文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ
できちゃった結婚日本では10代の若者を中心に、はしかが大流行。乳幼児に多い病気が若者に感染する原因は、ワクチンの免疫が1回の接種では不十分だったり、時間と共に落ちた人が増えたため。休講する大学が相次ぐ中、休講明けにいきなり盛り上がったのが早稲田大学。在学中の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手(19)の活躍もあり、東京6大学野球春季リーグで33年ぶりの優勝を果たした。4日の優勝パレードに参加した早大生は約2千人、沿道につめ掛けた一般ファンは約4千人というフィーバーぶり。王子と言えばもうひとり、男子ゴルフ界に彗星のごとく現れたのが“ハニカミ王子”こと石川遼選手(15)。先月、史上最年少でツアー優勝した時の様子を、実況アナウンサーが“ハニカミ王子”と表現したことから、彼の笑顔と王子の称号は翌日のスポーツ新聞によって全国へ。その後も人気はうなぎ登りで、彼が参戦した今月の関東アマチュア選手権(4〜7日)では3千人以上のギャラリーが押し寄せた日も。そんな中、TBSが彼の声を拾おうと同伴競技者に小型マイクを装着するよう依頼したり、無許可でコース上空に取材ヘリコプターを飛ばしていたことが発覚。いくら王子だからって(笑)、アマチュアでまだ高校生の彼に対し、マスコミの騒ぎっぷりは異常でしょ。若者の一時的な恋愛を、はしかに例えることがあるけれど、マスコミの過剰な報道も本物のはしかもそろそろ治まって欲しいわ。ってことで、また来月!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

できちゃった結婚芸能人のできちゃった結婚なんて全然珍しくない時代だけれど、辻ちゃんの妊娠2カ月報道には驚いた。つい2カ月前、元「モーニング娘。」メンバーで、辻ちゃんと「ミニモニ。」や「W(ダブルユー)」のユニットを組んでいた加護亜依(19)が2度目の喫煙と18歳年上(!)の恋人との一泊温泉旅行を報じられ、所属事務所を解雇(つまりは芸能界を追放)されたばかり。彼女達のファンや関係者にとってはWショックどころではない! かつて「モー娘。」リーダーだった矢口真里(24)は熱愛が発覚しただけで脱退させられたというのに。昭和は遠くなりにけり〜アイドルは安っぽくなりにけり〜なんて皮肉る反面、杉浦太陽とのツーショット結婚会見で「自分に授かった命が何よりも大切」と言いきった辻ちゃんはアッパレだったよ。でも、安室奈美恵(29)、雛形あきこ(29)、土屋アンナ(23)……20歳で結婚→ママになった前例はあるけれど、3人とも離婚してるのよねぇ。離婚と言えば、「ひだまりの詩」で知られる夫婦デュオ「ル・クプル」が結婚18年目の今年2月に離婚、現在活動を休止しているし、音楽プロデューサーで「マイ・リトル・ラバー」メンバーの小林武史(47)が、11年前に結婚した同グループボーカルのakko(34)と離婚して、歌手・一青窈(30)と再婚するという話も。結婚生活は太陽の照るひだまりな日々ばかりじゃないのねってことで、また来月!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

2006年お騒がせオトコグランプリ4月に新しいことを始めたくなるのは日本人のDNA。とは言っても出家ってどうなのよ、保阪尚希! 1年半前に芸名を保坂尚輝から本名に戻し、今度は「仏門に入って人々をいい方向に導きたい」と出家宣言。ただ、剃髪などはせず芸能活動を続けるというから、出家とは名ばかり!? かつて一匹狼的俳優からパパキャラに転身して仕事の幅を広げた保阪。3年前に高岡早紀(34)と離婚してからは情報番組のコメンテーターなど文化人キャラに路線変更したものの、パッとせず。で、次は僧侶キャラで出直しってところか。彼のように芸能界でのスタンスを模索するタレントが多い中、独自路線を確立しているのが向井亜紀! “格闘家・高田延彦夫人”であると同時に、“戦う”TVタレントなのだ。戦う相手は1.病気(7年前、妊娠発覚と同時に子宮頸ガン発見。妊娠継続をあきらめ子宮全摘出)、2.代理母出産に対する障害(アメリカで代理母を探し、さまざまな困難を乗り越え3年前に双子の男児誕生)、3.日本の法律(向井を母として申請した出生届が不受理となり、最高裁までもつれ込んだ末に夫妻側が敗訴)など。直面する問題から目を背けることなく、ブログや著書、会見などで心境を告白する彼女のバイタリティーには脱帽! ついでに離婚後、中村獅童(34)や市川海老蔵(29)とのデートを報じられ、“新・魔性の女”の地位を確立した高岡にも脱帽しつつ、また来月!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

2006年お騒がせオトコグランプリ今月は春らしく、オメデタイ話題が続々! その中でも注目は歌舞伎役者・尾上菊五郎(64)を父に、女優・富司純子(61)を母に持つ演技派女優・寺島しのぶの結婚。お相手はフランス人で日本在住のアート・ディレクター。ゆうマガ読者の皆さまにとっては、国際結婚など珍しいことではないけれど、日本の伝統芸能を400年以上守り続けている梨園、つまり歌舞伎界では異例なこと。ところが周囲は意外と寛容なようで、6日に行われた結婚報告会見でも、親戚で女優の波乃久里子(61)から「男の子ができたら絶対に歌舞伎役者にしなさい」と言われたことを笑顔で告白。ハーフの歌舞伎役者! ぜひ見てみたいわ。
そういえば、芸能界でフランス人を夫に持つ先輩、ゴクミこと女優・後藤久美子(33)や元フジテレビ・アナウンサー・中村江里子(37)がつい最近、第3子と第2子をそれぞれ出産したばかり。ちなみに去年の国別出生率、日本の1.29人に対し、フランスは2.005人! フランスは手厚い支援策で子だくさんが得する社会を作り、出生率が伸びているとか。それに比べて日本では年明け早々、柳沢伯夫厚生労働大臣(71)が「女性は子供を産む機械」とも取れる発言をして散々非難されたり、熊本市の病院が申請した、親が養育できない新生児を預かる「赤ちゃんポスト」を巡る議論にいつまでも結論が出せなかったりして、少子化問題は低迷したまま。この調子でいくと、2月末に勃発した歌手・森進一(59)VS作詞家・川内康範氏(87)の「おふくろさん」歌詞改変騒動で、森が「おふくろさん」を歌えなくなるどころか、将来「おふくろ」と呼ばれる日本女性がいなくなっちゃう可能性もあるってことで、また来月!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

2006年お騒がせオトコグランプリここ1カ月のうちに知名度が急上昇した人物と言えば、宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事! つまり元お笑いタレントで「たけし軍団」メンバーだった、そのまんま東のこと。着任早々、県内で発覚した鳥インフルエンザ問題に積極的に対応したり、公用車を知事専用の黒塗り高級車から職員共有のハイブリッド車に切り替えたりと着実に職務をこなす一方で、芸能人の応援を一切断った選挙戦とは一転、うまくマスコミに乗って宮崎県をPRし、評判も上々。かつて「スーパージョッキー」(日本テレビ系、83〜99年放送)で熱湯風呂に入っていた姿からは想像できない“華麗なる”転身ぶり!
“華麗なる”と言えば、初回27.7%の高視聴率を記録した木村拓哉(34)主演の連続ドラマ「華麗なる一族」(TBS系)に触れないわけにはいかない。原作(山崎豊子の同名小説)通りの重厚な社会派ドラマなんだけど、キムタクにそっくりすぎる祖父の肖像画や、いかにもロボットな鯉やイノシシなどツッコミどころが満載。しかも北大路欣也(64)、鈴木京香(38)、津川雅彦(67)などまさしく“華麗なる”俳優陣が60年代の濃い雰囲気を醸し出す中で、キムタクだけがあっさりと現代人っぽい。せめて髪型を七三分けにするとか!? 「東京タワー」(フジ系)で80年代風モンチッチヘアにしちゃった速水もこみち(22)の意気込み(似合っているかは別にして)をちょっとは見習って欲しいわ。知事も俳優も、ずっと“そのまんま”ではいられない!ってことで、また来月!!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

2006年お騒がせオトコグランプリ史上ワースト2位の視聴率に甘んじた昨年のNHK紅白歌合戦で、唯一話題になったのがDJ OZMA。バック・ダンサーが全裸になる(正確には裸に見えるボディー・スーツ着用の)パフォーマンスを見せ、視聴者からの抗議が殺到した。このボディー・スーツ、実はお笑いタレント・久本雅美(46)や柴田理恵(48)が所属する有名な劇団「WAHAHA本舗」からの借り物。これを20年近く前から公演で使用していた劇団の斬新さに感心しつつも、それを公共の電波しかも生放送の紅白で見せちゃうOZMAって……。ロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイの放送局は問題のシーンに別の映像をかぶせて対応したとか。結果的にNHK出演禁止という代償は払ったものの、OZMAの知名度は一気にアップし、昨年11月に発売されたアルバムが年明けから再び売れ行きを伸ばしている。アルバムと言えば、昨年10〜12月に放送された“月9”ドラマ「のだめカンタービレ」(フジ系)を機に結成された「のだめオーケストラ」のCDが、クラシックでは異例の約35万枚を売り上げた。ちなみに原作の単行本売り上げは累計1,900万部を突破し、1月11日深夜に始まった同作のTVアニメ(フジ系)も歴代深夜アニメの初回放送最高視聴率を記録。紅白の品格を上げるためにも、次回はぜひクラシックを目玉に! 「のだめオーケストラ」紅白出場を今から期待しつつ、また来月!
文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ

 

2006年お騒がせオトコグランプリ06年の流行語大賞「イナバウアー」にちなみ、今回は世間がイナバウアー級にのけぞった「2006年お騒がせオトコグランプリ」を発表!! まず芸能部門3位はメジャー・デビューからたった7カ月で活動休止しちゃったKAT-TUNの赤西仁(22)、2位は少女への強姦等で所属事務所を解雇された元「極楽とんぼ」の山本圭一(38)。出演番組の放送中止や、彼が所属していた野球チームの解散を監督・萩本欽一(65)が発表(のちに撤回)するなど、お騒がせ度は高かった。しかし、それをしのぐ1位が中村獅童(34)。酒気帯び運転で捕まって同乗していた女性(女優の岡本綾らしい)の存在が発覚し、妻・竹内結子(26)からは離婚届を送り付けられ、現在も親権等を巡って対立中と話題が尽きない。スポーツ部門の3位は夏の甲子園を盛り上げてくれた早実の“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手(18)。彼ではなく青いハンカチが世間を騒がせたとも言えるけど。2位は米メジャー移籍に伴いポスティング史上最高額を生んだ松坂大輔投手、そして1位は本当に引退しちゃった新庄剛志元選手(34)。“新庄劇場”と称されるパフォーマンスでファンを喜ばせ、ついには北海道日本ハムを日本一に導いた、彼の強運ぶりには脱帽。番外編として、偽のライブドア送金指示メールに踊らされ、辞職を余儀なくされた民主党・永田寿康元衆議院議員(37)のお騒がせトホホぶりも忘れられない。07年は何が起こるか、ワクワクしつつ、また来月!

 

神田うのと藤原紀香中村獅童&竹内結子の離婚報道を一掃してしまうほど、11月は大物女性芸能人の結婚ラッシュで各局各紙大にぎわい。中でも注目は、正式に婚約会見を開いた神田うのと、結婚を前提に交際中であることを認めた藤原紀香! うのは、自らデザインしたストッキングが大ヒット、女性実業家として成功しているし、紀香は日韓の親善大使を務めたり、アフガニスタンの子供達を支援したり、ついには参議院選出馬の噂が立つぐらい、女優業以外での幅広い活躍が目立つ。共に華々しい恋愛遍歴を持ち、仕事も軌道に乗っている彼女達だが、選んだ男性のタイプは全く違う。かたや年商2千億円というケタが外れ過ぎて想像もつかないレジャー産業グループの御曹司。かたや売れっ子とはいえ、3歳年下で身長は3センチ低く、年収も昨年発表の納税者番付公示最低年収の3,500万円に届かない若手お笑い芸人の陣内智則(ちなみに紀香は推定1億1千万円)。まぁ、押尾学との交際&結婚で清純派女優のイメージが一気に崩れた矢田亜希子や、IZAMとのできちゃった婚でグラビア水着系の仕事は卒業せざるを得ない吉岡美穂に比べたら、うのや紀香が結婚で受けるマイナス・イメージは皆無かな。だからこそ、彼女達30代女性の“オトコを見る目”と結婚後の仕事ぶりが気になるところ。さらに陣内には“ヨメの七光り”だけじゃなく自らの芸を磨いて光り輝いて欲しいわ。じゃあまた来月!

 

戦う少女たちジャニーズ人気グループ「KAT-TUN」赤西仁くんの海外留学&休業宣言に、予想以上のショックを受けている私(少なくとも「SMAP」森くん脱退の時より衝撃が大きい)! 人気絶頂のアイドルの座をあっさり捨てるほどの彼が、たった半年間の留学だけで満足して芸能界へ戻ってくるとは考えづらい。二度と彼の歌声(高音が得意!)や、はにかんだ笑顔が見られないかも……と考えただけで切なくなる。クラスメートの男子が突然引っ越すと知って、「実は好きだったのかも」と気付いた女子の気分。でもその直後、今月からスタートした秋の新ドラマ「14才の母(日本系)」を見て、主人公じゃなく、その母親にもろ感情移入している自分を発見! 娘を持つ身には耐えられない展開に涙腺ゆるみっぱなし。別な意味で涙が出たのは、25年前の薬師丸ひろ子主演映画をリメイクした「セーラー服と機関銃(TBS系)」。懐かしさに加え、キュートな長澤まさみ(19)と、かっこよすぎる若頭役の堤真一(42)に感動よ。“月9”「のだめカンタービレ(フジ系)」は、主人公を演じる上野樹里(20)を始め、出演者が笑っちゃうほど原作コミックのイメージ通り!! また、「鉄板少女アカネ!!(TBS系)」も、堀北真希(18)の一生懸命さと、あり得ない設定の対比がオモシロイ。仁くんファンだけでなく、落ち込み中の人はぜひ、女の子パワー炸裂の連ドラで元気になって欲しいわ。ではまた来月!

