シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年8月14日(木)

今日のニュース

 

州南西部にあるパシフィック郡レイモンドで、逃亡中の児童性的虐待の容疑者Victor Barnard(52)の目撃情報があった。ワシントン州パトロール警察によると、Barnardはミネソタ州にあるカルト的な教会の元牧師で、教会メンバー2人にわいせつな行為をしたとして、現在は59件の訴因で告発されている。13日(水)にSR101 沿いにあるファストフード店から出て、車でアバディーン方面へ走り去ったという情報が寄せられた。目撃者は、運転していた車はポルシェのようで、白人女性が同乗していたと話している。ミネソタの地元紙Pioneer Pressによると、Barnardは自らをキリストになぞらえ、被害者の少女に「神のお告げ」だといって性的暴行を加えていた。King 5の関連記事はこちら

タコマ市が公共サービスの効率化を図るアプリを開始

タコマ市が、スマートフォンで使用可能なTacomaFIRST311という無料アプリを開始した。このアプリを使えば、公共料金の支払い、非緊急犯罪の通報、公共事業に関する問い合わせが簡単に行える他、よくある質問へのアクセスやさまざまな依頼内容についての進行状況把握も行うことができる。タコマ市はアプリの利用により、市民からの問い合わせに対して効果的に対応することができるとコメントした。King 5の関連記事はこちら

ハイウェイ12で崖崩れ、30マイルにわたり不通

アバディーンから州を横断するUSハイウェイ12で崖崩れが発生し、約30マイルが不通となっている。崩れた土砂や岩石は、深さ4-5フィート、長さ40ヤードで、ホワイト・パスとSR410の間が両車線とも通行止めされている。道路再開の目途は立っておらず、崖崩れ付近は地元車のみが通行可能で、そのほかの交通はSR410のう回路を使用しなければならない。King 5の関連記事はこちら

警察が事件現場の様子をツイートしないよう市民へ呼びかけ

州パトロール警察やシアトル警察署などワシントン州の9警察機関が共同で、ソーシャルメディアの捜査活動への潜在的影響について一般市民の認識を高めるキャンペーン「TweetSmart」を7月下旬から実施している。キャンペーンでは警察が、犯人に捜査状況が漏れたり、捜査を妨げないために事件に対する警察の動きがわかる情報をソーシャルメディアに投稿しないように呼びかけている。今回のキャンペーンは6月に発生したカナダの警察3人が射殺された事件捜査とポートランドでの高校銃撃事件でのソーシャルメディアの影響を受けたもの。このキャンペーンに対して、今後ソーシャルメディアの検閲に繋がるのではという市民の声もあるが、警察関係者は情報の投稿自体が問題ではなく、投稿するタイミングが捜査への影響を及ぼす可能性があるとコメントしている。2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件では、ソーシャルメディアで憶測や情報が飛び交い、犯人捜査の進行に大きな影響を与えた。関連記事はこちら