食品安全検査局がForward Farms牛ひき肉のリコールを発表
12/29/2025
アメリカ農務省(USDA)の食品安全検査局(FSIS)は28日(日)、Mountain West Food Group LLC が製造した「Forward Farms」のグラスフェッド(牧草飼育)牛ひき肉が大腸菌に汚染されている可能性があることから、同製品合計約2,855ポンドのリコールを発表した。リコール対象の製品が出荷されている州は、ワシントン州、カリフォルニア州、コロラド州、アイダホ州、モンタナ州、ペンシルベニア州。内容量16オンスの袋入りで、使用または冷凍の期限の日付が2026年1月13日となっており、またUSDAによると、包装の側面には施設番号「2083」が記載されている。定期検査で大腸菌O26が検出されたが、現時点でリコール対象製品に関連した健康被害は報告されていない。リコールの詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら
ファーガソン知事が高所得者を対象とするミリオネア税案の支持を表明
12/26/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は23日(火)の記者会見において、年間所得100万ドル以上の高所得者を対象とする「ミリオネア税」を支持することを明らかにした。この税金に関する提案は、今会期中に州議会に提出される予定。ファーガソン知事によると、純資産が100万ドルに達するだけの住民は対象外で、税金の影響を受けるのは州住民全体の0.5%。年間で少なくとも30億ドルの税収を見込んでおり、税額控除などによる勤労世帯や中小企業への還元、K-12教育の追加資金、個人衛生用品や必需衣料品などの必需品への消費税撤廃などに使うべきだと述べている。これまで富裕層への増税に慎重だったファーガソン知事だが、ワシントン州は所得の低い人ほど税負担の割合が大きいと指摘し、逆進的な税制を是正するために改革が必要だと強調した。共和党のトラビス・クチュール州下院議員はミリオネア税案について、問題があるのは歳入ではなく支出で、新たな所得税は不要かつ違憲だとして強く反対している。KING5の関連記事はこちら
サミット・アット・スノコルミーが今シーズンの営業を開始
12/23/2025
シアトル近郊にあるスキー場、サミット・アット・スノコルミーは、クリスマス直前の23日(火)に今シーズンの営業を開始する。雪不足で例年よりもオープンが遅れていたが、先週後半からまとまった積雪があり、まずサミット・ウエストでの営業を始める。別の人気スキー・リゾートがあるスティーブンズ・パスへの主要道路Hwy.2の一部の区間は、洪水と土砂崩れの被害で現在閉鎖されていることから、サミット・アット・スノコルミーの関係者は、通常はスティーブンズ・パスを利用するスキーヤーが、スノコルミー・パスに流れて来場者数が増加する見込みであると述べている。同スキー場でのリフト券は、ホリデーの週に売り切れる可能性があるため、事前にオンラインで予約することを推奨している。KING5の関連記事はこちら
シータック空港が偽のライドシェア運転手などから旅行者を守る安全対策を実施
12/22/2025
シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)では、ホリデーシーズンで旅行者が増加することに伴い、偽のライドシェア運転手や誘拐の危険から旅行者を守ることを目的とした新たな安全対策を行っている。同空港はライドシェア乗車エリアに新しく看板を設置し、旅行者がライドシェア車両に乗る前に「私の名前は何ですか?」と質問して、正規の運転手による車両かどうかを確認するよう促している。2カ月前には、シータック空港の利用者が偽の運転手に乗せられ、金銭を要求されたとする被害報告について、空港警察が捜査を行った。同空港のライドシェア乗車エリアは、12月10日より以前の2倍の広さに拡張されたが、空港はそれと合わせて看板設置により注意喚起を強化することで、繁忙期の旅行者の安全確保を目指している。KING5の関連記事はこちら
クリスタル・マウンテンのスキー場が今週末にオープン
12/19/2025
今週初めに30センチ以上の降雪があったワシントン州のクリスタル・マウンテン・リゾートが、20日(土)に今シーズンのスキー場の営業を開始すると発表した。20日以降は毎日午前8時30分から午後4時まで営業するが、当面は利用可能なリフトやコースは限定的で、シャトルバスやスキースクールもオープン直後の週末は利用できない。また、最近の大雨による被害で、クリスタル・マウンテンへの主要道路、Hwy. 410は1車線での交互通行とアクセスに問題が生じていることから、同スキーリゾートは交通量を減らすため、駐車場は利用台数を制限した予約制とする。この予約制は少なくとも1月まで継続される予定で、予約なしでの来場は不可。クリスタル・マウンテン・リゾートは来場者へ、シーズン初期の状況に注意して行動するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
大雨の被害で、Hwy. 2の一部区間が数カ月間通行止めとなる見通し
12/17/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は16日(火)、Hwy. 2のスカイコミッシュとレブンワース間の約49マイル区間が、土砂崩れなど大雨による被害のため数カ月間通行止めとなる見通しであると発表した。道路の一部が崩落して再建が必要な箇所や、橋ががれきに覆われたり、地すべりが発生して浸食が進行中の場所もあり、被害は非常に深刻であることを説明。現時点では、閉鎖がどれほど続くかを見積もるのは時期尚早だが、州は同主要幹線道路の早期復旧を目指すと述べている。今回の大気の川(atmospheric river)による嵐の影響で、観光地のレブンワースでは停電が発生し、冬の人気イベントを一時的に中止せざるを得なくなった。またHwy. 2沿いのスティーブンズ・パス・スキーリゾートも道路閉鎖の影響を受けており、州運輸局からの今後の指針を待ちながら、冬季営業の準備を続けている。KING5の関連記事はこちら
先週からの大雨による洪水に関連した初の死亡事故がスノホミッシュ郡で発生
12/17/2025
スノホミッシュ郡保安官事務所は、同管轄地域においてワシントン州で初めて、先週からの大気の川(atmospheric river)による洪水に関連した死亡事故が確認されたと16日(火)に発表した。この事故は同日午前1時30分ごろ、Lowell Larimer Rd. とMarsh Rd. の交差点付近で発生。33歳の男性が通行止めの標識を無視して車を運転し、約6フィートの水深がある溝に転落したという。車は完全に水没しており、泳いでの救助活動が行われて救命措置が試みられたが、現場で男性の死亡が確認された。この場所では先週末、洪水被害者を狙ったカヤックに乗っての略奪行為が報告されている。KIRO7の関連記事はこちら
キング郡周辺で河川の堤防が決壊、避難命令が出される
12/16/2025
キング郡周辺では、相次ぐ大雨の影響でグリーン川とホワイト川の堤防が決壊し、複数の地域で洪水被害と避難が発生した。国立気象局(NWS)は15日(月)午前11時51分、タクウィラ近郊のグリーン川堤防(S. Todd Blvd. 沿いの河川東側)の決壊を受けて鉄砲水警報(Flash Flood Warning)を発表。またキング郡緊急管理局(King County Emergency Management)は、タクウィラ、レントン、ケントにまたがるオリリア地区で、川の東側に位置する住民および事業所に対して、直ちに避難するようレベル3避難命令を発令。その後、決壊地点での仮復旧作業が行われ、鉄砲水警報と避難命令は解除したが、当局は引き続き水害への警戒を呼びかけた。アメリカ陸軍工兵隊はキング郡当局と連携して、被害状況の評価と今後の対応を決定するための作業を進めている。KING5の関連記事はこちら。
一方、パシフィック市(キング郡)のホワイト川では16日(火)未明に堤防(洪水対策の防護壁、HESCOバリア)が決壊し、レベル3避難命令が発令された。NWSは、堤防決壊の報告を受け、午前1時35分ごろに鉄砲水警報を発表。市の作業員は、堤防を復旧するため、追加のバリアの設置作業を進めている。この堤防決壊で約2,159人が影響を受けており、住民は救急対応要員の呼びかけやボートによる救助を受けて避難した。市はシニアセンターや市庁舎を避難・暖房施設として開放し、堤防の復旧作業を進めている。KING5の関連記事はこちら
大気の川が再び到来、河川の増水・氾濫、土石流、土砂崩れに注意
12/15/2025
ワシントン州西部では、過去1週間で2度目となる大気の川(atmospheric river)が到来し、15日(月)には再び激しい雨が予想され、河川の増水・氾濫や、土石流、土砂崩れが引き続き懸念されている。雨は15日午後から16日(火)にかけて断続的に降り続き、雨量は山間部で3〜7インチ、低地で1〜3インチと予報されている。スカジット川のコンクリートおよびマウント・バーノンでは、16日に危険水位(major flood status)に達する見込み。スノコルミー川、スノホミッシュ川、スココミッシュ川、ニスクアリー川では、16日から17日(水)にかけて中規模の洪水水位が予測されている。さらにグリーン川およびホワイト川では、これまでの降雨やダム放流の影響により、洪水が継続すると見られている。15日には強風も予報されており、南西の風が最大で時速45マイル(約72キロ)を超える可能性がある。16日夜遅くには寒気が流れ込んで積雪高度3,000フィート以下へ下がり、山間部では雨から雪へと変わる見込み。峠では一時的に大雪となるため、通行する場合は厳しい通行状況に備える必要がある。KIRO7の関連記事はこちら
H-1Bビザの高額手数料に異議を唱えワシントン州など複数の州司法長官が提訴
12/15/2025
ワシントン州司法長官ニック・ブラウン氏は12日(金)、H-1Bビザ申請に10万ドルの高額手数料を課すトランプ政権の新政策に異議を唱え、他の複数の州とともに提訴した。この政策は、専門職において高度な技能を持つ外国人労働者を一時的に雇用できるH-1B制度に大きな影響を与えるもので、行政手続法(Administrative Procedure Act)および米国憲法に違反するとしている。この専門職には、全米で人材が不足している医師、研究者、看護師などが含まれる。ワシントン州では、約500人のH-1Bビザ保持者が、30以上の州政府機関、公立大学などで働いており、ブラウン司法長官事務所は、申請手数料が大幅に引き上げられることで、大学や研究機関などの公的機関に深刻な財政負担が生じ、学術プログラムの縮小や中止、研究プロジェクトの遅延や他州への移転が生じる恐れがあると指摘。さらに、ワシントン州は財政赤字に直面しており、公的機関がH-1Bビザの追加費用を吸収することがより困難になっている。この訴訟は、カリフォルニア州司法長官ロブ・ボンタ氏と、マサチューセッツ州司法長官アンドレア・キャンベル氏が主導し、オレゴン、アリゾナ、コロラド、コネチカット、デラウェア、ハワイなどの多くの州が参加している。KIRO7の関連記事はこちら
テーマパークのWild Wavesが2026年シーズンを最後に閉園へ
12/11/2025
フェデラルウェイにあるテーマパークWild Wavesが、2026年シーズンを最後に閉園することを10日(水)に発表した。 その理由として、COVID-19パンデミックとその長期間の影響による、数百万ドル規模の収益損失を挙げている。来季のシーズンチケットや購入済みの団体イベント、チケットパッケージはすべて有効。来シーズンは2026年5月23日に開始し、毎年恒例のフライトフェストを予定している2026年11月1日が最終日となる。Premier Parks LLCが運営する面積70エーカーのテーマパーク兼ウォーターパークは1977年に開業。Wild Wavesの土地所有者らは、閉園後の敷地について「市や地域に有益なプロジェクト」を計画中で、詳細は今後発表するとしている。KING5の関連記事はこちら
LGBTQ+がテーマのシアトルW杯イベントにエジプトとイランが抗議
12/10/2025
シアトルの地元ワールドカップ組織委員会「SeattleFWC26」が、来年6月26日の試合をLGBTQ+(性的少数者)をテーマとする「プライド・マッチ」と位置づけていることについて、同日にルーメン・フィールドで対戦するエジプトとイランが9日(火)にFIFAへ正式な抗議を提出した。先週、FIFAによる組み合わせ抽選が行われたが、シアトルがすでに同企画を予定した日にエジプト対イラン戦が組み込まれている。同性愛が違法で厳しい処罰の対象になっている両国は、文化・宗教的価値観に反するとして、プライド関連イベントを中止し、純粋なスポーツイベントとして試合を開催するよう要求。一方、SeattleFWC26は地域の多様性などを重視し、イベントは予定どおり実施すると表明している。FIFAは政治的・社会的問題に対して中立が求められる立場だが、現時点でコメントしていない。今回の騒動は、シアトルの価値観と出場国の文化的感受性との対立を浮き彫りにしている。KING5の関連記事はこちら
ノースベンドのI-90の東行き、土砂崩れのため一時通行止めに
12/9/2025
ノースベンドの高速道路I-90の東行きで8日(月)夜に土砂崩れが発生し、9日(火)朝まで通行止めとなった。8日午後11時30分頃から、マイルポスト34地点で道路が閉鎖されたが、土砂崩れの現場は同地点から数マイル東。ワシントン州運輸省(WSDOT)は午前5時30分頃に道路を再開したと発表している。ワシントン州西部は大気の川(atmospheric river)よる大雨で地盤が緩み、地滑りや土砂崩れの危険性が高まっている。ピュージェット湾の低地では、10日(水)までに最大6インチの降雨が予想されており、国立気象局は、12日(金)までワシントン州西部全域に洪水注意報を発表。土砂災害や洪水に注意が必要だと警告している。KING5の関連記事はこちら
健康状態が悪化していたフィリピン人移民の強制送還を活動家らが阻止
12/9/2025
シアトル・タコマ国際空港で7日(日)深夜、健康状態が悪化していたフィリピン人移民のグレギー “クヤG” ソリオ氏の強制送還が、フィリピン系移民の権利団体「Tanggol Migrante」の抗議により阻止された。同団体の活動家らによると、アメリカ移民税関捜査局(ICE)に拘束されていたソリオ氏は、収容中に潰瘍性大腸炎や骨感染症などが悪化し、小指を切断するほど重症化しており、飛行できる状態ではないと抗議。フィリピン航空にも搭乗拒否を求めた。この働きかけにより、同氏は飛行機から降ろされ、タコマのノースウエスト収容センターに戻されたという。活動家たちは数カ月にわたり、ICEや収容施設の運営者に対して適切な医療の提供を求め続けてきたが、応じてもらえていないと批判。一方、ICE は適切な医療を提供していると述べている。ソリオ氏は約20年間、合法的な永住権を持っており、過去6年間で窃盗や暴行など4件の軽罪で有罪判決を受けている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部に大気の川が到来、河川での洪水や道路冠水に注意
12/8/2025
ワシントン州西部では8日(月)から強い大気の川(atmospheric river)と呼ばれる水蒸気帯が到来し、今週を通して大雨と河川の氾濫が予想されている。8日から11日(木)にかけて、低地で総雨量が2〜6インチ、山間部でその2倍以上の降雨が見込まれており、国立気象局(NWS)は州西部全域に12日(金)まで、洪水注意報(flood watch)を発表している。スカジット川、スノホミッシュ川、スノコルミー川など9つの河川(カーネーション、コンクリート、マウント・バーノン、スノコルミーなどの周辺地域)が危険水位に達する見込みで、その他の多くの河川も中・小規模の洪水が予想されている。また、地滑りの危険も高まり、都市部でも、局地的な道路冠水が発生する可能性がある。特に洪水の危険がある川沿いや低地に住む住民は、これからの大雨に備え事前の準備が強く推奨されている。KING5の関連記事はこちら
FIFAワールドカップの組み合わせ抽選会が行われる、シアトルで試合するチームは?
12/5/2025
アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国16都市で、来年6月から開催されるサッカーの国際大会「2026年FIFAワールドカップ」の組み合わせ抽選会が、5日(金)朝にワシントンD.C.で行われた。会場の一つに選ばれているシアトルでの試合のうち、日程が決まっているのは、6月19日(金)のアメリカ(USMNT)とオーストラリアの対戦(グループステージ)。また6月15日(月)と6月26日(金)はグループG、6月24日(水)はグループBの試合が予定されている。グループBに入るのは、カナダ、カタール、スイスと、欧州プレーオフ勝者(イタリア、北アイルランド、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴビナの中から決定)。グループGは、ベルギー、エジプト、イラン、ニュージーランド。さらに7月1日(水)のラウンド32(決勝トーナメント初戦)、7月6日(月)のラウンド16(決勝トーナメント2回戦)もシアトルで行われる。ラウンド32の試合では、グループGの勝者が、グループA、E、H、I、Jのいずれかで3位となったチームと対戦する。ワールドカップ日本代表チームはグループF。ワールドカップ全試合の詳細な日程は、6日(土)朝に発表される予定。KING5の関連記事はこちら
ウォルマートやターゲットで販売されたシュレッドチーズ、自主回収を実施
12/3/2025
グレート・レイクス・チーズ社は現在、ワシントン州を含むアメリカ国内31州とプエルトリコの小売店で販売したシュレッドチーズ製品の自主回収を実施している。同社によると、製品の中に金属片が混入している可能性がある。リコール対象製品にはウォルマートの「Great Value」、ターゲットの「Good & Gather」のブランドも含まれ、モッツァレラ、イタリアンスタイルブレンド、ピザ用チーズブレンドなど、さまざまなシュレッドチーズ製品が対象となっている。リコール対象品の賞味期限は、製品やブランドにより異なるが、2026年1月から2026年3月までの間。このリコールは10月に開始されたが、12月1日(月)にアメリカ食品医薬品局(FDA)が分類をクラスIIリコールに格上げ。深刻な健康被害の可能性は比較的低いが、金属片の摂取は窒息や口内・消化器の損傷を引き起こす恐れがある。これらの製品を購入している場合、食べずに購入店へ返却し、返金を受けるよう呼びかけている。リコール対象製品の一覧は、オリジナル記事に記載。KING5の関連記事はこちら
来年2月より、空港でREAL IDを提示できなければTSAが手数料45ドルを徴収
12/2/2025
アメリカ運輸保安庁(TSA)は1日(月)、空港での保安検査前にREAL ID法に準拠した身分証明書を提示できないアメリカ国内線利用者(18歳以上)は、来年2月1日以降は45ドルの料金を支払う必要があると発表した。これは、REAL IDがない者の身元確認を、TSAの代替システム「TSA Confirm.ID」を通じて実施する手数料で、旅行者に REAL ID の取得を促すことを目的としている。手数料はオンラインで事前または空港で支払えるが、手続きに最大30分かかることがあるとTSAは警告している。なお、この料金を支払っても本人確認が保証されておらず、ID要件を満たしていない旅行者は搭乗を拒否される可能性がある。REAL ID法で定められた基準を満たす身分証明書、REAL IDの運用は今年5月に開始されており、乗客の94%が要件を満たしているという。REAL ID法に基づいたワシントン州の運転免許証(Enhanced Driver License、EDL)、身分証明書(Enhanced Identification Card、EID)は、アメリカ国籍を保有する住民のみにしか発行されないが、外国発行のパスポート、永住権カード(通称グリーンカード)などもREAL IDに準拠した身分証明書として使用可能。KIRO7の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コムがシアトルなどで30分配送サービスを試験運用
12/2/2025
シアトルに本社を置くオンライン販売大手アマゾン・ドット・コムは1日(月)、シアトルとフィラデルフィアの一部において、日用品などを30分で配送する新サービス、Amazon Nowの試験運用を開始すると発表した。対象地域の顧客は、アマゾンのアプリやウェブサイトで「30-Minute Delivery」を選択でき、生活必需品、食料品、電子機器、パーソナルケア用品、ベビー用品などを迅速に受け取ることが可能。配送料金はプライム会員が3.99ドルから、非会員は 13.99ドルからで、15ドル未満の注文には追加手数料($1.99)が適用される。Amazon Nowは、スピードと安全性を重視して設計し、対象地域の近くに設置した新しい小規模フルフィルメントセンターを活用したサービスで、顧客はアプリ上で注文から配達の追跡までできる。同社はこのサービスの目的を、急な買い物をより簡単にすることだと述べている。アメリカでの試験運用開始前の10月21日には、アラブ首長国連邦において同サービスを開始している。Amazon Nowのアメリカ国内での今後の展開について、現時点で同社は具体的なスケジュールを示していないが、顧客需要や運用状況を見て判断するとしている。KIRO7の関連記事はこちら
フェデラル・ウェイまでのライトレール延長線が今週末に開通
12/1/2025
アングル・レイクからフェデラル・ウェイまでのライトレール・フェデラル・ウェイ延長線が今週末の6日(土)に開通する。ライトレール1ラインに追加される約8マイルの同延長線には、ケント・デモインズ、スター・レイク、フェデラル・ウェイ・ダウンタウンの3駅が新設され、各駅とも立体駐車場を併設する。開通式典はフェデラル・ウェイ・ダウンタウンにて同日午前9時30分より開催。電車の運行は午前11時頃の開始で、同時に各駅でコミュニティ・イベントも行われる。なお、ライトレールの運行は、ピーク時は8分間隔というスケジュールになっている。KIRO7の関連記事はこちら
ベルビューのI-90で約2週間、夜間に車線減少、ランプ閉鎖を実施
12/1/2025
1日(月)から約2週間、ベルビューのI-90で夜間の車線減少とランプの閉鎖が行われる。この交通規制は、ワシントン州運輸省(WSDOT)が、11月初旬にI-90の両方向(I-405近く)に設けられた橋梁に電子標識を追加するために実施される。I-90西行きの交通規制は1日(月)~5日(金)朝までの毎晩午後9時から午前5時の間で、 I-405からSE156th Ave. の間で最大3車線を閉鎖。 I-405北行きおよび南行きへのランプを含む、複数のランプが使用不可になる。I-90東行きは4日(木)~5日(金)および8日(月)~12日(金)の毎晩午後9時から午前5時まで、 I-405からSE150th Ave. の間で最大3車線を閉鎖。 I-405北行きおよび南行き車線からI-90東行きへ合流するランプなども閉鎖される予定。交通規制中は迂回路の案内標識が設置され、また最新情報はWSDOTアプリや交通マップで確認が可能。KIRO7の関連記事はこちら
スーパーマーケットの駐車場で、高齢者が襲われて装飾品を奪われる事件が発生
12/1/2025
