シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年5月28日(水)

今日のニュース

 

シアトル市は来月、市内5つの学校の周辺に交通監視カメラ設置を予定している。これは、スクールゾーンにおける時速20マイルのスピード違反を取り締まるためのもので、実際に稼働を開始するのは9月2日から。スクールゾーンの減速規制は登下校時間帯の1時間で、その間は黄色いランプが点滅するようになっている。違反者に対しては、9月中は警告のみだが10月からは罰金$189が科せられて、その収益は交通安全計画に充てられる。Seattle Timesの関連記事はこちら

エリオット湾に裸の男性が飛び込む

27日(月)朝、男がエリオット湾に飛び込むという出来事があった。警察は裸の男がダウンタウンのチェリー・ストリートを走っているという通報を受け、コロンビア・ストリート付近で逮捕しようとしたところ、男はフェリーターミナルの方へ逃げて水へ飛び込んだ。警察と消防隊によって救助された男は病院へ搬送されたが、施設を抜け出し、ふたたび水辺の方へ走り、水の中へ飛び込んだ。Seattle Timesの関連記事はこちら

ロングビーチで地元企業が瓦礫の除去作業を行う

ロングビーチでは、東日本大震災の際の津波により流されたとみられる瓦礫が多数発見されている。そこでビーチの清掃に乗り出したのが、地元で車やトラックなどのけん引を行うHill’s Towingである。Hill’s Towingによると、大きな瓦礫は簡単に除去できるが、ペットボトルのような小さなゴミは扱いにくい。しかし、海水や日光の風化で細かくなったプラスチックはビーチの砂にまぎれてしまう。ビーチ保全のためにも瓦礫の除去作業は重要である。瓦礫は今後も十数年にわたって流れ着くとみられている。King 5の関連記事はこちら

グーグルが自動運転の乗用車開発を発表

大手IT企業のグーグルの共同創業者、セルゲイ・ブリン氏は27日(火)、同社が完全自動運転の電動乗用車を開発しており、今年末には走行テストを行う予定であることを明らかにした。発表された車は2座席の小型車で、ハンドル、ブレーキペダルやアクセルペダルは無い。そのかわり、グーグルが開発した技術を利用してセンサーやソフトウエアにより制御され、非常時にはボタンを押すことで停止できるという。現在、試作車の走行スピードは時速20マイル以上出ないようにしてあるという。グーグルは100から200の試作車を製造を計画している。この車を自社で製造するのか、または自動車メーカーに技術を提供するのかについて詳しい発表はなかった。King 5の関連記事はこちら