉店し、街は混乱と混沌状態だった。King 5の関連記事はこちら

ボストン出身の俳優、爆破事件にコメント

ボストン出身の俳優で歌手のマーク・ウォールバーグが15日、ボストン・マラソンでの爆破事件について悲しみと怒りをあらわにした。この日、ウォールバーグはニューヨークで行われた新作映画「Pain and Gain」のプレミア試写会に参加したが、多くの人が被害にあった爆破事件は恐ろしいく、不快で、自分も本当に気が動転しているとコメント。8歳の子供がこの事件で命を落としたことについては、これが運命だと片付けられないと悲しみを表した。今回のボストン・マラソンには約2万3千人が参加、50万人以上の観衆がいた。爆破事件が起こったのはボストン中心街のゴール付近。2回に及ぶ爆破により、3人が死亡、少なくとも140人が負傷した。この日は1775年のアメリカ独立戦争最初の戦いを記念するマサチューセッツ州の祝日であった。関連記事はこちら