シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年2月28日(金)

今日のニュース

 

人助けを習慣とし、毎週手作りの品々をチャリティーへ寄付している足に障害のある男性が、自分が普段使用している車いす用スロープを盗まれた。男性は27日(木)朝、いつものようにトラックで手製の物品を運搬するため外に出ようとしたところ、盗難に気づいた。アルミニウム市場では、車いす用スロープは30ドルほどで取引され、くず鉄置き場で現金に換えることができる。この盗難事件を聞きつけた地元の機械技術者組合は、男性のために新しいスロープ作りをボランティアでかって出た。King 5の関連記事はこちら

地元医師、グーグル・グラスの試験使用

外科医や救急医療の医師らは、医療現場でのグーグル・グラス(Google Glass)の使用を検討している。その試みはシアトルでも始められており、ハーバービュー医療センターのEvans医師は、グーグル・グラスがあれば、外科手術の様子をすぐさま容易に記録することができるという。また、技術研修や指導も新しいレベルに引き上げることができる。現バージョンのグーグル・グラスは、キーボードなど使用せず検索を行える音声コマンドへの対応が可能。King 5の関連記事はこちら

シアトル市議会、ライドシェアに制限を加える

シアトル市議会の交通委員会は27日(木)、Uber やLyftなどの車の相乗りサービスに制限を設けることを決めた。これは、タクシーやキャブサービスとの公正を保つためで、ライドシェア会社は1社につき150台しか路上に出ることができなくなり、ドライバーへは特別なトレーニングや許可証の取得が義務付けられた。また、市はタクシー会社に対し、年間100件まで許可証発行数を増加すると決めた。これらの規制は2年間の試験的ものとされている。King 5の関連記事はこちら

シアトル市長室、誤って元職員死亡哀悼声明を配信

シアトル市長室より前市職員死亡についての哀悼声明文が出されたが、その後間もなく、それが取り消されるという出来事が起こった。長年勤務した前職員のJim Diersさんが亡くなったと、マレー新市長の悲しみを表すコメントを含んだ市の哀悼声明が27日の午後4時前、Eメールでメディアに配信された。しかし、その配信後の30分以内に市長室は、Diersさんは現在も元気で生きていると哀悼声明の訂正を行った。関連記事はこちら