シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2015年3月30日~4月3日(3月第5週目/4月1週目)

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キング郡保健局は2日(水)、食品安全法に違反しているとして韓国系食料品店のHマート、ベルビュー店のデリを閉鎖させた。同局によると、デリでは食品の保存温度や温度調整設備、相互感染防止、取扱者の衛生面で基準から逸脱していた。これらの問題点が解決でき次第、デリは再開するとしている。King5の関連記事はこちら

シアトル市内スクールゾーンにスピード違反監視カメラ増設

4/3/2015 ・KiroTV

シアトル市は、スクールゾーンのスピード違反監視カメラを増設し、10月から運用が始まる。Olympic View小学校、Bailey Gatzert小学校など市内の6校を対象に、11台のカメラを新たに設置。現在、9校のスクールゾーンに17台のカメラが置かれ、違反防止効果が確認されている。違反すると罰金189ドルの支払いを命じられる。シアトル市運輸局によると、2014年におけるスピード違反の罰金合計額は約500万ドルだった。KiroTVの関連記事はこちら

エクスペディア本社、ベルビューからシアトルへの移転を発表

4/2/2015 ・Seattle Times

大手オンライン旅行代理店のエクスペディアは2日(木)朝、将来的に本社をベルビューからシアトルのウォーター・フロントに移転させると、シアトルのマレー市長とともに発表した。移転を計画しているのは、インターベイ地域にあるバイオテクノロジー企業Amgenのキャンパスで、エクスペディアは広さは40エーカーの土地を購入する。Amgenは2015年末にこのキャンパスを閉鎖する予定。エクスペディア本社オフィスは2018年の10月にリース契約が切れるため、その後入居する物件を探していた。現在、エクスペディアのオフィス面積は50万スクエアフィート以上あるが、Amgenのキャンパスは面積が75万スクエアフィートで、さらに敷地内には空き地もある。エクスペディアは1月に競合社のトラベロシティー、2月にオービッツ買収を発表し、成長を遂げている。Seattle Timesの関連記事はこちら

昨年の高校銃撃事件で使用された拳銃、容疑者の父が不法購入

4/1/2015 ・Seattle Times

昨年10月に発生した、メリーズビル-ピルチャック高校銃撃事件の容疑者の父親であるレイモンド・リー・フライバーグ(42)は、事件で使用された拳銃などを不法に購入していた容疑で、31日(火)逮捕された。2002年、当時フライバーグ容疑者は、交際していた女性に対し虐待、脅迫を行っていたとして、チュラリップ部族裁判所より終身接近禁止命令が出され、銃の購入、所有も禁止された。2013年1月、アウトドア店のCabala’sにてフライバーグ容疑者が高校銃撃事件に使用された拳銃を購入した際、店側に提出する身元確認の書類で、接近禁止命令を受けていないと虚偽の報告をしていた。また、同店が身元確認のためアクセスしたFBIのデータベースには、フライバーグ容疑者に接近禁止命令が出されている情報が入力されておらず、事実確認できなかったという。連邦政府裁判所の書類によると、フライバーグ容疑者は2013年から2014年にかけて、同店で銃器数丁を購入していた。Seattle Timesの関連記事はこちら

3カ月間で4頭目となるオルカの赤ちゃん、セイリッシュ海で誕生

3/31/2015 ・King5

Pacific Whale Watch Associationは30日(月)午後、セイリッシュ海にて、南部定住型オルカの生まれたばかりと思われる赤ちゃんを確認したと伝えた。発見時、赤ちゃんはブリティッシュ・コロンビアのガリアーノ島沖で、大人のオルカの隣を泳いでおり、体には新生児特有のシワが見られた。セイリッシュ海では過去3カ月間に4頭のオルカが誕生したことになり、絶滅の危機にある南部定住型オルカの生息数は81頭となった。King5の関連記事はこちら

4月1日よりシアトルの消費税率が0.1%引き上げ

3/31/2015 ・Seattle Times

4月1日(水)より、シアトルでの消費税率が9.5パーセントから9.6パーセントに引き上げられる。今回実施される増税はメトロバスの運営資金不足を補うために実施され、昨年11月の住民投票で可決。シアトル市長のマレー氏は昨年、0.1パーセントの増税により、年間約2100万ドルの追加税収をメトロバスの予算に充てることが期待できると話していた。また、選挙では同じ目的で車両のタブ費値上げも可決されており、メトロバスは合計約4,500万ドルの資金を自治体から受け取ると見込んでいる。。Seattle Timesの関連記事はこちら

車の盗難発生率、2015年1月2月は減少傾向

3/30/2015 ・King5

警察の統計によると、シアトル市内での2015年1月、2月における車の盗難発生率が減少傾向にあることがわかった。データでは平均で毎晩11台が路上で盗難被害に遭っており、過去4年間で盗難発生率は37パーセント上昇。2014年の車の盗難は合計約5,400件に上る。警察は、この減少傾向が一年を通して続くことを期待している。また、夜間の路上駐車について、明るい場所を選び、車の鍵や貴重品を車内に残さないなど基本的なことに注意を払うよう呼びかけている。盗難被害に遭った車は、2001年以前に製造されたものが77パーセントを占め、最も被害に遭った車種の上位3位は、ホンダ・シビック、ホンダ・アコード、スバル・レガシー。King5の関連記事はこちら

シアトルの多くの企業で4月1日より最低時給11ドルに引き上げ

3/30/2015 ・King5

シアトル市内にある多くの企業や店舗は、4月1日(水)に最低賃金時給を11ドルに引き上げる。これは、最低時給を段階的に数年かけて15ドルまで引き上げるための一環で、市の条例では、従業員が500人以上の企業は、4月1日より時給を11ドル以上支給することが義務付けられる。サンドイッチ・チェーン店のSabwayなど、大手企業の地元フランチャイズ店では、従業員が数人にも関わらず、500人以上の企業に含まれると見なされ、時給の引き上げを義務付けられる。ある店舗オーナーは、人件費上昇後のビジネス存続に不安の声を上げている。King5の関連記事はこちら