 

祝・新宮生誕9月6日朝からず〜っとお祝いムードが続く日本列島。紀子さまの入院から新宮誕生、命名の儀、退院、宮邸での新生活まで、全国民が皇室、特に秋篠宮家に注目している。それにしても今回は、帝王切開のため事前に出産日が決まっていたにもかかわらず、マスコミが同じ誕生日の有名人として大きく取り上げたのは“演歌界のプリンス”こと氷川きよし(29)だけ。ほかにも作家・西村京太郎(76)やイタリア人タレントで“ちょい悪オヤジ”代表のパンツェッタ・ジローラモ(44)、柔道金メダリスト・谷亮子(31)などがいるのに。でもまあ、年齢差がありすぎたり、“ちょい悪”が皇室のイメージに合わなかったりする(しかも日本人じゃない!)から仕方ないか。赤ちゃんが女の子だったら絶対ヤワラちゃんにマイクが集中しただろうけど。氷川くんは自らの新曲「未来」(9月16日公開の映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」の主題歌)に絡めて「お子さまが『未来』に向かって“ウルトラマン”のように強くて優しい人に育たれることを心からお祈りしています」と優等生的コメント。さらに12日、お名前が「悠仁(ひさひと)」と発表されると、人気男性デュオ「ゆず」の北川悠仁(ゆうじん・29)も「感動し、光栄に思っております」と語った。ちなみに今回のご出産フィーバーの経済効果は最大3兆円との指摘も。あとは安倍政権のお手並み拝見ってことで、また来月!

 

スポーツがい合わないねやっぱり高校野球はオモシロイ!! 相次ぐ逆転劇や大会史上最多の60本塁打が記録されるなど、打撃力が目立つ試合が多かった中で、20日の決勝戦はたった1点の攻防という意外な展開に驚きつつ、ふたりのエースから目が離せなくなっていた。特に女性の熱い視線を浴びていたのが“ハンカチ王子”こと早実・斎藤投手! 延長15回に、この日最速の時速147キロの直球を投げ込むほど強靱なスタミナの持ち主でありながら、流れる汗を袖ではなくポケットから取り出した青いハンカチ(正確にはハンドタオル)でぬぐう上品なしぐさがたまら〜ん!! しかも、そのハンカチが彼女ではなく母親からのプレゼントだという点も好感度大。翌日の再試合で勝利の女神が早実に微笑む結果となったのも、“幸運の青いハンカチ”のおかげかも。明日からは王子達に会えないのかと悲しむ私の目に飛び込んできたのは、“男子バスケ界の貴公子”こと五十嵐圭選手(26)のお姿! そうそう、国内では19日からバスケの男子世界選手権が初開催されているし、18日から女子バレーのワールドGP東京大会も始まっている。カナダでは水泳のパンパシフィック選手権で日本勢が多くのメダルを獲得中! 真夏の熱いスポーツ観戦はまだまだ続きそう。ついでに26日から始まる「24時間テレビ」で100キロ・マラソンに挑戦するアンガールズも応援しちゃおっかな。ではまた来月! 

 

天は二物を与える中田英寿選手の電撃的な現役引退表明に、日本中が仰天サプライズ! その証拠に、彼の公式サイト「nakata.net」には、引退表明後1週間で121万5,000人がアクセスしたという。「まだまだやれるのに」「でも彼らしい」の思いが交錯する……ん!? これって数カ月前にも感じたような……。そう、プロ野球・日本ハムの新庄剛志選手(34)が突然、引退宣言した時と同じ! 
日本人はとかく“引退”という言葉を“潔さ”と結びつけたがるのよね。その象徴が大相撲。横綱が何場所も負け越すと「横綱の沽券にかかわる」とでも言わんばかりに引退勧告されちゃうんだから。

政界でもその風潮が強い。7月1日に亡くなった橋本龍太郎元首相(享年68)の場合も、“潔く”引退することで日本歯科医師連盟からの1億円献金隠し事件の真相を闇に葬ったわけで。逆に芸能界では昔から、引退しても数年後に復帰する、目新しいところでは森昌子(47)のようなケースが多い(だからこそ山口百恵が伝説化するのだけれど)。

海外でプレーしてきた彼らにそういう可能性もないわけではないが、現役時代から菓子メーカー・東ハトの執行役員(CBO)を務める中田や、球団のスペシャル・アドバイザー(SA)に任命されている新庄の才能が、ビジネスの世界などでも存分に発揮される日を期待しつつ。ではまた来月! 

 

花よりもなほ時代劇サッカーW杯で沸き立つ日本。特に日本戦の行われた日は、熱心なサポーターからメイド・カフェのメイドさんまでが、「サムライ・ブルー」のユニフォームを着て応援。ちなみに「サムライ・ブルー」とは日本代表チームの愛称で、日本女子代表の「なでしこジャパン」よりはシャレた感じ。サムライと言えば、25年ぶりに復活する新「桃太郎侍」が楽しみだわ。そうそう、現在上映中の映画「花よりもなほ」がすっごく面白いのよ! 前作「誰も知らない」で一躍有名になった是枝裕和監督(43)の最新作で、主人公の弱虫な武士役にはドラマ・映画問わず主演作目白押しの岡田准一(25)、ヒロインの未亡人役には和服&日本髪が板に付いた宮沢りえ(33)。ストーリーは赤穂四十七士の仇討ちとも絡み合い、時に吉本新喜劇を彷彿させる痛快時代劇。テレビでは、時代劇の王道・NHK大河ドラマ「功名が辻」が前半のヤマ場「本能寺の変」を迎えた。戦国時代なのに激しい銃撃戦だったのは、やはり織田信長役が舘ひろし(56)だから!? NHKも視聴者サービスする時代になったのね。今後も、木村拓哉(33)主演の「武士の一分」や仲間由紀恵(26)主演の「大奥」などの映画が公開を控え、若い世代が時代劇に親しむ機会も増えそう。メイド&執事カフェに続き、サムライ・カフェ国内誕生の日も近い!? ではまた来月!

 

プロってエンターテイメント?ここ数年パッとしなかった日本ボクシング界で今、注目を集めているのが亀田3兄弟。長男・興毅(19)と次男・大毅(17)の兄弟プロ初競演となる5月5日の試合を中継した番組の瞬間最高視聴率はなんと40.8%! 兄弟揃ってヤンキー・キャラ&傍若無人な言動ながら、そのアクの強さが魅力みたい。ちなみに三男・和毅(14)はアマチュアで北京五輪を目指しているらしい。五輪と言えば、イナバウアーの女王・荒川静香選手がついにプロへ。彼女は「スケート界に恩返しを」と、自ら出演するアイス・ショーの収益金の一部を日本スケート連盟に寄付。でも、当の連盟では会長の私的流用など多額の不正経理問題が次々に発覚し、幹部が大量辞任する異常事態。ツルが必死で機を織っている間に、おじいさんとおばあさんは豪遊していたって感じ。怒りをこらえプロの世界へと羽ばたく静香ツルは賢明ね。プロって影響力が大きいもの。松井秀喜外野手(31)は、自身の左手首骨折後にNY及びヤンキー・スタジアムを訪れる日本人観光客が激減したことを憂慮して、「NYはこれから最高の陽気となり観光地も見どころ満載です。今後もスタジアムでチームを応援してください」と呼び掛けたほど。気苦労の多いゴジラにはぜひ、静香ツルが参加する米アイス・ショーを見て骨休めして欲しいわ〜ってことでまた来月!

 

帰ってきた豊悦突然ですが、問題です。最近、腰痛で整体院に通う30〜40代のサラリーマンが急増しているワケは? 答えは、お花見の席で調子に乗ってイナバウアー(トリノ五輪金メダリスト・荒川静香選手の得意技)を真似したから。頭で思っている以上に体は正直。若いころは多少無理しても翌日には元通りだったのにね。10年前と同じ訳にはいかないことを、4月スタートの新ドラマでも教えられたわ。ここ数年ヒット作に恵まれなかった豊川悦司(44)は「弁護士のくず」(TBS系)で、パーマ頭&酒焼け顔の三枚目に初挑戦しているし、出産後2年ぶりにドラマ復帰した江角マキコ(39)は「マチベン」(NHK)にノーメイクで挑む意気込みよう。昼ドラ女優に転身したハズの南野陽子(38)も「7人の女弁護士」(TV朝日系)で関西弁をしゃべってイメチェン。さらに、第一線で活躍し続ける女優・黒木瞳(45)と「プリマダム」(日本TV系)で共演するのが、なんとドラマ出演7年ぶりの中森明菜(40)。幸薄そうな役回りとウエストの細さは相変わらずだけれど、彼女に中学生の息子がいる設定が何よりショック! 今年のGWは5〜9連休が見込めるナイスな曜日配列なのに、私はまとめ録りしたドラマを見て終わっちゃう予感。せめて腹筋でもしないと「プリマダム」見ている私は「プリマハム」ってことで、
また来月!

