シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2016年8月29日~9月2日(8月5週目/9月1週目)

今日のニュース
ニュース・トップページ  最近のニュース一覧  過去の記事

夏の乾燥した天候のため、ワシントン州天然資源局(DNR)は州全域において、9月末まで山火事の原因となるキャンプファイヤーの禁止令を発令しているが、最近の降雨と気温低下を理由に、2日付で州西部の規制を緩和する。緩和対象となるのは、DNRが管轄するカスケード山脈より西側の土地で、指定されたキャンプ場でのファイアー・ピットを利用したキャンプファイヤーが許可される。州東部はこれまで通り、キャンプファイヤーの全面禁止を継続。また、スカジット郡、グレイスハーバー郡、ワットコム郡なども、郡が発令していた野外でのたき火禁止令を2日より緩和し、ファイヤー・ピットを使ったキャンプファイアーを許可する。国立の森林、公園など連邦政府が管轄する土地に関しては、DNRのキャンプファイヤー禁止令は適用されていない。KING5関連記事はこちら

韓進海運の会社更生法申請、シアトル港にも影響

9/1/2016 ・KIRO7

韓国の海運最大手である韓進海運が、31日(水)に日本の会社更生法に当たる法定管理をソウル中央地方裁判所に提出したことを受け、シアトル港では同社の貨物船舶を受け入れしないことを決定した。シアトル港を含む世界中の港では、韓進海運からの未払い料金に対する支払いが滞る恐れもあり、また、韓進と取引があった大手製造業者など、荷主にも大きな混乱を生じさせている。過去においてシアトル港に入港する船舶数のうち、韓進所有のものは25パーセントに及ぶ高い割合を占めていた。また、港湾ターミナル46を主に利用していたのは韓進海運で、2012年には、韓進海運との貿易続行のために数百万ドルをかけ設備を改修している。KIRO7関連記事はこちら

宇和島屋、サウス・レイクユニオンに小規模店をオープン予定

8/31/2016 ・Seattle Times

インターナショナル・ディストリクトなどに店舗を構える日系スーパーの宇和島屋は30日(火)、サウス・レイクユニオンに小規模店舗の「Kai Market」出店することをに明らかにした。これまでの宇和島屋チェーンの店舗面積は3万~5万スクエア・フィートであるのに対し、Kai Marketは5500スクエア・フィートと小規模で、品質や地元産にこだわった商品を販売する。店内には生け簀を設置して、新鮮な魚介類を扱い、アジアの食品や厳選した季節の生鮮食品なども提供。また、お弁当や刺身など持ち帰り用に調理された商品も販売する。400 Fairview Ave. の建物1階に入店する予定で、工事は今年秋から始まり、来年上半期にオープンする計画となっている。Seattle Times関連記事はこちら

サマミッシュ湖のビーチで泳いだ子供15人に嘔吐や下痢の症状

8/30/2016 ・KIRO7

シアトル・キング郡保健局によると、レイク・サマミッシュ州立公園のチベッツ・ビーチで26日(金)に泳いだ子供15人が、その後24時間以内に嘔吐や下痢などのノロウィルス感染のような症状を発症した。これまでに、入院に至った患者は報告されていない。ビーチは31日(水)まで閉鎖され、郡の天然資源公園局がバクテリアや毒性藻類が発生していないかテストを実施し、原因を調査する。同ビーチは遊泳区域が設けられ、多くの人が訪れる人気の場所となっている。KIRO7関連記事はこちら