ワシントン州西部で夏のような暑さ、最高気温の記録更新も
6/9/2025
ワシントン州西部では、8日(日)に気温が上昇して夏のような暑さとなり、各地で記録的な高温が観測された。国立気象局(NWS)によると、シアトル・タコマ国際空港では華氏90度に達し、6月8日における1948年と2015年の最高気温記録(87°F)を更新。また日中の最低気温も61度となり、1948年に記録された60度を上回った。べリングハム国際空港でも華氏82度を記録し、1955年の最高気温に並んだ。この暑さは9日(月)も続く予報で、シアトル周辺は85度前後、ピュージェット湾地域南部では再び90度近くになる可能性がある。同地域北部では70度台後半の予想。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州を含む9州でサルモネラ感染に関連する卵の自主回収実施
6/9/2025
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は7日(土)、ワシントン州を含む9州で販売された複数の卵ブランドに関連するサルモネラ感染を発表した。7日時点で、西部および中西部の7州で79人の感染が報告されており、そのうち21人が入院。サルモネラ菌に汚染された卵を出荷したオーガスト・エッグ・カンパニー(カリフォルニア州ヒルマール)は、現在約170万ダースに上るオーガニック茶色の卵およびケージフリーの茶色の卵の自主回収を行っている。回収対象商品は2月3日から5月6日までの間に販売されており、賞味期限は3月4日から6月19日までの間。これらはP-6562またはCA5330のプラントコードが記載された紙製またはプラスチック製のカートンに入っている。卵のブランド名はClover Organic Large Brown Eggs、O Organics Large Brown Eggs、Simple Truth Medium & Large Brown Cage Free Eggsなど複数。すべてのブランド名はこちらに掲載。ワシントン州ではウォルマートなどで販売されている。CDCは、これらの卵を購入した消費者に対し、卵は食べずに廃棄するか、購入した店舗に返却すること、卵と接触した可能性のある物や表面は洗剤を使って熱湯で洗うか食器洗い機で洗浄すること、そしてサルモネラ感染の症状が現れた場合は医療機関に相談するよう、注意喚起している。KIRO7の関連記事はこちら