 

昭和のオヤジ今年度日本アカデミー大賞で、昭和33年の東京を舞台にした「ALWAYS 三丁目の夕日」が各最優秀賞をほぼ独占状態。そんなにスゴイ作品を見逃した私は、6月のDVD発売を心待ちにしている。特に堤真一(41)の短気なオヤジぶりが見モノらしい。昭和のオヤジと言えば、名演出家・久世光彦氏の急死で奇しくも話題となった伝説のドラマ「寺内貫太郎一家」シリーズで、小林亜星(73)が演じた主人公・貫太郎が真っ先に浮かぶ。ちゃぶ台をひっくり返し、家族に手を上げるDV男(息子役の西城秀樹が撮影中に骨折したほど)。放送が始まった昭和40年代、彼のような頑固&雷オヤジは決して珍しくなかった。その横には必ず辛抱強く優しい妻がいて、家族を影で支えていた。平成の今なら「女を殴る男なんて最低。離婚よ!」となるだろう。離婚が人生のリセットボタンのひとつに過ぎないってことを、人気タレント・YOUの離婚&新恋人との熱愛報道で実感したわ。『an・an』で表紙を飾り、10歳は若く見える彼女のお相手は全員年下。しかもどんどんその差が開いている(元夫その1は2歳下、その2は7歳下、新恋人は13歳下)。コエンザイムQ10より年下男のほうが若返りには効果大!? かくして、昭和のオヤジはますます遠くなりにけり〜。また来月!

 

トリノ8年前の長野五輪の栄華(メダル獲得総数10個)がいまだ忘れられない日本人は、今回のトリノ五輪に拍子抜け。世界最年長現役ジャンパーとして注目の原田雅彦選手(37)は個人ノーマルヒル予選でまさかの失格(スキー板の長さに対し体重が200グラム満たなかった)。兄妹出場を果たしたスノーボードハーフパイプ男子の兄・成田童夢選手(20)は得点が伸びず、同女子の妹・今井メロ選手(19)は競技中の転倒で負傷し、共に予選落ち。30代女性の星として応援にも一番熱を入れたスピードスケート女子500メートルの岡崎朋美選手(34)はわずか0.05秒の差でメダルを逃した。このままじゃ消化不良というわけで、アテネ以来約1年半ぶり、勝手に「トリノ・イケメンピック」を開催しちゃいます!! まず銅メダルは、スピードスケート男子500メートル世界記録保持者の加藤条治選手(21)。「メダルに最も近い男」と騒がれたけれど、結果は6位。開会式の勇ましい旗手姿と試合後の悔しさをにじませた顔のギャップが女心をわしづかみ! 続いて銀メダルは、アルペンスキーで五輪3大会連続出場を果たした皆川賢太郎(28)。右膝の大けがを克服した強靱な肉体&精神+ワイルドな顔立ちに悩殺(死語?)。栄えある金メダルは、“イケメン魔術師”の異名を持つフィギュアスケート男子の高橋大輔選手(20)。ジャニーズ系のマスクで華麗にタンゴを踊る姿は超セクシー!! じつは順位よりも、演技中も乱れない髪型の方が気になったんだけど。4年後、さらにイイ男になった彼らに再会できることを願いつつ、また来月!

 

西遊記ライブドアの強制捜査より前に、テレビの中で想定外の出来事が起こっていた。芸能界きっての大相撲ファンとして知られるデーモン小暮閣下(推定42?)が1月15日の「大相撲中継」(NHK)にゲスト出演し、5時間にわたって解説を行ったのだ、もちろんあの悪魔スタイルで。自らを「吾輩」と呼び、実況アナらからは「閣下」と呼ばれる、前代未聞の相撲中継だったが、彼の豊富な知識に、隣席の音羽山親方(34)も感心しきり。本人は「(『聖飢魔U』で)紅白に出た時より感激した」らしい。紅白と言えば、'05年の「紅白歌合戦」(NHK)で司会を務めた後、入院したみのもんたが、無事にテレビ復帰を果たした。60歳を超えてなお、テレビのレギュラー番組だけで1週間の出演時間30時間を超えるという過密スケジュールをこなし、かつ今回の超人的回復力! 彼が妖怪と噂されるのもうなずける。そして妖怪と言えば、「月9」として知られるフジテレビ系の看板ドラマ枠で、9日から新番組「西遊記」がスタートし、同局ドラマ史上歴代4位の初回視聴率(29.2%)をマーク。これまでの現代恋愛モノから娯楽への路線変更が功を奏したようだ。孫悟空・SMAPの香取慎吾(28)、三蔵法師・深津絵里(32)、沙悟浄・ウッチャンこと内村光良(41)、猪八戒・伊藤淳史(22)という配役もなかなかハマッている。また、この「西遊記」は日本のドラマ史上初、韓国・台湾、香港、シンガポールでの同時期放送が決定してるんだって。戌年に猿(孫悟空)がアジアを駆け巡るなんて、これまた想定外。では、また来月!

 

逮捕しちゃうぞ思えば2005年の芸能ニュースは、杉田かおる(41)の電撃玉の輿婚から始まり、11月の紀宮さまご成婚、12月のビッグカップル誕生まで、結婚ラッシュの1年だった。そこで今回は、勝手に「2005年オメデタグランプリ」を開催!! 第1戦「夫は芸人、名前は“潤”対決」は5月入籍のネプチューン名倉潤(37)&渡辺満里奈(35)VS 9月入籍のスピードワゴン井戸田潤(33)&安達祐実(24)。夫の知名度で名倉ペアが有利に見えたが、妻の芸歴の長さ&若さで井戸田ペア辛勝。第2戦「共演でビビッ! 役者対決」は6月入籍の中村獅童(33)&竹内結子(25)VS 12月入籍の市村正親&篠原涼子。中村ペアは11月に誕生した長男パワーで勢いづくも、24という年の差をモノともしない市村ペアのラブラブ・パワーで逆転。第3戦「婚約指輪ゴージャス対決」は7月入籍の藤井隆(33)&乙葉(24)VS 11月入籍のIT企業社長(31)&山口もえ(28)。乙葉の左手薬指には推定1,000万円は下らないというハリー・ウィンストンの指輪、山口の指には推定3カラット以上の大粒ダイヤモンド……眩しすぎて引き分け。そしてファイナルマッチ「ビッグスター再婚対決」は10月入籍の松平健(52)&松本友里子(37)VS 12月入籍の渡辺謙&南果歩。こちらは泥沼の離婚騒動など数々の荒波を乗り越えた経験値の高さで渡辺ペアの勝利! 勝敗はどうあれ、皆さんお幸せに! 杉田かおるのようなスピード離婚(7カ月!)だけはしないでね。ということで、2006年はどんなカップルが誕生するのか、ワクワクしながら、また来月!


