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2008年9月29日(月)

マリナーズ・アップデート NEW!

【9月第5週レポート】
マリナーズ、最下位でシーズン終了
イチローは、通算安打の日本記録更新逃がす

 

マリナーズの今季が、昨日の試合で終了した。

ワースト記録の更新こそ逃れたものの、61勝101敗。ポストシーズン進出を期待された中では、屈辱的なシーズンだったことには違いない。

開幕直後、2勝1敗で遠征に出たものの、いきなりオリオールズに4連敗。これが痛かったが、開幕2戦目に守護神のJJ・プッツをケガで失っていたことが、ここでは響いた。

その後、何とか持ち直して、5割にたどり着いたが、4月23日からのオリオールズ戦で連敗すると、再び借金生活。以来、5割を超えることは一度もなかった。

そんな中で、イチローは、キャリアの節目となる記録を打ち立てた。まず、7月29日のレンジャーズ戦で日米通算3000本安打を達成すると、9月16日には、8年連続200安打を達成している。

8年連続200安打は、ウィリー・キーラーに並ぶメジャータイ記録。記録を1900年以降の近代野球に限定すれば、これまで並んでいたウェイド・ボッグスを交わしてトップに躍り出た。

しかし、そんなイチローも、シーズン前に掲げた、「通算安打の日本記録更新」はならなかった。

最終戦で2安打を放ったが、合計は、3083安打。張本勲氏(現解説者)がもつ3085安打の記録には、わずかに及んでいない。

チームが最下位に沈んだこともあわせれば、イチローにとって、心残りとなっているかもしれない。

城島の方は、厳しい1年を送った。

4月に3年の契約延長をしたが、春先の不振を脱することは出来ず、6月以降は、度々スタメンを外された。ただ、9月になって、控え捕手――8月以降は、実質正捕手になっていたジェフ・クレメントのケガで先発機会が増えると、9月だけでは3割を打ち、2本塁打、13打点と、復調振りを示している。

来季は、キャンプでもう一度、正捕手の座を奪い返さなければならないが、それが十分可能であることをアピールした。

さて、今日からのマリナーズだが、まずはゼネラルマネージャーを探し、監督を決めることが、最初の仕事。そこから、今後のチームの方向性を決める作業が求められる。

100敗したチームの再建は簡単ではないが、シーズン前には、プレイオフが可能と言われたチーム。早急な建て直しを期待したい。