エドモンズにあるスーパーマーケットWinCoの駐車場で28日(金)の昼間、高齢の女性が窃盗グループに襲われ、宝飾品を奪われる事件が発生した。この事件を受けて、エドモンズ警察は住民に向けて警告を発している。同事件では、複数の容疑者が被害者に近づいて気をそらした上で、宝飾品を力ずくで奪い、SUVで逃走した。エドモンズ警察は、装飾品を身につけ、単独で買い物をする高齢者を標的にした組織的な犯罪グループの存在を疑っており、容疑者が乗っていたとみられるSUVの写真を公開し、住民に情報提供を求めている。またリンウッドやスノホミッシュ郡の警察機関とも連携し、周辺地域で報告された類似事件についても調べているという。FBIの犯罪データによると、同様の手口による犯罪は、ワシントン西部の多くの警察機関で報告されているが、検挙率は非常に低く、盗まれた品が戻ることは少ない。警察は、家族や親戚が高齢者にホリデー中の外出時には注意を怠らないように話をし、また高価な宝飾品などの装着も避けるよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
キング郡の第3四半期における発砲事件数が過去4年で最低に
11/26/2025
キング郡検事室の発表によると、今年第3四半期における発砲事件数が過去4年間で最低となった。2021年の第3四半期と比べて、全体の銃撃被害者数は65%減少、2023年第3四半期と比べても57%減少している。致死・非致死の銃撃事件数は、いずれも2021年からほぼ50%減少しており、パンデミック前以来の最低水準となっている。発砲に関する通報が常に多いシアトルとサウス・キング郡でも発砲事件数が減っており、特にサウス・キング郡では59%の大幅減となった。キング郡のリーサ・マニオン検事は、これを心強い結果と評価し、捜査官・検察官・地域団体の連携によるものと述べているが、銃暴力がなくなったわけではないと指摘。報告では、黒人男性の被害者が依然として多く、30歳未満が被害者の約4割を占めるなど、深刻な構造的問題は続いている。KING5の関連記事はこちら
カスケード山脈で冬季気象注意報を発表、車での峠越えは注意が必要
11/25/2025
アメリカ国立気象局(NWS)は24日(月)、カスケード山脈の広範囲に冬季気象注意報を発表した。同注意報は25日(火)午前10時から26日(水)午前4時まで有効で、スノコルミー・パス、ホワイト・パス、スティーブンス・パスの各峠も注意報の対象地域に含まれている。峠では大雪や凍結による危険な走行状況が予想されており、感謝祭のための移動が増える時期に、車での州の横断が難しくなる可能性がある。天気予報によると、標高2,000フィート以上では8〜10インチの降雪が見込まれている。25日夕方は特に運転が危険な状況になる恐れがあり、スノコルミー・パスでは凍結雨や薄い氷が張る可能性がある。また低地でも、約1インチの雨が降る見込み。ワシントン州運輸省(WSDOT)は、危険な気象状況で走行する場合は、懐中電灯・電池・毛布・水・スナック・手袋・ブーツ・応急処置キット・タイヤチェーンなどの非常用品を車に備えるよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
パイプライン閉鎖で燃料不足、シータック空港発の便でスケジュールや経路変更
11/24/2025
シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)に燃料を供給しているオリンピック・パイプラインは、エベレットでの石油製品漏出のため先週よりパイプラインを閉鎖しており、シータック空港では各航空会社が感謝祭の間も燃料供給を維持できるよう緊急措置を取っている。このため国際線を含む長距離便のスケジュールや経路の変更が相次いでおり、旅行者に不便が生じている。デルタ航空は、フライトスケジュール変更の影響を受ける利用客には、便の変更手数料の免除や、旅行をキャンセルした場合は今後その航空券と同等価値の旅行に充当できるよう対応する。また同社はシータック空港にタンクローリーで燃料を追加搬入しており、さらに一部の便では、短時間の給油停留を行うと述べている。アラスカ航空も、緊急対策の一環としてシアトル発の10便に給油停留を追加している。(アップデート)オリンピック・パイプラインの燃料供給が25日(火)に通常通り再開し、シータック空港での飛行機の運航は徐々に正常な運航に戻っている。KIRO7の関連記事はこちら
I-5とI-405で作業に伴う車線減少を今週末に実施
11/21/2025
感謝祭の移動で交通量が増加する今週から週末にかけて、シアトル地域のI-405およびI-5で車線減少が予定されている。ボセルでは、SR527付近のI-405北行きで補修作業のため、20日(木)午後8時から21日(金)午前4時30分まで、夜間の車線減少が行われる。北行きのSR 527へのオフランプも、午後11時59分から午前4時30分まで閉鎖。またI-5南行きのシップ・カナル橋(Ship Canal Bridge)では、橋の排水設備の交換作業に伴い、21日(金)午後10時から24日(月)午前5時まで、終日2車線に減少する交通規制を実施。閉鎖中はエクスプレスレーンの利用が可能だが、南行き専用となっている。同区間では、12月5日〜12月8日にも同様の作業が行われる予定。KING5の関連記事はこちら
シアトル水族館が初めてカリフォルニアラッコの飼育を開始
11/21/2025
シアトル水族館に今週、モントレーベイ水族館からカリフォルニアラッコ(southern sea otter)のルビーが到着し、アラスカラッコ(northern sea otter)のミシュカとセキウと共に飼育が始められた。同水族館では30年以上、アラスカラッコの飼育・研究・リハビリ・保全に取り組んできたが、カリフォルニアラッコの受け入れは今回が初めて。水族館のスタッフは、ルビーの受け入れについて、西海岸全域でのラッコ保護活動を支援し続けるという水族館の強いコミットメントを示すものだと述べている。ルビーは生後1日(当時の体重は1.9ポンド)で漂流していたところを保護され、モントレーベイ水族館の代理母プログラムで育てられたが、人間への依存が強いため野生への復帰ができなかった。シアトル水族館はモントレーベイ水族館と協力してルビーの受け入れ準備を進めており、カリフォルニアラッコはアラスカラッコよりも小柄なものの、飼育環境ではケアの必要性が同じで、問題なく一緒に暮らすことができるという。ルビーは今後数日のうちに一般公開される。KING5の関連記事はこちら
マリナーズがネイラー選手と5年の再契約を発表
11/17/2025
MLBシアトル・マリナーズが17日(月)、フリーエージェントとなっていたジョシュ・ネイラー選手と5年の再契約を締結したことを発表した。マリナーズ球団幹部のジャスティン・ホランダー氏は、今年夏のシーズン途中にアリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍したネイラー選手が、チームに完璧にフィットしていたと述べており、同球団野球運営部門代表のジェリー・ディポト氏も、同選手が球団に残留することはチームにとって「最優先事項」だったと付け加えた。ネイラー選手自身も、引き続きマリナーズでプレーできることを喜んでいるとコメント。2025年シーズンのネイラー選手の成績は、打率.295(160安打/543打数)、81得点、29二塁打、1三塁打、20本塁打、92打点、30盗塁。ポストシーズンにおいては素晴らしい活躍を見せ、チームに大きく貢献した。KING5の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港のチェックポイント6が改装して再開
11/14/2025
シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)では、SEAゲートウェイ・プロジェクトの一環で改装のため約1年閉鎖されていたセキュリティ・チェックポイント6が、感謝祭の旅行ラッシュに合わせて17日(月)に再開される。再設計により、保安検査への列のスペースが2倍、また検査後のスペースは3倍に拡張。一般、PreCheck、CLEAR+ など複数の検査オプションが利用可能で、DコンコースおよびNコンコースへアクセスしやすくなっている。6月には、シータック空港の手荷物受取所南側に新しいチェックポイント1も開設しており、今後は合計6カ所のチェックポイントを同時運用することになる。SEAゲートウェイ・プロジェクトでは、手荷物受取所やチェックイン設備の改良なども進められている。11月26日(水)から12月1日(月)までの期間に、同空港を利用する旅行客数は約90万人の見込み。KING5の関連記事はこちら
カナダ発の大手アジア系スーパー、リンウッドに新店舗をオープン
11/14/2025
カナダに拠点を置くアジア系スーパー「T&T スーパーマーケット」が、ワシントン州で2店舗目となるリンウッド店を13日(木)にオープンした。ベルビュー店の成功を受けての出店で、店内にはキッチンやベーカリーがあり、「グローサラント(grocery+restaurant)」という飲食と買い物を融合した形態が特徴。パパチキンやライスラップ、ベイビーベア・バオ(中華蒸しパン)などの人気商品に加え、韓国・日本の美容製品も充実している。リンウッドはアジア系住民が多い地域。今回の店舗では200人が新たに雇用され、ベルビュー店と合わせて従業員は合計570人となった。T&T は世界中から商品を調達しており、アメリカ国内の生産者との強いネットワークにより貿易摩擦の影響は限定的だという。KING5の関連記事はこちら
シアトル市長選、現職のブルース・ハレル氏が敗北を認める
11/14/2025
今月4日(火)に行われたシアトル市長選に出馬していた現職のブルース・ハレル氏が13日(木)、市民に向けた演説で、挑戦者のケイティ・ウィルソン氏に対する敗北を認めた。今回の選挙戦は接戦だったが、終盤にウィルソン氏が追い上げて約2,000票のリードを獲得した。ハレル氏は演説で、ウィルソン氏に電話で祝意を伝え、移行作業を始める準備が整っていると述べている。シアトルでは2010年のマイク・マギン元市長以来、市長が1期のみで退任する流れが続いている。またシアトルでは、今回の選挙でより進歩的な政治家が選ばれる傾向が強まっており、現職の市議会議長サラ・ネルソン氏が進歩派の立候補者ディオンヌ・フォスター氏に敗れ、アレクシス・メルセデス=リンク氏は議席を維持。市検察官の選挙でも、進歩派候補のエリカ・エバンス氏が現職のアン・デービソン氏を破った。シアトル大学の政治学准教授パトリック・ショットマー氏は、こうした結果は住民の住宅費負担の深刻化や現状への不満が背景にあると述べている。KING5の関連記事はこちら
政府閉鎖の影響でシアトル・タコマ国際空港で多数の便が遅延・欠航
11/10/2025
連邦政府機関の一部閉鎖の影響で、アメリカ国内の空港において先週から運航便数の削減が行われているが、シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)でも週末に多数の便が遅延・欠航が発生した。フライト追跡サイト「FlightAware」によると、同空港では7日(金)に206件の遅延と28件の欠航、8日(土)には171件の遅延と39件の欠航、さらに9日(日)に198件の遅延と70件の欠航が発生。10日(月)早朝時点では、シータック空港発の便のうち約40便が欠航となっており、全米ではさらに1,400便が欠航した。連邦航空局(FAA)は先週、政府閉鎖のために賃金が支払われていない航空管制官やTSA職員への負担を軽減する目的で、運航便数を10%削減する決定を下している。航空会社は一部路線の便数を減らすなどの対応を行っており、ユナイテッド航空やサウスウエスト航空など一部の航空会社は、便の影響の有無にかかわらず、払い戻しにも応じている。連邦議会上院では、政府機関閉鎖の終了に向けたつなぎ予算案を10日に可決したが、再開までには数日かかる見込みで、運航便の削減も当面続くとみられる。KING5の関連記事はこちら
マリナーズのカル・ローリー選手がシルバースラッガー賞を受賞
11/10/2025
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)は7日(金)、アメリカン・リーグのシルバースラッガー賞受賞者を発表し、捕手部門においてシアトル・マリナーズのカル・ローリー選手が受賞した。ローリー選手は2022年から4シーズン連続で最終候補となっているが、今回がキャリア初のシルバースラッガー賞受賞で、マリナーズでは球団史上8人目、そして捕手としては初めての同賞の受賞選手となる。ローリー選手のほかに、ホルヘ・ポランコ選手(二塁手部門)、フリオ・ロドリゲス選手(外野手部門)も最終候補に残っていたが、受賞には至らなかった。シアトル・マリナーズの関連記事はこちら
シアトル市長選、現職のハレル氏と挑戦者ウィルソン氏による接戦
11/5/2025
4日(火)に行われたシアトル市長選では、現職のブルース・ハレル氏と挑戦者のケイティ・ウィルソン氏による接戦となっている。5日(水)時点でハレル氏が約3,000票差でリードしており、得票率はハレル氏53.89%、ウィルソン氏45.69%。4日に発表された最初の開票結果では、ハレル氏が53.59%、ウィルソン氏が46.41%で、ハレル氏がわずかにリードを広げているが、結果はまだ暫定的なもの。8月の予備選ではウィルソン氏が50.9%、ハレル氏が41.34%の得票率で、ウィルソン氏が約10ポイント差をつけてリードしていた。ウィルソン氏は最初の開票結果に対して見方を示しており、後半の票での追い上げに期待していると述べた。ハレル氏も接戦ながら優位を維持できていると話している。ハレル氏は2021年から市長を務め、公共安全、住宅、交通などを重点政策としてきた。一方、ウィルソン氏はトランジット・ライダーズ・ユニオン(TRU)の共同創設者で、住宅問題や労働者支援を中心に活動しており、今回が初の立候補。当選すればシアトルで3人目の女性市長となる。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州での総選挙の投票率、今年も低迷傾向
11/5/2025
アメリカ国内では4日(火)に総選挙が行われたが、ワシントン州では今年の投票率が非常に低い見通しで、過去数回の奇数年の選挙と同じく低迷傾向が続いている。4日までに有権者登録者により返送された投票用紙は州全体で約19.75%、キング郡では約19.54%にとどまっており、最終的な投票率は約45%と予想されている。シンクタンクであるNorthwest Progressive Instituteの一部であるCascadia Advocateによると、ワシントン州は2021年に史上最低の予備選挙投票率、2023年には史上最低の総選挙投票率を記録したという。KING5の関連記事はこちら
アメリカ国内で発生のリステリア感染症、スノホミッシュ郡でも1人が感染
11/4/2025
10月30日(木)に自主回収が拡大されたネイツ・ファイン・フーズ(Nate’s Fine Foods)が供給する調理済みパスタ製品に関連したリステリア感染症の集団発生で、これまで18州で27人が感染、6人が死亡しているが、最新の報告では、スノホミッシュ郡の女性1人が感染して重症となり入院した。自主回収の対象商品は、トレーダー・ジョーズ、ウォルマート、QFC、アルバートソンズなどで販売されていた。リステリア症の症状は、汚染された食品を摂取してから3日から10週間の間に現れることがあり、症状には発熱・筋肉痛・吐き気・下痢などが含まれる。感染拡大が続く中、アメリカ食品医薬品局(FDA)は消費者に自主回収対象商品は調理して食べようとせず、廃棄するよう呼びかけており、冷蔵庫や冷凍庫内にもこの食品がないか確認するよう注意を促している。自主回収が行われている商品などの詳細はこちら。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン大学の学生数が増加、新入生・編入生は州内出身者が約74%
10/31/2025
ワシントン大学は2025〜2026年度の秋学期に、シアトル校、ボセル校、タコマ校の3つのキャンパス合わせて合計6万3,727人(学部生4万6,079人、大学院・専門職課程1万7,648人)の学生を受け入れており、いずれのキャンパスでも在籍する学生数の増加が見られた。今月発表された大学の年次在籍者数調査によると、シアトル校の総在籍者数は1.1%増の5万2,316人(前年は5万1,719人)、ボセル校では4.7%の増加で6,361人、タコマ校も1.6%増の5,059人に増加した。そのうち新入生・編入生の合計1万2,126人で、新入生のみの人数はシアトル校7,129人、ボセル校1,157人、タコマ校737人。4年制大学・短大からの編入生数は、シアトル校1,685人、ボセル校649人、タコマ校769人。3校の新入生・編入生のうち、ワシントン州住民が全体の約4分の3(74.1%) を占めており、この傾向は近年とほぼ同様。州内のコミュニティ・カレッジからの編入は増加しており、3校で合計 2,517人 に達した。一方で、留学生数は約7%減少 し、全体で7,893人となった。KING5の関連記事はこちら
I-5、I-405、I-90で工事に伴う交通規制を週末に実施
10/30/2025
ワシントン州運輸省(WSDOT)は、今週末の31日(金)から11月3日(月)早朝にかけて、高速道路のI-5、I-405、I-90で工事や補修作業に伴う交通規制を実施する。I-5南行きのシップ・カナル橋(シアトル)付近では、31日(金)午後11時から11月3日(月)午前5時まで、コンクリート切断・排水設備設置工事のため車線減少が行われる。この間、エクスプレス・レーンは南行き専用となるため、北行きで遅延が発生する可能性がある。またイーストサイドでは、I-405で工事が予定されており、南行きのN. Southport Dr. / Sunset Blvd. NE からSR167までの区間において、31日(金)午後11時59分から11月3日(月)午前4時まで全車線が通行止め。さらに北行きでも、NE 124th St.と NE 160th St. の区間で、31日(金)から11月3日早朝までの夜間に最大3車線を閉鎖。ランプも複数カ所が閉鎖される。I-405での工事は、天候により中止となる可能性もあるとWSDOTは述べている。マーサー島からシアトルにかけてのI-90西行きでも、31日(金)午後10時から11月1日(土)午前6時まで全車線の閉鎖が実施される予定。KING5の関連記事はこちら
SNAP給付停止に備え、ファーガソン知事がフードバンク支援金拠出を指示
10/29/2025
連邦政府の閉鎖が続いた場合、11月1日(土)から低所得者向けの補助的栄養支援プログラム(SNAP)への資金が停止されることを受けて、ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は、州内のフードバンクへの支援金を毎週約220万ドル拠出すると28日(火)に発表した。ワシントン州では約100万人がSNAPに依存しており、毎週約3,700万ドルの連邦資金が給付されているが、給付停止により多くの人がフードバンクに頼るとみられている。知事は、州社会保健サービス局(DSHS)に対し、フードバンクに助成金を配分する州農務省に毎週約220万ドルの資金を移すよう指示。連邦議会で予算案が可決されず、SNAP資金の復活に向けた法的措置も失敗した場合、初回の資金移転は、11月3日(月)に実施される予定で、連邦給付が再開されるまで毎週継続するという。また同日、ワシントン州のニック・ブラウン司法長官は、アメリカ農務省(USDA)を相手取り、政府閉鎖中のSNAP給付停止は違法だと訴える複数の州による訴訟に加わった。KING5の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コムが約1万4,000人の人員削減を発表
10/28/2025
シアトルに本社を置くオンライン販売大手アマゾン・ドット・コムが、新たにコーポレート部門での大規模な人員削減を行うと複数メディアが27日(月)に伝えたが、同社は翌日28日(火)早朝に社内向け声明文において、約1万4,000人を削減することを正式に発表した。同時に人工知能(AI)への投資を強化する方針も強調しており、今回の人員削減は、そのための組織再編の一環とみられる。人事担当上級副社長ベス・ガレッティ氏は、影響を受ける従業員には社内で別の職を探す3か月の猶予期間を与え、退職金や再就職支援、医療保険なども提供すると説明した。同社の全従業員数は約155万人で、そのうちコーポレート部門は35万人。シアトル・ベルビュー地域の本社部門には約6万5,000人が勤務している。アマゾン・ドット・コムでは2022年以降、大規模な人員削減が続いており、2023年には約2万7,000人を削減した。アマゾンの人員削減計画が報道された27日には、フェイスブックの親会社であるメタが、ピュージェット湾地域のオフィス従業員合計101人を12月22日に解雇する計画をワシントン州雇用保障局(ESD)に届けていると、地元ニュースメディアが伝えている。KING5の関連記事はこちら
「大気の川」で3日間におよぶ秋の嵐、停電や倒木の被害が出る
10/27/2025
大気の川(atmospheric river)が到来したワシントン州西部では、24日(金)から26日(日)の3日間にわたって荒天が続き、広範囲で停電や倒木による被害が出た。最初の前線が通過した24日は、シアトルにおいて15時間で1.04インチの雨が降り、2023年12月5日以来初めて1日で1インチ以上の降雨を記録。25日(土)は強風が吹き荒れ、シアトル・タコマ国際空港で56マイル/時、タコマで60マイル/時の突風が観測された。ハロウィンのイベント会場となっていたピアス郡ロイ市の公園では大木が倒れ、7人が下敷きになり、1人の死亡、6人の負傷が報告されている。また同日には広範囲で停電が発生しており、各電力会社の報告によると、26日朝もピュージェット湾地域の合計15万以上の顧客への電気供給が止まった状態が続いた。復旧作業により停電は徐々に解消されている。気象当局によると、今回の荒天は大気の川による典型的な秋の嵐だったが、樹木にまだ葉が残っていたため倒木などが起こりやすく、落ち葉による排水詰まりで局地的な冠水も発生した。またこの週末に、カスケード山脈では冬季気象注意報が発表されており、今シーズン初めてまとまった雪が観測されている。KING5の関連記事はこちら
マリナーズから3選手がシルバースラッガー賞の最終候補に
10/24/2025
メジャーリーグ・ベースボール(MLB)とルイビル・スラッガー社は23日(木)、アメリカン・リーグのシルバースラッガー賞最終候補を発表しており、シアトル・マリナーズからはカル・ローリー選手(捕手部門)、ホルヘ・ポランコ選手(二塁手部門)、フリオ・ロドリゲス選手(外野手部門)の3選手が選ばれた。またマリナーズは球団としても、「アメリカン・リーグ・チーム・オブ・ザ・イヤー」部門で候補入りした。ローリー選手は2022年から4年連続で最終候補入り。捕手および両打ち選手としてシーズン最多本塁打記録を更新した。ポランコ選手が最終候補者となるのは2021年以来初めて。今シーズンは二塁手の中で長打率2位(OPS.821)を記録し、wRC+132と高い攻撃成績を残した。また7試合連続二塁打の球団記録も達成。ロドリゲス選手は2022年と2023年のシルバースラッガー賞受賞者で、球団史上初めて「30本塁打・30盗塁」を複数回記録した選手。前日の22日(水)にはナショナル・リーグの候補が発表されており、その1人にロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平選手(DH部門)が選ばれている。アメリカン・リーグのシルバースラッガー賞受賞者は11月7日(金)、ナショナル・リーグの受賞者は前日11月6日(木)に発表予定。KIRO7の関連記事はこちら