(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

NANA紀宮さまの結婚式と披露宴に大注目! 指輪交換、ケーキ入刀、お色直し、仲人と、私達一般人が結婚披露宴には必要と思い込んでいた物事がことごとく“ない”宴。事前に側近から「地味婚」と評されていたけれど、これは同じジミでも「滋味婚」だわ。随所に控えめな紀宮さまらしい心遣いがあり、私も結婚式をやり直したいと思ったほど。そこで今回はこれから結婚式を挙げる人に向けて、独断で「サーヤに習う、滋味婚のすすめランキング」を発表! まず3位は披露宴の衣装。「皇后陛下の身につけていた物を着たい」という紀宮さまのご希望により、皇后さまからお借りした着物と帯をお召しに。これができる衣装持ちな母親は稀だと思うが、着物に限らず娘が母親愛用の品をねだるのではなく借りるという点に、母親を敬う気持ちがにじみ出ている。続いて2位は家族との同席。天皇、皇后両陛下が披露宴に出席されたのは今回初めてということもあって特例だと思うが、宴の途中に新郎新婦が正面の席から両陛下と同じテーブルに移り、懇談されたのだ。通常、新郎新婦は正面、親兄弟は末席のため、親子で言葉を交わすことは少ない。けれど同席して、いつもの食卓を囲んでいるような雰囲気を招待客に見せるのも一興。そして1位は食事の量。午後4時からの宴で、前菜・メイン・デザートの3皿のみ。披露宴なるもの、何時から始まろうとコース料理がずらっと並ぶと思い込んでいた私には目から鱗! 招待客自身がその前後の食事を軽減するのではなく、招く側が調節するのが真のおもてなしってワケ。どう? 滋味婚したくなったでしょ? ではまた来月!

(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

NANA「タッチ」「頭文字D」など、人気コミックの実写映画が立て続けに公開中。中でも歌手・中島美嘉(22)と女優・宮崎あおい(19)がW主演する映画「NANA−ナナ−」は観客動員数250万人を突破し、中島の歌う主題歌と伊藤由奈の歌う劇中歌が大ヒット。続編の制作が決定するなど、勢いが止まらない。人気の最大要因はもちろん原作。国内で累計2,900万部(13巻)を突破した人気少女漫画家・矢沢あいの作品で、音楽のために生きる大崎ナナと、恋愛に一生懸命な小松奈々という、名前は同じだが性格は正反対な2人の友情物語。喫煙、飲酒、ドラッグ、妊娠、浮気と、少女漫画=「キャンディ・キャンディ」な世代には刺激が強いが、孤児院育ち、不良、美少年といった少女漫画の基本プロットも押さえてあるから、気付くと30代女の私も夢中に(笑)。話を映画に戻すと、主演の2人がハマリ役なこと、ファッションやインテリアなどの独特な「NANA」ワールドが見事に映像化されていることも人気を後押し。特にナナ役の中島が細長い手足&スレンダーボディでブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の衣装をまとった姿は少女漫画そのもので、“NANAist”(「NANA」のファンをこう呼ぶ)じゃなくても見とれるほど。映画は香港を始め台湾、マレーシアなどアジアの6つの国と地域で公開予定。ちなみに原作は韓国、ドイツ、フランスなど7カ国で翻訳発売されていて、米歌手・コートニー・ラブ(40)も“NANAist”だとか。夫の自殺、ドラッグや奇行で逮捕・裁判を繰り返す、超波瀾万丈な人生を送る彼女をも魅了する「NANA」って、やっぱり凄いよね。ではまた来月!


(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

電車男安達祐実の電撃結婚を知った時、「相手はお笑い芸人かよ〜」と思わずツッコミを入れた。古くは(失礼!)田中美佐子(45)と結婚した「Take2」の深沢邦之(39)、最近では渡辺満里奈(34)と結婚した「ネプチューン」の名倉潤(36)や、乙葉(24)と結婚した藤井隆(33)、さらに人気モデルで女優の伊藤裕子(31)と交際中の「アンジャッシュ」渡部健(32)など、とくにツッコミ系芸人がモテる時代だ。今のお笑い界はイケメン揃い(もちろん例外も多数)。イケメンでお笑いという意外性がモテる理由のひとつ。また、祐実ちゃんのお相手・井戸田は彼女に会うたびに花束を渡していたらしい。女優に花束なんて古典的な技を、お笑い芸人がサラッとやっちゃう点もポイント高かったんだわ、きっと。
ところで、今年一番のモテ男といえば小泉純一郎! 9.11選挙の刺客として使った小池百合子(53)や片山さつき(46)、佐藤ゆかり(44)らマドンナ議員達だけでなく、自民党圧勝の結果から大多数の国民が小泉純一郎に惹かれたことが証明された。「自民党をぶっ壊しても改革をやり遂げる」と宣言し、党内を分裂させたことで、国民に「本当にやる男だ」と印象付けることに成功。4年ぶりの小泉ブーム再燃となりそう。この4年間で、かつての天才子役は女優に脱皮し、大人の恋愛、破局を経て新たな人生をスタート、さらに母親に。同様に、国民ひとりひとりの人生も刻々と変化しているんだから、改革もスピードアップしてもらわなくては。小泉さんの改革と祐実ちゃんの子供、どっちが早く歩き出すかしら? ではまた来月!


(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

電車男マリナーズでも活躍した、「大魔神」こと横浜ベイスターズの佐々木主浩投手がついに、今季限りの引退を表明。8月9日に出身地・宮城県で行われた巨人戦で、家族がスタンドで見守る中“花道登板”を果たし、対戦相手の清原(すでに目が真っ赤!)に最後はフォークボールを投げ、三振を奪った。ペナントレース中に事実上の引退試合を行うのは異例のことで、「とんだ茶番!」と批判の声も。そもそもこれは2軍調整中の佐々木本人が地元での1軍登板を直訴したもので、フロントは「個人のわがままを受け入れたらチームの士気にも関わる」と反対したが、牛島和彦監督(44)が佐々木に引退を表明させることで事態の決着を図ったのだという。しかも、ゲームに影響しない“対清原限定登板”という形で。これは日本のプロ野球界に多大なる功績を残した一選手に敬意を表し、ファンの気持ちも大切にした、名采配だったと私は思う。それに比べて今回の衆議院解散&選挙は何っ? 小泉首相は郵政民営化法案を通すことに重点を置き過ぎて、その法案に反対した議員や国民の声を聞く耳すら持っていない感じ! 反対派の選挙区に女性党員の刺客を送るとか、ましてやホリエモンに出馬を要請するなんて、采配と言うよりも頭の使い方を間違っているわ。私は郵政民営化に反対しているわけではないけれど、年金問題や少子化対策など、ほかにもっと早く議論して欲しいことが山ほどあるのよね。9月11日の選挙で選ばれた議員達が“対郵政法案限定登板”じゃないことを願って、また来月!


(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

電車男「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(以下SW)が日本でも7月9日に公開され、街のあちこちにサマーセールの客寄せパンダ的ダース・ベイダー達が出没。福岡では地下鉄の1日駅長にもなっていたらしい(こっちは映画のPR)。でもこのニュースに「ベイダー卿、電車男に変身?」という見出しが付くほど、いま日本で「SW」以上に話題になっているのが「電車男」! 女性にまったく縁のなかったオタク青年がインターネットの掲示板サイト「2ちゃんねる」に書き込んだ実話がベースで、彼がたくさんの人達に励まされながら憧れの美女との距離を少しずつ縮めていく物語。昨年10月、サイト上でのやりとりをまとめた書籍が新潮社から発売され大ヒット。今年に入ってからは『ヤングサンデー』(小学館)を始めとする5誌で同時に漫画化され、3月に上演された朗読劇は満員御礼。6月には山田孝之・中谷美紀主演で映画化され、観客動員200万人を突破。さらに7月初めには伊藤淳史・伊東美咲主演のドラマ版(フジテレビ系)もスタートし、好視聴率をキープ。まさに「電車男」が日本を快走中なのだ。発信元がインターネットの書き込みという点以外、特に目新しさはないのになぜ人気が? 「2ちゃんねる」でタイムリーに応援できなかった、つまり話題に“乗り遅れた”人達が、自分の好きなメディアを使って超特急で追い付こうとしているのだろう。あ、これって、今頃レンタルビデオ屋で「SW」シリーズを借りまくってる私も同じ!? ではまた来月!

