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豆腐ステーキ(読者レシピ)

料理エッセイ

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1月号で「レシピも尽きてきたし、誰か助けて!」とレシピを募集したら、送ってくれた人がいます! うれしかったよ~。この心意気に感動し、ぜーったい誌面で紹介しようと思っていました。トマト・スープを使うところも興味津々。撮影当日、ぶっつけ本番で作ってみたけれど、本当においしいの~。ブレマートンのバーリーみよさん、あなたのレシピも私の定番に加えさせてもらいます。ありがとう! これからも周りの料理上手からレシピをゲットして、簡単でおいしいレシピを紹介し続けようと思っているので、今後もよろしくね。P.S. みよさん、ニンニクをすって15分ほど置くのはなぜ? 分量はこちらで判断して作りました。

豆腐ステーキ(読者レシピ)のレシピ

■ 材料 
(6~8人分)
  • 豆腐(半分にスライスして水切りする) 2丁
  • ニンニク(すりおろすかプレスし、約15分空気にさらす)2片分
  • ごま油 少々
  • 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
  • 冷凍ミックス・ベジタブル 1カップ
  • 濃縮トマトスープ(缶詰) 1缶
  • 酒(白ワインでも可) 小さじ2~3杯
  • だしの素 少々
  • しょう油 小さじ2~3杯
  • サラダ油 少々

■ 作り方
●作り方
1. 豆腐を半分にスライスしたらペーパータオルで包み、まな板の間に挟んで軽く重しをしておく。>>30分

2. 豆腐にフォークで穴を開け、片面にニンニクを塗ってしばらく置いたら、酒を振り掛けて再び置く。その間に玉ねぎをみじん切りにする。ノン・スティック・フライパンにごま油を入れ、玉ねぎをきつね色になるまで炒める。ここにミックス・ベジタブルを加え、軟らかくなったらトマト・スープも加え、だしの素、しょう油で味を調える。これがステーキのソースになる。>>10分

3. 別のフタ付きフライパンに少量のサラダ油を入れ、ふたをして豆腐をこんがりと焼く。ニンニクを塗った面からでも、反対からでもOK。両面をじっくり香ばしく焼き、皿に取ってソースを掛ける。>>10分

※彩りがきれいな「さやえんどうのさっと炒め」は付け合わせにぴったり。洗って筋を取ったさやえんどうを少量の油で炒めてから、ふたをして2、3分間蒸し焼きに。鶏がらスープの素と塩・こしょうで味付けしたらでき上がり。

今月のお助けグッズ
●トマト・スープ
セールだと2個で$1なんていう、おなじみのスープ。こんな利用法があったなんて。ケチャップでもない、トマト・ソースでもない優しい味わいに、豆腐にたっぷり塗ったニンニクが利いていて本当においしかった。これも買い置きね。

 

逸子モーガン:
アメリカに住んで早12年。ひょんなことから受け持った料理クラスをきっかけに、キッチン用品の実演販売を通じてあちこちに出没(?)するようになった元気な主婦。2005年6月まで2年間続いた「スーパーの食材で作るニッポンの味」に続き、仕事や学業の合間に簡単にできる料理を紹介中。