シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年2月14日(金)

今日のニュース

 

売春行為に陥る危険性のある未成年者は、アメリカ全土に約40万人いるが、そのおよそ4分の1は、里親家庭に暮らす子どもたち(フォスターキッズ)といわれる。シアトルで性的人身売買の被害に遭いそうになった子どもによると、売春斡旋業者は、精神的に傷つき、自分に自信のないことが多いフォスターキッズを狙う傾向があるという。ワシントン州を代表する国会議員のReichert氏は13日(木)、被害者となりやすいフォスターキッズの保護の向上と、増加するアメリカの未成年売春への対策のための法案を提出した。法案には州による売春行為を行う危険性のある子どもを確認と、ソーシャルワーカーに対してそういった子供達への対応をトレーニングを義務付けるというものが含まれる。King 5の関連記事はこちら

Zaraオープンでウエストレイク・センターに活気

13日(木)、スペインの大手アパレル・ブランド、Zaraがオープンし、ウエストレイク・センターに新たな活気を与えた。客の1人は、「(ウエストレイク・センターは)閑散とし、活気を失っていたけど、Zaraがオープンしたので来てみた」という。Zaraは、トレンディかつ低価格で知られている。Zaraのおかげでシアトルも少しおしゃれになる、という買い物客もいた。King 5の関連記事はこちら

東海岸の寒波で多数のフライトがキャンセル

東海岸での寒波の影響で、フライトのキャンセルが相次いでいる。これまでにキャンセルされたフライト数は6,500で、特にニューヨークからアトランタ地域のハブ空港が影響を受けている。シアトルにあるビショップ・ブランチェット高校の生徒は、フライトのキャンセルのためにハーバード大学で開催の最も大きな高校生ディベートの1つである大会への参加を断念せざるを得なくなり、肩を落とした。King 5の関連記事はこちら

中国人富裕層の投資先としてシアトルへの関心の高まりを期待

カナダ政府は、多額の投資を国内で行う外国人は永住権の申請ができるという、投資家向け移民プログラムを廃止することを決めた。その影響で、主に中国からの富裕投資家がシアトル・エリアに投資先を変えるのではと期待が寄せられている。ワシントン州ではEB-5というカナダの投資家向け移民プログラムに似たプログラムがあり、外国人富裕層からのアメリカ国内への投資を促している。シアトルでアジア人顧客を得意としている不動産ブローカーによると、カナダの移民プログラム変更により、EB-5プログラムが適応され、不動産賃貸料の高いシアトルは魅力的な投資の候補地になるのではという。King 5の関連記事はこちら