 

昭和の名大関・貴ノ花こと二子山親方の死──その四十九日法要も終わらぬ間に噴き出した花田家騒動。長男である兄・花田勝さん(元3代目若乃花)と部屋の継承者である弟・貴乃花親方が、喪主、遺骨、遺産などの争奪戦を繰り広げる中、紛失したとされる年寄株の行方を巡る憶測が飛び交い、「その鍵を握るのは憲子元夫人」と元家政婦までもが証言する始末。また今回は、現役時代の寡黙な弟、笑顔の兄というイメージと正反対で、貴乃花親方がマスコミにペラペラしゃべって兄&母批判を続けるのに対し、兄は沈黙を守っている。でもまぁ、横綱にまでなれたのに角界を離れ、フットボール選手だの、タレント活動だのと好き放題やっている兄や、不倫騒動の果てに熟年離婚して女優の道を選んだ母に対し、父の跡を継いで部屋を守ってきた弟が「いまさらとやかく言うな」と思う気持ちもわからなくはない。が、結局これは単なる兄弟ゲンカ。親でありながら師匠・女将さん、兄弟でありながらライバルという特異な家庭で育った息子達が、ちゃんとした親離れをしないうちに結婚し別の家庭を築いちゃったから、フツーの家族がフツーに直面する葬儀や相続などの問題も“大人らしく”話し合いで解決できなかっただけのことでは? 故人を尊ぶ心すら忘れているんだもの。恋多き元祖ママドルに育てられてもきちんと親離れできた聖子ちゃんの娘・SAYAKAの方が、少しはマシな大人になるかもね。ではまた来月!

(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

 

宮里藍&横峯さくら今年も高額納税者(長者)番付の時期がやってきた! 作家部門では純愛ブームの代表格「セカチュー」こと『世界の中心で、愛を叫ぶ』の片山恭一が前年6位から2位にランクアップし、『いま、会いに行きます』の市川拓司が10位に初登場。いずれも映画やドラマ化がヒットしたおかげ。さらに注目は人気漫談家・綾小路きみまろ(54)がお笑いタレント部門2位に躍り出たこと。彼は「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の過ぎた女房」の名言で有名な“中高年のアイドル”だが、いま中高年、特にオジサマ達の間で人気を集めているのが女子プロ・ゴルファー、宮里藍&横峯さくらの19歳コンビ。宮里選手は現在5本以上のテレビCMに出演する売れっ子で、「ヴァーナルレディース」(5月13〜15日)では今季初Vを飾った(長者番付では沖縄県内ランキング4位)。一方、横峯選手は水着写真集まで出版されている! そんな一部のマニアを除き(失礼!)、ほとんどのオジサマ達にとって彼女達は“理想の娘”。宮里選手はティーチング・プロの父親から「褒めて褒めて褒めまくられて上達」した自慢の娘、横峯選手はキャディーを務める父親(3人の娘達をゴルファーにするために、家を売って練習場を作った話は有名)に本音でぶつかる素直な娘なのだ。6月第3日曜は父の日。現実に戻り、父親の有効期限が切れていないか、親子で確認してみては? ではまた来月!

(文・小笠原千夏、イラスト・森本ミホ)

森進一・昌子今月は春らしく、おめでたいニュースが続々と。人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)の五女役でおなじみの女優・藤田朋子は、脚本家・橋田寿賀子(79)、泉ピン子(57)ら“渡鬼ファミリー”に結婚を祝福され、渡辺満里奈には、渡辺美奈代(35)や生稲晃子(36)らおニャン子クラブ出身の先輩主婦達からお祝いメッセージが寄せられた。こういう機会に当人の関係者が勝手にコメントするのはアリだけど、離婚の場合はマズイ。森進一・昌子夫妻の離婚問題を巡っては、進一の親友と称する男性が昌子の悪妻ぶりをマスコミにぶちまけ、彼女を擁護する形で昌子の友人が反論、彼女の元所属事務所の先輩である和田アキ子(55)も援護射撃。持病(C型肝炎)の治療で入院中の進一と子連れで実家に戻った昌子、両者共が沈黙している間に代理戦争が過熱していったのだ。それにしても20年前、結婚を機に芸能界を引退した妻を再びステージに上げ、“おしどり夫婦”で稼いでおきながら、じつは「(昌子は)歌を続ける気持ちはなかった」とか「(進一は)浮気をしている」とか、今さら言われてもねぇ。今、元夫・松平健(51)顔負けの金ピカ衣装で歌い踊る大地真央(49)のCMが話題になっているが、昌子にもぜひソロ再デビューして元夫と張り合ってもらいたい。目指すはNHK紅白での直接対決!! ではまた来月!


ホリエモン今一番日本を騒がせている男と言えば、ライブドアの堀江社長。昨年、プロ野球への“新規参入”に名乗りを上げ、楽天に敗れた彼が、新たに参入したのがマスコミ企業の買収だった。今回のライブドアVSフジテレビ騒動は、株の専門知識や法律が出てきてややこし過ぎるので、堀江社長のニックネーム「ホリエモン」にちなみ、「ドラえもん」でたとえてみよう。スネ夫(=ニッポン放送)の持っていたドラ焼き(=株)をジャイアン(=フジテレビ)が欲しがったので、全部あげる約束をしていたところへ、ドラえもん(=ライブドア)が突然夜中にやってきていっぱい食べちゃった。ジャイアン達は怒り、スネ夫は「新しくドラ焼きを買い足してジャイアンにだけあげる」と提案したが、「そんなの不公平だ」とドラえもんが言い出して、しずかちゃん(=東京地裁)もドラえもんの言い分を認めたってわけ。のび太(=一般株主)はどっちの味方に付く方が有利か、まだ考え中。今後の展開としては、ドラえもんが出した未来の道具(=斬新なアイデア)でみんな大喜び〜!というのが理想的なんだけど、現実は厳しい。10年、20年先を見据えて声優やスタッフが世代交代するTVアニメ「ドラえもん」のように、長く愛され続けるための思い切った決断も、時には必要だと思いますよ、日本企業トップの皆様。ではまた来月!


呪怨「愛・地球博」ってご存じ? 「愛知万博」とも呼ばれる今年最大のイベントで、3月25日から6カ月間開催される。万博そのものに興味はないが、唯一気になるのが映画「となりのトトロ」(1988年、宮崎駿監督)に登場する「サツキとメイの家」の完全再現!17年も前のアニメがいまだ集客力を持つなんて、さすが“宮崎アニメ”。その最新作「ハウルの動く城」も好調で、昨年11月の公開以来、1,300万人を超える観客動員を記録。アメリカでの公開は未定だが、韓国やフランスではすでに公開され、第62回ベネチア国際映画祭(今夏開催)で宮崎監督(64)の栄誉金獅子賞受賞も決まった。さらに日本がアニメ以外で世界に誇れる新ジャンルが登場。それはジャパニーズ・ホラー! 2月に「日本人監督初、2週連続全米No.1! 驚異の興行収入1億ドル突破」というフレーズで清水崇監督(32)のハリウッド版「呪怨」が凱旋帰国。「スパイダーマン」で有名なサム・ライミ監督(45)が「これまで観た映画の中でもっとも怖い」と絶賛し、自らプロデュースしただけのことはある。ハリウッド版もオリジナルと同様、日本のとある一軒家が舞台。この家は実在するらしいが、間違っても入りたくない。それよりも私は「サツキとメイの家」で1日和みたい。それなのに……日本でブレイク中のギター侍・波田陽区風に言えば「ここは日時指定の完全予約制で、見学時間たったの30分ですから〜残念っ!!」。ではまた来月!


