治安悪化のリトルサイゴン地区で、シアトル市が取り締まりと支援を強化
6/19/2026
シアトルのケイティ・ウィルソン市長は17(水)、シアトルのリトルサイゴン地区(12th Ave SとS Jackson St周辺)で深刻化している麻薬取引や盗品販売などの違法行為を取り締まるため、警察官の増員と地域支援策を実施すると発表した。
この計画では、薬物依存症に苦しむ人々を単純に逮捕するのではなく、治療や住宅支援を提供するLEAD(転換プログラム)に参加するか、それとも逮捕・収監されるか、選択肢を提示する方針。また、市は110万ドルを投じて、薬物依存症対策や地域ビジネス支援サービスを強化する。地域住民や事業者からは、過去6年以上にわたり地域の状況が悪化し続け、麻薬取引、盗品販売、オーバードーズ、暴力事件、殺人事件が頻発しているとの声が上がっている。KING5の関連記事はこちら
南部定住型オルカのLポッドで今年2頭目となる子どもの誕生を確認
6/18/2026
ピュージェット湾に生息する南部定住型オルカ(Southern Resident Killer whales)のLポッドで、新たなオルカの子ども(L130)が誕生していたことが今週に確認された。これは、過去4か月間でLポッドでの2頭目の誕生となる。アメリカ海洋大気庁(NOAA Fisheries West Coast)によると、この子どもは生後1~3カ月とみられ、母親や性別を特定するには、さらなる観察が必要。絶滅の危機に瀕している南部定住型オルカは全体で77頭しかおらず、餌となるチヌークサーモンの不足などから幼いオルカの生存率は低いため、研究者らは期待を寄せつつも慎重に見守っている。KIRO7の関連記事はこちら
マウント・サイでハイキング中の高校生がクロクマに襲われる
6/17/2026
ハイキングで人気のマウント・サイ(Mt. Si)で16日(火)午後、トーマス・ジェファーソン高校の男子生徒グループがクロクマ(black bear)に襲われ、クマの捜索とハイカーの安全確保のため登山道が閉鎖された。グループは午後12時45分ごろ、マウント・サイ登山道を約3マイル登った地点で母グマと子グマに遭遇し、母グマが1人の生徒の顔と脚を負傷させた。別の生徒1人も逃げる際に足首を負傷。被害者のケガは軽傷。キング郡の保安官代理は、生徒たちが意図せず子グマに近づきすぎたことで母グマが防衛行動を取ったとみている。同日午後9時時点でこのクマは発見されていない。
ワシントン州魚類野生生物局によると、州内でのクロクマによる襲撃は極めてまれで、今回を含めて負傷事故はこれまで20件しか記録されていない。通常クロクマは、人間を避ける性質があり、人の気配を感じるとその場を離れることが多い。国立公園局は、野生のクマに遭遇した際は逃げずに落ち着いて自分の存在を知らせ、必要に応じて体を大きく見せたりベアスプレーを使用したりすることを推奨している。KING5の関連記事はこちら
シアトルでのワールドカップ初戦、6万6千人以上が球場で観戦
6/16/2026
15日(月)に初めてワールドカップの試合が開催されたシアトルは、サッカーファンが世界中から集まり大いに盛り上がっている。現地での初戦となったエジプト対ベルギー戦には6万6775人が来場し、球場はほぼ満員となった。ワールドカップのイベントが行われている市内のウォーターフロントやパイオニア・スクエアでは、「街全体が別の都市のように活気づいている」と地元住民の歓迎の声が上がっている。またスペースニードル近くでは、シアトルでの試合開催日の夜にその結果を空中に描き出すドローンショーが行われるなど、試合観戦以外にもイベントが充実。観光協会Visit Seattleは、大会期間中のさらなる盛り上がりに期待を寄せている。19日(金)にはアメリカ対オーストラリア戦(正午~)とマリナーズ対レッドソックス戦(午後7時過ぎ~)が同日に行われ、多くの来訪者でにぎわう見込み。KIRO7の関連記事はこちら
ライトレールへの自転車などの持ち込み、ワールドカップ試合開催日は禁止に
6/16/2026
ワールドカップ期間中の交通渋滞が予想されているシアトル周辺では公共交通機関の利用が推奨されているが、サウンド・トランジットは試合開催日はライトレールやサウンダー列車への自転車・電動自転車・スクーターの持ち込みを禁止すると発表した。スーツケースや個人の手荷物などの大きな荷物やペットについては、引き続き持ち込みを認めている。サウンド・トランジットによると、以前から車両内の乗客数が座席数の2倍を超える混雑時には、列車への自転車の持ち込みが禁止されているという。
ワールドカップ開催により、世界各地から推定75万人がシアトルを訪れると予想されており、試合開催日は、球場近くのパイオニア・スクエア周辺が車両の進入制限区域となる。しかし15日には、スタジアム周辺の歩行者専用区域から約40台の車両がレッカー移動された。KING5の関連記事はこちら
シアトルのCIDで、飲茶のギネス世界記録更新に挑戦
6/15/2026
シアトルのチャイナタウン・インターナショナル・ディストリクト(CID)で、18日(木)に「最多人数での飲茶(Largest Dim Sum Meal)」のギネス世界記録更新への挑戦が行われる。現在の記録はオーストラリアの764人。この飲茶への参加は事前登録制で、募集開始後すぐに900席が完売。また主催者は、今後追加席が用意される可能性があると話しており、新記録達成が期待されている。当日は一般の観覧エリアも設けられ、ほかにも文化、音楽などさまざまな催しを楽しめるイベントとなっている。KIRO7の関連記事はこちら
ワールドカップ期間中のシアトルでのホテル予約が当初の予測を下回る
6/15/2026
ワールドカップによるシアトル地域への経済効果が期待されているが、最新データによると、ホテルの予約状況は当初の予想を下回っている。アメリカン・ホテル&ロッジング協会(AHLA)が5月に発表した分析によると、シアトルを含むワールドカップ開催都市の約8割でホテル予約が予想を下回っており、訪米旅行需要の減少やビザ問題、旅行費の高騰などが要因とみられる。地元観光協会のVisit Seattleは、同大会による地域経済効果の予測を昨年発表した9億2,900万ドルから約9%下方修正し、現在は約8億4,600万ドルと見積もっている。
しかし市当局やダウンタウンの関係者は、ホテルの空室が最終的には観光客で埋まると楽観視している。大会によって多くのシアトルへの来訪者があり、多額の消費が生まれるとの見方に変わりはないと話しており、球場だけでなくダウンタウン全体での集客が大会成功の鍵と考えている。KING5の関連記事はこちら




