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2014年9月24日(水)

今日のニュース

 

調査によるとキング郡では過去5年間にニュージーランド原産の巻貝「コモチカワツボ」の分布が拡大している。コモチカワツボは繁殖力の非常に強い外来種で、アメリカには天敵がおらず、一個体でも繁殖して増殖するために、ひとたび侵入すると駆除が困難となる。また、魚に食べられても体内で生存可能という。2009年にシアトル北部を流れるThornton Creekで初めて確認され、現在はThornton Creek上流のほか、郡内のKelsey・McAleer・May Creekにも定着している。当局は、衣服に付着して分布を拡大させる可能性があるとして、コモチカワツボの確認されている川へ入った場合は着衣を洗浄・乾燥させるように警告している。コモチカワツボの影響力については分かっていないが、在来種への悪影響は大いにありうる。King 5の関連記事はこちら

女性運転の車、2郡に渡り警察の追跡から逃走

リンウッドで23日(火)、女性の運転する車が2郡にまたがり警察に追跡される出来事があった。女性はスカジット郡とスノホミッシュ郡の境界付近のI-5で警察に停止を求められたが無視。その後リンウッドで警察の敷いたスパイクストリップで車のタイヤがパンクするまで逃げ続けた。女性の出した最高速度は時速110マイル。この追跡によりI-5の交通に影響を与えた。King5の関連記事はこちら

ライトレール・トンネル工事の作業員が人種差別を受けた疑い

サウンド・トランジット社のライトレール・トンネル建設工事に関して、アフリカ系アメリカ人の作業員8人が先月、屈辱的な仕事を割り当てられた後に即刻解雇されたとして同社の契約会社を相手取り訴訟を起こした。サウンド・トランジット社によると、人種差別的な扱いを受けたという訴えを調査した結果、白人よりも黒人の解雇率が高いという傾向が発覚した。訴えられたTraylor Bors. Incは23日(火)、解雇は能力不足または安全上の懸念によるもので、人種差別的なものではないと8人の訴えを否定している。King5の関連記事はこちら