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2014年7月30日(水)

今日のニュース

 

29日(火)に州東部の山火事地帯で予定されていた延焼防止のための焼き払いが、不規則な風のために中止された。この決定は、試験的な燃焼を行った結果、現在焼き払いをすることは危険だと判断されたため。Carlton Complexでは、これまでに約390平方マイルの面積が焼け、2/3が鎮火している。今週は華氏90度台の高気温となるために、消防活動にあたっている3,100名の水分補給が重要視されている。レベンワース付近のハイウェイ2は火事の影響で現在も引き続き閉鎖中となっている。King 5の関連記事はこちら

フェリーがピュージェット湾水上で停電

ピュージェット湾で29日(火)午後、ワシントン・ステート・フェリーが運転中に停電して立ち往生となり、乗客数百人の足に影響が出た。停電は、シアトルからベンブリッジへ乗客400名と車両140台を運搬中のフェリー「タコマ」で発生した。フェリーは停船してコースト・ガードに通報、その後、ベインブリッジまで2隻のタグ・ボートにえい船された。足止めを食った乗客へは、乗船無料サービス券が支給された。フェリー「タコマ」は、修理が終わるまで運休となり、他の便に影響を与えた。King 5の関連記事はこちら

州司法長官、フォークス動物保護施設を訴える

オリンピック半島のフォークスで動物保護施設オリンピック・アニマル・サンクチュアリを運営していたStephen C. Markwellが、州司法長官によって訴えられた。Markwellは施設への慈善寄付として30万ドルを資金援助されていながら、州への登録を怠り、それら慈善寄付の使用用途が記録されていなかったとされる。地元紙のペニンシュラ・デイリー・ニュースによると、同施設の犬はひどい飢餓状態に置かれて、動物擁護団体から抗議を受けていた。Markwellは昨年12月に施設を閉鎖し、その際に施設で飼われていた124匹の犬はニューヨークを拠点とする動物保護団体へ引き取られた。今回の訴えには、動物虐待の容疑は含まれていない。King 5の関連記事はこちら