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2014年5月16日(金)

今日のニュース

 

キング郡の河川管理局と保安警察海洋隊は15日(木)、レイク・ワシントン南に流れ込むシーダー・リバーの調査を行い、先週メープル・バレーで発生した地滑りで流入したがれき類の除去作業を開始するための安全性を判定した。夏になると多くのラフティング客でにぎわうシーダー・リバーは、昨年はかなりの区間が大量のがれきにより閉鎖されていた。今夏はそれらの区間は再開されるが、地滑りの起きた付近は現在閉鎖中で、夏までに再開される目途は立っていない。閉鎖中の箇所では違反者取締りのパトロールが行われている。King 5の関連記事はこちら

シアトル警察、軽犯罪検挙率が低下

シアトル警察署が14日(水)に発表した報告書によると、同署では近年軽犯罪の検挙率が低下している。交通違反を除く軽犯罪に関して、シアトル地方裁判所への告訴状申請は2005年と2013年比で49%の減少、警官による職務尋問を受けた人の数は、今年に入ってから80%落ち込んでいる。シアトルタイムズは、検挙率減少の理由は明確ではないが、シアトル警察署の武力行使に関して連邦政府が監視していることと、検事当局が軽犯罪をあまり重視しなくなったことと関係があると指摘する。King 5の関連記事はこちら

地滑りで閉鎖中のHwy530、6月までに再開の目途

オソでの大規模な地滑りのために閉鎖中のハイウェイ530が、6月下旬までに再開される可能性が出てきた。再開後は、路面は整備されておらず完璧な状態ではないが、ダーリントンとI-5の区間をより迅速で安全に移動することができる。これまでに土砂の取り除かれた箇所は約1,100フィートで、そのうち道路に破損が生じた距離は約160フィートある。州交通局は、雨量が増えて洪水発生の危険が高まる10月までにはハイウェイを高くし補修を完了させたい意向である。King 5の関連記事はこちら

Macでウィルス感染被害が増加

これまで、Mac OS Xはウィルス感染の問題が比較的少ないと言われてきたが、Macユーザーへの被害が増加している。ユーザーにとって迷惑なアドウェアやスパイウェアへの感染の殆どは、サードパーティーが提供するフリーウェアといわれる無料ソフトや動画、ファイルコンバーターなどをダウンロードした際に発生。ウイルス感染対策のソフト開発会社、ビットディフェンダーによると、人気フリーウェアなどに潜んで検索エンジン画面を乗っ取るアドウェアの「Genieo」はMacOSとウィンドウズOSの多くのユーザーに被害を及ぼし、同じようなウィルス感染はOSに関わらず大きな問題になっているという。同社ではGenieoなどを駆除し、ウェブブラウザーの設定を復元する無料ツールを提供している。King 5の関連記事はこちら