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2014年8月22日(金)

今日のニュース

 

レイク・ワシントン・スクール・ディストリクトでは2年前のSandy Hook事件を受けて安全対策に力を入れている。昨年開校したばかりのレドモンドのローズ・ヒル中学校は、入り口に警官を配備し、各教室までの間は仕切り施錠できるシステムを導入。校舎内の至る所にはメインオフィスへ接続されたインターコムが設置され、外部には上りにくいフェンスと外側から鍵のかかるドアが取り付けられている。さらに防犯訓練や指導にも力を入れている。同スクール・ディストリクトの他の学校では、防犯カメラや磁気カード読取機の導入が予定されている。King 5の関連記事はこちら

タコマ市住宅で汚染土壌の撤去作業が進行中

タコマ市で住宅から汚染された土壌の除去作業が行われている。場所はPoint Defiance小学校近くで、数年間、土壌が汚染されていたことを知らなかった住民もいる。自然環境省は汚染原因のタコマ市で100年続いた銅製錬所Asarco Companyの残したヒ素と鉛の土壌検査と浄化を実施。今後数年の間に4,000世帯の土壌調査が行われ、そのうち浄化が必要なのは約1,200戸であると見積もっている。この計画の費用は約6500万ドルで、Asarco Plantとの和解金から出資される。King 5の関連記事はこちら

ペット預かり施設で多くの犬が置き去りに

ウッディンビルにある犬のグルーミングとペット預かりサービスを行う施設で21日(木)、20匹以上の犬が置き去りにされているのが発見された。キング郡アニマルコントロールと保安警察が通報を受けてTop Dogグルーミングへ行ってみたところ、建物内のゲージの置かれた場所で吠える数匹の犬を確認した。世話人の姿はなく、犬は餌や水を与えられた様子はなかった。その状態や聞き込みから判断して、犬は建物内に約1週間は放置されていたとみられている。施設所有者の知人によると、所有者は今月末で店じまいする予定だが、犬は引き取り手が決るまで保護すると言っていたという。King 5の関連記事はこちら

山火事被害地域で大雨の被害

400平方マイルを焼いた山火事の爪痕を残しているCarlton Complex地域では大雨による土砂崩れや洪水により、22日(金)朝までに数軒の民家に被害を受け、また、3つのハイウェイが遮断されている。21日夜の時点ではけが人は報告されていないが、多くの地域では停電が発生。現在雨は小康状態であるが、22日夜には短時間に0.5インチの降水の可能性があり、鉄砲水など更なる被害が懸念されている。21日には土砂崩れなどで遮断されたHwy.153では10台ほどの車が立ち往生したが、同日夜遅くには州パトロール警察や保安警察が救助に当たった。現在、雨により泥や瓦礫が道路を覆ったため、オカナガン郡内のHwy.153では8マイル、州道Hwy.20では25マイルに渡り閉鎖。Hwy.97でもシェラン南部のダグラス郡近くで道路が遮断されている。Seattle Timesの関連記事はこちら