シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年10月9日(木)

今日のニュース

 

ベリングハム市は、勤務中の警察官にボディカメラ装着を義務付け、市民とのやりとりが記録されることになる。使用されるカメラは、胸に着ける小さな箱形カメラと、メガネや帽子などに付けるペン型カメラとの2種類で、勤務中の全活動がハードディスクに音と映像で記録される。警官は市民にカメラ装着中であることを知らせなければならない。記録は勤務後にアップロードされ、管理職のみが訓練・評価・審議などの目的でアクセスすることができる。装置の費用は100万ドルだが、市は市民の信頼と警官の安全確保のためには価値あるものとみている。市民は、ビデオ映像の公開を請求することができる。シアトル市も現在、ボディカメラの試験中である。King 5の関連記事はこちら

タコマの幼稚園から抜け出し大通りにいた幼児が保護される

タコマ市で6日(月)、交通量の多い交差点の真ん中へさまよい出てきた幼稚園児が通行人に保護されるという出来事があった。幼児が歩いていたのはフリーウェイ入り口付近の道路の真ん中で、数台の車に危うくひかれそうになっていたという。園児は通っている特別支援教育の幼稚園から抜け出したがオートロック機能が働いていたために締め出されたとみられているが、同園によると、この子どもはこれまでにも抜け出す傾向があった。今後は監視を強化して同様な出来事の再発防止に努めたいとしている。King5の関連記事はこちら

マーサーアイランドの水道水煮沸勧告が解除

マーサーアイランド市で約1週間前に発令された飲料用の水道水の煮沸勧告が、8日(水)に解除された。同市によると、水道水から発見された大腸菌の汚染源は未だにわかっていないが、ここ6日間にわたって行われた水質調査の結果でバクテリアは検出されなかったため、水道水は飲料しても問題ないとした。市内の学校では8日(水)夜に水道システムの消毒が行われ、休業中のレストランは衛生局の検査後に営業再開が認められる。市は今後も大腸菌の汚染源の特定と水質調査を続行し、水道水タンクに塩素を余分に加えて対応していくという。King 5の関連記事はこちら

バイデン副大統領、本日シアトル地域を訪問

アメリカ副大統領のジョー・バイデン氏は最低賃金の引き上げの推進と民主党のキャンペーン強化のため、6日(月)からアメリカ西海岸の都市を訪問しているが、その一環として本日9日(木)レントンとダウンタウン・シアトルを訪れる。バイデン氏は午前11時にレントン・テクニカル・カレッジにて公演を行い、その後、ワシントン州コンベンションセンターでの米国の上院議員マリア・キャントウェル氏と共に政治資金集めの午さん会への出席を予定。バイデン副大統領が移動の際には交通渋滞などの影響が出るとみられる。関連記事はこちら