シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年10月7日(火)

今日のニュース

 

シアトル市議会は6日(月)、10月第2月曜日の祝日をコロンバス・デーからIndigenous People’s Day(アメリカ先住民の日) へと名前を変更することを満場一致で可決した。これは、アメリカ先住民の社会の貢献と文化に敬意を表そうというもので、ネイティブ・アメリカンや支持者は快く受け入れているが、いくつかのイタリア系アメリカ人グループは一民族のみを称賛しているとして反対の意を表している。ベリングハム市でも、コロンバス・デーをCoast Salish Dayへ名称の変更を検討している。King 5の関連記事はこちら

ベルビュー消防署のビンテージ・ポンプ車が見つかる

ベルビュー消防署の初代消防車の一つが、カナダとの国境近くで見つかった。見つかったのは、Miss Belleというニックネームの消防車で、ブレイン付近に住む夫婦の家の庭に10年以上放置されていた。夫婦は、友人から購入した年代物のポンプ車を復元しようとしたが高すぎて断念したという。ベルビュー消防署はMiss Belleを買い取り、現在はMiss Belle復元のための資金集めを検討している。King5の関連記事はこちら

シアトル市、マイクロハウジングに関する新条例を承認

シアトル市議会は6日(月)、満場一致でマイクロハウジングに関する新たな条例を承認した。新条例は、マイクロハウジングの各ユニットの規模の拡大と、駐車場に対しての規制を設けるもので、家賃値上げにつながる可能性が高い。一戸建て住宅を小さな土地に可能な限りの1人用ユニットが入るマイクロハウジングに立て替える傾向は、手ごろな価格のマイホームを求める家族にとって痛手となるという反対の声もある。King 5の関連記事はこちら

8日早朝にアメリカ西部で皆既月食とブラッドムーン

ワシントン州を含むアメリカ西部では8日(水)早朝に皆既月食とブラッドムーンが観測できる。これは約半年毎に皆既月食が4回続くテトラッドという珍しい現象の2回目めで、今年4月に1回目が観測されたが、来年4月4日と9月28日にもアメリカで皆既月食が見られる。ブラッドムーンは月が地球の影に隠れた状態の時に赤銅色に見える現象だが、今回は月が地球に最も接近した直後に起こるため、4月の現象よりも5.3%大きく、スーパームーンに近い大きさで見えるという。NASAの発表によると、月食は太平洋標準時で午前3時25分に始まり、午前4時24分まで続く。関連記事はこちら