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2014年4月29日(火)

今日のニュース

 

ワシントン州運輸局は28日(月)、オソの地滑り被災地付近の連絡道路を29日(火)12:01amに開通することを発表した。開通するのは、シアトル・シティ・ライトが高電圧線のメンテナンスのために以前使用していた連絡道路で、開通後はアーリントンとダーリントンの間の交通が直通する。連絡道路は被災地付近の地元住民の生活のためのもので、大型トラックは通行不可。制限速度は時速10マイルだが、1時間半から2時間かかるう回路を利用した場合と比較し時短となる。運輸局は、連絡道路は被災地を見物しに行くためのものではないことを強調している。また、未だ土砂に埋もれているハイウェイ530に関しては、秋までには少なくとも片側通行ができるようにしたい意向を示した。King 5の関連記事はこちら

ノースベンド爆発事故の様子を監視カメラが捉えていた

ノースベンドで25日(金)に発生した爆発事故の前後のようすを、数台の監視カメラが捉えられていた。この爆発事故により、East North Bendにある3つの建物が崩壊し、周辺の企業が被害を受けた。現場付近のガソリンスタンドのビデオは、破壊した建物から火の粉とともに絶縁材や塵埃などが飛び散る様子を捉えていた。ガソリンスタンドの店員によると、建物の壁と屋根が破壊し、店内は大きな爆風に吹き飛ばされたように棚が倒された。企業や民家の被害の状況は現在調査されている。King 5の関連記事はこちら

オソ地滑り行方不明者の積極的な捜索活動が打ち切り

スノホミッシュ郡当局は28日(月)、オソでの大規模な地滑りに関して行方不明者の積極的な捜索活動を終了することを明らかにした。先月22日に地滑りが発生してから懸命な捜索活動が行われ、これまでに41人の死者が発見されたが、未だ男女2人の行方が不明のままだ。今後は長期的な回復の実現に向けた活動に重点が置かれるが、被災地での土砂の除去作業とハイウェイ530の復興は継続される。捜索打ち切りに関してスノホミッシュ郡の保安警察官は、行方不明者らの家族を思うと難しい決断だったとコメントした。King 5の関連記事はこちら

最もオタクな州にワシントン州がランク入り

不動産関連のウェブサイト、Estately.comが全米50州とワシントンDCに対して「オタク」のランク付けを行い、トップ10の「Nerd Paradise」の中に、ワシントン州が6位、オレゴン州が8位でランクインした。1位に選ばれたのはユタ州。このランキングでは、フェイスブックのデータを解析し、スタートレック、コスプレイ、ハリー・ポッターなど12項目に対して関心が高い地域を割り出し、ランク付けを行った。Estatelyは、マイクロソフトなどIT企業の本社が多いことから、ワシントン州にオタクが多いことに驚きはないいう内容のコメントを掲載している。ランキングの詳しい内容はこちら。King5の関連記事はこちら