杉田かおる去年のほぼ1年間で、じわりじわりと日本列島に浸透した言葉“負け犬”。いまさら説明するまでもないが、「30代以上・未婚・子ナシ」の女性を“負け犬”と表現したエッセイ本『負け犬の遠吠え』(酒井順子・著)から生まれた言葉だ。かつては会社で“お局”、親や親戚から“嫁かず後家”と言われ、肩身の狭い思いをしていた女性達が“負け犬”を自称することで開き直れた。そしてテレビで「負け犬代表」と自ら公言していたのが女優・杉田かおる。「負け犬からセレブへ一発逆転」などとマスコミが騒ぎ立てている今回の電撃結婚は、子役として人気を集めた一方で総額1億円以上の借金を抱えていたという、波瀾万丈な彼女の人生のほんの一部に過ぎない。生まれて初めて買ってもらったレコードが『鳥の詩』(23年前にヒットした杉田かおるの代表曲)だった私としては、彼女を心から祝福したいと思う。が、今はそれ以上に、約8年間の長い春に終止符を打ち、あえて“負け犬”の道を選んだ長谷川理恵にエールを送りたい! 人気モデルでありながらマラソン・ランナー、野菜ソムリエとして活躍の幅を広げる彼女は、“負け犬”のカリスマとして“勝ち犬”以上に輝く“セレブ犬”的存在になるに違いない。それにしても、3億円の豪邸を購入し、結婚を匂わせたとたんに振られた石田純一の心境やいかに……。残念ながら“負け犬”に見捨てられた男のことを指す呼称はまだ存在しないようだが。ではまた来月!


マツケンサンバ今回は勝手に「2004年はアナタに釘付けだったで賞」を発表! まず5位はアテネ五輪平泳ぎの金メダリスト・北島康介(22)。彼の発した「チョー気持ちいい」は2004年の流行語大賞にも選ばれた。4位は『ラストサムライ』で熱演し、ハリウッド進出を果たした俳優・渡辺謙(45)。2年に及ぶ泥沼離婚訴訟で勝訴した彼は、現在アメリカ・ロス市内に活動の拠点を移している。3位は『マツケンサンバU』が大ブレイク、紅白にも初出場した俳優・松平健(51)。金ピカ総ラメの着物姿でサンバを歌って踊る元“暴れん坊将軍”のステージは圧巻。2位はアメリカ大リーグで年間最多安打記録を樹立したマリナーズのイチロー(31)。その記録よりも彼の体脂肪率7%に驚いたのは私だけ? そして栄えある1位は『冬のソナタ』の驚異的ヒットで日本中の女性を虜にした、ヨン様ことペ・ヨンジュン(32)。11月末の来日時には成田空港に3,500名のファンが殺到し、機動隊まで出動したほど。しかも体脂肪率はイチローをしのぐ3.3%!!  また特別賞は、サッチーやデヴィ夫人に代わって“毒舌女王”の座に君臨した有名占い師・細木数子(66)。彼女の名言「男の出世、女次第。女の幸せ、男次第」を胸に、日本人は2005年をどう生き抜いていくのか。乞うご期待!


祝・紀宮様ご婚約!と盛り上がりたいところだが、新潟県中越地震の被災者への配慮から、正式発表は12月後半とのこと。その新潟県中越地震は被害が大きく、阪神大震災の悲劇が思い出された。今回、支援活動として女優・藤原紀香(33)が使い捨てカイロと水を1万個、同じく女優の“サトエリ”こと佐藤江梨子(22)が漫画本1,000冊を送るなど、すばやく行動したのは2人が阪神大震災経験者ゆえ。また、新潟県出身の歌手・小林幸子(50)は地震直後に500万円、『冬のソナタ』主演の女優・チェ・ジウ(29)は来日時に1万ドル(海外持ち出し限度額)を寄付。そんな中「泉ピン子(57)、使い捨てカイロ150万個(約1億円相当)を送った」という報道にびっくり! その真相は、使い捨てカイロ『ホッカイロ』で有名な大手メーカー『白元』が被災者にカイロ150万個(10トン・トラック4台分)を送ろうとしたが、現地は地震で道路が壊滅、10トン・トラックが往復できるような状態ではなかった。困った同社の役員が知人の泉ピン子にこのことを話すと、泉はそれを政府関係者に相談。ついに自衛隊の輸送機で運ばれることになったのだ。彼女は「(輸送機に)私も乗ってくわ」と申し出たが、一民間人が自衛隊の輸送機には乗れず、断られたとの話も。芸能活動自粛中の島田紳助さん、おヒマなら被災者に笑いを届けるボランティアでもいかが? ではまた来月!


新球団問題でライブドアと楽天が対立し、ソフトバンクがダイエーの買収に名乗りを上げ、パ・リーグ総IT企業化!?と危惧されるほど、日本プロ野球界は混乱中。一方アメリカ大リーグでは、年間最多安打記録を樹立したマリナーズのイチロー選手(31)や、ヤンキースの4番打者「ゴジラ」こと松井秀喜選手(30)がワールド・シリーズ進出は逃したものの、目覚ましい活躍を見せている。野球やサッカー選手の海外進出はいまや当たり前の時代。NBAのフェニックス・サンズで日本人初のデビューを目指している田臥(たぶせ)勇太選手(24)は、10月15日に行われたプレシーズン・マッチ初戦に出場し、身長175cmの小さな体で2得点を挙げている。音楽業界では宇多田ヒカル(21)がUtadaの名で全米デビューを果たし、評判も上々のよう。全米デビューして成功したミュージシャンと言えば10月に入籍を発表した久保田利伸。アメリカで95年にデビュー後、3枚のアルバムを発売。11月には人気音楽番組『SOUL TRAIN』の出演も決まっている。ところで、海外にいる日本人に注目しているのは善良な市民だけではない。日本にいるご家族が“オレオレ詐欺・海外版”のターゲットにならないよう、読者の皆様は今すぐ国際電話をっ!! ではまた来月!


大型台風、地震、噴火など、日本列島はまさに大揺れ。そんな中、揺れまくっているのが日本プロ野球界再編問題。とうとうストライキまで決行されて、テレビ・ラジオ各局も大慌て。試合中継予定の時間帯を野球関連の特別番組に差し替えたりして。「日本テレビは何度放送しても視聴率20%をたたき出す宮崎駿アニメ、NHKは韓国ドラマ『冬のソナタ』のダイジェスト放送、TBSは“新視聴率女王”細木数子(66)の番組『ズバリ言うわよ!』の生特番を流せばいい」なんてのんきなことを言っていたテレビ関係者もいたけれど、スポンサーも絡む問題だからねぇ。ところで、この現代のカリスマ占い師・細木数子は、占いを武器(?)に芸能人をメッタ斬りし、その勢いは大型台風並み。女性週刊誌によれば和田アキ子(54)との全面戦争が勃発したとか。女の戦いといえば、新ドラマ『大奥 第一章』(フジ)が今秋スタート!! これは去年夏に放映されたスーパー時代劇の第2弾。極妻(『極道の妻たち』)のような顔触れでどんなバトルが繰り広げられるのか、楽しみ〜。『冬ソナ』で身も心もピュアになった日本女性達が、ドロドロした女の本質を思い出す日も近いってことで、また来月!