アラスカ航空、IT障害で約8時間におよぶ全便運航停止
10/24/2025
シアトルを拠点とするアラスカ航空の主要データセンターで23日(木)にIT障害が発生し、その影響で24日(金)朝までに360便以上が欠航したと広報担当者が伝えている。このIT障害により、午後3時30分から午後11時30分までアラスカ航空全便の運航が停止(グラウンドストップ)。しかしその後も、運航の立て直しのため遅延が続く見込みで、24日早朝には約40便の遅延が報告されている。アラスカ航空は、搭乗予定のある利用者に対し、空港へ向かう前にフライトの運航状況を確認するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
大気の川によりワシントン州西部で雨と強風、山間部では雪の予報
10/22/2025
ワシントン州西部の天気予報によると、23日(木)夜遅くに大気の川(atmospheric river)と呼ばれる水蒸気帯が到来し、週末にかけて雨と強風をもたらすとみられている。広い地域で1〜3インチの降雨が予想されており、沿岸部ではそれ以上の雨量になる見込み。沿岸部で最大時速40マイルの突風、またウィッビー島周辺やエベレット北部を中心に、ピュージェット湾地域では時速20〜30マイルの強風が吹く可能性がある。強風で落ちた葉により排水口が詰まって雨水の流れを妨げる恐れがあり、落ち葉の除去が呼びかけられている。山間部においては、雪の降る高さ(スノーレベル)が25日(土)に標高約4,000フィート、26日(日)には約3,000フィートまで下がり、スノコルミー峠では今シーズン初の積雪が予想されている。27日(月)までにスティーブンス峠とホワイト峠では6~12インチ、スノコルミー峠でも3インチ以上の降雪の可能性がある。KING5の関連記事はこちら
シアトル・マリナーズ、球団初のワールドシリーズ進出を逃す
10/21/2025
MLBシアトル・マリナーズは20日(月)にトロントで行われたアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)第7戦で、トロント・ブルージェイズに4対3で敗れ、球団初のワールドシリーズ進出を逃した。ブルージェイズのワールドシリーズ進出は、1993年以来の32年ぶり。この試合の序盤はマリナーズがリードしており、カル・ローリー選手が5回表にソロホームランを放ってリードを3対1に広げたが、7回裏にジョージ・スプリンガー選手が3ラン本塁打を放ち逆転。現在のMLB全30チームのうち、唯一マリナーズだけがワールドシリーズに一度も出場していない。北米4大プロスポーツ・リーグ(NFL、NBA、MLB、NHL)の中で、シアトルの球団が最後にリーグ決勝戦に進出したのは、NFLシアトル・シーホークスがスーパーボウルに2年連続で出場した2013年と2014年。KING5の関連記事はこちら
抗議運動「No Kings」、シアトルでは推定約9万人が参加
10/20/2025
トランプ政権に対する全米規模での抗議運動「No Kings」が18日(土)に行われ、シアトルでは約9万人(主催者による推定)が参加して、トランプ大統領の権威主義的傾向への反対と、民主主義の維持を訴えた。この抗議運動はシアトル・センターでの集会で始まり、その後、ダウンタウン・シアトルへ向かってデモ行進を実施。シアトル警察は、デモ行進が1マイル以上にわたって続いたと推定している。シアトル・センターの抗議集会では、連邦議会議員プラミラ・ジャヤパル氏が、権力の集中、反対意見の抑圧など、大統領が王様気取りで行動していると非難。群衆に向けて非暴力・非協力で抗議し、民主主義と公共制度を守るよう訴えた。またキング郡議会議長ギルマイ・ザヒレイ氏は、貧困家庭を支えてきた社会制度が、次々と削られていると懸念を示す演説を行った。KING5の関連記事はこちら
FAAがシータック空港の新たな拡張計画に関する環境評価を承認
10/17/2025
アメリカ連邦航空局(FAA)は今週、シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)の新たな拡張計画に関する環境評価(Final Environmental AssessmentとFinding of No Significant Impact / Record of Decision)を承認した。FAAは、空気質、生物資源、土地利用、歴史的資源、有害物質などへの潜在的影響について、シアトル港湾局が設計・建設段階で対処すべき17項目の所見も提示している。今後は、州環境政策法(State Environmental Policy Act)に基づく審査が行われる予定。シアトル港湾局によると、この拡張計画では、2032年までに年間5,600万人の乗客に対応できる施設整備を目指しており、第2ターミナル建設、道路や駐車場の整備、店舗・飲食施設の拡充など31のプロジェクトが含まれている。同空港では混雑緩和のためにインフラへの投資を強化しており、今年6月には5本の保安検査レーンを開設。また感謝祭前には、ターミナル北側に6本のレーンが備わったチェックポイントを再開する予定。シアトル郊外のエベレットにあるペインフィールド空港でも、搭乗ゲート12カ所の増設を含む拡張計画が進行している(工期は3〜5年)。KING5の関連記事はこちら
サウンド・トランジットがライトレールの駅に改札機の試験導入を検討
10/16/2025
公共交通機関のサウンド・トランジットは、乗客の安全性の向上、無賃乗車の防止、予測される将来的な財政赤字の解消を目的に、一部のリンク・ライトレール駅において改札機を試験的に導入することを検討している。現時点で、設置の対象は主要な駅としており、詳細は今年中に発表する予定。ただし、SODO駅のような地上駅では、改札機の設置を想定して建設されていないため、コストや構造面での課題もあるという。乗客の運賃支払いの確認は現在、サウンド・トランジットのスタッフが列車内や駅のプラットフォームで行っており、繰り返し無賃乗車を行った場合、50ドルから124ドルの罰金が科される可能性がある。KING5の関連記事はこちら
シアトル市議会、公衆安全対策のために売上税の引き上げを可決
10/15/2025
シアトル市議会は14日(火)、公衆安全対策の資金のために売上税を0.1%引き上げる条例を可決した。低所得層への影響を懸念したマリッツァ・リベラ議員以外は、全員賛成票を投じた。市長が今週18日までに署名すれば、来年から適用される税率は10.35%。これにより年間約3,900万ドルの歳入が見込まれ、そのうち750万ドルは薬物依存治療や危機対応に充てられる。売り上げ税率引き上げに賛成した議会と支援者は、フェンタニルやホームレスの問題の解決につながると主張。一方、批判的な声もあり、この増税は所得が低い人ほど負担が重く、長期的な財政問題の解決にはならないと指摘。現在でもシアトルの売上税は高く、全米で最も高い水準の都市の一つ。シカゴの売上税は10.25%、ニューヨーク市は8.88%、サンフランシスコは8.63%、ボストンは6.25%。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港が違法な路肩駐車への対策を強化
10/15/2025
シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)では、空港周辺道路での違法な路肩駐車が深刻な安全問題となっており、シアトル港湾局とワシントン州運輸省(WSDOT)は、新たに車線ラインの塗装やオレンジのポール(デリネーター)を設置し、違法駐車への対策を強化している。違反者には現在50ドルの罰金が科されており、今後の引き上げも検討中。空港周辺での交通問題は、乗客数の急増と空港の構造的制約により悪化しており、路肩駐車は危険であると関係者は述べている。空港は、携帯電話待機用駐車場や空港のガレージ駐車場の利用、飛行機の到着ではなく、乗客が出てくるタイミングを見計らったピックアップなどを推奨。また、2026年のFIFAワールドカップに向けた道路拡張プロジェクトも進行しており、標識の整備、取り締まりの強化、交通インフラ整備を通じて、危険な路肩駐車を減らし、すべての空港利用者の安全確保を目指している。KING5の関連記事はこちら
人気のアジア系食料品チェーンがリンウッド店を11月オープン
10/14/2025
カナダを拠点とする人気のアジア系食料品チェーン、T&Tスーパーマーケットが13日(月)に、ワシントン州西部で2店舗目となるリンウッド店を11月13日にオープンすると発表した。場所は、Hwy99沿いのリンウッド・クロスロード・ショッピングセンタ内。11月のオープン当日は、先着300人に同店のギフトカード(10ドル分)、また68ドル以上の買い物で10ドル分のクーポンがもらえるキャンペーンも実施予定。リンウッド店限定商品も販売するという。T&Tスーパーマーケットのアメリカ第1号店であるベルビュー店は、昨年12月のオープン当日に開店時間前から多くの人が並び、大盛況でのスタートを切った。同チェーンはカナダ国内に35店舗以上を展開しており、今後はカリフォルニア州で複数の新店舗オープンを計画している。KING5の関連記事はこちら
Tモバイル・パークの観客の歓声でマグニチュード3相当の揺れを記録
10/13/2025
10日(金)にシアトルのTモバイル・パークで行われたMLBプレーオフ、アメリカン・リーグ地区シリーズ(ALDS)第5戦で、シアトル・マリナーズがデトロイト・タイガースに3対2で勝利してリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたが、マリナーズのホルヘ・ポランコ選手が15回裏に決勝打を放った際の観客の歓声により、球場ではマグニチュード3相当の揺れが記録された。その前のALDS第2戦後、マリナーズ捕手カル・ローリー選手がインタビューで、三塁を回ったとき、地面が揺れているのを感じたと話したことをきっかけに、球団はパシフィック・ノースウエスト地震観測ネットワーク(PNSN)を球場に招いていて、地震計を設置。地震学者らは、この試合での歓声による地面の揺れは、20~30マイル離れた震源で発生したマグニチュード3程度の地震に相当するレベルだったと話している。シアトルの球場における同様の揺れ(Crowd Quake)は、2011年のシアトル・シーホークス戦での「ビースト・クエイク」、2023年にテイラー・スウィフトのツアー行われた時の「スウィフト・クエイク」などが知られているが、今回の揺れは、過去最大の「スウィフト・クエイク」を上回った可能性があるという。KING5の関連記事はこちら
スターバックスがシアトルとケントで従業員合計974人を解雇
10/13/2025
コーヒーチェーン大手のスターバックスが、ワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)に10月9日(木)付で提出した解雇計画に関する届け(WARN)よると、シアトルとケントに勤務する従業員合計974人を12月から解雇する。同社は9月に約900人の人員削減と、北米の一部店舗の閉鎖を発表したが、ワシントン州内でシアトル・リザーブ・ロースタリーや本社ビルのリザーブ・ストアを含む31店舗(シアトルでは9店舗)が影響を受け、10月3日(金)付の別のWARNでは、338人が閉店により解雇される予定。スターバックスの労働組合(Starbucks Workers United)は、閉鎖された店舗の従業員は、他店舗への異動の機会もなく突然仕事を失ったと話しており、中には会社からの通知よりも先にSNSで職場がなくなったことを知った人もいたという。これを受けて、スターバックスのバリスタや地元の労働組合のリーダーらは、先週初めにスターバックス本社の外で店舗閉鎖に抗議するデモを行っている。KIRO7の関連記事はこちら
サウンド・トランジットが財源不足を補うため固定資産税引き上げを検討
10/10/2025
公共交通機関のサウンド・トランジットは、ライトレール建設における推定2,200億から3,000億ドルの資金不足を補うため、2026年に固定資産税を1%引き上げる提案を9日(木)に行われた同機関の財務・監査委員会で議論した。サウンド・トランジットによる税率引き上げの上限は州法で1%に制限しているが、新たに課税対象となる新築物件の追加や地価上昇により、実質の増税率は約3.8%。この提案では、2026年の固定資産税徴収額を1億8,300万ドル(今年から3.8%増)に引き上げる内容となっている。同機関の財務担当者は、増税により計画中の拡張工事のスケジュール維持が可能になると述べている。2016年に行われたサウンド・トランジット3に関する住民投票で、同機関は年1%の増税権限を取得しているため、今回検討中の増税については新たな住民投票は不要。理事会は今月23日(木)に再審議し、2026年の税額を決定する見込み。サウンド・トランジットによれば、シアトルの一般家庭への増税は固定資産評価額1,000ドルあたり約16セントに相当し、影響は小さいと主張しているが、多くの住民からは負担の増加に不満の声が上がっている。(アップデート)23日(木)に増税が決定。KING5の関連記事はこちら
キング郡がヘイトクライム被害者のための24時間ホットラインを開設
10/9/2025
キング郡は、憎悪犯罪や偏見に基づく事件の被害者などが24時間通報できるホットライン「Stop Hate Hotline(ストップ・ヘイト・ホットライン)」を開設した。電話番号は833-786-7481(833-STOP-H81)で、非営利団体のCrisis Connectionsが運営している。200以上の言語での通訳サービスも提供しており、匿名での通報も可能。被害者や通報者は、地域の支援リソースやサービスにつながることができ、希望すれば法執行機関への通報サポートも受けられる。キング郡議会は、偏見とヘイトに反対する地域団体の活動や他の地域での成功事例をもとに、ヘイトクライムの被害者による通報の機会を広げる法案を2022年に全会一致で可決している。KING5の関連記事はこちら
ウエストレイク・パークが改修工事のため今月から来年春まで閉鎖
10/8/2025
1988年に建設されたダウンタウン・シアトルの中心地にある公園、ウエストレイク・パークは、老朽化したインフラの改修と公園の再設計(第3フェーズ)の工事に伴い、10月から2026年春まで閉鎖される。同公園はシアトル・センター、コンベンション・センター、パイクプレイス・マーケット、シアトル・ウォーターフロント・パーク、サウス・レイク・ユニオンといった場所や地域を結ぶ場所で、オフィスや住民、観光客にとって重要な交通のハブとして機能。しかし周辺の発展に伴って、インフラやデザインが時代遅れとなり、地域のニーズに合わなくなっているという。シアトル・パークス財団は、シアトル市公園・レクリエーション局と連携し、住民、行政機関、企業、施設所有者、地域サービス提供者らを結集して、公園の再構築に取り組んでいる。KING5の関連記事はこちら
シアトル・タコマ・エベレット地域の住宅の中央値価格が9月に下落
10/8/2025
シアトル・タコマ・エベレット地域では、住宅の在庫の増加と高金利のため、9月に住宅の中央値価格が下落した。 ノースウエスト・マルチプル・リスティング・サービス(Northwest Multiple Listing Service)の報告によると、ワシントン州全体の住宅中央値価格は2025年9月に63万700ドルに下落し、前年同月との比較で 0.7%減少、また前月比では3%の減少しており、キング郡、スノホミッシュ郡、ピアス郡でも同様の傾向が見られるという。長期住宅ローン金利の平均は今週6.34%に上昇し、先週の6.3%から増加。1年前の平均は6.12%だった。高い金利が買い手の動きを鈍らせている一方、 9月の売りに出される住宅の数(アクティブ物件)は前年比で27.3%増加(20,052件)。 しかし成約件数の増加は5.9%にとどまっている。専門家によると、住宅価格は今後しばらく横ばいの状態が続き、 2026年春以降に再上昇の可能性があるが、上昇ペースは緩やかになる見込み。シアトルでは、一戸建て用地により多くの住宅を建てやすくなった新たなゾーニング(用途地域緩和)により、住宅の再開発やデュプレックス・ADU建設を進める投資家が増加している。KING5の関連記事はこちら
シアトルと日本の科学者を含む3人がノーベル生理学・医学賞を受賞
10/6/2025
6日(月)に2025年のノーベル生理学・医学賞受賞者の発表があり、末梢免疫寛容に関する発見が評価されたシアトルと日本の科学者を含む3人に授与されることが明らかになった。ノーベル賞を受賞するのは、シアトルのシステム生物学研究所(Institute for Systems Biology)上級プログラムマネージャーであるメアリー・E・ブランコウ氏、大阪大学免疫学フロンティア研究センター特別教授の坂口志文氏、サンフランシスコにあるソノマ・バイオセラピューティクス(Sonoma Biotherapeutics)科学顧問のフレッド・ラムズデル氏。3人の研究により、免疫システムが自分自身の体を攻撃する自己免疫を防ぐ仕組み、特に制御性T細胞の働きが明らかになった。この発見はがんや自己免疫疾患の治療法開発に貢献し、臓器移植の成功率向上にも役立つ可能性がある。ブランコウ氏は、スウェーデンからの番号が表示されたため、最初のノーベル委員会からの電話をスパムだと思って無視したと述べており、AP通信によると、同氏は早朝に自宅を訪れた同社のカメラマンから自身の受賞を知ったという。KIRO7の関連記事はこちら
USPSがホリデーの荷物による繁忙期に一部サービスの料金を値上げ
10/3/2025
アメリカ郵便公社(USPS)は、ホリデーの荷物配送による繁忙期に、一部の荷物サービスに対して一時的な料金引き上げを実施する。対象となるサービスはPriority Mail Express、Priority Mail、USPS Ground Advantage、Parcel Selectで、実施期間は10月5日(日)午後10時 〜 2026年1月18日(日)午後10時(太平洋時間)。一時値上げの理由は、ピーク時の追加取扱コストを補うためと説明している。今回の値上げに関する詳細はこちら。またUSPSはホリデーギフトの発送について、確実に間に合わせるためには12月中旬までの発送を推奨している。KIRO7の関連記事はこちら
連邦議会で政府予算案不成立、政府閉鎖中もシータック空港はフル稼働
10/1/2025
アメリカ連邦政府は、連邦議会で政府予算案が1日(水)までに成立しなかったため、同日朝に一部を閉鎖しており、ワシントン州西部の連邦職員などにも影響が出ている。シアトル港湾局は、シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)やクルーズターミナルを含む施設は、政府閉鎖中もフル稼働を継続すると発表。シアトル・タコマ国際空港(SEA)では、TSA職員や航空管制官が無給で勤務を継続する。しかし混乱が生じる恐れもあるため、利用者には早めの到着を呼びかけており、保安検査の予約システムSpot Saveの活用も推奨している。民主党の連邦議員スーザン・デルベネ氏は、ワシントン州では約7万7,000人の連邦職員が今回の閉鎖の影響を受けると述べ、州共和党委員長のジム・ウォルシュ氏は、政府閉鎖中も不可欠なプログラムは通常中断されないとコメントしている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルの労働基準局が来年の最低賃金を引き上げを発表
10/1/2025
シアトル市労働基準局(OLS)は9月30日(火)に、2026年1月より最低賃金を現在の時給20.76ドルから21.30ドルに引き上げることを発表した。 企業の規模に関係なく、すべての事業者は従業員に最低金額以上を支払う必要があり、小規模事業者向けの例外措置(チップや医療給付制度への支払いを最低賃金に含めることを認めていた制度)は、2024年末で満了となっている。シアトルの最低賃金条例はシアトル・タコマ・ベルビュー地域のインフレ率に基づいて毎年調整されており、同地域では昨年8月から1年間で食品価格が前年比3.5%、エネルギー価格が7.3%、ガソリン価格が4.2%上昇している。KING5の関連記事はこちら
シアトルのプロ・スポーツ3球団がSODOで今週末に試合開催、周辺は混雑の見込み
9/30/2025
今週末、MLBシアトル・マリナーズ、NFLシアトル・シーホークス、MLSシアトル・サウンダーズのプロ・スポーツ3球団が、SODO地区のわずか数ブロック以内でそれぞれ試合を行う予定で、スポーツの一大イベントが一斉に行われる珍しい状況での球場周辺の混雑が予想されている。マリナーズは、2022年以来となるプレーオフ戦を10月4日(土)と10月5日(日)にT-モバイル・パークで開催する。隣接するルーメン・フィールドでは、4日(土)夜にサウンダーズとライバルのポートランド・ティンバーズとの試合、また5日(日)午後には、シーホークス戦が開催予定。ルーメン・フィールドには最大で6万5,000人、T-モバイル・パークは4万5,000人超が訪れる可能性があり、SODO地区では、交通や警備面での混乱が懸念されている。30日時点で試合開始時間がまだ確定していないマリナーズのプレーオフ戦については、MLBとNFLがこの問題を考慮しながら調整中で、MLBは今週後半に試合開始時間を発表する見通し。シアトル市は対策として、シアトル警察や交通部門の職員を配置すると述べている。KING5の関連記事はこちら
フェデラル・ウェイにあるウォルマートの店舗が来月閉店へ
9/30/2025
大手小売店チェーンのウォルマートは、、10月31日(金)にフェデラルウェイの店舗(薬局を含む)を閉店する。同社がワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)に提出した労働者調整・再訓練通知(WARN)によると、253人の従業員が影響を受ける見込み。これらの従業員は、近隣の他店舗へ異動する機会を与えられており、個別に異動先の検討やサポートを行っている。閉店の理由は、顧客の購買行動の変化への対応の一環と、ウォルマートは説明している。閉店する店舗から約2.5マイル離れたフェデラルウェイのウォルマート・スーパセンターでは、2024年に大規模な改装を実施。また同店舗から約5マイル離れたオーバーンにもウォルマート・スーパーセンターがある。なお、閉店する店舗は、近隣のスーパセンターとは異なり、本格的な食料品売り場を備えていない。KING5の関連記事はこちら
シアトルの市長と州司法長官、州兵派遣の可能性に備えた対策進める
9/29/2025
ドナルド・トランプ大統領が27日(土)に、オレゴン州ポートランドへ州兵の派遣を指示したことを受け、シアトルのブルース・ハレル市長は29日(月)に、ワシントン州のニック・ブラウン司法長官と伴に、大統領による州兵配備の可能性に備えた対策を進めていることを明らかにした。ハレル市長は、州兵が配備された場合の対応方針をまとめた行政命令を近く発表する予定で、この命令には地域社会の保護、シアトル警察の権限確保のための対策強化、市全体の対応を調整する仕組み、州政府との連携などが盛り込まれる。トランプ大統領は、抗議活動が続いているポートランド市内の関税執行局(ICE)の施設について、「アンティファや国内テロリストの攻撃から保護するために、派兵が必要だと述べている。これに対して28日(日)に、オレゴン州司法長官はポートランド市と伴に、大統領の権限を越えて行動していると主張し、派兵は「違法」だとしてトランプ政権を提訴。なお、トランプ大統領はこれまで、ロサンゼルスとワシントンD.C.にも州兵を派遣しており、ロサンゼルスへの派遣については、連邦判事が違法と判断している。KING5の関連記事はこちら
