ワシントン州のミリオネア税の廃止案、住民投票で否決の見通し
11/5/2026
ワシントン州で住民投票にかけられたミリオネア税(富裕層税)の廃止を求めるイニシアチブI-645が、否決される見通しとなっている。4日(水)時点の開票結果では、反対58%、賛成42%と約16ポイントの差がついている。富裕層税は、世帯所得の100万ドルを超える部分に9.9%を課税するもので、2028課税年度から適用され、最初の納税期限は2029年となる。
一方、ミリオネア税をめぐっては、州憲法に違反するとして、クリッキタト郡で訴訟が起こされている。この富裕層税を法制化する法律に署名し、廃止案に反対する運動を行ってきたボブ・ファーガソン州知事は、州最高裁判所でも合憲と判断されるとの自信を示した。KING5の関連記事はこちら
シアトルとピアス郡での公共交通機関の売上税引き上げ、住民投票で可決の見通し
11/5/2026
3日(火)に行われた選挙の4日(水)時点の中間結果では、シアトルの公共交通機関の財源となる売上税を2倍に引き上げる住民投票案(Seattle Transit Measure)が、約73%の賛成票を得て可決される見通しとなっている。この提案では、現在の公共交通機関向け売上税率0.15%を、今後10年間にわたり0.3%に引き上げ、年間1億3,800万ドルの税収が見込まれている。この施策では、追加財源によりバスの増便、一部住民への無料ORCAカードの提供、交通インフラ整備、ライトレール延伸事業の支援などを計画している。市内の平均的な2人世帯の追加負担は年間約29ドル。
またピアス郡でも、公共交通機関ピアス・トランジットの売上税率を0.6%から0.9%に引き上げる住民投票案(Proposition 1)が承認される見通し。この案では、ピアス・トランジットのサービス対象地域内で課税対象の商品などを10ドル購入するごとに、3セントの売上税が追加され、追加財源により新しいバス路線の開設、既存路線の増便、夜間の運行時間延長など交通サービスの拡充が行われる。新税率は2027年4月1日に施行、サービスの拡充は2027年初めから段階的に進められ、2032年末までの全面実施を目指している。KIRO7の関連記事はこちら
キング郡の有権者、圧倒的多数が投票用紙回収ボックスを利用
11/4/2026
キング郡では、3日(火)の総選挙で、投票日当日に回収された投票用紙の約75%が投票用紙回収ボックス(Ballot Drop Box)に投函され、過去の選挙の約50%から大幅に増加した。背景には、アメリカ郵便公社(USPS)の業務変更によって郵送投票の消印が投票日に間に合わない可能性があり、州および郡の選挙管理局が回収ボックスの利用を呼びかけていたことがある。郡内の投票は順調に進み、米司法省の監視チームによる数カ所の視察でも、選挙管理局への問題報告はなかった。KING5の関連記事はこちら
シアトル・マリナーズの新監督に36歳のジェイソン・カンズラー氏
11/3/2026
シアトル・マリナーズは3日(火)、シカゴ・カブスで選手育成部門ディレクターを務めていたジェイソン・カンズラー氏(36歳)を新監督に迎えると発表した。球団史上22人目の監督となり、メジャー、マイナーを通じて監督経験はない。メジャーリーグでは、ワシントン・ナショナルズのブレーク・ブテラ監督(34歳)に次いで2番目に若い監督となる。
カンズラー氏は、2024年から3年間カブスのマイナーリーグ組織を統括。それ以前はヒューストン・アストロズで打撃コーチなどを務め、2022年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。プロ野球界での指導経験に加え、高校で物理と化学を教えていた経歴も持つ。マリナーズのジェリー・ディポト野球運営部門社長は、カンズラー氏の専門知識、コミュニケーション能力、リーダーシップを高く評価している。MLBの関連記事はこちら
シアトル・マリナーズのコール・ヤング選手がゴールドグラブ賞を初受賞
11/3/2026
1日(日)に2026年のアメリカン・リーグのゴールドグラブ賞受賞者が発表され、シアトル・マリナーズのコール・ヤング選手が初受賞した。マリナーズの選手が同賞を受賞するのは、2024年のカル・ローリー選手とディラン・ムーア選手以来。また二塁手としては球団史上3人目となる。2025~2026年のシーズン全体では苦戦を強いられたヤング選手だが、守備面では際立った活躍を見せ、16失点を防ぎ、220以上の刺殺、守備率.990を記録している。KIRO7の関連記事はこちら




