シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年3月6日~3月10日(3月2週目)

6日(月)にトランプ大統領が署名したイスラム6カ国からのアメリカへの入国を一時的に制限する新たな大統領令について、ワシントン州のファーガソン司法長官は9日(木)、前回の大統領令執行差し止め命令を新大統領にも適用するよう連邦地方裁判所へ申し立てた。今回の入国制限ではイラクを対象国から除き、また永住権保持者などを入国制限の対象外にする変更が加えられているのもも、同司法長官は依然としてイスラム教をターゲットとしており憲法違反に当たると主張している。前日の8日(水)には、ハワイ州が新大統領令の差し止めを求めて提訴している。KING5の関連記事はこちら

シアトルの小学校、ノロウィルス感染拡大防止で休校措置

3/9/2017 ・KING5

シアトルのレニア・バレーにあるジョン・ミューア小学校は9日(木)、学校内でのノロウィルス感染拡大防止を目的にした清掃のため、1日間の休校措置を取っている。シアトル学校区は翌日10日(金)に授業を再開したいと話している。9日朝の時点では感染した生徒数などの詳細は発表されていない。KING5の関連記事はこちら

アマゾン・ブックス、今年ベルビューにオープン

3/9/2017 ・Seattle Times

シアトルに本社があるオンライン通信販売大手のアマゾン・ドット・コムは8日(水)、同社の実店舗であるアマゾン・ブックスの10店舗目を今年、ベルビューにオープン予定であることを明らかにした。出店場所はショッピング・モールのベルビュー・スクエアで、現在店長などの採用活動を行っている。アマゾン・ブックスは2015年、シアトルのユニバーシティ・ビレッジにて第1号店の営業を開始。その後サンディエゴやポートランドなどで店舗展開している。店頭に並ぶ書籍数は限定されており、アマゾン・ドット・コムの顧客やキュレーターによる評価や売れ行き、ソーシャル・ネットワーク・サービスでの人気度などに基づいて書籍の選定が行われ、陳列棚にはオンライン・ストアで得た書籍の評価などの情報も記されている。書籍の他、電子書籍端末などのアマゾン製品も店頭で販売されている。Seattle Timesの関連記事はこちら

WSPが車間距離不足の走行車両取り締まりを強化

3/7/2017 ・KIRO7

ワシントン州パトロール警察(WSP) は、7日(火)から9日(木)の間、車間距離を十分取らずに走行している車両の取り締まりを強化している。追突事故原因の多くは車間距離不足で、WSPの調査によると昨年だけで1万件近くの追突事故を引き起こしている。また、ワシントン州の法律では走行速度、交通状況やハイウェイの路面状態に応じて適正な車間距離を保つよう定められている。この法律に違反した場合に科せられる罰金は136ドルで、実際に事故が発生すると最高187ドルとなる。法律では明確な数値を規定していないが、一般的に目安として、速度10mph毎に1車両分の車間距離を確保するべきと言われており、ハイウェイでは6車両分となるが、悪天候の場合はそれ以上の距離を保つことが必要になる。KIRO7の関連記事はこちら

Dick’s Drive-In、新店舗候補地選びに一般投票実施

3/6/2017 ・KING5

シアトルの人気ハンバーガー・チェーン店であるDick’s Drive-Inは、新店舗を出店する候補地決定のため、現在オンラインで一般投票を行っている。投票の対象となる候補地は東と南の2エリアで、東はベルビュー、レドモンド、カークランドなど、南はサウスシアトル、レントン、シータックなどが含まれている。同店は2010年にも同様の投票を実施しており、北エリアが選ばれたため、翌年に6店舗目となるエドモンズ店を開店。その際に北エリアでのビジネスが成功すれば、東と南エリアにも店舗展開を拡大するとしていた。Dick’s Drive-Inは1954年に第1号店をシアトルのウォーリングフォードにオープン。今も開店当時からのメニューを提供し、注文を待つ顧客の列が絶えない。KING5の関連記事はこちら