マリナーズ、プレーオフで少なくとも第2シードを確保
9/26/2025
今週ポストシーズン進出を決めたシアトル・マリナーズ(90勝69敗)は、25日(木)にデトロイト・タイガース(86勝73敗)がクリーブランド・ガーディアンズ(86勝73敗)に勝利したことで、少なくとも第2シードを確保した。上位2チームはワイルドカード戦を免れ、直接アメリカン・リーグ・ディビジョン・シリーズ(ALDS)に進出する。2022年以来となるシアトルでのポストシーズン初戦は、10月4日(土)にT-モバイル・パークで開催。翌日10月5日(日)の2戦目もホームでの試合となる。このシリーズは最大5戦3勝制で行われる。KING5の関連記事はこちら
10月よりワシントン州で売上税の課税対象となるサービスが拡大
9/26/2025
ワシントン州では10月1日(水)より、州議会が今年5月に可決した修正上院法案(ESSB)5814により、売上税の課税対象となるサービスが大幅に拡大する。事業者は広告サービス、ライブ・プレゼンテーション、カスタムウェブサイト開発サービス、カスタムソフトウェアの販売および既製ソフトウェアのカスタマイズ、ITサービス、調査・警備・装甲車での輸送サービス、一時的労働者派遣サービスに対する売上税の徴収を開始することが義務付けられる。新しい税金を徴収しなかった場合、事業主には最大29%の罰則が科される可能性がある。ワシントン州歳入局は、ビジネス運営者に対し、会計士や商工会議所、あるいは直接歳入局に相談するなど、法律を順守するよう対応を求めている。KING5の関連記事はこちら
スターバックスが約900人の人員削減、シアトルのリザーブ2店舗も閉店
9/25/2025
シアトルに本社を置くコーヒーチェーン大手のスターバックス25日(木)、大規模な経営再編の一環として、約900人の従業員の解雇と多数の空きポジションの廃止を計画していると発表した。影響を受ける従業員には26日(金)朝に通知が行われる予定。また発表によると、2025会計年度には、北米における総店舗数が約1%減の18,300店になる見込みで、前年度より124店舗減少する。今後12か月の間に1,000店舗以上を刷新し、「質感・温かみ・デザイン性」を高めると述べている。この経営再編計画により、キャピトル・ヒルと、SODOにあるスターバックス本社ビル内の高級業態「リザーブ」の2店舗を閉店した。閉店したキャピトル・ヒル店では、地域住民と従業員への感謝などが書かれたメッセージが掲示されている。ワシントン州では今のところ、リザーブの2店舗以外に、リンウッド、エドモンズ、バンクーバーの3店舗が閉店。KING5の関連記事はこちら
マリナーズがア・リーグ西地区優勝、ローリー選手は本塁打60本目を記録
9/25/2025
シアトル・マリナーズは24日(水)夜、T-モバイル・パークで行われたコロラド・ロッキーズ戦で9対2の勝利を収め、2001年以来となるアメリカン・リーグ西地区優勝を果たした。マリナーズは同リーグのプレーオフで最低でも第3シードを確保している。今後の試合結果により、1回戦免除(ファーストラウンド・バイ)となる第2シードに浮上する可能性も残しており、現時点でのマジックナンバーは1。もし25日(木)のロッキーズ戦で勝てば、最速で第2シードに決定する。この地区優勝の快進撃の中心にいるのが捕手のカル・ローリー選手で、24日の試合では2本のホームランを放ち、今季メジャー最多の60本塁打を記録。現時点で、ベーブ・ルース氏と並ぶメジャーリーグ歴代9位につけている。KING5の関連記事はこちら
山火事の煙によるワシントン州西部の大気汚染が悪化
9/24/2025
ワシントン州中部・東部の山火事による煙が流れ込んでいる州西部では、多くの地域で大気汚染が悪化しており、24日(水)に大気質がさらに低下すると予想されている。スノホミッシュ郡南部および東部、キング郡北部および東部では、大気質のレベルが「敏感な人にとって不健康」から「不健康」なレベルに達する恐れがある。空気質注意報(Air Quality Alert)が、キング郡とスノホミッシュ郡に対して24日(水)正午まで、シェラン郡、ダグラス郡、オカナガン郡にも、24日深夜まで出されている。24日の夕方には西寄りの風が戻る見通しで、ピュージェット湾地域の山火事の煙が次第に晴れていくことが期待されている。KING5の関連記事はこちら
マリナーズのプレーオフ・チケット、一般販売は25日に開始
9/24/2025
23日(火)にポストシーズン進出を決めたシアトル・マリナーズのプレーオフ・チケットが今週発売される。マリナーズのシーズン・チケット保有者は、一般販売に先駆けて、24日(水)にチケットの購入が可能。また 24日(水)深夜(25日午前0時)前までに公式メール「Mariners Mail」、またはテキスト(24247)で登録すると、一般向け先行販売へのアクセスが可能となる。チケットの一般販売開始は25日(木)午後12時。これらの販売の対象となるチケットは、ワイルドカード戦およびアメリカン・リーグのディビジョン・シリーズ(ALDS)の1試合ごと。マリナーズがアメリカン・リーグ第2シードを確保すると、プレーオフの1回戦(ワイルドカード戦)を免除されるが、現時点で球団は「未開催の試合に対して支払われた金額は、ポストシーズン終了後30日以内に返金される」としている。マリナーズ公式から直接購入した場合は、元の支払い方法で自動的に返金され、他の販売元(転売サイトなど)で購入した場合は、購入元に返金請求が必要。マリナーズが2022年にプレーオフ進出を果たした際には、チケットは数分で完売した。なお、レギュラーシーズンの最終シリーズである対ロサンゼルス・ドジャース戦のチケットは、すでに売り切れとなっている。KING5の関連記事はこちら
マリナーズが劇的逆転勝利でプレーオフ進出を決める
9/24/2025
シアトル・マリナーズは23日(火)、本拠地Tモバイル・パークで行われたコロラド・ロッキーズ戦において4対3で劇的な逆転勝利を収め、また同試合前にニューヨーク・ヤンキースがシカゴ・ホワイトソックスに勝利していたことにより、マリナーズのプレーオフ進出が決定した。この試合では、ジョシュ・ネイラー選手が8回2アウト満塁の場面で走者一掃の二塁打を放ち、逆転勝利に貢献。マリナーズは現在、ポストシーズンでアメリカン・リーグの第2シードの座も狙える位置にある。今回のポストシーズン進出は2022年以来で、マリナーズにとって2001年以降2回目、球団史上6度目となる。過去2シーズンはいずれも、あと1勝でワイルドカードというところで出場を逃していた。KIRO7の関連記事はこちら
アマゾン・スフィアで世界最大級の花を咲かせる死体花を一般公開
9/23/2025
アマゾン・ドットコム本社のアマゾン・スフィアで今週、モーティシア(Morticia)と名付けられた死体花(Corpse flower)が開花した。開花は24~48時間しか続かず、22日(月)朝から24日(水)の間、スフィア内「アンダーストーリー」で一般公開されている。モーティシアの開花は2018年以来2度目で、アマゾンが保有する死体花としては4回目の開花だが、このように一般公開されるのは今回が初めて。この死体花は、世界最大級の花を数年に一度咲かせることで知られる「ショクダイオオコンニャク(Amorphophallus titanum)」という種に属しており、モーティシアの高さは66インチで、重さは102パウンド。また花は腐った肉のような強烈な悪臭を放つ。同施設の植物コレクションの中でも最も珍しい植物の一つで、アマゾン・ホーティカルチャーは2014年にワシントン大学の生物学温室からモーティシアを受け取っている。アマゾンによると、今回の開花において花粉を採取し、将来の花の受粉に役立てるという。KIRO7の関連記事はこちら
コストコが自社ブランドのポキを自主回収、リステリア菌汚染の可能性
9/23/2025
イサクアに本社がある会員制倉庫型店コストコは、自社ブランドの食品「Kirkland Signature Ahi Tuna Wasabi Poke」をリステリア菌汚染の可能性により自主回収している。この食品を製造・供給している Western United Fish Company(Annasea Foods Group) は、ポキに使用した青ねぎからリステリア菌が検出されたという仕入れ業者からの通知を受け、ワシントン州を含む33州の店舗で販売された約3,314.7ポンドの同商品をリコールすると発表。リコール対象商品は、2025年9月18日にパックされた、賞味期限が2025年9月22日のもの。透明のプラスチック製クラムシェル容器が使われており、コストコの商品番号は17193。コストコは、リコール対象商品の全額返金を行っており、この商品を購入している場合は、絶対に食べずに直ちに廃棄するよう呼びかけている。 現時点では、リコールに関連する健康被害の報告はない。青ねぎの仕入れ業者とAnnasea Foodsは、現在も汚染の原因について調査中。KING5の関連記事はこちら
マリナーズがアストロズに3連勝、地区優勝までのマジックナンバーは3
9/22/2025
MLBアメリカン・リーグ西地区の首位に並んでいたシアトル・マリナーズとヒューストン・アストロズが19日(金)から21日(日)に直接対戦し、マリナーズが3連勝して3ゲーム差の首位に立った。マリナーズはレギュラーシーズン6試合が残っており、現時点で地区優勝を決めるための「マジックナンバー」は3。早ければ24日(水)にも2001年以来の地区優勝が決まる可能性がある。マリナーズの残り6試合全てが本拠地T-モバイル・パークでの開催で、23日(火)からは今季最下位のコロラド・ロッキーズとの3連戦に臨む。またマリナーズの主砲カル・ローリー選手は、20日(土)の試合で今季57本目、21日(日)には58本目のホームランを放ち、ケン・グリフィー・ジュニア氏が打ち立てた同球団の本塁打記録を更新。史上6人しか達成していない60本塁打という記録にも迫っている。KING5の関連記事はこちら
渡り鳥の移動シーズン到来、研究者らがライト・アウト運動参加を呼びかけ
9/19/2025
BirdCastのデータによると、今週18日(木)から19日(金)にかけての夜に、640万羽以上の鳥がワシントン州を通過し、キング郡だけでも約130万羽が飛来した。アメリカ国内では春と秋に、数十億羽の渡り鳥が主に夜間移動するが、ワシントン州での秋のピークは、通常、9月下旬から10月上旬にかけて。レーダーや気象データで渡りを追跡している研究者らによると、渡り鳥の最大の脅威の一つが人工の光だという。明るい照明が鳥を混乱させ、建物との衝突や疲労の原因になることを突き止めており、渡りの時期に夜11時〜朝6時の間、不要な照明を消すか暗くする「Lights Out(ライト・アウト)」運動への参加を呼びかけている。今後3日間にワシントン州を通過すると予測される渡り鳥の数(BirdCast提供)は、19日(金)は410万羽、20日(土)は270万羽、21日(日)は550万羽。最新情報の確認やリアルタイム追跡はBirdCastのウェブサイトで可能。KING5の関連記事はこちら
シアトル子ども病院、11月に154人の人員削減を実施
9/18/2025
シアトル、ベルビュー、エベレットなどに拠点を持つシアトル子ども病院(Seattle Children’s Hospital)は17日(水)、2025年11月15日付で154人の職員を解雇し、350の空席ポジションも廃止することを発表した。全職員の約1.5%にあたる人員削減で、その対象となるのは大半が事務職であり、患者ケアに関わる職員も一部含まれる。同病院は人員削減の理由に、州および連邦からの資金提供削減による財政的影響を挙げており、将来の運営と医療・研究の継続のために必要な決断と説明。同様に、医療業界全体でも財政的な圧迫が進んでおり、プロビデンス・メディカル・グループなど他の医療機関も人員削減を進めている。KING5の関連記事はこちら
マウント・レーニアのパラダイス当面の間給水停止、トイレなども閉鎖
9/17/2025
多くの観光客が訪れるマウント・レーニア国立公園のパラダイスでは、6日(土)の雷雨による土砂崩れや洪水で水源の水処理設備が故障し、ビジターセンターとパラダイス・インでのすべての給水が停止されている。トイレは閉鎖しているが、代わりに設置されたポータブルトイレの利用が可能。 パラダイス・インのダイニング・ルームも閉鎖中で、ビジターセンターおよびパラダイス・インのスナックバーでは、限られた食品のみが提供されている。給水の再開には、ワシントン州保健省が飲用水の安全性を確認する必要があり、当面の間、水の供給は停止したままとなる見込み。公園へ向かう道路の電光掲示板では、「No water at Paradise」と訪問者に警告している。KING5の関連記事はこちら
初の女性音楽監督が就任したシアトル交響楽団が開幕
9/16/2025
楽団初の女性音楽監督が就任したシアトル交響楽団が、13日(土)に今シーズンの開幕公演を行った。新しい音楽監督のシャン・ジャン氏は、2008年から同楽団と関わりがあり、当時ゲスト指揮者として出演している。シアトル交響楽団には世界でもトップクラスの才能を持つ演奏家が集まっているものの、それが十分に認知されておらず、このオーケストラには特別な才能があるということをしっかりと称えたいと、ジャン氏はインタビューで述べた。今週18日(木)と20日(土)に公演予定の開幕クラシック・プログラム「Pictures at an Exhibition」でも、ジャン氏は指揮を務める。これまで世界各地の楽団で音楽監督を経験した同氏は、過去8シーズンにわたり務めているニュージャージー交響楽団の音楽監督も、2027-2028年のシーズンまで継続するという。KING5の関連記事はこちら
マリナーズのカル・ローリー選手、スイッチヒッターとしての最多本塁打を記録
9/15/2025
シアトルのTモバイル・パークで14日(日)に開催されたシアトル・マリナーズ戦で、マリナーズの捕手でスイッチヒッターのカル・ローリー選手が、スイッチヒッターとしてMLBのシーズン最多本塁打を記録した。ローリー選手はこの試合の第1回の打席で、左中間へ今季54本目のホームランを放ち、1961年に当時ニューヨーク・ヤンキースの選手だったミッキー・マントル氏が打ち立てた同記録に並んだ。また同時に、捕手としての試合出場では43本目の本塁打で、2003年のハビー・ロペス氏による捕手としてのシーズン最多本塁打を更新。マリナーズはこの試合、ロサンゼルス・エンゼルスを相手に11対2で大勝して連勝を9に伸ばし、アメリカン・リーグ西地区で単独首位に躍り出た。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル市議会が警察の監視カメラの試験プログラム拡大を可決
9/11/2025
シアトル市議会は9日(火)、開始から1年が経過した警察の監視カメラ(CCTV)の試験プログラムを拡大することを、投票により可決した。ルーメン・フィールドが会場の2026年ワールドカップを前に、スタジアム地区へ新たにカメラが設置されるほか、ガーフィールド高校周辺やキャピトル・ヒルのカル・アンダーソン公園周辺にもカメラが追加設置される。しかし、CCTVの設置については、市民や市民団体などから大きな反発が起きており、市議会での市民からの発言の時間には、120人以上が登壇。警察の過剰な関与やプライバシー侵害への懸念、監視データが連邦の移民捜査に使われる可能性などを理由に、この計画の中止を求めた。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州内の山火事、今年これまでに12万2,000エーカー以上が焼失
9/9/2025
現在、ワシントン州内で14件の大規模な山火事が発生しているが、州の天然資源局(DNR)は、今年はこれまでに1,602件の火災が発生し、7日(土)までに12万2,000エーカー以上が焼失していると報告している。14件の山火事の中で、最も規模が大きいのが州中部(エンティア付近)のローワー・シュガーローフ火災(1万2,453エーカー)とオリンピック半島のベア・ガルチ火災(1万0,275エーカー)。周辺地域で避難勧告や避難命令が発令されている。また先週末には落雷により、ワシントン州のオカノガン=ウェナチー国有林で新たに12件の小規模な山火事が発生しており、レブンワース、クレ・エルム、ウィンスロップ周辺の地域で合計約12.1エーカーが焼失。カスケード山脈付近では、6日(土)から7日(日)にかけて約200回の落雷が観測されており、今週前半も山岳部では落雷の可能性が続く見込み。DNRによると、毎年発生する山火事のうち約80%~85%は人為的な原因によるもので、残りの15%~20%は落雷などの自然発生による。KING5の関連記事はこちら
14年以上続いたMoPOPのニルヴァーナの展示が終了、多くのファンが訪れる
9/8/2025
シアトルのポップカルチャー博物館(MoPOP)は6日(土)、世界的に有名なグランジ・バンドであるニルヴァーナの貴重な品々を多数集めた展示「Nirvana: Taking Punk to the Masses」を終了した。ベーシストのクリス・ノヴォセリック、ドラマーのデイヴ・グロール、カート・コバーンの遺族の協力を得て、2009年にこの展示を開始し、MoPOPで最長の14年以上にわたり公開していた。最終日の6日には多くのファンが最後の見学に訪れ、数百人が列を作った。カート・コバーンのギターなど一部の展示品は今後も残る予定。これからはニルヴァーナに限らず、パシフィック・ノースウエストの音楽全体に焦点を広げる方針で、2026年までに同じスペースにおいて新たに15~20の展示を計画している。その最初の展示として、10月からヒップホップをテーマにした「Beats and Rhymes」を公開予定。KING5の関連記事はこちら
関税の影響で、2029年までにワシントン州で3万件以上の雇用喪失の可能性
9/5/2025
ワシントン州財務管理局(OFM)が最近発表した報告書によると、トランプ政権が推し進める関税の影響で、2029年までに州内で3万件以上の雇用が失われる可能性がある。特に農業、食品・飲料・たばこ製造、航空機製造分野がリスクにさらされているという。OFMは、これらの雇用喪失は広範な経済に波及し、運輸、教育、医療などの支援サービスにも影響を与えると述べている。一方で、金属製品、繊維、輸送機器など一部の産業では雇用が増加する見込みだが、労働所得全体としてはマイナスとなる。ボブ・ファーガソン州知事は5日(木)の記者会見で、今後4年間で食料品価格が15%以上上昇する可能性があるとの分析結果も明らかにした。また来年には衣類と靴の価格が7%、天然ガス価格が14%上昇すると予測。中古車価格は今後2年間で20〜25%上昇、新車価格も6〜8%上昇の見通しという。OFMの同じ報告では、2029年までにワシントン州の歳入は22億ドル減少する可能性があり、貿易に依存する地域が最も大きな打撃を受けると述べている。ファーガソン州知事は、トランプ政権の関税政策を「経済への大きな脅威」と批判した。KIRO7の関連記事はこちら
西海岸3州が提携し、独自のワクチン接種推奨を行うと発表
9/4/2025
ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州は、3州が連携して独自のワクチン接種に関する推奨を行う、西海岸保健同盟(West Coast Heawlth Alliance)を結成することを3日(水)に発表した。アメリカ食品医薬品局(FDA) は最近、新しい新型コロナウイルスワクチンを承認したが、接種の推奨対象をこれまでの生後6カ月以上の全ての人から、すべての65歳以上と、65歳未満で基礎疾患のある人のみに限定すると方針転換を発表。また、ワクチン懐疑派として知られるロバート・F・ケネディ厚生長官は、疾病予防管理センター(CDC)の予防接種の推奨などを検討する諮問委員会(Advisory Committee on Immunization Practice)のメンバー全員を、新たに自ら任命した人物に入れ替えている。3州の知事は、CDCが政治的イデオロギーに基づく判断をしており、それが国民の健康に悪影響を及ぼしていると批判。西海岸保健同盟はCDCではなく、信頼できる全国的な医療団体の推奨に基づいて予防接種に関する方針を定めると、プレスリリースで述べている。KING5の関連記事はこちら。
(アップデート)5日(金)にはワシントン州保健省(DOH)が独自に、新型コロナウイルスワクチン接種を生後6カ月以上の全ての人を推奨対象とすると発表。DOHはこのワクチン接種の費用について、ほとんどの民間保険会社、アップル・ヘルス(ワシントン州のメディケイド・プログラム)、およびワシントン州の成人ワクチンプログラムと小児ワクチンプログラムによって引き続きカバーされると述べた。KING5の関連記事はこちら
キング郡の空港や公共交通機関などの警備員労働組合がストライキを検討
9/3/2025
キング郡の空港、公共交通機関、IT企業などで働く約5,000人の警備員が、労働条件をめぐってストライキを検討していることを、労働組合SEIU6が発表した。労使対立の主な争点は賃金の引き上げで、初年度に時給30セントの昇給を含む雇用者からの提案に対し、労働組合側は先月29日(金)に全会一致で拒否。SEIU6が行った調査では、キング郡における警備員の年収の中央値は5万5,000ドル未満。労働組合の指導者は、全米低所得者向け住宅連盟の2024年の報告を引用し、キング郡で1ベッドルームのアパートを借りて生活するのに必要な年収は9万2,000ドルで、警備員の年収の中央値を大きく上回っていると述べている。労働組合と雇用主側は今月18日(木)に再び交渉を予定しているが、進展がなければ、月末にストライキを決行する可能性がある。組合側は、ストライキが実施されれば、シアトル地域の公共交通機関での安全に重大な影響を及ぼす可能性があると警告している。KING5の関連記事はこちら
カークランドの食料品店に車が突っ込み、1人が死亡、3人が重傷
9/2/2025
カークランドの食料品店グローサリー・アウトレットで8月31日(日)午後2時頃、店舗建物の正面に車が突っ込み、1人が死亡、3人が重傷を負った。事故現場はブライドル・トレイルズ・ショッピングセンター内で、事故を起こした車を運転していたのは74歳の女性。運転者、通行人の女性とその子どもが負傷して病院に搬送され、また事故に巻き込まれた別の女性は、病院への搬送中に死亡。1日(月)現在、事故原因について警察が調査中で、事故現場となったグロサリー・アウトレットは無期限で閉鎖されている。KING5の関連記事はこちら
フェデラル・ウェイまでのライトレール延長線、12月に開通
8/29/2025
公共交通機関サウンド・トランジットは、アングル・レイクからフェデラル・ウェイまでのライトレール・フェデラル・ウェイ延長線が今年12月6日に開通することを28日(木)に発表した。ライトレール1ラインに追加される約8マイルの延長線には、ケント・デモイン、スター・レイク、フェデラル・ウェイ・ダウンタウンの各駅を新設。キング郡南部やピアス郡北部周辺の住民にとって、交通の利便性向上が期待されている。サウンド・トランジットによると、フェデラル・ウェイ駅からシータック空港までの所要時間は15分、ケント・デモイン駅からハスキー・スタジアムまでは52分、ケント・デモイン駅からルーメン・フィールドやT-モバイル・パーク最寄り駅のスタジアム駅までは38分。この延伸により、ライトレール1ラインは全米で2番目に長いライトレール路線となる。KING5の関連記事はこちら
