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スクリュー・キャップのワインを飲もう!

2007年08月掲載
ワインのある暮らし

CHINOOK 2004 SAUVIGNON BLANC YAKIMA VALLEY
今月のワイン
Evesham Wood Blanc du Puits Sec 2006EOLA-AMITYHILLS SALEM OREGON $13.99br>ポートランドのオーガニック・ストア「WHOLE FOODS」にて購入(シアトル、ベルビューにも店舗あり)。

■Evesham Wood
www.eveshamwood.com
■WHOLE FOODS
www.wholefoodsmarket.com

あなたはスクリュー・キャップ=安ワインと考えて、スクリュー・キャップのワインを敬遠していませんか? 実は私もそのひとりでした。でも、いろんな人に聞いたり本で勉強したりしてみたところ、スクリュー・キャップはワインの品質を長期間保つのに最適な栓らしいのです!コルク栓は、コルク樫の樹皮をくり抜いたものからできているため、程度の差はあるものの不規則な穴などによりワインを酸化させる可能性や、コルクに使われているブリーチ剤による化学反応から、ワインを劣化させることもあるそうです。それなのになぜ、高級ワインにはスクリュー・キャップが使われていないのでしょうか? それは、まずイメージの問題なのだそうです。確かにワインのコルクをキュッと抜き取る瞬間はなんとも気分が盛り上がるものですよね。でも、コルク栓だからおいしい、間違いはないはずという観念はそろそろ捨て、スクリュー・キャップのワインもどんどん試すといいかもしれませんね。

さて今月ご紹介するのは、スクリュー・キャップの白ワインです。通常、ワインと言えば夜の飲み物ですが、このワインは暑い夏の、のんびりした休日の午後にぴったりのワインです。お昼ご飯を終え、まだディナーには早いっていう時間。子供ならアイスでも食べたいって思う時間。とびっきりよく冷えたワインを飲んでみると、とてもぜいたくで大人な気分になれます。まだまだ日の明るいこの時間に、気兼ねなく気持ち良く飲めるのはこんな軽いワインです。

使用している品種は85%がピノグリ、15%がゲヴュルツトラミネール。スパイシーなマスカットや、蜂蜜のまろやかさを兼ね備えているのに、後味はあくまでドライ。きりっとした酸味で引き締めてくれる飲み口で、今が旬のラズベリーやブルーベリーなど、フレッシュなフルーツと相性バッチリな1本です。リンゴ以外のフレッシュ・フルーツとワインとの組み合わせって実はとても難しいのですが、このワインはフルーツの甘さを打ち消す強さはなく、かといってフルーツの味に負けることもなく、うまく調和してくれるなんとも優しい味なのです。普段は白ワインが苦手な私の夫もおいしく飲めた、この類まれなワインは、心地良い酔いを与えてくれる、とにかく夏にいちばん似合う白ワインです。

ChoCho:
オレゴン州ポートランド在住。ビールも甘いカクテルも好きだが、仕事から帰宅後にまったりと家で飲みたいと思うのはいつもワイン、という主婦兼OL。毎日飲むものだから安くておいしいワインが理想的と、ブランドや銘柄にこだわらず、気取らず気持ち良く飲めるワインを日々探し求めている。またワインと一緒に食べたいおつまみレシピも研究中。