シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年7月2日(水)

今日のニュース

 

シアトル周辺では1日(火)、気温が今年これまでで最高の華氏94度まで上がり、昨年更新された89度という7月1日における最高記録をさらに更新した。ピュージェット湾のほかの地域でも、サマミッシュで96度、ギグ・ハーバーで97度、バトル・グラウンドで98度など、多くの地域で高気温が記録されている。2日(水)午前中には雲が増えて気温は70度台後半までとなり、3日と4日は朝のうち曇るところもあるが、午後には晴れて60度後半から70度半ばの陽気となる見込みである。King 5の関連記事はこちら

ノース・シアトルの高校生ら、男女間の賃金格差をラップに

ノース・シアトルにあるネイサン・ヘイル高校の生徒4人が、性別による賃金格差について曲を書いた。学年最後の宿題として改善を要する問題を見つけて研究するという課題を与えられた4人は、シアトル首都圏における男女間の賃金格差に目を付け、それについてラップを書くことにした。シアトル周辺では、女性の賃金は男性のものに比べて平均で3割ほど低いのが現状である。この問題に対する一般の認識を高めようと、ラップを書き終えた4人はミュージックビデオを制作してネットに掲載した。King 5の関連記事はこちら

夏の人気スポットで強盗事件が多発

夏の間、多くの人で賑わうバラードにあるゴールデン・ガーデンズ・パークで、集団での強盗事件が多発している。被害に遭ったKenny Strattonさん(23)は先週水曜の夜、公園内で友人とたき火を楽しんでいたが、一人でトイレに行く途中に事件に巻き込まれた。10人ほどのグループがStrattonさんを蹴ったり、指にはめる金属製の武器で殴ったりの暴行を加え、財布や携帯電話などを奪った。同公園での同様の事件は先週だけで5件報告されているが、警察によると、犯人逮捕の手がかりとなる目撃証言が得られていないという。King 5の関連記事はこちら

独立記念日に違法花火の取り締まり強化

花火の安全上の問題が毎年独立記念日の大きな関心事となるが、警察と火事の巡回パトロールは不法花火の取り締まりを強化する。この時期の花火による火事や火傷などのけがの被害は毎年数多く発生し、その結果、ベルビューなど多くの市では全ての花火の使用が禁止されている。禁止地域で花火をした場合、罪に問われる可能性があり、ルイス郡では最高1年の禁固刑と5千ドル以下の罰金が課せられる。ベルビュー市では4カ所で許可を受けた花火ショーが行われ、一般市民も参加できる。郡や市による地域による花火の規制についてはオリジナル記事のリンクより確認を。関連記事はこちら