中国・香港に続いて、他の国もアメリカへの少額輸入品の関税免除措置が終了
8/28/2025
アメリカへの少額の輸入品(申告額が800ドル以下)に対する関税免除措置(de minimis)が29日(金)に終了し、今後は物品の原産国の関税率(10%~50%程度)に従って課税される。ただし、今後6カ月間に限り、国際郵便で送られる輸入品については、各国の関税率に応じて1個あたり80ドル〜200ドルの定額関税を課す方法を選択できる。トランプ政権は先月、違法薬物や偽造品の流入を防ぐため、この関税免除措置を廃止する大統領令に署名。すでに中国・香港に対しては同措置が終了しており、今回、他の国にも適用が拡大される。これにより、当初2027年に終了予定だった免除措置が、約2年早く打ち切られることになる。小規模事業者や消費者は、コストの増加や配送の遅延といった影響を受ける可能性があるとみられており、予期せぬ税金請求を避けるために、地元ニュースメディアKIRO7は、注文時に発送元やその国の関税率、また関税の負担者(自分か販売元か)の確認を促している。KIRO7の関連記事はこちら
学校周辺の交通安全強化のため、シアトルのスクールゾーンで速度カメラを倍増へ
8/27/2025
シアトル運輸局(SDOT)は学校周辺の交通安全強化のため、スクールゾーンの速度カメラを倍増することを計画している。今年末までに、新たに19校周辺に合計37台のカメラを設置し、そのうち11台は新学期が始まる9月に稼働を開始する予定。SDOTによると、新しいカメラの設置場所は、スピード違反の傾向やインフラの整備状況など、安全性や公平性に関するデータに基づいて選定している。制限速度(時速20マイル)を超えるスピード違反が検知された場合、新設されたカメラの稼働開始から最初の30日間は警告のみだが、その後は違反切符が発行され、237ドルの罰金が科される。SDOTのデータでは、すでに導入されているカメラの設置場所付近では事故が大幅に減少した。この取り組みは、シアトルの交通死亡・重傷ゼロを目指す「ビジョン・ゼロ(Vision Zero)」計画の一環で、違反金は新たな歩道や横断歩道など学校周辺の安全整備に使われる。新しい速度カメラの設置場所はリンクの記事に記載。KING5の関連記事はこちら
人気家具店イケアがレドモンドに新コンセプトの店舗をオープン予定
8/27/2025
人気の家具店イケア(IKEA)が26日(火)、「Plan and order point with Pick-up」という新しいコンセプトの店舗を、この冬レドモンド・タウンセンターにオープンすることを発表した。新店舗は従来の大規模な倉庫型店舗とは異なり、イケア専門のプランナーが、寝室、バスルーム、キッチンなどのデザインに関する顧客の個別相談を受け付ける。 この店舗では、その日に商品を持ち帰ることはできないが、注文品を自宅へ配送、または都合の良い時に店で受け取ることができ、店舗には「ピックアップ専用場所」も併設予定。また、他の店舗で行っているフードサービスはレドモンド店では提供しないという。現在ワシントン州にあるイケアの店舗は、1994年にオープンしたレントン店のみで、 新しいレドモンド店は州内2店舗目となる。KIRO7の関連記事はこちら
少額輸入品の関税免除措置が29日に終了、アメリカへの小包発送に影響
8/26/2025
アメリカ政府が、少額の輸入品(申告額が800ドル以下)への関税免除措置(de minimis)を29日(金)に終了することを受け、ヨーロッパ各国の郵便事業者や運送会社のDHLなどが23日(土)までに、一部の小包に対してアメリカへの発送を一時停止している。新制度の不透明さと準備不足、また小包が29日までに届く保証ができないことなどが理由。日本郵便も日本時間の25日(月)付けで、27日(水)からアメリカ向けの郵便物のうち、消費を目的とする販売品と内容品価格が100ドルを超える個人間の贈答品の引き受けを一時停止すると発表した。代替手段として、日本郵便は国際宅配サービス UGX(ゆうグローバルエクスプレス)を案内しており、同サービスではアメリカの関税ルールに準拠して発送が可能という。アメリカ税関・国境警備局(CBP)によると、2024年にはこの関税免除措置のもとで、13億6000万個の荷物(総額646億ドル相当)がアメリカに輸入された。KIRO7の関連記事はこちら
マリナーズのカル・ローリー選手、捕手としてのシーズン本塁打記録を更新
8/26/2025
シアトル・マリナーズの捕手でスイッチヒッターのカル・ローリー選手が、シアトルのTモバイル・パークで24日(日)に行われたアスレチックス戦で今季48号、49号の2本の本塁打を放ち、2021年にサルバドール・ペレス選手が打ち立てた、捕手としてのMLBシーズン本塁打記録を更新した。また翌日25日(月)のサンディエゴ・パドレス戦でも、ローリー選手はホームラン50号を記録。1961年にミッキー・マントル氏が樹立したスイッチヒッターとしてのシーズン最多本塁打記録の54本まで、あと4本に迫っている。ローリー選手は25日時点で、今季のリーグ本塁打王争いで1位。KIRO7の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域の大部分を対象に高温注意報を発表
8/22/2025
ワシントン州西部では今週末にかけて厳しい暑さが予想されており、国立気象局(NWS)は注意報や警報を発表した。22日(金)朝時点で、同日午前11時から26日(火)午前5時まで、ピュージェット湾地域の大部分を対象に高温注意報(Heat Advisory)、またカスケード山脈の麓や谷間では、高温警報(Extreme Heat Warning)が出されている。この期間の最高気温は華氏80度台後半、通常は50度台の最低気温も60度台となる見込み。22日におけるシアトルの過去最高気温は2018年に観測した89度だが、同日はその記録に迫る高温となる可能性がある。高温で熱中症のリスクが高まるため、NWSは水分補給・日陰での休息・周囲の人の確認など注意を呼びかけている。また乾燥と高温により火災が発生しやすく、屋外での火の使用の危険性も高まっているので注意が必要。KING5の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域の主要道路複数カ所で、今週末に交通規制を実施
8/21/2025
ワシントン州運輸省(WSDOT)は、22日(金)深夜から25日(月)早朝にかけて、ピュージェット湾地域の主要道路で保全・維持管理・建設工事に伴う通行止めや車線規制を実施すると発表した。I-405南行きでは、カークランド付近のNE 85th St. オンランプ(終日)とオフランプ(夜間)が閉鎖され、本線も1~2車線減少を予定。またI-405南行きのレントン付近、N. Southport Dr.のSR900からSR169の間では全面通行止めとなり、周辺のランプも閉鎖される。SR 99南行きのオーロラ橋は、23日(土)と24日(日)の午前中に検査のため2車線を閉鎖。シアトルのSR 99トンネルでは、南行きが24日(日)夜から25日(月)早朝まで閉鎖される。またI-5北行きは、タクウィラのS. 144th St.からI-90インターチェンジの間で、信号工事のために23日(土)深夜から24日(日)早朝まで、最大4車線が閉鎖。その他にもI-5北行きのファイフ・ミルトン付近、SR18西行きのオーバーン付近でも週末に交通規制が実施される。以上の詳細はKING5の記事に記載。WSDOTはドライバーに対し、影響を受ける道路の回避や、大幅な遅延を想定したり、代替ルートを検討するなどの対応を強く呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
シータック空港などで保安検査の顔認証ゲート試験プログラムを開始
8/20/2025
アメリカ運輸保安局(TSA)と提携し、空港での保安検査をより迅速に通過できるサービスを提供するCLEARは、2026年FIFAワールドカップ開催都市の空港において、顔認証によるeゲート(バイオメトリック認証ゲート)の試験プログラムを開始すると発表した。eゲートは、旅行者の顔画像と搭乗券、身分証明書を照合することで、TSAの係員による確認を省略し、直接保安検査へ進むことができる。試験導入は今月から、シアトル・タコマ国際空港、アトランタ・ハーツフィールド・ジャクソン空港、ロナルド・レーガン・ナショナル空港で開始される。eゲートの利用には、CLEAR+(年会費209ドル)への加入が必要。 TSAがeゲートの運用を管理し、CLEARは限定的な情報のみを取り扱うだけで、監視リストなどにはアクセスできないという。KIRO7の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域の複数のフレッド・マイヤーが閉店へ
8/20/2025
オハイオ州に本社を置く大手スーパーマーケット・チェーンのクローガー(Kroger)は18日(月)、ピュージェット湾地域で新たにクローガー傘下のスーパー2店舗を閉店することを発表した。閉店を計画しているのは、ケントのイーストヒル地区とエバレットのカジノ・コーナーにあるフレッド・マイヤー。さらに翌日19日(火)にも追加で、シアトルのレイクシティ地区とレドモンドのフレッド・マイヤーを10月に閉店することを発表。同社は閉店理由として、盗難の増加やコストのかかる規制環境により、経営が成り立たなくなったと説明。閉店による影響を受ける多くの従業員や地域住民の間で、不安や困惑が広がっている。クローガーは2025年6月、全米の60店舗以上を閉店する予定であることを明らかにしており、今回の閉店計画は、既に発表されているタコマのフレッド・マイヤーやミルクリークのQFC(同じくクローガー傘下のスーパー)に続くもの。KING5の関連記事はこちら
シアトル・ストーム元選手スー・バード氏の銅像除幕式が行われる
8/18/2025
WNBAシアトル・ストームの元選手であるスー・バード氏の銅像の除幕式が、17日(日)に同球団の本拠地クライメート・プレッジ・アリーナ前で行われた。WNBA史上初めて銅像が建てられた選手となったバード氏は、21シーズンにわたりストームでプレーし、2022年の現役引退までに4度のリーグ優勝、13回のオールスター選出、リーグ最多アシスト記録などを達成。アメリカ女子代表として、オリンピック金メダルを5回、FIBA女子ワールドカップ金メダルを4回獲得した。引退後は、ストームの共同オーナーとしても活動し、女子バスケットボールの発展に尽力している。ストームは2023年にバード氏の背番号10番を永久欠番としており、またバード氏は今年のバスケットボール殿堂入り(6月のWomen's Basketball Hall of Fameと9月のNaismith Basketball Hall of Fame)に選ばれた。KING5の関連記事はこちら
8月に異例の大気の川、ワシントン州西部に雨の予報
8/15/2025
ワシントン州西部では、この時期珍しい水蒸気帯「大気の川(atmospheric river)」が太平洋から湿った空気が運んできたため、14日(木)夜から15日(金)朝の間に断続的に雨が降った。15日昼頃から夜にかけて雨は次第に強まり、低地では0.5〜1インチ以上の降水量が予想されている。激しく降ると、乾いた地面が素早く雨を吸収できず、都市部の一部で局地的な冠水や道路の水たまりが発生する恐れがある。また風も強まり、海辺などでは20~30マイル程度の突風が吹く可能性がある。予報されている同日の最高気温は60°F台。山間部での雨量は1~4インチの見込みで、地域の山火事の鎮火に好都合といえる。16日(土)の朝には、雨は弱まって局地的なにわか雨に変わり、17日(日)から来週初めにかけては概ね乾燥した穏やかな天気になる見込み。大気の川は秋に比較的よく見られる現象だが、8月のこの時期に発生するのは10年に1度程度。シアトルで8月前半に1インチ以上の降雨を記録したのは10年前の2015年が最後だった。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルの住宅価格の中央値が過去5年で最高水準に上昇
8/14/2025
不動産サイトの運営や不動産売買仲介サービスを提供するRedfinによると、今年6月におけるシアトルの住宅価格の中央値は93万5,000ドルで、前年よりも10%上昇し、過去5年間で最も高い水準となった。 Redfinの2021年から2025年のデータでは、1月頃に中央値価格が下がり、夏にかけて再び上昇する傾向が見られる。また同社が2024年8月に発表した報告では、100万ドル以上の価値がある住宅の割合は全米では約8.5%であるのに対し、シアトルは34.40%だった。不動産の専門家は、シアトル地域の住宅供給は増えているものの、労働人口の増加で需要が上回っており、価格上昇に拍車をかけていると話している。移住に関するRedfinの報告では、同社ウェブサイトにおいて、シアトルを移住先候補として検索するユーザーが最も多かった地域は、スポケーン、サンフランシスコ、ヒューストン(今年5月~7月のデータ)。一方で同時期に、シアトル住民が移住先候補として最も検索した地域は、べリングハム、ポートランド、フェニックスだった。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルのI-5一部区間で今週末、今夏2回目の全面通行止めを実施
8/13/2025
高速道路I-5北行きのI-90インターチェンジ(SoDo付近)からNE 45th St. の区間が、今週末に全面通行止めとなる。この夏2回目となる同区間の全面通行止めは、15日(金)午後11時59分から18日(月)午前5時まで実施。前回7月の通行止めの後約1カ月間、シップ・カナル橋の北行きでは2車線減少が行われていたが、18日以降はこの交通規制が解除される。この車線減少に伴って、現在北行き専用となっているI-5のエクスプレス・レーンも、18日から通常通り北行き・南行きの交互運用に戻る。通行止めの間、ワシントン州交通局(WSDOT)は、シップ・カナル橋路面の補修と再舗装、コンクリートの交換、老朽化した伸縮継手の取り替え、排水機能の改善など、橋に必要不可欠な修繕作業を実施する予定。KING5の関連記事はこちら
全国的にガソリン平均価格が昨年比で下落、ワシントン州では上昇
8/12/2025
アメリカ国内では全国的に、ガソリン平均価格が昨年同時期と比べて下落しているが、ワシントン州では上昇しているとシアトルのKIRO7ニュースが報じている。AAAによると、2025年8月12日現在、ワシントン州でのガソリン価格は、1ガロンあたり平均4.413ドルで、2024年夏の価格より約5%高い。一方、全国平均では、1ガロンあたり3.14ドルで、昨年より9.6%安くなっている。現時点でワシントン州のガソリン価格は全国平均を1.27ドル上回っており、40%も割高。このガソリン価格の高さは、カリフォルニア州(4.497ドル)、ハワイ州(4.462ドル)に次いで全国で3番目。またワシントン州のガソリン税は、カリフォルニア州(61.2セント/ガロン)とペンシルベニア州(57.6セント/ガロン)に続く、全米で3番目の高さ。なお、ワシントン州内の郡でガソリン価格が最も高いのはサンファン郡(5.226ドル)、最も安いのはアソティン郡(3.778ドル)。KIRO7の関連記事はこちら
Tモバイル・パークでイチロー氏の背番号51永久欠番の式典が行われる
8/11/2025
シアトル・マリナーズは9日(土)に本拠地のTモバイル・パークにて、日本人初のアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏の背番号51の永久欠番式典を開催した。今回の永久欠番は、ケン・グリフィー・ジュニア(24番)、エドガー・マルティネス(11番)に続き、マリナーズ球団史上3人目(ジャッキー・ロビンソン氏の背番号42はMLB全球団で永久欠番)。満員のスタンドからファンが見守る中行われたこの式典には、過去に偉大な成績を残した元マリナーズ 選手らも出席。同氏のマリナーズ入団前は、ランディ・ジョンソン氏が9シーズンにわたって背番号51を付けていたが、イチロー氏は英語でのスピーチで、その51番の重み、背番号に込めた思い、そして同式典に出席したジョンソン氏への感謝を述べた。球団は2026年に、ジョンソン氏の背番号も永久欠番にする予定。さらにマリナーズはこの式典の中で、イチローの銅像を2026年に球場外に設置することを発表。現在設置されている銅像は、ケン・グリフィー・ジュニア氏、エドガー・マルティネス氏、デーブ・ニーハウス氏の3体。同週末は、イチロー氏の野球殿堂入りを祝うイベントが開催されており、8日(金)は同氏の通訳アレン・ターナー氏が始球式を務め、イチロー氏がキャッチャーとして登場。10日(日)の始球式はイチロー氏がマウンドに立ち、ランディ・ジョンソン氏が捕球した。KIRO7の関連記事はこちら
シーホークスのプレシーズン初戦、キャロル監督、スミス選手が対戦相手として帰還
8/8/2025
NFLシアトル・シーホークスの2025年プレシーズン初戦が7日(木)夜に、シアトルのルーメン・フィールドで行われた。対戦相手であるラスベガス・レイダースの指揮官ピート・キャロル監督にとって、2024年1月にシーホークスを離れて以来、ルーメン・フィールドでの初めての試合となり、さらに昨シーズンまでシーホークスのクォーターバックを務めたジーノ・スミス選手が敵チームとして帰還するため、多くのファンがキックオフ前から球場近くのパイオニア・スクエアに集まった。この試合の結果は23対23の引き分け。また試合中、シーホークスおよびレイダースの元選手マーショーン・リンチ氏も、写真家としてサイドラインに姿を見せた。この日はシーホークス戦に加え、野球のシアトル・マリナーズ戦、そして毎月第一木曜に同エリアで行われるアート・ウォークも重なり、パイオニア・スクエアのバーやレストラン、ショップなどは多くの人で賑わい、地元ビジネスに大きな経済効果をもたらした。パイオニア・スクエア振興連盟によると、シーホークスの試合日には6万人以上、アートウォークには最大2万人が訪れるという。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州初のマラリアの現地感染か、保健当局が調査中
8/7/2025
ピアス郡在住の女性が2日(土)にマラリアと診断されたことを受け、タコマ・ピアス郡保健局はワシントン州保健省と協力して、蚊の捕獲と検査を実施している。この女性には最近の渡航歴がなく、ワシントン州内で初めてとなる現地感染の可能性があるという。保健当局は、国外への旅行でマラリアに感染した人を刺した蚊により、この女性が感染した可能性が高いとみている。ワシントン州では通常、年間20件~70件のマラリアの感染例が報告されており、いずれも渡航に関連するもの。アメリカ全体では、毎年およそ2,000件~2,500件の症例が報告されている。2023年の5月から10月にかけて、20年ぶりとなるアメリカ国内感染例が4州(合計10件)で報告されている。マラリアは、アメリカの一部地域にも生息するハマダラカによって媒介され、主に発熱、悪寒、頭痛などの症状が現れるほか、消化器系、呼吸器系、筋肉、神経系に影響する症状が出ることもある。KING5の関連記事はこちら
広島への原爆投下から80年、シアトルでも原爆犠牲者の追悼イベント開催
8/7/2025
アメリカによる広島への原爆投下から80年を迎えた6日(水)に、シアトルのグリーン・レイクで原爆犠牲者の追悼イベント「From Hiroshima to Hope」が行われ、約1,500人が参加した。爆心地から1.3kmの場所で被爆し、2人の兄弟を亡くした被爆者もこのイベントに参加。集まった人々は、日本語で「愛」「絆」「平和」などと書かれた灯籠を湖に流して犠牲者を追悼し、平和を願った。広島・長崎への原爆投下は、戦争で使われた唯一の核兵器であり、毎年行われるこのイベントは、その悲劇を忘れず、平和への希望を共有する場となっている。KING5の関連記事はこちら
パイクプレイス・マーケット付近の車両通行制限、来年春まで延長
8/6/2025
シアトルのブルース・ハレル市長は、パイクプレイス・マーケットが市と協力して今年4月より実施している1st Ave. とPike St.での車両通行制限の試験運用を、2026年の春まで延長すると5日(火)に発表した。この取り組みは、交通混雑の緩和、地域ビジネスの活性化支援を目的に行われている。午前6時から午後6時の間に通行が許可されている車両は、緊急車両、身体障害者用駐車許可証保持者、商業施設の配達トラック、業者の荷物の積み下ろし、カーブサイド・ピックアップのみで、交通担当の職員が常駐し、マーケットの西側にある駐車ガレージへの案内を行っている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル市議会公安委員会、警察の監視カメラの追加設置を検討
8/6/2025
シアトル市議会の公安委員会は、来週12日(火)に予定されている会議において、市内の複数エリアに警察の監視カメラ(CCTV)を追加設置する提案について議論する。銃犯罪の抑制や人身売買対策、また2026年のFIFAワールドカップのような大規模イベント中の安全対策としてCCTVカメラの追加が検討されており、設置場所候補にはガーフィールド高校周辺、キャピトル・ヒルの繁華街、スタジアム地区が含まれる。撮影された映像は、シアトル警察の「リアルタイム犯罪センター」に送られ、犯罪捜査に使われるが、5月にカメラの運用が始まったエリア(オーロラ・アベニュー北部、チャイナタウン・インターナショナル・ディストリクト、ダウンタウン中心部の3地域)では、既に75件以上の逮捕につながったと警察は述べている。一方、ワシントン州ACLU(アメリカ自由人権協会)は、監視カメラが犯罪抑止に有効なのか疑わしく、プライバシー侵害や市民の権利の侵害につながると批判。公共資金は、実証済みの犯罪予防策に使うべきだと主張している。市は、録画映像は最大30日間のみ保存し、プライバシーに配慮して編集なしで公開することはないとしている。KING5の関連記事はこちら
シアトルの日系人の歴史を描いた壁画、今年2度目の落書き被害
8/5/2025
シアトルのチャイナタウン・インターナショナル・ディストリクト(CID)にある、第二次世界大戦中の日系アメリカ人強制収容に関する壁画が、先週末にペンキで落書きされる被害を受けた。日本町の一角にある同壁画は2019年に地元アーティストやコミュニティ・メンバーなどにより制作され、地域住民にとって歴史を語り継ぐ大切な存在だが、このような落書きの被害は今年2度目。CIDビジネス・インプルーブメント・エリア(CIDBIA)は、1日(金)から2日(土)の間に落書きが行われた可能性があるとみており、4日(月)朝には壁画の修復作業を実施。今後も日系人の歴史を描いた壁画を保護する活動を続けると話している。KING5の関連記事はこちら
マリナーズのロドリゲス選手、MLB初のデビューから4季連続で20本塁打・20盗塁達成
8/4/2025
シアトルのTモバイル・パークで3日(日)に行われたMLBシアトル・マリナーズ対テキサス・レンジャーズの試合で、マリナーズのフリオ・ロドリゲス選手がキャリア通算で100本目となるホームランを放ち、マリナーズの5対4での勝利に貢献した。また同時にMLB史上初めて、メジャー・デビューから4季連続で20本塁打・20盗塁を達成。さらにデビューから4年以内でキャリア通算100本塁打と100盗塁の両方を達成した3人目のメジャー・リーガーとなった。マリナーズ史上、通算100本塁打に到達した選手はロドリゲス選手を含めて17人目いるが、同選手の通算542試合での達成は3番目の速さとなる(アレックス・ロドリゲス元選手は470試合、カル・ローリー選手は482試合)。MLBウェブサイトの関連記事はこちら
