シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2018年1月15日~1月19日( 1月3週目)

シアトルでは20日(土)に女性の権利を訴えるWomen’s Marchが予定されており、大規模なデモ行進になると予想されている。今回2回目となるWomen’s Marchは、午前10時にキャピトル・ヒルのCal Anderson Parkで集会が始まり、その後ダウンタウンのウエストレイク・パークを経てシアトル・センターまで行進する予定。ダウンタウン周辺では交通への影響が出る恐れがある。ワシントン州ではシアトルの他、オリンピアやスポケンなど数カ所で今週末にWomen’s Marchが計画されている。昨年、ドナルド・トランプ氏の大統領就任式翌日である1月21日に初めてWomen’s Marchが全国各地で行われ、シアトルでも推定10万人以上が参加。その多くは、トランプ氏の発言に抗議を表すピンク色の猫耳ニット帽「pussy hat」を被って、ダウンタウンを行進した。KING5の関連記事はこちら

アマゾン社、第2本社候補地の20都市を発表

1/18/2018 ・KING5

アマゾン・ドット・コムは18日(木)、本社を置くシアトル地域以外の北米都市に計画している第2本社建設の候補地として20都市を発表した。ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストン、シカゴなどの大都市が含まれ、また北米東部や南部の都市が目立つ。同社は昨年9月に、北米に50億ドル以上をかけて最大5万人が勤務できる、シアトル本社と同等規模の拠点の建設を検討していると発表。今回選ばれた候補地は、誘致提案があったアメリカ、カナダ、メキシコからの自治体238より絞り込まれている。最終決定は今年中に行われる予定。KING5の関連記事はこちら

連邦政府、WA州のReal ID法適用猶予期間の延長を認める

1/17/2018 ・KING5

アメリカ連邦政府はワシントン州に対して、Real ID法適用までの猶予期間を2018年10月から2020年10月へ延長することを認めた。猶予期間中は、ワシントン州が発行する身分証明書、および運転免許証を、国内線の航空機に搭乗する際の身分証明に使用できる。連邦政府はテロリストによる犯罪防止の一環として、偽造書類を防ぐことを目的としたReal ID法を2005年に成立。この法律では、各州が運転免許証を発行するのはアメリカ市民と合法滞在者のみとしている。しかしワシントン州の運転免許証はアメリカ在留資格の証明がなくても取得が可能であり、同法の基準を満たしていないため、連邦政府は身分証明書として認めていない。現在州は通常の運転免許証に加え、希望者にはReal ID法に基づいた運転免許証も発行している。KING5の関連記事はこちら

アラスカ航空、ペイン・フィールドから毎日13便の定期便就航を発表

1/16/2018 ・KING5

アラスカ航空は16日(火)朝、2018年秋より就航を予定しているエベレットのペイン・フィールド空港発着定期便について、毎日13便を運行することを正式に発表した。ラスベガス、ロサンゼルス、カリフォルニア州オレンジ・カウンティー、フェニックス、ポートランド、サンディエゴ、サンフランシスコ、カリフォルニア州サンノゼの8都市との間を直行便で結ぶ。具体的なスケジュールは政府の承認を得た後に公表される予定。別の航空会社であるユナイテッド航空もペイン・フィールドでの定期便運行を発表している。KING5の関連記事はこちら

シータック空港での15日の気温、1月の過去最高記録に並ぶ

1/16/2018 ・KING5

シアトルのアメリカ国立気象局は15日(月)午後、シータック空港での気温が華氏64度まで上昇したとソーシャルメディアで伝えた。これは、1981年1月20日に観測された同空港での1月における過去最高気温に並ぶ暖かさ。シアトルでは1931年に、1月における気温の過去最高記録である華氏67度を観測している。KING5の関連記事はこちら

シアトル周辺でアパートの平均賃貸料が下落

1/12/2018 ・Seattle Times

アパートなど個人向け不動産賃貸に関する情報を提供するをApartment Insights/RealDataが行った最新の調査によると、昨年第四四半期のシアトル周辺での平均賃貸料が2010年以降初めて減少した。新しいアパートの建設が進み供給が増えて空室が増えたことが原因で、キング郡とスノホミッシュ郡での同期間の平均賃貸料は同年第三四半期と比較して2.9パーセント下落。月々平均で約50ドル下がったことになる。特に新しいアパートが増えたベルタウン、バラード、サウスレイクユニオンなどダウンタウン・シアトル周辺の一部では、前四半期に比べ約6パーセント下落。新しくリース契約を結んだ場合、賃貸料は月々平均で約100ドル安くなっている。2017年初めから12月までの賃貸料は平均4.5パーセント増加したが、2011年以降で最も上昇率が鈍化している。Seattle Timesの関連記事はこちら