シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年6月26日~6月30日(6月5週目)

シアトルとベルビューの間に架かるSR520浮き橋の通行料金が、7月1日(土)より5パーセント値上がりする。通行パスであるGood to Go!を所有している場合、ピーク時の通行料金は現在4.10ドルだが、1日からは20セント値上げの4.30ドルとなる。また、これまで無料であった午後11時から午前5時の通行に対しては、Good to Go!所有で1.25ドルの料金徴収が開始される。ワシントン州運輸局によると、通行料金による収益は、浮き橋にかかる費用を負担するため使われる。新料金一覧はこちら。KING5の関連記事はこちら

アラスカ航空がマリナーズ40周年記念の特別塗装機を公開

6/29/2017 ・KIRO7

アラスカ航空は28日(水)、シータック空港にてシアトル・マリナーズ40周年を記念した特別塗装機を公開した。ボーイング737機の胴体に施された塗装のデザインには、チームのロゴや、スペースニードル、マウント・レーニアのアウトラインが採用されている。さらに、搭乗ドアの横とウィングレットにはアラスカ航空とマリナーズ提携の公式ハッシュタグ「#MyOhMariners」が入れられている。同日、特別塗装機はオレンジ・カウンティーへの初フライトがあり、出発ゲート付近は同機を祝うためにマリナーズのテーマで装飾された。また同便の乗客にはマリナーズの帽子がプレゼントされている。KIRO7の関連記事はこちら

WA州予算案が暫定合意、州政府機関閉鎖回避か?

6/28/2017 ・KING5

ワシントン州議会は28日(水)朝、30日(金)夜に期限が迫っている2年間(2017-2019)の運営予算案が暫定合意に達し、州政府機関の一部閉鎖が回避される可能性が高くなった。民主党が多数派を占める下院と、共和党が多数派を占める上院は予算案を巡り、州最高裁判所が命じている教育資金の予算について妥協点を見出すのに難航。このため、これまで3度に渡り会期が延長されている。インスリー知事が28日に発表した声明文によると、両院の幹部は会計年度最終日である30日までに、予算案可決に向けて投票を行えることを確信していると話している。もし30日中に予算が成立しない場合、7月1日より州立公園など州政府機関が閉鎖され、少なくとも32,000人の州職員が一時レイオフされる。ワシントン州ではこれまで州政府機関の閉鎖に直面したことはないが、2013年と2015年には6月30日に知事が署名し、閉鎖寸前で予算が成立した。KING5の関連記事はこちら

パイクプレイス・マーケットの新拡張施設が間もなくオープン

6/27/2017 ・Seattle Times

110年の歴史を持つシアトルのパイクプレイス・マーケットに新しく完成した拡張施設、マーケットフロントが29日(木)午後2時にグランド・オープンする。同施設は以前マーケットの駐車場があった場所に7400万ドルをかけて建設され、農家やアーティストが出店できる屋上スペース47区画、300台を収容できる駐車場、高齢者と低所得者向けの居住ユニット40戸、1万2千スクエア・フィートの店舗スペース、ピュージェット湾を一望できる展望デッキなどを備えている。Alaskan Way高架橋解体後には、マーケットフロントからウォーターフロントへアクセスできるように計画されている。Seattle Timesの関連記事はこちら

シアトルでプライド・パレード開催、数千人が見物

6/26/2017 ・Seattle Times

ダウンタウン・シアトルでは25日(日)、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の人権を主張するシアトル・プライド・パレードが開催された。今回で43回目となるプライド・パレードはIndivisibleがテーマ。この日、シアトルは最高気温が華氏96度と記録的な暑さとなったが、午前11時にスタートしたパレードを見物するために数千人が沿道に集まった。多くの参加者や見物客はLGBTの象徴であるレインボー・カラーの旗を掲げるなどしてパレードを祝った。シアトル市長や市議会議員の他、アマゾン・ドット・コムやスターバックスなどシアトルを拠点とする大企業の社員もパレードに加わっている。途中のウエストレイク公園付近ではBlack Lives Matterの抗議者が路上に座り込み、パレードの進行を約30分の間妨げたが、その後すぐ再開。Union St. からシアトルセンターへのパレードは終了まで2時間半以上かかった。Seattle Timesの関連記事はこちら