キング郡、一部のビーチで高濃度のバクテリアや有害な藻類を確認
7/31/2025
キング郡は郡内の湖にある遊泳用ビーチでの水質検査結果を公開しているが、高濃度のバクテリアや有害な藻類の発生がみられる一部のビーチにおいて、水に入らないよう住民に注意喚起している。キング郡によると、31日(木)朝時点でホートン・ビーチ、マディソン・パーク・ビーチ、マグナソン・ビーチ、メイデンバウアー・ビーチ、プリチャード・アイランド・ビーチでは高濃度のバクテリアが検出されており、レイク・マーセルでは有害な藻類が確認されている。郡は、毎週ビーチの異なる3カ所から水のサンプルを採取して水質検査を実施している。遊泳用ビーチの水質などの最新情報についてはキング郡のウェブサイトで確認が可能。KIRO7の関連記事はこちら
パシフィック・サイエンス・センターが恐竜展示を終了
7/30/2025
シアトル・センターにあるパシフィック・サイエンス・センターは、40年にわたり来館者を楽しませてきた恐竜展示を終了する。9月2日(月)から10月10日(金)まで休館し、1986年から展示されていた11体のアニマトロニクス恐竜の撤去(1体のみ施設内に保存予定)や、新たな展示の準備、施設改修が行われる予定。展示されていた恐竜はフォームラテックスとシリコンで作られており、経年劣化と扱いの難しさから、維持費がますます高騰していたという。恐竜展示があったスペースの今後の予定は現時点で発表されていない。10月11日(土)の再オープン時には、中庭のゲートが開放され、またチケットブースはよりアクセスしやすい場所へ移動される。KING5の関連記事はこちら
ロシアでの大地震に伴う津波、ワシントン州西部でも注意報を発表
7/30/2025
ロシアのカムチャツカ半島近海で現地時間30日に発生したマグニチュード8.8の地震により、ワシントン州沿岸部を含むアメリカ国内各地で津波警報や注意報が出され、警戒と監視体制が強化されている。ワシントン州の津波注意報は、内湾部では解除されたものの、30日(水)早朝の時点で、引き続き太平洋沿岸部に出されている。ワシントン州緊急管理局(Washington Emergency Management)は津波に備えて海岸のビーチを閉鎖し、地元当局から許可が出るまでは海岸や水辺に近づかないよう住民に呼びかけている。しかしオリンピック半島およびサンフアン諸島の郡当局は、波の高さが1フィート以下と予想されていることから、大きな被害は見込んでいない。ワシントン州以外では、カリフォルニア北部で津波警報が発表され、またハワイではさらに高い警戒レベルにあり、空港閉鎖やフライト停止などの措置が取られた。(アップデート)ワシントン州西部での津波注意報は30日中に解除された。KING5の関連記事はこちら
ノースゲート・トランジット・センター近くで銃撃事件発生
7/29/2025
ノースゲート・トランジット・センター近くで29日(月)朝、48歳の男性が頭部を銃撃され、重体で病院に搬送された。シアトル警察によると、事件が発生したのは午前7時40分ごろで、2人の容疑者が男性に近づき、そのうち1人が被害者の後頭部を銃撃したという。その後、2人は徒歩で現場を離れ、車に乗って逃走した可能性がある。また、事件前に容疑者らと被害者の間で、何らかのやり取りがあったかどうかは現時点で不明。被害者はライトレール駅を出た直後だったとみられており、駅の地上階で発見されている。この事件を受けて、サウンド・トランジットはノースゲート駅での警備強化を発表。5月に地元ニュース・メディアのKIRO7が行った調査によると、昨年発生したライトレールの駅での暴行事件数が、タクウィラ・インターナショナル・ブルバード駅に続いて、ノースゲート駅は2番目に多かった。サウンド・トランジットの担当者は、暴行事件が多かった駅は、利用者数が多かった駅でもあり、その数字は利用者の多さに比例している可能性が高いと説明している。KIRO7の関連記事はこちら
レーニア山で最大級の群発地震が発生、警戒レベルは通常のまま
7/28/2025
ワシントン州のレーニア山で7月8日(火)から群発地震が発生しており、アメリカ地質調査所(USGS)によると、同火山で記録された中でも最大級の群発地震とみられている。今回の群発地震の中で最大のものは11日(金)に発生したマグニチュード2.4の地震で、26日(土)までに、太平洋北西部地震ネットワーク(Pacific Northwest Seismic Network)は合計1010回の地震を観測。USGSによると、8日時点では1時間あたり41回の地震が記録されていたが、25日(金)までには1時間に数回程度にまで減少している。この群発地震についてUSGSは、過度に心配する必要はなく、警戒レベルは通常のままであると述べている。レーニア山では、通常1カ月あたりおよそ9回の地震が発生しており、このような群発地震は年に1〜2回程度起こっている。KIRO7の関連記事はこちら
元シアトル・マリナーズのイチロー氏、野球殿堂入り式典でスピーチ
7/28/2025
元シアトル・マリナーズのイチロー氏が27日(日)、ニューヨーク州クーパーズタウンでアメリカ野球殿堂入りを果たした。同日の式典において、同氏は英語でユーモアを交えたスピーチを行い、MLB初の日本人野手として感じたプレッシャー、小柄な体格でMLBで通用するのかという周りの疑念に対して努力と準備で乗り越えたこと、ファンに全力で毎試合応える義務があるというプロ意識などについて語り、また球団関係者、シアトルのファン、自身の妻への感謝を述べた。イチロー氏は日本プロ野球(NPB)で9シーズンにわたってプレーした後、2001年4月2日にシアトル・マリナーズでのデビューでMLBでのキャリアをスタートさせ、同球団に合計14シーズン在籍した。2001年にはMLB史上2人目となる新人王とMVPを同時受賞、また2004年にMLBシーズン最多安打記録(262本)を達成。さらにマリナーズ時代にオールスターに10回の選出、ゴールドグラブ賞を10回受賞した。MLBでの安打数は3,000本を超えており、NPBを含めるとプロ野球選手として史上最多の4,367本を記録している。マリナーズは8月8日(金)〜8月10日(日)に行われるTモバイル・パークでの試合で、イチロー氏の殿堂入りを祝うイベントを予定しており、8月9日(土)には同氏の背番号51番を正式に永久欠番にすると発表している。KING5の関連記事はこちら
日系食料品店の宇和島屋、イサクアで店舗の賃貸契約を取得
7/25/2025
日系食料品店の宇和島屋が、イサクアの元ライト・エイド店舗の賃貸契約を30万ドルで取得し、同チェーン5店舗目の開店計画を進めている。場所はショッピングセンターのタウン&カントリー・スクエア内で、破産裁判所の承認を得られれば、8月31日に契約を正式に引き継ぐ予定。宇和島屋のデニス・モリグチ社長は、正式な開店まで1年以上かかると見込んでいる。宇和島屋は現在、シアトル、ベルビュー、レントン、そしてオレゴン州ビーバートンに店舗を展開しており、イサクアはシアトル地域で4店舗目となる。ライト・エイドは経営破綻(2023年に破産を申請)により資産売却を進めており、イサクアの店舗は7月1日に閉鎖されたと伝えられている。シアトル・タイムズの関連記事はこちら
キング郡内における発砲事件の被害者数、前年から31%減少
7/24/2025
キング郡地方検事局の報告によると、2025年第2四半期に郡内で発生した発砲事件の被害者数が前年同時期と比べて31%減少し、2021年以降で最低水準となった。同四半期に発生した銃撃事件は69件で、うち14件は死亡事件、55件は非致命的な事件となっており、今年の第1四半期からの減少傾向が続いた。またこの報告で、銃撃被害者の過半数が18歳~24歳の黒人男性であるという人種格差も明らかになった。なお、この報告には、レドモンド警察署やイサクア警察署など、一部の警察機関のデータは含まれていない。キング郡地方検事は銃暴力への対応について、家族支援や若者のキャリア支援を通じて銃暴力の介入に取り組んでいるラティーノ市民同盟(Latino Civic Alliance)のような地域団体との連携が重要であると強調。また地方検事局は、加害者への法的対応に加えて、データを活用し、銃暴力のリスクのある人々を特定して、予防を目的とした地域支援の取り組みも行っていると述べている。KING5の関連記事はこちら
オリンピック国立公園で4歳の子どもがクーガーに襲われる
7/22/2025
オリンピック国立公園のハリケーンリッジで20日(日)、4歳の子どもがクーガーに襲われ、救急ヘリでハーバービュー病院へ搬送された。緊急通報があったのは同日午後3時15分頃で、救急隊員と公園職員が現場に駆け付け対応した。国立公園局によると、子どもは、ビクトリア・オーバールック付近のトレイルを家族と一緒に歩いていた時に、追跡用の首輪をつけたクーガーに襲われている。この襲撃を受けて、Hurricane Ridge Rd. とその周辺地域は一時的に閉鎖。その後、レンジャーや警察犬による捜索により発見されたクーガーは、21日(月)の朝に殺処分されている。オリンピック国立公園はクーガーの生息地とされており、国立公園局では訪問者に対し、単独でのハイキングやジョギングは避け、子どもは常に目の届く範囲で大人の近くにいるように注意を促している。KING5の関連記事はこちら
アラスカ航空でシステム障害が発生、約3時間全便が地上待機
7/21/2025
シアトルに本社を置くアラスカ航空で20日(日)夜に大規模なシステム障害が発生し、午後8時ごろから約3時間、アラスカ航空および同社グループのホライゾン航空が国内で運航する全便を地上待機させた。このため、シアトル・タコマ空港では200便以上が遅延、21日(月)朝の時点で70便以上が欠航するなどの影響が続いており、今後通常の運航に戻るまで時間がかかる見込み。システム障害の影響を受けた多くの乗客が、同空港で一夜を明かし、代替便を待っている。アラスカ航空は、21日(月)に同社運航便を利用する旅行客に対し、空港へ向かう前に運航状況を確認するよう呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
MOHAIがイチロー氏の野球殿堂入りを記念して特別展示を開催
7/21/2025
シアトル地域の歴史や産業に関する展示を行う歴史産業博物館(The Museum of History & Industry/MOHAI)は、シアトル・マリナーズの元選手であるイチロー氏のアメリカ野球殿堂入りを記念して、同氏に関する特別展示を先週18日(金)から9月29日まで開催している。イチロー氏のオリックス・ブルーウェーブとシアトル・マリナーズでのキャリアを振り返る内容で、試合で使用したサイン入りバットやグローブ、マリナーズ入団の年に着用したユニフォーム、オリックス時代のユニフォームなどを展示。来場者は、イチロー氏の日本時代から、メジャーリーグを代表する選手へと成長する過程をたどることができる。イチロー氏は7月27日(日)に、ニューヨーク州クーパーズタウンで正式に野球殿堂入りし、マリナーズが8月9日(土)にT-モバイル・パークにて、同氏の背番号を永久欠番とする式典を行う。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル運輸局が24時間対応のバス専用レーンを新設
7/18/2025
シアトル運輸局(SDOT)は17日(木)、 Aurora Ave. N. での24時間対応のバス専用レーンを新設した。バス専用レーンの区間はダウンタウン・シアトルからN. 145th St. までで、1日約1万4,000人が利用するRapidRide Eラインの利便性と定時運行の改善を目指している。SDOTの最終目標は、5分〜15分間隔と高頻度でのバス運行を実現すること。交通労組(Amalgamated Transit Union Local 587)のグレッグ・ウッドフィル会長は、バスの遅延が最も多い路線の一つである RapidRide Eラインの改善は、時間短縮とともに、バスの遅れで不機嫌になる乗客とバス運転手の衝突や暴力のリスクも下がり、安全性向上にもつながると話している。この取り組みは、18日(金)から始まる高速道路でのRevive I-5プロジェクトによる渋滞対策としても期待されている。KING5の関連記事はこちら
シアトル市議会、落書き行為に対する罰則を強化する条例案を可決
7/17/2025
シアトル市議会は15日(火)、市内の公共および私有財産に対する落書き行為(graffiti tagging)を抑制するため、違反1件につき最大1,500ドルの罰金を科すことを可能にする新たな条例案を7対1の賛成多数で可決した。条例により、市は多発的に落書きを行う者に対して民事訴訟を起こすことができるようになり、さらに清掃費の賠償も求めることが可能。ワシントン州法に基づく刑事罰も引き続き適用される。この条例案は今後、ブルース・ハレル市長の署名を経て正式に成立し、市は条例の施行日から過去3年間にさかのぼって民事訴訟を起こすことができる。市のデータによると、2024年の落書き報告件数は2万8,000件を超え、清掃費はおよそ600万ドルにのぼる。多くの落書き清掃には750ドル以上かかるという一方で、軽犯罪としての有罪判決に至るのは全体の11%にとどまっている。KING5の関連記事はこちら
シアトルの高速道路I-5北行き一部区間で今週末に全面通行止め
7/16/2025
シアトルを走る高速道路I-5北行きの一部区間が、今週末に全面通行止めとなる。通行止めが行われる区間は、SoDoとインターナショナル・ディストリクトの間にあるI-90のインターチェンジからNE45th St. の間で、18日(金)午後11時59分から21日(月)午前5時まで道路が閉鎖される予定。通行止めは、ワシントン州運輸省(WSDOT)の「Revive I-5」プロジェクトの一環のために実施され、特にシップ・カナル橋では、上部橋床の修復と再舗装、コンクリートや伸縮継手の交換、排水の改善などの改修工事が行われる。I-5ではこの他にも今夏予定されている工事に伴い、シップ・カナル橋上のI-5北行き2車線減少(7月21日(月)午前5時から8月15日(金)午後11時59分まで)、今回の通行止め区間で再度全面閉鎖(8月15日(金)午後11時59分から8月18日(月)午前5時まで)といった交通規制が実施される。工事の詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら
山火事による煙で、ワシントン州西部の一部地域で大気質が悪化する見込み
7/15/2025
カナダでの山火事による煙が北東の風により、ワシントン州西部へ15日(火)に流れ込み始めている。ワシントン・スモーク・ブログによると、特にワットコム郡東部、スカジット郡、スノホミッシュ郡北部に影響を及ぼす見込み。タコマやシアトル上空でも煙による霞が確認されており、国立気象局(NWS)は、煙の大部分は上空にとどまると予想しているが、一部は地表近くまで下がって大気質に影響を与える可能性があると警告。IQ Airの予測では、15日中に大気質が「中程度(Moderate)」まで低下し、同レベルが今週続くとみている。また国立気象局(NWS)は、15日朝から16日(水)夜にかけて、カスケード山脈の西斜面や州南西部内陸部に火災気象警報(Fire Weather Watch)を発表しており、高温、乾燥、強風により、火災の拡大リスクが高まると述べている。KING5の関連記事はこちら
マリナーズのカル・ローリー選手がホームラン・ダービーで優勝
7/15/2025
ジョージア州アトランタで開催されるMLBオールスター戦前日の14日(月)にホームラン・ダービーが行われ、同イベントに初出場したシアトル・マリナーズのカル・ローリー選手が優勝した。決勝ラウンドでは、本塁打数18本対15本でタンパベイ・レイズのジュニア・カミネロ選手を破った。スイッチヒッターとして、また捕手としての優勝は史上初で、マリナーズの選手としては、3度優勝しているケン・グリフィー・ジュニアに次ぐ2人目。ホームラン・ダービーでローリー選手にボールを投げたのは、テネシー大学などで野球の監督経験をもつ父親のトッド・ローリー氏、捕手は弟のトッド・ローリー・ジュニア氏が務めた。ローリー選手は、先週11日(金)に行われたデトロイト・タイガース戦で2本のホームランを放ち、今シーズンの本塁打数を38本に伸ばした。MLBオールスター戦前までの本塁打数としては、2001年にバリー・ボンズ氏が記録したMLB史上最多の39本に次ぐ記録で、アメリカン・リーグでは新記録となる。KIRO7の関連記事はこちら
ストライキのためキング郡・スノホミッシュ郡の一部地域でのゴミ収集が滞る
7/11/2025
廃棄物収集・処理サービス会社リパブリック・サービスのワシントン州西部にある労働組合が、9日(水)よりストライキを実施しており、キング郡とスノホミッシュ郡の一部地域でゴミやリサイクルの収集が滞っている。リパブリック・サービスは10日(木)朝、労働争議により業務が停止しているため、同地域でのサービスを一時停止すると発表。また次回の収集日に、ゴミ、リサイクル、コンポストを通常の2倍まで無料で収集するとしている。同業界で全米2番目の規模であるリパブリック・サービスに対するストライキは、現在複数州で行われており、労働組合は契約条件の改善を求めている。一方、シアトル・パブリック・ユーティリティ(SPU)は、同局の管轄地域においてサービスへの影響はないと話している。
(アップデート)リパブリック・サービスはキング郡、スノホミッシュ郡で停止していたゴミ収集サービスを、21日(月)より再開することを発表。通常のスケジュールで各地域での収集業務を実施する。KING5の関連記事はこちら
改装されたウォーターフロントのピア58が今月オープン
7/10/2025
シアトル市は10日(木)、ウォーターフロント再建計画の一環で改装工事が行われていたピア58を、今月25日(金)にオープンすると発表した。同日は、一般客が参加できる記念イベントを午後4時から8時まで開催予定。以前はウォーターフロント・パークとして知られていた場所は、子どもも大人も楽しめる公共の場として設計されており、47,280平方フィートの広々とした公園には、多目的広場、海洋がテーマのプレイグラウンド、木陰のある芝生エリアなどが含まれる。新しいプレイグラウンドには、高さ25フィートのクラゲ型遊具も設置。1974年に設けられた「フィッツジェラルド噴水」は修復され、またピュアラップ族アーティストの彫刻作品が、桟橋近くで新たに展示される。新しくなったピア58は、子どもの安全確認がしやすいデザインを取り入れると同時に、水辺や都市の絶景を楽しめるように工夫されている他、障がい者対応設備も整備され、さらに周囲の海洋環境保全に配慮して設計された。KIRO7の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域の高速道路4カ所で今週末に通行止め実施
7/9/2025
ピュージェット湾地域にある高速道路の4カ所で今週末に通行止めが予定されており、運輸当局はドライバーに大幅な遅延に備えるよう呼びかけている。 通行止めは11日(金)夜から14日(月)早朝まで行われ、シアトル、カークランド、レントン、ケントの通行止め現場付近で交通への大きな影響が出る可能性がある。I-405で通行止めとなるのは、カークランドの南行き、NE 124th St. からNE 70th Pl. 区間と、レントンの北行き、SR 169 (Exit 4) からSunset Blvd NE (Exit 5)区間で、11日午後11時台から14日午前4時まで実施。ケントのSR167南行き、SR 516/Willis St. からS. 277th St. 区間は11日午後11時59分から14日午前4時まで、またシアトル・コンベンションセンター付近のI-5南行き、Stewart St. オフ・ランプからSpring St. オン・ランプ区間は、11日午後11時から12日(土)午前6時まで通行止めとなる。道路の閉鎖中は、道路の整備・補修作業、メンテナンス作業などが行われる。通行止めの詳細については、下記リンクのページに記載。I-5では夏の間、Revive I-5の一環での作業に伴う車線減少や週末の通行止めが予定されており、州運輸省は影響を受ける道路をできるだけ避けること、キング郡メトロやサウンド・トランジットなどの公共交通機関の利用、または事前に代替ルートを検討することを勧めている。KING5の関連記事はこちら
アメリカ国内の空港で、靴を脱がずに保安検査が可能に
7/8/2025
アメリカ国土安全保障省は8日(火)、空港での保安検査時に靴を脱ぐ義務を廃止するという方針変更を、全国の空港で即時に実施すると発表した。国土安全保障長官のクリスティ・ノーム氏は、この変更について、REAL IDプログラムの成功とスクリーニング機器の性能向上によるものと述べている。同日、シアトル・タコマ国際空港ではすでに新しい方針が実施されており、乗客らは靴を履いたまま保安検査を通過していた。保安検査時の靴の脱着義務は、2001年の靴底に爆発物を隠したテロ未遂事件を受けて導入され、2006年に義務化。TSAはこれまで、顔認証技術の導入やリアルID要件の適用など、セキュリティ強化のためのさまざまな取り組みを続けている。KING5の関連記事はこちら
コストコが食品・電化製品など複数商品のリコールを発表
7/8/2025
イサクアに本社がある会員制倉庫型店コストコは、安全性の問題や健康へのリスクとなる可能性があるとして、食品、電化製品、タイヤ、ダンベル、飲料水など複数の商品を対象としたリコールを発表した。リコール対象商品には、Anker モバイルバッテリー、DanbyとMideaのU字型窓用エアコン、MichelinとBridgestone タイヤ、Topo Chico ミネラルウォーター、Fresh & Readyのサンドイッチやサラダの食品などが含まれる。該当する商品の一覧と詳細については同社ウェブサイト内のリコール関連ページに記載。KIRO7の関連記事はこちら
I-90浮き橋区間で、ライブワイヤーによるライトレールの試験運転開始
7/7/2025
公共交通機関のサウンド・トランジットは先週、シアトルとイーストサイドを結ぶライトレール(2 Line)のI-90浮き橋区間において、7月に架線から電力を供給(ライブワイヤー)しての試験運転を開始すると発表した。これは、今春実施して成功したトラックで車両を牽引しての走行試験の次のステップとなり、実際の運行に近い条件で7マイルの区間を試験運転してデータの収集などを行う。ライブワイヤー試験に加え、サウンド・トランジットは1 Lineと2 Lineの接続に備えて、システム全体での技術的なさまざまな準備も進めている。シアトルのインターナショナル・ディストリクト/チャイナタウン駅とサウス・ベルビューを結ぶ区間は2026年初頭に開通予定で、世界初の浮橋上を走るライトレールとなる。KING5の関連記事はこちら
独立記念日を前に、消防署が花火による火災・負傷者への対応準備を整える
7/3/2025
花火の使用による火災や負傷が急増する7月4日(金)の独立記念日を前に、シアトル消防署はその対応準備を整えている。 昨年シアトルで発生した花火が原因の火災は50件以上で、多数の負傷者が出ており、ブライアン・ウォレス消防隊長は、花火の使用は重傷を負う危険があることを市民に警告している。またベルビュー学校区では過去2年に、中学校の運動場が火災で数百万ドルにおよぶ大きな被害を受けており、花火の違法使用を防止するために学校区と消防署が協力して12校に警告表示を設置。花火の通報を行う場合は、緊急の911ではなく、それぞれの地域の非緊急番号を使うよう市民に求めている。KING5の関連記事はこちら