アテネオリンピックが気温以上に日本を熱くさせている中、ミーハー主婦の私は勝手に“イケメンピック”を開催! まず銅メダルは「体操王国ニッポン」復活の立役者・冨田洋之選手(23)。顔立ちはもちろん、指先からつま先までの動きが美しすぎる! 柔道男子60キロ級で3連覇の偉業を成し遂げた野村忠宏選手は銀メダル。奥さんが美人なので惜しくも金に届かず。そして金メダルは、日本競泳界初の五輪1大会個人種目2冠を達成した北島康介選手(21)。パワフル・ボディーにクリクリの丸刈り頭の彼、100m平泳ぎの優勝時に雄叫びをあげたかと思えば、インタビューで「金メダルの重みは?」と聞かれると「そんなに重くないッス」とクールに答える。そのギャップが女心をくすぐるのよね。五輪後半は陸上のイケメン選手達を発掘&応援しなきゃ。では、また来月!


保坂尚輝と高岡早紀がとうとう離婚。『サッポロ一番』『花王』などのCMに共演し“おしどり夫婦”で売ってただけあって、「離婚はCM契約終了を待って」という業界の筋は通した形に。以前から保坂の女性問題は週刊誌で報じられていたし、離婚発表は高岡が写真週刊誌にギタリスト・布袋寅泰(42)との熱いキスシーン現場を掲載された直後だったけれど、もちろんそれが直接的な原因ではない。むしろ、「火遊びが過ぎた」と釈明した布袋に対して、保坂は離婚会見で「早紀と子供への侮辱。ケジメをつけて欲しい」と謝罪を要求したほど。その“逆ギレ”同様、「離婚後も高岡と同居」という発言にも驚いた。ところが……本物のおしどりは雌雄一対でいるが、相手はいつも違うらしい。このトリビアで納得。保坂&高岡は本物のおしどりを目指しているのね。では、また来月。


カンヌ主演男優賞を受賞した柳楽優弥がいい! あの眼(目や瞳でなく眼!)にゾクゾクする。受賞コメントでは「将来については、以前はサッカー選手か俳優か迷っていました」、仏ファッション・デザイナーのアニエス・ベーから贈られた特製Tシャツの感想でも「普通の……普通の“いい”Tシャツでした」と言っちゃうほど、内面は素直そうだし。日本では、彼が出演するドラマ『電池が切れるまで』(朝日系)を始め『光とともに…自閉症児を抱えて』(日本系)、『ワンダフルライフ』(フジ系)など、子役中心のドラマが目白押し。どの子もみんなブナンにかわいく演技も上手なんだけど、彼らの中に第2の杉田かおる(39)や、えなりかずき(19)はいるのだろうか? もちろん、柳楽クンにはもっとビッグな「世界のYAGIRA」を目指して欲しい。ということで、また来月!


バレーボールのアテネ五輪女子世界最終予選期間中、TVの前で「がんばれ、ニッポン」を連呼。特に、五輪出場を決めた対韓国戦は燃えたわ〜! 日本では女子バレーのエース・プリンセスメグこと栗原恵選手(19)を始め、マラソン、サッカー、レスリング、柔道、卓球などの女子選手が注目されていて、着実に力を付けていく彼女達の応援には、自然と力が入る。もうひとり、日本中が応援する女性が雅子様。芸能人のオメデタ報道の中、皇太子様のご発言で長期ご静養に至った原因(第2子のプレッシャー)が見えてきたけれど、「早く世継ぎを」なんて江戸時代じゃあるまいし。アテネ五輪では全28競技中、女子の参加可能競技が26もあるそう。そんなご時世、天皇が男子にしか務まらないはずはない。がんばれ、ニッポンのプリンセス達!! ではまた来月!


日本は韓国ドラマ・ブーム再燃中! 昨年NHK-BSで2度放映されてブームに火を付けた『冬のソナタ』(2002年・韓国)が、4月からNHK総合テレビで再々放送されているから。人気の要因は、昼ドラや少女漫画を連想させる急激なストーリー展開と、主演の“ヨン様”ことペ・ヨンジュンの魅力! 韓国で使われる言葉“殺人微笑”の元は彼らしいから、それを“生”で見ようと来日時に女性ファンが殺到したのは無理もない。『冬ソナ』効果で、NHK教育テレビの韓国語学講座のテキスト4月号は史上最高の20万部が売り切れ、韓国ロケ地ツアーなども大人気とか。こうなったら逆に日本のドラマも韓国でヒットさせたい。主演は「好きな男」11年連続1位のキムタクで……って、これじゃあ『美男子なら彼』っていう宮崎アニメの声優選びと同じ発想だわ。


結婚&離婚ネタが目白押し。中でも謎なのが、アカデミー賞を逃した渡辺謙の離婚裁判と若村麻由美の結婚。2月の裁判で渡辺夫人側が挙げた「渡辺の不倫相手5人」のひとりだった若村が、その夫人に4億5千万円のお金を貸していた宗教団体の会長と結婚していたというんだから。時代劇で色っぽい役を演じる彼女の声が『アリーmyラブ』の弁護士・アリー(日本語版吹き替え)だと知った時、そのギャップに「さすが女優!」と感心したけれど、着物姿で現れた結婚記者会見で「プロポーズはお釈迦様の前」なんてのたまわる彼女こそ、演技しているようにしか見えなかった。もし私が弁護士だったら、アリーのセリフ「彼女にかけられた嫌疑は詐欺です。理由は理想の人だと思っていない相手と結婚してしまったこと」をそっくりそのまま若村に言ってやりたいっ。


「まだ公表してなかったっけ?」って感じの松嶋菜々子の妊娠発表。昨年11月に妊娠2カ月説が流れた時、すでに状況証拠は揃っていた。仕事は数本のCM出演のみで、昨年3月に終了した『美女か野獣』以来ドラマにも出てなくて、現在放送中の『プライド』(主演・木村拓哉)のヒロイン役を断ったという話も。日本では、タレントと呼ばれる人達の中にはマタニティー姿でバラエティー番組にバンバン出演する人もいるけれど、女優はほとんど雲隠れ状態。先月男の子を出産したばかりの中山美穂(33)は、結婚直後からパリ隠れ(?)してるし。個人的には、松嶋にぜひ和製キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(34・昨年のオスカー授賞式にマタニティー姿で登場した)を目指して欲しい。ってことで、松嶋に何か賞をあげて〜! あ、それより渡辺謙(44)にアカデミー賞を!!


太ったタレント、いわゆる“デブタレ”が人気上昇中なので、ホンジャマカの石塚英彦(41)かパパイヤ鈴木(37)の『好きなタレント』ベスト10入りを期待したが、20位までにも入らず残念。デブタレと言えば、マスコミ嫌いのKONISHIKIが結婚記者会見を開いたのはボブ・サップ(29)旋風で、彼自身の商品価値が下がったことに危機感を抱いて、とか。そんな話はさておき、連続1位のさんま&マチャミはすごい! 2人の共通点は特徴的な笑い声。さんまの「ヒャーッハハ」やマチャミの「ガハハ」につられて、視聴者もつい笑ってしまう。さて、“モテない女”が芸風だった磯野貴理子が、10年間の交際を経て昨年11月に結婚した時、日本中が「だまされた〜」と叫んだが、「結婚したい」と言い続けているマチャミにもそんな日が来るのか?
 

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