シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年1月9日~13日(1月2週目)

ワシントン州運輸局とサウンド・トランジットが今週末、1-90のシアトル-ベルビュー間でHOV車線追加工事に伴う交通規制を実施する。13日(金)午後11時から16日(月)午前5時の間、東行きはシアトルのRainier Ave. S. 付近からエクスプレス・レーン1車線のみの通行となり、この影響でソードー付近のI-5やJames St. 付近のI-5とI-90合流車線で渋滞が見込まれている。I-90浮橋の歩道は通行可能。ライトレールの東線敷設工事期間中にI-90の交通がスムーズに流れるようにするため、中央のエクスプレス・レーンをカープール・レーンに入れ替える工事が進められており、これまでにも週末の交通規制が実施されている。Seattle Timesの関連記事はこちら

アマゾンが今後18カ月間で正社員10万人を雇用

1/12/2017 ・Seattle Times

トランプ次期大統領が国内での雇用創出を強調して民間企業へ圧力をかける中、シアトルを拠点とするオンライン通販大手のアマゾン・ドット・コムは12日(木)、今後18カ月間にアメリカ国内でのフルタイム正社員をおよそ10万人増員する計画を発表した。幅広いスキルや教育レベルでの職種で新規雇用を予定しており、その多くは現在建設中のカリフォルニア、フロリダ、ニュー・ジャージー、テキサスの事業所を含むフルフィルメント・センターでの職種。CEOのジェフ・ベゾス氏は声明文において、イノベーションは同社の基本理念の一つであり、それを生み出すのはシアトル本社やシリコンバレーだけでなく、全米にあるさまざまな事業所における業務であるとしている。アマゾンが抱える国内でのフルタイム正社員数は2016年末時点で約18万人だが、2018年半ばまでに28万人以上に増える。Seattle Timesの関連記事はこちら

キーアリーナの再開発、既存建物の取り壊しも視野に

1/11/2017 ・Seattle Times

シアトル・センターにあるキーアリーナの再開発に関して、シアトル市は11日(水)に業者に向けて新しく提案依頼書(RFP)を発行し、現在の建物を取り壊して新しく再建築することも視野に入れていることが明らかとなった。RFPによると、市はキーアリーナを音楽イベントや、プロのバスケットボールやアイス・ホッケーの試合などのスポーツ・イベントが行えるワールドクラスの施設として再開発すること検討している。開発可能なエリアとして、既存のアリーナ建物の他、隣接する駐車場などが含まれており、開発業者は建て替え案と既存建物の改装案の2つの計画を提出することを認めている。書類には合わせて、クリス・ハンセン氏率いる私的投資グループが進めるソードー地区での別のスタジアム建設計画について、市が合意した法的取り決めが今年12月3日まで有効であることも明記している。提案の提出期限は4月12日に設定されており、ロサンゼルスの2企業がすでに興味を示している。Seattle Timesの関連記事はこちら

ZillowがUW新校舎建設に500万ドルの寄付

1/10/2017 ・Seattle Times

シアトルを拠点とする不動産検索サイト大手のZillowは10日(火)、ワシントン大学シアトル・キャンパスのコンピュータ・サイエンス&エンジニアリング(CSE)新校舎建設に対して500万ドルを寄付することを発表した。CSE 関係者によると、12日(木)に大学の評議員が校舎建設予算や資金調達計画を承認すればすぐに建設工事が開始され、2019年に完成する予定。同学部2棟目となる校舎の面積は約13万スクエア・フィートで、Zillow Commonsと呼ばれる学生、職員やコミュニティーのための多目的スペースが併設される。建設費は1万1千万ドルが見込まれており、地元IT大手のマイクロソフトとアマゾン・ドット・コムもそれぞれ1000万ドルに及ぶ校舎建設への寄付を表明している。校舎の大きさの関係で、これまでCSE専攻を希望する学生のおよそ3分の2を受け入れることができなかったが、新校舎完成後は同学部の学生数を2倍に増やせると関係者は話している。Seattle Timesの関連記事はこちら

シアトルで大規模な停電発生、2万世帯に影響

1/9/2017 ・KIRO7

8日(日)の正午前、シアトルで大規模な停電が発生し、電力供給を行うシアトル・シティ・ライトの顧客約2万世帯が影響を受けた。停電したのは、イーストレイク、モントレイク、北キャピトル・ヒル、フリーモント、ウォーリングフォード、ユニバーシティ・ディストリクトの地区で、午後3時には電気の供給は復旧している。ユニバーシティー変電所で機器の故障が停電の原因とみられている。この日、テレビ放映が予定されていたアラスカ・エアライン・アリーナでのワシントン大学対UCLAの女子バスケットボールの試合は、この影響で午後2時の開始時間が1時間遅れた。KIRO7の関連記事はこちら

NFLプレーオフ、シーホークスがライオンズに26対6で圧勝

1/9/2017 ・KIRO7

シアトルのセンチュリーリンク・フィールドにて7日(土)夜、NFLプレーオフ、ワイルドカードの試合が開催され、シアトル・シーホークスは対戦相手のデトロイト・ライオンズに26対6で圧勝し、ナショナル・フットボール・カンファレンス準決勝へ駒を進めた。第2クオーターにはポール・リチャードソン選手(WR)がライオンズの選手とぶつかって体が倒れる不安定な体勢から片手でボールをキャッチし、この日最初のタッチダウンを決めるファインプレーを見せた。また、トーマス・ロウルズ選手(RB)は161ヤードのランと1タッチダウンを記録し勝利に貢献。14日(土)の準決勝では、シーホークスは敵地にてアトランタ・ファルコンズと対戦する。KIRO7の関連記事はこちら