マリナーズの捕手、カル・ローリー選手が今年のオールスター戦先発選手に選出
7/3/2025
MLBは今月15日(火)にアトランタで行われるオールスター戦の先発メンバーを2日(水)に発表し、シアトル・マリナーズの捕手であるカル・ローリー選手が選出された。キャリア5年目のローリー選手にとって初めてのオールスター出場で、14日(月)にはホームラン・ダービーに出場することも決定している。 同選手は今シーズン開幕から大活躍しており、 今季7月1日時点までに記録した33本塁打は現在メジャー最多で、この時点での本塁打数はメジャー歴代3位。打点もアメリカン・リーグのトップの71をマークしている。今シーズン84試合出場で、ローリー選手の打率.272は自己最高、盗塁9と得点60も自己最多、さらにOPS(出塁率+長打率)1.024はチームトップで、アメリカン・リーグMVPの有力候補にも挙げられている。
【アップデート】6日(日)にはオールスター戦の投手、控えの野手が発表され、マリナーズからはブライアン・ウー投手(初)、アンドレス・ムニョス投手(2回目)、フリオ・ロドリゲス外野手(3回目)が選出された。KING5の関連記事はこちら
マイクロソフトが今年2回目の大規模な人員削減を発表、従業員約9,000人に影響
7/3/2025
レドモンドに本社を置くIT大手のマイクロソフトが2日(水)、約9,000人の人員削減を開始したと発表した。同社の広報担当者によると、全従業員の4%近くが影響を受け、チーム、勤務地、勤務年数に関係なく人員整理が行われ、管理層の階層を減らして業務を効率化することを目的としていると述べた。この人員削減は今年2回目の大規模なもので、5月には主に製品開発やエンジニア職を対象に6,000人が解雇され、6月にも300人が解雇されたと報じられている。ワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)の発表によると、レドモンド勤務の従業員2,290人が、7月中旬から8月初旬にかけて解雇される予定。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルで行われたプライド・パレードに推定25万人が参加
6/30/2025
シアトルでは先週末、LGBTQ+の人権に関するイベント、シアトル・プライドフェストが開催され、29日(日)に行われたプライド・パレードには、参加者や観客併せて推定25万人が集まった。今年のテーマ「Louder(もっと声を上げて)」で、ワシントン州内はもちろん、オレゴン州やカナダなどから参加する人もいた。今回のパレードのグランドマーシャルは、ワシントン州選出の下院議員では初めてセクシュアリティをカミングアウトした連邦議員、エミリー・ランドール氏が務めた。KIRO7の関連記事はこちら
取り壊されるメモリアル・スタジアムでお別れイベント開催
6/27/2025
シアトル・センターでは、メモリアル・スタジアムに代わる多目的スタジアムの建設が始まるが、取り壊される同スタジアムとの別れを惜しむイベントが26日(木)午後に開催された。このイベントに参加する市民には、思い出の写真の提供が呼びかけられている。77年の歴史を持つメモリアル・スタジアムは1947年のオープン以来、シアトルの高校フットボールの重要な試合会場として利用され、また1962年の万国博覧会では開会式が行われた。他にも著名なアーティストによる音楽イベントや、地元プロ・スポーツの試合会場にもなるなど、長年地域の文化・スポーツの中心地となっていた。新たに建設されるスタジアムは6,500席規模で、約1億4,000万ドルの建設費用は民間、シアトル市、シアトル公立学校区の資金により賄われる。第二次大戦で亡くなった高校生を称える「メモリアル・ウォール」は保存され、それ以外の旧施設はすべて取り壊される予定。KING5の関連記事はこちら
キング郡で2例の麻疹新規感染、州内では今年に入って合計10例
6/26/2025
シアトル・キング郡保健局の報告によると、郡内で麻疹の新規感染2例が確認されており、ワシントン州内において今年に入って確認された感染症例は合計10例となった。この新規感染の患者は同じ家族の子ども1人と大人1人で、患者らは14日(土)から20日(金)にかけて、キング郡内の複数の場所を訪れていた(訪れた場所と日にちはこちら)。麻疹ウイルスの空気中での生存期間は最大2時間で、感染力が非常に強く、発症する前に他の人に感染させる可能性がある。保健局は、この家族を訪問していた国外からの旅行者から2人が感染した可能性が高いとみており、この旅行者は体調不良を訴えていたものの、既に帰国しているという。子どもの患者はMMRワクチン(麻疹・おたふくかぜ・風疹混合ワクチン)を1回接種済みだが、大人の患者の接種状況は不明。当局は、MMRワクチンを2回接種すれば約97%の感染予防効果があり、その効果は一生持続するとワクチンの有効性を強調している。KIRO7の関連記事はこちら
イーストサイドのライトレールで銅製ケーブル窃盗事件、1週間で2件発生
6/25/2025
キング郡保安官事務所(KCSO)によると、イーストサイドのライトレールにおいて24日(火)に、過去1週間で2回目となる銅製ケーブルの窃盗が発生し、数時間にわたって一部の区間でライトレールが運行停止となった。25日(水)朝には運転は再開されている。影響を受けた区間はベルレッド駅とダウンタウン・レドモンド駅の間で、運休中は乗客の輸送を代替バスで行った。先週末の21日(土)早くにも、ウィルバートン駅付近で同様の窃盗が判明し、同日午後までサウス・ベルビュー駅とスプリング・ディストリクト駅の間のサービスに支障をきたした。この事件については、現在KCSOが捜査を行っている。銅の価格が上昇していることから、近年は銅製ケーブルが盗まれる事件が増加している。KING5の関連記事はこちら
サイバーセキュリティ専門メディアが約160億件のログイン情報流出を報告
6/23/2025
サイバーセキュリティ専門メディアCybernewsによると、今年に入って合計約160億件のログイン情報が流出する大規模なデータ漏洩が確認されており、Apple、Google、Facebookなどのサービスに影響する情報が含まれていると専門家が指摘している。同メディアは、ソーシャルメディア、VPNログイン、企業・開発プラットフォームなど、30のデータセットの情報が一時公開されていたが、重複した情報が含まれている可能性があると述べている。また、情報の流出は情報窃取型マルウェアなどによるとみており、これらの情報を悪用したフィッシング詐欺、アカウント乗っ取り、ランサムウェア攻撃、ビジネスメール詐欺(BEC)などが発生する恐れもあるという。ニュース・メディアのKIRO7は、念のためにパスワードのリセット、特殊文字・数字・大小文字などを含めた強力なパスワードの設定、可能な場合は多要素認証(MFA)の有効化などの対策を講じるよう呼びかけている。KIRO7の関連記事はこちら
バーテル・ドラッグスがCVSとしてブランド再構築へ
6/20/2025
大手薬局チェーンのCVSは20日(金)、ピュージェット湾地域にあるバーテル・ドラッグスを「CVSファーマシー」にブランドを再構築すると発表した。シアトルを拠点としていたバーテル・ドラッグスは、2020年にペンシルバニア州に本社を置くライト・エイドに9500万ドルで売却。しかしライト・エイドは今年5月、過去2年足らずの間に2度目となる破産を申請しており、国内1000店舗以上を複数の競合他社に売却することで合意した。ワシントン州にある多くのライト・エイド、およびバーテル・ドラッグスの店舗は、CVSが経営を引き継ぐ。ライト・エイド64店舗のうちバーテルの名称で営業している店舗は20カ所。CVSは、バーテルはワシントン州で長年愛されてきたブランドであるとし、地元の製品の提供を継続しつつ、さらに商品ラインナップも充実させる予定と述べている。KIRO7の関連記事はこちら
ディンタイフォンが労働条例違反、合計56万ドル以上の補償金支払いで和解
6/19/2025
シアトル市の労働基準局(Office of Labor Standards/OLS)の調査により判明した、台湾発のレストラン・チェーン、ディンタイフォンの労働条例違反(有給病気休暇の利用妨害や義務付けられた食事・休憩時間の未提供)について、同店の過去と現在の従業員1,245人に対して合計56万7,361ドルの補償金を支払うことで和解したとOLSが18日(水)に発表した。違反が確認されたのは、2020年1月11日から2023年12月6日の期間で、調査対象となった店舗はパシフィック・プレイス店、ユニバーシティ・ビレッジ店、Sodoのキッチンの市内3カ所。この合意には、病気休暇と食事・休憩時間に関する方針の改善、出勤ポイント制度の廃止が含まれている。OLSのマルケーゼ局長は、この件が労働者の権利意識を高め、企業に法令順守の重要性を認識させる機会になると述べている。KING5の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コム、生成AI導入で従業員数が今後減少する見込み
6/18/2025
オンライン販売大手アマゾン・ドット・コムは18日(水)、同社が生成AIを積極的に導入する中で、今後数年間に従業員数が減少する見込みであることを明らかにした。同社CEOのアンディ・ジャシー氏は声明で、人生に一度の稀な革新技術である生成AIの導入が、顧客の生活をより良く、より便利にし、また同社においては業務の効率化を促進するとして、それが従業員数の減少につながるとみていると述べた。AIの導入が拡大される具体的な例としては、在庫配置、需要予測、カスタマーサービスなどの業務が挙げられる。アマゾン・ドット・コムは過去数年で複数回の人員削減を実施しており、同時に社員にはオフィスでの勤務を求める方針をとっている。KIRO7の関連記事はこちら
I-5のシップ・カナル橋北行き車線、今週末に交通規制実施
6/18/2025
今週末に、高速道路I-5のシップ・カナル橋における保守作業に伴い、車線減少の交通規制が実施される。20日(金)午後10時から23日(月)午前5時まで、北行き車線の2車線を閉鎖する予定。 ワシントン州運輸省(WSDOT)によると、同区間において排水改善作業や7月18日から開始予定の4週間にわたる橋の修理、および道路の舗装作業の準備を行う。天候が許せば、新たな直進車線2本を設けるためのライン引き直し(リストライプ)も行うが、この作業には21日(土)と23日(月)未明に2回、約2時間にわたって、I-5のSR520東行き出口ランプから、Harvard Ave. E. 入口ランプの間を完全に閉鎖することが必要となる。この間、いくつかの他のランプも閉鎖などの交通規制が実施される。ライン引き直しを実施しない場合、1,000フィートの区間は北行き1車線のみに減少。WSDOTはドライバーに対し、迂回ルートの検討、公共交通機関の利用、または移動時間の調整などを行うよう、注意を呼びかけている。同週末はこの交通規制に加え、公共交通機関のサウンド・トランジットが、緊急の線路修理のため、21日(土)から22日(日)にキャピトル・ヒルとSODO間で、ライトレールの運休を発表。この区間では、代替のシャトルバスが運行される。KING5の関連記事はこちら
SR99トンネルの通行料金、7月より3%値上げ
6/17/2025
ワシントン州運輸委員会(WSTC)は先週の定例会議において、シアトルのSR99トンネルの通行料金を3%引き上げることを承認し、新しい料金は7月1日(火)から適用される。オフピーク時と朝の時間帯は5セント、夕方のピーク時は10セントの値上げとなり、この料金増収は、SR 99トンネルの建設に伴う債務の返済、運営費、継続的な保守管理のために充てられる。SR99トンネルの通行料金は、混雑緩和のため時間帯によって変動。今回の値上げは、通行料金を3年ごとに3%引き上げる計画の一環で、前回値上げが行われたのは2022年7月1日だった。KIRO7の関連記事はこちら
快適に暮らすのに必要な年収、ワシントン州は全米5位の高さと金融IT企業が分析
6/17/2025
金融IT企業のSmartAssetが今月発表した調査報告によると、2025年にワシントン州で快適に暮らすのに必要な年収は、子どものいない独身者が10万9,658ドル、共働きの大人2人と子ども2人の4人家族では27万7,888ドルだった。ワシントン州は全米で5番目に高い水準で、前年と比較して、独身者は2.97%増加、4人家族は7.95%増加した。またこの分析結果によると、独身者の場合、最も高い年収が必要なのはハワイ州で12万4,467ドル、最も低いのはウエスト・バージニア州で8万0,828ドル。4人家族では、マサチューセッツ州が最も高く31万3,747ドル。独身者が快適に暮らすために年収10万ドル以上が必要な州は、合計15州にのぼるという。SmartAssetは、この分析を「50/30/20ルール」(収入の50%を生活必需品、30%を自由支出、20%を貯蓄や借金返済)に基づいて算出。住宅費、食費、交通費、税金などの生活費が含まれており、MITのLiving Wage Calculator(生活賃金計算機)のデータ(2025年2月10日時点)を使って試算している。KING5の関連記事はこちら
シアトルで世界最大のサッカー教室としてのギネス世界記録を更新
6/16/2025
シアトルのウォーターフロント(ピア62)で15日(日)、世界最大のサッカー教室としてのギネス世界記録が更新された。2023年にサンノゼで樹立された956人の記録を上回る1,038人が、30分間のサッカー教室に参加。ギネス世界記録の公式記録員が参加者を数え、30分間通してレッスンに参加しなかった人を除外した参加人数が、ギネス世界記録に認定された。このイベントは、アメリカ国内で開催されているサッカーの国際大会「FIFAクラブワールドカップ」 シアトル会場での開幕日に行われており、 この日、ホストチームの1つであるシアトル・サウンダーズは、ブラジルのボタフォゴと初戦を戦っている。来年にはFIFAワールドカップ26の6試合がシアトルでも開催される予定で、「The 26 more by 2026(2026年までに26カ所)」キャンペーンにより、ワシントン州内に26のミニサッカー場が整備して、青少年サッカー・プログラムを支援する取り組みが行われている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルでのノー・キングス抗議デモに7万人以上が参加
6/16/2025
トランプ政権に対する権威主義の拡大や連邦政府の権限乱用への反対を訴える抗議デモ、「ノー・キングス(No Kings)」がワシントン州各地を含む全米で14日(土)に行われ、シアトルの中心部においては少なくとも7万人が抗議デモに参加した。集会会場の一つであるキャピトル・ヒルのカル・アンダーソン公園では、州関係者や労働組合指導者ら、下院議員のプラミラ・ジャヤパル氏も登壇し、言論の自由の重要性を強調した。その後、多くの参加者は同会場からダウンタウン・シアトルを行進し、午後3時頃にはシアトル・センターに集結。このデモ行進のため、一部の道路は通行止めとなった。またシアトル警察によると、ワシントン大学レッド・スクエアでの抗議デモには、約1,000人が参加。シアトル市内での抗議活動は、概ね平和的に実施された。抗議デモでの安全対策として、シアトル市は警察と州機関が連携して緊急運用センターを稼働させていたが、14日午後5時までに活動を停止。シアトル警察は事前に、公衆の安全が脅かされない限り、抗議者との直接対立は避けるとし、過剰な取り締まりは避ける姿勢を示していた。シアトル近郊のタクウィラでは、アメリカ移民・関税執行局(ICE)オフィス前で抗議活動が行われており、約150人が参加。警察がペッパーボールを使用したが、こちらも逮捕者や負傷者は報告されていない。他の地域で行われたノー・キングスの抗議デモの規模については、ワシントン州警察がオリンピアの州議会議事堂周辺での参加者を約5,000人と見積もっており、またノー・キングス主催者は、カークランドで約5,000人、タコマでは3,500〜4,000人が参加したと報告している。KING5の関連記事はこちら
ワシントン大学シアトル校、14日の卒業式に約5万人が参加
6/13/2025
ワシントン大学(UW)シアトル校は14日(土)に同校の150回目の卒業式をハスキー・スタジアムで開催する。UWの発表によると、2025年卒業生は約7,400人で、その家族や友人を含む約5万人が式典に参加する見込み。ワシントン大学のアナ・マリ・カウス学長は、10年間の現職を終えて教員として復帰する予定で、学長として最後となる卒業式のスピーチを行う。ワシントン大学タコマ校は13日(金)午前10時にタコマ・ドームで、ワシントン大学ボセル校は15日(日)午前11時にアラスカ・エアラインズ・アリーナ(ヘック・エドモンドソン・パビリオン)で卒業式を執り行う。KIRO7の関連記事はこちら
今週末の移民政策への抗議デモ、知事が州兵派遣の可能性に違憲と警告
6/13/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は12日(木)、トランプ大統領の移民政策とワシントンD.C.での軍事パレードに反対する14日(土)の抗議デモに備え、週末の予定をキャンセルしてシアトルにとどまると発表した。この抗議活動は、全米各地で計画されている「ノー・キングス(No Kings)」運動の一環で、トランプ大統領の79歳の誕生日、そして「国旗記念日(Flag Day)」でもある14日のワシントンD.C.での軍事パレードにあわせて実施される予定。抗議デモの主催者らは、権威主義と連邦政府の越権行為に反対する活動であると話しており、シアトルではカル・アンダーソン公園およびワシントン大学のレッド・スクエアで計画されている。ファーガソン知事は、連邦政府が移民関連の抗議活動に対応するためにシアトルやスポケーンのような都市に州兵を派遣する可能性に対して、違憲にあたると警告を発し、同様の行動がワシントン州で起きた場合には対応する準備があると述べた。トランプ大統領が、カリフォルニア州知事の同意なしにロサンゼルスへ州兵を派遣したことについては、12日(木)にカリフォルニアの連邦地裁が違憲と判断し、その一時差し止めを命じている。また複数州が、知事の同意なしに州兵を配備するトランプ大統領の権限に異議を唱える訴訟を起こしており、ワシントン州のニック・ブラウン司法長官は11日(水)にその訴訟に加わった。KING5の関連記事はこちら
不法移民取締りをめぐるシアトルでの抗議デモで8人が逮捕
6/12/2025
シアトルで11日(水)夜に行われた不法移民の取締りをめぐる移民・関税執行局(ICE)への抗議デモが一部過激化し、警察は抗議者8人を逮捕した。同抗議デモは午後7時頃にカル・アンダーソン公園で始まり、その後ダウンタウン・シアトルへ移動。最初は平和的に行われていたが、午後10時頃頃に3rd Ave.とMarion St.交差点付近で、デモ参加者がごみ箱に放火。午後10時20分頃には、警察がヘンリー・M・ジャクソン連邦ビル付近に集まった群衆に分散するよう命令を出したが、一部の抗議者が、その執行のためデモ参加者を誘導していた警察官にセメントや石が投げつけ、また連邦建物に落書きをする行為に及んだ。その後、午後11時頃にデモはMadison St.から1st Ave. を北へ進み、全車線を塞いだ。この抗議デモの主催者は、州兵約500人がICE支援のため配備されたロサンゼルスでの移民取締りへの抗議デモとの連帯を表明。11日早くには、シアトルのブルース・ハレル市長が、不法移民摘発のためICEが戦術部隊をシアトルに派遣する可能性があるとの報道を受けて、シアトル市はICEとの協力を制限する州法に従う姿勢を継続すると強調し、法律を犯した人しか逮捕しないと述べた。今週14日(土)には、全米各地で「ノー・キングス」と呼ばれる抗議デモが予定されている。KING5の関連記事はこちら
シアトルでICE廃止や移民の強制送還反対を訴える抗議デモが行われる
6/11/2025
シアトルの移民裁判所前で10日(火)に、約50人がICE(米移民・関税執行局)廃止や移民の強制送還反対を訴える抗議活動を行った。最初は平和的に行われていたものの、一部の抗議者が建物の入り口にスクーターを置くなどの行動をとったため、警察が出動。通常公開されている裁判所の審理には、移民たちを支援する法律支援者やメディアの立ち入りが制限された。この抗議は、ロサンゼルスでの移民取締りに対する抗議運動と連携したもの。9日(月)には、数百人の労働組合員や移民の権利を擁護する活動家たちがシアトル市庁舎前で、カリフォルニアでの不法移民取締りにより逮捕されたサービス従業員国際組合(SEIU)指導者らの釈放を求める集会も行われている。こうした抗議は全米に広がっており、今週末には「ノー・キングス」などの大規模デモも全米各地で計画されている。シアトルでは11日(水)にカル・アンダーソン公園での抗議集会、また14日(土)にはカル・アンダーソン公園とワシントン大学からシアトル・センターに向かうデモ行進などが行われる予定。一方でトランプ政権は、抗議に関わらず移民の強制捜査・送還を継続すると表明してる。KING5の関連記事はこちら
FIFAワールドカップによるシアトルへの経済効果は約10億ドルと予測
6/11/2025
今週14日(土)に開幕するFIFAクラブワールドカップと、来年行われるFIFAワールドカップの会場の1つであるシアトルでは、この2つの国際大会による地元への大きな経済効果が期待されている。大会を主催するFIFAは、クラブワールドカップの試合が行われる全米11都市(12スタジアム)に合計370万人が来場し、96億ドルの収益を生み出すと予測。また2026年のFIFAワールドカップにおいては、北米各地の会場に訪れるファン数は合計約650万人、収益は約409億ドルと予想している。観光局のビジット・シアトルは、2026年のワールドカップによる地元経済への影響は9億2,900万ドルを超えると見積もっており、ワシントン州西部においてワールドカップ関連イベントにより約2万1000の雇用が創出されるとみている(クラブワールドカップに関する数字は公表していない)。来週からシアトルのルーメン・フィールドで予定されているクラブワールドカップの試合は、地元クラブチームのシアトル・サウンダーズのグループステージ3試合を含む合計6試合。15日(日)にサウンダーズがブラジルのボタフォゴとシアトルでの初戦を行う。また日本から参加する浦和レッズもシアトルで2試合を戦う予定。KING5の関連記事はこちら
ラッパーのマックルモアの自宅でベアスプレーを使った強盗事件発生
6/10/2025
ラッパーのマックルモア(本名ベン・ハガティ)が所有するシアトルのキャピトル・ヒルにある自宅に、覆面を被った2人の男が侵入する強盗事件が8日(土)未明に発生していたことが明らかになった。警察は通報を受けて、同日午前1時前に現場に到着しており、容疑者らは子どもの世話をしていた女性(ナニー)をベアスプレーで攻撃して、数千ドル相当の貴重品を盗んだと伝えられている。警察の報告によると、ナニーは子どもたちを寝かせた直後に、パティオのドアから侵入してきた2人の男に遭遇。そのうちの1人にスプレーを吹き付けられ、一時視界を失ったという。ナニーは宝石のある場所を案内させられた後、押し倒されて、携帯電話を奪われたが、男の手を噛んで脱出し、近隣の家に逃げ込んで警察に通報。事件当時、子ども3人が住宅内にいたが無事だった。監視カメラの映像には、2人の男が家を出る様子が映っており、戦術用ベスト、手袋、マスクを着用していた。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州西部で夏のような暑さ、最高気温の記録更新も
6/9/2025
