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| ▲時にはレンジャーによる解説も行われる |
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| ▲Hoffstadt Bridge Viewpointにて |
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| ▲壮大な景色をバックにピクニックするのも良い©Washington
State Tourism |
■セント・ヘレンズ火山への行き方と見どころ
シアトルからはハイウェイI-5で南下し、100マイル少々でキャッスル・ロックの町に着く。ここから州道504号線に入り、最終地点の『Johnson Ridge
Observatory』までは52マイル。途中、ビジター・センターやキャンプ場が点在するので、週末を利用して大自然の創造物を自分の目で確かめることも意義のあることだろう。
50キロ近いスピードで流れた濁流で壊滅されたToutle 川やその流域は、24年経った今では青々とした木々の茂みに覆われているが、そこでは自然の蘇生力の強さに改めて感心させられる。
●Mt. St. Helens Visitor Center
I-5でキャッスル・ロックの町に入り、そこから504号線に入って5マイルほど走ると右側にあるインフォメーション・センター。セント・ヘレンズ火山の予備知識を付けるためにぜひ立ち寄って欲しい場所で、24年前に何が起きたのかを前もってここで知っておくと、この先50マイルのドライブが楽しくなる。
●Eco Park Resortとその周辺
キャッスル・ロックから20マイルほど行くと、右側に見える谷間のようなところにあるのが『Eco Park Resort』。ここはセント・へレンズ火山に一番近い宿泊施設で、キャンプ設備以外にバンガローも多数ある。よく整備された施設なので、道具がなくてもキャンプが楽しめ、夏にはいつも満員だ。乗馬、アドベンチャー・ツアーも提供しており、誰でも参加できる。
また、『Eco Park Resort』から5分位で『Hoffstadt Bridge Viewpoint』 に着くが、ここではセント・へレンズ火山の灰を利用してのガラス細工の実演もしている。このほかに、『Charles
W. Bingham Forest Learning Center』『Coldwell Ridge Visitor Center』もあるが、各々の特徴や各地点から見るセント・へレンズ火山の勇姿も違う。時間があればこれらにも立ち寄ろう。
●Johnson Ridge Observatory
セント・へレンズ火山に一番近い展望台として人気が高い。ここに近づくにつれ、噴火による爆風でなぎ倒された木々が当時のまま道路沿いに横たわっているのを目にするようになる。爆発の威力が感じられる場所だ。道路に沿って流れる川も濁流が堆積してできた小さなグランドキャニオンのように深く入り込んでいる。『Johnson
Ridge Observatory』に着くと、何の遮りもなく爆発時そのままのセント・へレンズ火山が火口の傷も生々しく目の前に立ち広がっている。展望台から火口までは5マイルしかなく、まるで手を伸ばせば届きそうだ。ここからの風景は月の表面と言うべきか、この世の物とは思えないほど荒涼としている。展望台の館内では、美しかったセント・へレンズ山や爆発の様子が描かれた映画を上演しているので見逃さないように。特に映画終了と同時に銀幕が開かれ、ガラス張りの壁一面に実物のセント・へレンズ火山がパッと現れる瞬間は、館内に感動のざわめきが起こる感動の一瞬だ。
※注意
2004年夏から頻繁に起こっている小規模な地震や、時々吹き上げる噴煙、マグマの上昇などによる危険から、現在『Johnson Ridge Observatory』は一般客に閉鎖されている。行く前にTEL:
360-274-2140に電話して確認することをお勧めする。
(文・新井和雄/J.D. クック・トラベル
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