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マリナーズは昨日5/13の試合をかろうじてものにしたものの、8回は3点も勝っているにも関わらず、4人もの投手をつぎ込む慌てぶり。エリック・ウェッジ監督はこれまで、長期的な視野に立って選手起用を行うとしてきたが、もう目先の1勝だけを目的としたような勝ち方だった。
おそらくそれは、今の彼がチームのために采配をしているのではなく、自らの保身のために采配をしているからではないか。実のところ、4月後半の時点で、地元メディアの記者らの間では、いつまでウェッジが監督でいられるかが話題になっていた。
彼が口にするように、本当に長期的な視野に立って若い選手を育てようとしているのが見えるならまだしも、野手の起用にしても、首を傾げたくなるケースが多い。言っていることとやっていることがバラバラでは、選手もまた、迷う。
彼らが不満を口にすることはないだろうが、自分の役割を正確に把握している選手など、半分もいないはずだ。
これまで、オフェンスが点を取れない、ブルペンが不安定だなどと、矛先は別のところに向けられていたが、今後は、彼の采配に対して批判の矛先が向けられるかもしれない。
なお、点が取れない打線については昨日、3番で起用しているイチローの打順を動かすかもしれないという話も出た。今年は彼を3番に固定して戦うということだったが、ウェッジ監督が試合前、打順の変更を示唆した。
「1番はショーン・フィギンスでいく」という、開幕前の構想が崩れてしまっている今では、何がおきてもおかしくない状況だが、そもそもフィギンスを1番に起用する決断が間違っていたわけで、それは、ゼネラルマネージャーの方針もあるだろうが、とにかく今のマリナーズは、今シーズンをどう戦っていくのか、位置付けを見失いつつあるように見える。
いずれにしても、現時点でチームは16勝20敗と健闘しているように見えるが、実情は勝敗以上によくない。 |