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2026年10月26日~10月30日のニュース

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ワシントン州とBC州の時差変更、アムトラックの列車利用に影響

10/29/2026

アメリカ国内でデーライト・セービング・タイム(夏時間)が終了する11月1日(日)から、ワシントン州・オレゴン州とカナダのブリティッシュコロンビア州(BC州)間で運行されているアムトラック・カスケード列車(Amtrak Cascades)の利用に影響が出る。ワシントン州とオレゴン州が標準時に切り替える一方、BC州は夏時間を維持するため、両地域の間に1時間の時差が生じる。ワシントン州運輸局(WSDOT)によると、シアトルとカナダ・バンクーバー間を移動する乗客には、南行きは3時間、北行きが5時間の所要時間として記載されたチケットが発行されるが、実際の乗車時間はいずれも4時間で、これまでと変わらない。この時差は、ワシントン州とオレゴン州が来春、夏時間に切り替えると解消される。BC州は昨年、年間を通じて夏時間を維持する時間制度「Pacific Time」を採用することを決定した。KIRO7の関連記事はこちら


I-90東行き、11月2日から約2カ月間にわたり夜間の交通規制

10/29/2026

11月2日(月)から約2カ月間、マーサーアイランドとベルビューを通るI-90東行きで夜間の車線およびランプ閉鎖が実施される。この交通規制は、マーサー・スルー(Mercer Slough)に架かる橋の補修工事に伴うもの。11月2日(月)~11月5日(木)、11月8日(日)~11月12日(木)は午後9時から翌午前5時まで、I-90東行きのEast Mercer WayとI-405間の右側車線や複数の出入口ランプが閉鎖される。迂回路が設けられるが、交通の遅延が予想される。閉鎖される区間はオリジナルの記事に記載。KIRO7の関連記事はこちら


AIの誤った医療助言で死亡したと遺族がOpenAIなどを提訴

10/28/2026

持病であるてんかんの治療薬を減薬した直後に発作で亡くなったシアトル在住の女性(当時31歳)の遺族が、AIチャットボット「ChatGPT」から危険で不正確な医療アドバイスを受けたことが死亡につながったとして、開発元のOpenAIと同社のサム・アルトマンCEOに対し、損害賠償を求める不法死亡訴訟をサンフランシスコ高等裁判所に起こした。

訴状などによると、キャピトル・ヒルに居住していたボウエン・ワンさんは、勤務していた大手IT企業Amazonから人員削減により解雇され、ビザ失効に伴う強制送還の危機に直面していた。新しい仕事を必死で探す中で、服薬が自身の認知機能や言語能力に影響を与えていると考えたワンさんは、そのことについてChatGPTに相談を重ねていたという。しかしChatGPTは、主治医への不信感を煽った上で医師に黙って減薬するよう指示。本来400ミリグラム投与されていた抗てんかん薬のラモトリギンを、わずか25日間でほぼゼロにする極端な減薬スケジュールを作成・指導していたとされる。

また資料によると、ワンさんが、医師らがChatGPTの計画を危険すぎるとみなすのではないかと懸念を示した際、AIは「医師のリスク懸念はあなたには当てはまらない」などと安心させていた。ワンさんは今年2月14日、自宅アパートで死亡しているのが発見された。検視結果では、死因はてんかん突然死(SUDEP)で、血液中の薬物濃度は有効最低基準の約5分の1にまで低下していた。OpenAIの広報担当者は「非常に胸が痛む事態」と哀悼の意を示しつつ、ワンさんが使用していたAIモデルはすでに廃止されたとコメントしている。KING5の関連記事はこちら


ワシントン州西部のカスケード山脈で冬季気象注意報、4〜8インチの積雪予報

10/27/2026

国立気象局(NWS)は、スノホミッシュ郡、キング郡、ワットコム郡、スカジット郡のカスケード山脈の一部地域に、27日(火)午後5時から28日(水)午後5時まで冬季気象注意報(Winter Weather Advisory)を発表した。注意報の対象となるレーニア山、ホワイト・パス、クリスタル山などでは、4〜8インチの積雪が予想され、特に標高約4,000フィート以上で降雪が激しくなる見込み。道路や橋などが滑りやすくなるため、ドライバーには減速と慎重な運転を呼びかけている。なお、クリスタルマウンテンとホワイトパスの両スキー場はまだ営業を開始しておらず、オープン日も未定となっている。KING5の関連記事はこちら


シアトル公立学区、生徒数の減少で学校統合を検討

10/27/2026

シアトル公立学校区(Seattle Public Schools)は、生徒数の減少と学校間の教育環境の格差に対応するため、学校統合を検討している。ベン・シュルディナー教育長によると、同学校区に在籍する生徒数は1964年の9万4,000人以上から、現在は5万人未満に減少。 また保護者宛ての書簡で、視察した学校の状況について、在籍者が50人未満のK-8(幼稚園〜8年生の学校)、複数の学年を一緒に教える複式学級が一般的になっている学校、さらに、在籍者が120人未満がK-5(幼稚園〜5年生の学校)もあると説明している。

シュルディナー教育長は、学校統合によって学校区全体の教育機会の公平性を高めたい考えを書簡で示している。一方、保護者団体「Save Seattle Schools」は、2024年以来再び学校閉鎖が検討されることに反対しており、学校閉鎖は保護者の不安をさらに高め、学校区からの生徒の流出につながる可能性があると訴えている。

現時点で統合対象の学校は決まっておらず、学区は2027年2月まで保護者や地域住民との協議を続け、早ければ3月上旬に教育委員会が判断する可能性がある。27日(火)には、ロバート・イーグル・スタッフ中学校で地域住民向けの意見交換会が開催される。KIRO7の関連記事はこちら
【アップデート】シアトル公立学校区の教育委員会は27日に、統合の検討対象となる学校21校のリストを明らかにしている。


スノホミッシュ郡で高齢の女性がクロクマに襲われ重傷

10/26/2026

スノホミッシュ郡で25日(日)朝、高齢の女性がクロクマに襲われ重傷を負った。サルタン警察とワシントン州魚類野生生物局(WDFW)によると、被害者は自宅敷地内の屋外でクマに遭遇しており、地面に倒された後もかまれたり、爪で引っかかれたりしたという。被害者は自宅に逃げ込み、通報して病院に搬送されたが、命に別状はない。

当局は警察犬を使ってクマを捜索したが、同日午後3時30分時点で発見されておらず、現場付近にわなを設置して警戒を続けている。周辺では大型の成獣と若いクマの2頭が目撃されており、これらが母グマと子グマの可能性もある。地元の警察やスノホミッシュ郡保安官事務所などは、住民や通行人にクマを見かけても近づかないよう注意を呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
【アップデート】27日(火)午後に、スノホミッシュ郡インデックスにおいて、女性を襲ったクマとその子グマの2頭は安楽死させられた。