シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2025年5月5日~5月9日のニュース

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2024年にシアトルを訪れた観光客は推定4000万人、消費総額は88億ドル

5/9/2025

シアトル観光局,、ビジット・シアトルが発表した新しいデータによると、2024年にシアトル・キング郡への観光客数は前年より5%以上増加の推定4000万人で、その94%がアメリカ国内の他州からの訪問者だった。さらに2024年における観光客の消費総額は88億ドルで、パンデミック以前を上回る記録的な数字となった。シアトル観光局長のタミー・カナバン氏は、この傾向をコンベンション数やクルーズ観光客の増加によるものとみている。その一方で、国際市場は全般的に横ばい状態で、期待していたほどには伸びないと予測されているという。特にアメリカ・カナダ間のいわゆる貿易戦争の影響で、シアトル観光の最大の国際市場であるカナダからの国境通過数が激減していることが、この夏の観光の懸念材料だとカナバン氏は述べている。今週末には、毎年多くのカナダ人がTモバイル・パークで試合観戦するシアトル・マリナーズ対トロント・ブルージェイズの3連戦が行われる予定だが、飲食店やホテルなどの地元ビジネスは、カナダからの旅行客誘致を目的とする割引キャンペーン「オープン・アームズ・フォー・カナダ」を実施している。KING5の関連記事はこちら


ビル・ゲイツ氏が今後20年間で2000億ドルの寄付を発表

5/9/2025

マイクロソフト社の共同設立者で慈善家のビル・ゲイツ氏は8日、テレビ番組CBSモーニングにおいて、今後20年間で個人資産のほぼすべてを寄付すると発表した。シアトルに拠点を置く自身の慈善団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて寄付する意向で、インフレを考慮すると、財団は今後20年間に2000億ドルを拠出することが可能。その額はゲイツ氏の個人資産の約99%に相当し、史上最大規模の慈善寄付となる。ゲイツ氏はインタビューで、自身の寄付により、世界中で数千万人の命が救われると述べ、また緊急の課題が多すぎる今、社会の役に立つ資源を手元に置いておくべきではないと話した。さらに財団は設立当初の計画より早く、2045年に活動を終了させることも明らかにしている。ゲイツ氏は、貧困国でのワクチン支援を自身の最も誇る活動としつつ、現在の政治的な世界情勢の中で、ワクチンへの支援縮小により、今後5年で最大600万人の命が失われる恐れがあると警告している。KIRO7の関連記事はこちら


ワシントン州フェリー、稼働船舶を18隻に増やして運航へ

5/8/2025

ワシントン州フェリー(WSF)は夏の繁忙期に備えて、来月から稼働する船舶を18隻に増やして運航する。新しいハイブリッド電気フェリーが2029年に到着するまで、各航路での運航サービス復旧が保留されていたが、ボブ・ファーガソン州知事は、増便することに集中するようWSFに指示し、フル稼働に近い状態でのサービスが実現する。来月以降3航路で変更があり、シアトル-ブレマートン航路は6月15日(日)から2隻体制、またファントルロイ-バション-サウスワースの 「トライアングル 」航路は、6月30日(月)から3隻体制に戻る。ポートタウンゼント-クープビル航路では、7月4日(金)から10月13日(月)までの金曜から月曜にかけて、2隻目のフェリーを運航する。その一方で、人員配置の課題が残っており、WSFは人員不足による短期間の欠航が増える可能性があると述べている。この夏、フェリーを利用する場合は、事前に運航スケジュールと最新情報を再確認するようWSFは呼びかけている。KING5の関連記事はこちら


REAL IDの運用開始、アメリカ国内線搭乗時など提示が必要に

5/7/2025

連邦のREAL ID法で定められたセキュリティ基準を満たす身分証明書、REAL IDの運用が7日(水)に開始され、18歳以上がアメリカ国内線の搭乗や連邦政府機関施設へ入館する際に、提示が義務付けられる。REAL ID法は、安全対策の強化を目的として2005年に成立していたが、20年を経てようやく施行に至った。同法律に基づいたワシントン州発行の運転免許証(Enhanced Driver License、EDL)や身分証明書(Enhanced Identification Card、EID)の他、米軍ID、米国または外国発行のパスポート、永住権カード(通称グリーンカード)などもREAL IDに準拠した身分証明書として使用可能。運輸保安局(TSA)によると、現時点では国内線へ搭乗する際にREAL IDを持っていない場合、追加の審査が実施される。ワシントン州のライセンシング局(DOL)でEDL、EID取得の申請を行うための予約は現時点で7月まで埋まっており、予約無しでも申請手続きは可能だが待ち時間が長くなる。また申請後にカードが郵送で自宅に届くまで、約10営業日かかるという。なお、ワシントン州のEDL、EIDはアメリカ国籍を保有する住民のみに発行される。KING5の関連記事はこちら


ワシントン大学でパレスチナ支持グループが抗議運動、30人以上が逮捕される

5/6/2025

5日(月)にワシントン大学(UW)でパレスチナ支持グループ「Super UW」が新しい工学部棟を占拠して抗議活動を行い、30人以上のデモ参加者が逮捕された。同グループはガザでの戦争への抗議と、イスラエル国防省と契約を結んで武器を輸出するボーイング社との関係断絶をUWに求めて、同日午後5時頃にデモ活動を開始。現場となった工学部建物は、ボーイング社から建設費に1000万ドルの寄付を受けている。UWが確認したところによると、抗議者らは建物にアクセスする道路を封鎖して、建物への出入り口を家具などでふさぎ、建物外のゴミ箱に火をつけて、建物内に損害を与えた。ワシントン州パトロール警察は午後11時頃に建物に入り、その後、住居侵入、器物損壊、秩序を乱す行為、およびこれらすべてを共謀して行った疑いで32人を逮捕。キング郡検察局によると、6日(火)に逮捕者の一部が裁判所に出廷し、7日(水)にも20人以上が出廷する予定。UWは声明文で、違法な建物占拠と、一時停止された学生団体が5日に発表した反ユダヤ的な声明に対して非難している。破損された機器の被害額は100万ドル以上に及ぶと大学は話している。KING5の関連記事はこちら
(アップデート)逮捕者のうち21人は学生だったことがわかり、UWの広報担当者によると、これらの学生を停学処分にし、キャンパスへの立ち入りを禁止。他のデモ参加者も大学構内への立ち入りを禁止した。大学の試算では、建物内の設備への損害は100万ドルを超える可能性がある。5日の抗議運動について、3つの連邦政府機関は反ユダヤ主義の暴力行為として検証を行っている。


ウォーター・フロントの無料シャトル・バスが運行開始

5/5/2025

シアトル・センターからウォーター・フロントを経由してインターナショナル・ディストリクトの間を結ぶ無料のシャトル・バス、FREE Waterfront Shuttleの運行が2日(金)に開始された。同シャトル・サービスはウォーターフロント活性化に向けたシアトル市による取り組みの一環で、9月中旬まで毎日午前10時から午後8時の間、約20分間隔で運行。多くの観光客が訪れるシアトル・センター/スペース・ニードル、ピア69、ピア62、ピア56、パイオニア・スクエア、そしてインターナショナル・ディストリクトにあるキング・ストリート駅に停車する。また午後5時50分から午後7時45分には、ダウンタウン数カ所のホテルを巡回する別の路線、EVENING HOTEL LOOPでの運行も行なっている。昨年は観光シーズンの4カ月間に、6万6000人以上が同無料シャトルを利用した。シャトルバスの運行に関する詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら