シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2017年12月26日~12月29日( 12月5週目)

タコマの高齢者住宅Narrows Glenで、先週から居住者28人と職員11人がノロウイルスに集団感染していたことが明らかになった。同施設の職員が21日(木)に患者の症状に気づいた後、22日(金)にタコマ・ピアス郡保健局に報告している。クリスマス休暇明けの26日(火)に、保健局が消毒など感染拡大の防止への対応を行っており、同日の時点では11人の居住者と9人の職員に今も症状が続いている。ノロウィルスは感染力が強く、潜伏期間は12〜48時間。下痢、吐き気、嘔吐、腹痛などの症状が出る。KIRO7の関連記事はこちら

シアトルでのクリスマスイブとクリスマスの雪、観測史上初めて

12/26/2017 ・Seattle Times

ワシントン州西部では今年はホワイトクリスマスとなったが、アメリカ国立気象局によると、観測開始からの120年間で初めてクリスマス・イブとクリスマスの両日にシアトルで降雪を記録した。24日(日)にはシータック空港で1.6インチ、また25日(月)には1インチの降雪となり、シアトルのキャピトル・ヒルやノース・シアトルの一部では祝日の間、3インチ以上の雪が降った。ワシントン州西部では26日(火)の夜から27日(水)にかけて、ところにより再び雪となる可能性があるが、降雪量は少ないとみられている。27日と28日(木)には最高気温が40度台と平均的なシアトルの冬の気候に戻る予報で、大晦日、そして元旦も同じような気温が続くとみられている。Seattle Timesの関連記事はこちら