ワシントン州西部では、8日(日)に気温が上昇して夏のような暑さとなり、各地で記録的な高温が観測された。国立気象局(NWS)によると、シアトル・タコマ国際空港では華氏90度に達し、6月8日における1948年と2015年の最高気温記録(87°F)を更新。また日中の最低気温も61度となり、1948年に記録された60度を上回った。べリングハム国際空港でも華氏82度を記録し、1955年の最高気温に並んだ。この暑さは9日(月)も続く予報で、シアトル周辺は85度前後、ピュージェット湾地域南部では再び90度近くになる可能性がある。同地域北部では70度台後半の予想。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州を含む9州でサルモネラ感染に関連する卵の自主回収実施
6/9/2025
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は7日(土)、ワシントン州を含む9州で販売された複数の卵ブランドに関連するサルモネラ感染を発表した。7日時点で、西部および中西部の7州で79人の感染が報告されており、そのうち21人が入院。サルモネラ菌に汚染された卵を出荷したオーガスト・エッグ・カンパニー(カリフォルニア州ヒルマール)は、現在約170万ダースに上るオーガニック茶色の卵およびケージフリーの茶色の卵の自主回収を行っている。回収対象商品は2月3日から5月6日までの間に販売されており、賞味期限は3月4日から6月19日までの間。これらはP-6562またはCA5330のプラントコードが記載された紙製またはプラスチック製のカートンに入っている。卵のブランド名はClover Organic Large Brown Eggs、O Organics Large Brown Eggs、Simple Truth Medium & Large Brown Cage Free Eggsなど複数。すべてのブランド名はこちらに掲載。ワシントン州ではウォルマートなどで販売されている。CDCは、これらの卵を購入した消費者に対し、卵は食べずに廃棄するか、購入した店舗に返却すること、卵と接触した可能性のある物や表面は洗剤を使って熱湯で洗うか食器洗い機で洗浄すること、そしてサルモネラ感染の症状が現れた場合は医療機関に相談するよう、注意喚起している。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港に新しい保安検査場がオープン
6/6/2025
シアトル・タコマ国際空港に、新しい保安検査場(チェックポイント1)が6日(金)朝オープンした。この新しいチェックポイントが設置されているのは、他の保安検査場があるチケットカウンターの出発階ではなく手荷物受取階で、5本の新しい検査レーンが追加された。混雑しがちな出発階の車寄せを避けて、到着階で車を降りてドア4・ドア6からアクセス可能なため、荷物を預けない旅行者には便利な位置にあり、また国際線利用者にとっても主に国際線が発着するSゲートやAゲートへの移動がスムーズに行える場所だという。この新エリアは、アート展示やバリアフリー対応の座席、今後設置予定のコーヒーステーションなどの快適な設備も整い、空港はこの保安検査場により検査の効率向上と待ち時間の短縮を期待している。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州の干ばつ非常事態宣言、対象地域を州西部・中部の郡へ拡大
6/6/2025
ワシントン州環境省(Department of Ecology)は5日(木)、4月に発表していたヤキマ盆地に対する干ばつ非常事態宣言の対象地域を拡大した。新たに追加されたのはスノホミッシュ郡・キング郡・ピアス郡・サーストン郡を含む、州西部および中部を中心とした10以上の郡。同局によると、4月から5月にかけての雪解けが1か月以上早く進行し、また春の降水量も著しく少なく、河川流量が平年を大きく下回っている。夏から初秋にかけて水不足が起こる恐れがあり、農業や生態系への影響が懸念されているが、宣言により対応資金や対策手段をより柔軟に活用できるようになる。8月までは高温・乾燥が続く見通しで、当局は水不足は可能性というよりも現実として、長期的な回復力を構築する必要があると訴えている。KING5の関連記事はこちら
サウンダーズ選手らがクラブワールドカップの賞金分配をめぐりMLSに抗議
6/5/2025
MLSシアトル・サウンダーズは今月14日(土)に開幕するFIFAクラブワールドカップに出場するが、同球団選手らが8日(日)の試合前に「公平な分け前(Fair Share)」などのメッセージが書かれたシャツを着用し、この国際大会の賞金分配に抗議の意思を示している。クラブワールドカップでは、MLSに同リーグ3球団出場に対して総額2,800万ドルが提示(勝ち進むと賞金額が追加)されているが、そのうち選手らに分配されるのは300万ドルの見込み。MLSの団体交渉協約(CBA)により、選手らが受け取れる賞金額は1球団あたり最大で100万ドルに制限されている。MLS選手協会(MLSPA)もサンダーズ選手の抗議を支持し、MLSの姿勢を非難。サウンダーズのシュメッツァー監督は、選手側とリーグ側の両方の立場を理解するとコメントした。試合まであと10日となった4日(水)の練習後、サウンダーズのミッドフィールダー、クリスチャン・ロルダン選手はみんながフラストレーションを感じていると報道陣に話し、また今後の出場辞退については明言を避けつつも、一日一日を見て判断していくと述べた。KING5の関連記事はこちら
ランディ・ジョンソン氏の51番を永久欠番にするとマリナーズが発表
6/2/2025
MLBシアトル・マリナーズは2日(月)、元マリナーズ投手であるランディ・ジョンソン氏の現役時代の背番号「51」を、2026年シーズンに永久欠番にすると発表した。この発表が行われたのは、ジョンソン氏がマリナーズ史上初のノーヒット・ノーランを達成した1990年6月2日からちょうど35年となる日。ジョンソン氏の背番号「51」は、ケン・グリフィー・ジュニア氏の「24」、エドガー・マルティネス氏の「11」、イチロー氏の「51」に続くマリナーズ5番目の永久欠番(MLB全チームで永久欠番のジャッキー・ロビンソン氏の「42」を含む)。イチロー氏の背番号「51」の永久欠番式典は、今年8月9日にTモバイル・パークで行われる予定で、ジョンソン氏の「51」永久欠番の式典の日程は、2026年シーズンの日程が決定した後に発表される。同氏はモントリオール・エクスポズから移籍した1989年から1998年までマリナーズでプレーし、その後アリゾナ・ダイヤモンドバックスなど5球団を経て2009年に現役引退。MLBキャリア通算で303勝166敗、防御率3.29、歴代2位の4,875奪三振を記録した。またサイ・ヤング賞を5度受賞しており、1995年の同賞受賞はマリナーズ所属投手初となった。マリナーズでジョンソン氏と同じ背番号を背負っていたイチロー氏は、今年1月にアメリカ野球殿堂入りが発表された際のインタビューで、球団やシアトルのファンにとって特別な背番号を付けるプレッシャーや覚悟など、51番を受け継ぐことが決まった当時の思いを語っている。KIRO7の関連記事はこちら
2月末からICEに拘束されていたUW研究室技術者が釈放
5/30/2025
2月末からアメリカ合衆国移民・関税執行局(ICE)に拘束されていたワシントン大学(UW)の研究室技術者ルウェリン・ディクソンさんが、29日(木)に移民裁判官の判断により釈放された。ディクソンさんはフィリピンから帰国する際に拘束されており、その理由は2001年の非暴力的な重罪(銀行横領)の有罪判決と考えられている。現政権により不法移民取り締まりが強化される中、50年間アメリカに合法的に居住し、市民権を取得する資格もあるディクソンさんを拘束するような厳しい取り締まりは異例だと彼女の弁護士は指摘。連邦議会下院議員のエミリー・ランドール氏は4月に、ディクソンさんが拘束されていたタコマの収容施設には、2023年11月(約700人)からほぼ倍増の1300人以上が収容されていると報告を受けたという。KING5の関連記事はこちら
ライトレール2 Lineの開通時期延期、具体的な日程は近日決定予定
5/30/2025
サウンド・トランジットは今月に、シアトルとイーストサイドを結ぶライトレール延長線(2 Line)の全線開通時期を2025年後半から2026年に延期することを明らかにしたが、今後数週間のうちにより明確な情報を発表できると述べている。同社の広報担当によると、新たに建設された線路において、先週ライトレール車両の牽引試験に成功。今後、近いうちに通電試験が行われる予定で、これにより開通スケジュールの具体的な見通しが立つとしている。また作業員らは線路の敷設を完了させるとともに、線路沿いの電気システムのテストにも取り組んでいる。この延長線は、浮橋を通る初めてのライトレール・システムとなり、「この複雑な巨大プロジェクトの中でも最も困難かつユニークな要素の一つ」という。2 Lineのダウンタウン・レドモンド延長線は5月10日に開通。現在、同路線の12駅のうち10駅が開業している。KING5の関連記事はこちら
バション島でゾウアザラシの脱皮する珍しい姿が目撃される
5/29/2025
シアトル近郊にあるバション島のビーチで、巨大なゾウアザラシ1頭が脱皮している珍しい姿が今週目撃された。ゾウアザラシは、1年に1度皮膚と毛皮が剥がれ落ち、再び新しい被毛を生やす。バション島東側に位置するトランプ・ハーバーで28日(水)に脱皮するゾウアザラシを目撃した地元住民の1人は、これは非常にストレスのかかるプロセスであり、脱皮中の野生動物にはできる限り近づかないようにと話した。バション・ネイチャー・センターは、2022年にも同じ場所でゾウアザラシが脱皮しているのを確認している。島の海洋哺乳類の専門家がゾウアザラシの状態を監視しているが、同センターは別の場所でこのアザラシを見かけたり、負傷や死亡しているのを見たら海洋哺乳類座礁ホットライン(866-767-6144)へ連絡するよう住民に求めている。またアメリカ海洋大気庁(NOAA)の専門家は、アザラシやアシカは音や人の気配などに敏感で神経質な性格であり、もし海洋哺乳類に遭遇した際には、ペットに鎖をつけて陸上の野生動物から遠ざけたり、少なくとも100ヤードの動物との距離を保つなど、ガイドラインに従うよう一般市民に呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
シアトル地域で今年初めて華氏80度以上の気温を記録
5/29/2025
ワシントン州西部では28日(水)に気温が上昇し、各地で今年に入って最も暖かい1日となった。エベレット、オリンピア、シアトルを含むI-5沿いの地域では最高気温が華氏80度台前半、またピュアラップでは84度を観測。平年より10度から15度高い気温で、シアトルで80度以上の気温を記録したのは昨年9月6日以来となる。しかし観測史上5月28日の1日における最高気温は90度台前半で、その記録を超えるほどの気温上昇には至らなかった。この日ピュージェット湾地域では、気温の上昇とともに予想最低潮位が-4.1フィートと極端な干潮となり、浜辺を訪れた人々は暖かい気候を歓迎した。翌日29日(木)におけるワシントン州西部の天気は小雨が予報されており、気温は60度台半ばから後半まで下がる見込み。30日(金)、31日(土)は乾燥した天気に戻り、70度台前半から半ばの穏やかな天気になるとみられている。KING5の関連記事はこちら
キャピトル・ヒルで宗教集会の反対派デモが警察と衝突、23人が逮捕
5/27/2025
シアトルのキャピトル・ヒルにあるカル・アンダーソン・パークで24日(土)に行われた宗教集会「Mayday USA」が、反対派の対抗デモ参加者と警察の衝突に発展し、警察官への暴行容疑などで23人が逮捕された。 反LGBTQ+・反中絶を掲げるキリスト教系「On Fire Ministries」主催のMayday USAは、事前に市の許可を得て行われており、聖書的価値観を訴えた。対抗デモ側は「聖書を私たちの身体から離せ(Keep Your Bibles Off Our Bodies)」と抗議し、複数の地域団体が参加。シアトルのブルース・ハレル市長は、アナーキストが対抗デモに加わり暴力に発展したと述べ、警察官1名が負傷したと報告。市民やデモ参加者らは、LGBTQ+コミュニティの中心地である地区でのMayday USAに許可を出した市の判断に疑問を呈し、警官組合も警官や市民を不必要な危険にさらしたと述べた。また集会を「極右団体による挑発的な集会」と表現した市長に対して、Mayday USA関係者らは辞任を求めている。KING5の関連記事はこちら
スペースニードルがガラス張りのダブルデッキ・エレベーターを公開
5/23/2025
多くの観光客が訪れるシアトル・センターのスペースニードルは、メモリアル・デーの週末直前の23日(金)朝に、床から天井までガラス張りでダブルデッキの新しい屋外エレベーターを公開した。「スカイライナー」と呼ばれるこのエレベーターはシアトルの景色をより楽しめるよう設計されており、雨やピュージェット湾からの強風といった悪天候にも耐える構造。広報担当者によると、同じタイプのエレベーターは現時点でスペースニードル以外に北米には存在していない。他の2基のエレベーターも2028年までに近代化予定で、これらのエレベーターの改良は、2018年に始まったセンチュリープロジェクトの一環として行われており、資金は1億ドルの民間投資によって賄われている。KING5の関連記事はこちら
シアトル市立公園、閉園時間変更や取締り強化など夏季安全対策を実施
5/22/2025
シアトル市が管轄する地元の公園では、閉園時間を早め、取締りを強化するなどの夏季の犯罪防止策が実施される。ブルース・ハレル市長が21日(水)に市民の安全と快適な夏の公園利用を目的とする包括的な公共安全対策を発表。その一環として、アルカイ・ビーチやガス・ワークス・パークを含む全ての市立公園の閉園時間を23日(金)から9月のレイバー・デーまで、これまでより1時間早い午後10時30分に変更する。通常は24時間利用可能な公共のボートランプも午後10時30分に閉鎖。他にはガス・ワークス・パークなど一部の公園へのゲート設置、照明の改善、警察による巡回の増加、公園レンジャーや民間警備員の増員などが安全対策に含まれる。さらに既存の条例の厳格な運用、目立つ案内表示の設置、公園利用者のリアルタイムな意見収集を目的とした二次元コード設置も行う。市は今シーズン終了後、対策の成果を評価し、2026年夏に向けた改善案をまとめる予定。KING5の関連記事はこちら
銃器の入手に州発行の許可証提示を義務付ける法案に知事が署名
5/21/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は20日(火)、銃器の入手に州発行の許可証の提示を義務付ける下院法案(House Bill 1163)に署名し、2027年5月1日から施行される。民主党議員らは、同法案が銃による暴力や自殺の防止に役立つと主張する一方、共和党議員と憲法修正第2条擁護派らは法案が違憲であると述べている。銃器購入許可証はワシントン州パトロール(WSP)の銃器身元調査プログラムを通じて申請する必要があり、居住地域の法執行機関が採取した指紋、過去5年以内に認定された銃器安全訓練プログラムの修了証明書、および特定の身元確認情報の提出が求められる。ディーラーは、購入者または譲受人が有効な銃器購入許可証を提示しない限り、銃器を引き渡すことができなくなる。ワシントン州免許局(DOL)はこれらの譲渡記録を保持し、また州の身元調査プログラムは、法的に不適格となった場合に購入許可を取り消すための資格調査を毎年実施する。法執行機関、軍人、武装する警備員などはこの義務を免除されるが、適切な身分証明書を提示しなければならない。KIRO7の関連記事はこちら
スノホミッシュ郡行政長官、ペインフィールド空港の拡張に向けた命令に署名
5/21/2025
スノホミッシュ郡のデイブ・ソマーズ行政長官が20日(火)に、ペインフィールド空港の商業旅客機能の拡大に向けた命令に署名した。これに従い、環境評価や法的手続きを担うタスクチームが設置される。具体的なスケジュールなどは命令に記載されていないが、ターミナルやインフラの整備には3~5年かかる可能性がある。今年初めに発表された草案では、年間利用者が増えることを前提に、航空機用ゲート12基の追加、旅客ターミナルの面積を23万9,000平方フィートに拡大することが提案されている。2019年には約100万人が利用したペインフィールド空港では、2034年頃には旅客数が年間約400万人になる見込み。空港では現在、アメリカ西部の都市を結ぶ12路線が運航されており、6月からはデンバーへの新たな直行便も就航する予定。KING5の関連記事はこちら
永住権保持者がフィリピンから帰国時にシータック空港で拘束
5/20/2025
ワシントン州在住の永住権保持者が、家族と共にフィリピンから帰国した先週15日(木)に、シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)で税関・国境警備局(CBP)に拘束されており、家族などが19日(月)に解放を求めて空港近くで集会を行った。拘束されたマキシモ・ロンドニオ氏の家族は、その理由や現在の状況についての情報を得るのに苦労していると述べている。42歳のロンドニオ氏は12歳で渡米。20年以上前の非暴力的な前科が2件あるものの、すでに解決済みという。家族は毎年フィリピンを訪れているが、これまでの入国審査は長くなかったと述べている。今年2月にもシータック空港で同様のケースが発生しており、ワシントン大学の元研究室技術者で、アメリカ在住歴50年以上の永住権保持者ルウェリン・ディクソン氏がフィリピンから再入国したところを拘束された。同氏は2001年に非暴力の軽犯罪を犯している。KING5の関連記事はこちら
州立公園利用時に必要なディスカバー・パス、今年10月より50%値上げ
5/19/2025
ワシントン州立公園の利用などに必要なディスカバー・パスの料金が、今年10月1日より現在の30ドルから45ドルへ引き上げられる。この50%の大幅な値上げに関する法案(SB 5390)は、4月にワシントン州議会で可決され、17日(土)にボブ・ファーガソン州知事が署名しており、2011年以来初の値上げとなる。ディスカバー・パスは、ワシントン州立公園やワシントン州魚類野生生物局、ワシントン州天然資源局が運営する土地へ駐車できる年間パスで、その収入はトレイル・公園設備の維持や人件費などの公園運営費にあてられている。ワシントン州立公園は州からの予算削減と新たな経費増加に直面しており、公園運営費のうちパスなどの収益によって賄う割合は、過去2年間は約65%であるのに対し、2025年~2027年は約71%となる見込み。この新法には、オフロード車両や障害退役軍人(Lifetime Disabled Veterans)向けのパスに関する変更も含まれている。KING5の関連記事はこちら
CVSがライトエイドとバーテル・ドラッグ店舗を買収へ
5/16/2025
今月初めに2度目の破産申請を行った薬局チェーン、ライトエイドは15日(木)、CVSファーマシー、ウォルグリーンズ、アルバートソンズ、クローガーなどの競合企業に、1000以上の店舗を売却することで合意したと発表した。CVSは、ノースウエスト地域(ワシントン州、オレゴン州、アイダホ州)にあるライトエイドとバーテル・ドラッグスの64店舗を買収する予定。連邦破産裁判所の監督下でこの取引は進められており、最終的な売却承認は5月21日に行われる。このプロセスの間もライトエイドの店舗は営業を継続し、処方箋の補充や予防接種などのサービスを続ける。過去2年間で2度目の破産申請を行ったライトエイドは20億ドル以上の負債を抱えており、従業員には破産手続きの一環として、解雇の可能性も通知している。KIRO7の関連記事はこちら
ウォルマートが関税の影響で商品値上げへ
5/15/2025
アメリカ最大手のスーパーマーケット・チェーンであるウォルマートは15日(木)に2~4月期決算を発表し、堅調な売上を維持しているものの、関税によるコスト上昇の影響で商品の値上げが必要であると述べた。同社の売上は前年同時期よりも2.5%増加して1,656億ドルに達したが、アナリスト予想をわずかに下回った。既存店舗とオンライン販売を含む国内での売上は4.5%増加。しかし利益率を低く設定して商品を販売するウォルマートは、トランプ大統領による中国などへの関税コストをすべて吸収するのは難しく、価格転嫁が避けられないと述べている。同社は一部の関税リスクに対して、商品全体の約3分の2をアメリカ国内から調達する対策を取っており、なかでも売上の約60%を占める食料品の割合が高いものの、価格転嫁が避けられないという。KING5の関連記事はこちら
シアトルのSR99トンネルの通行料金、7月より3%値上げ
5/14/2025
ワシントン州交通委員会は13日(火)、投票によりシアトルのSR99トンネルの通行料金を7月1日より3%引き上げることを決定した。料金は時間帯により変動するが、夕方のピーク時(午後3時~午後6時)は10セント、その他の時間帯は5セントの値上げとなり、オフピーク時は1.25ドル~1.55ドル、朝と夕方のピーク時は1.85ドル~2.80ドルとなり、週末は終日1.25ドルの均一料金(Good To Go 利用の場合)。この値上げは交通量の調整や財政上のリスク軽減、また2026年にシアトルで開催されるFIFAワールドカップの際に必要な施設の維持費確保に役立つと委員会は述べている。SR99トンネル通行料金は今後も、継続的なコスト上昇に対応するために3年ごとに3%ずつ引き上げられる予定。KING5の関連記事はこちら
マイクロソフト社、全従業員の約3%の人員を削減
5/14/2025
レドモンドに本社を置くIT大手のマイクロソフト社は13日(火)、全従業員の約3%(推定約6000人)の人員削減を発表した。今回の人員削減は管理職に重点を置いており、すべてのレベル、部門、拠点に及ぶという。同社からのワシントン州雇用保障局(Washington Employment Security Department)への通知では、地元従業員1,985人が影響を受ける。昨年6月の時点で、マイクロソフトのフルタイム従業員は22万8,000人(約55%がアメリカ国内)。今回の人員削減は、2023年初めの1万人に及ぶ削減以来最大の規模となる。マイクロソフトは具体的なレイオフ実施の理由を明らかにしていないが、同社がAI技術の開発・運営により注力して投資することに関連しているとみられている。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州発行の身分証明書に血液型の記載が可能になる法が来年施行
5/13/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は12日(月)、運転免許証や身分証明書に血液型を記載できる新法案(Senate Bill 5689)に署名した。同法の施行は来年1月1日の予定で、緊急時の医療対応の迅速化を図り、時間の節約と命の救助を可能にすることが目的。血液型の記載は任意で、医師、医療機関、または献血団体による確認が必要となる。また手続きには、一度限りの少額な手数料が課される可能性がある。ワシントン州は、州発行の身分証明書に血液型情報を追加できる最初の州の一つとなり、アーカンソー州でも今年初めに同様の法案を可決している。KIRO7の関連記事はこちら
国際路線の拡大が進むシータック空港、東京への新たな直行便就航
5/12/2025
アラスカ航空傘下のハワイアン航空は12日(月)より、シアトル・タコマ国際空港(SEA/シータック空港)と成田国際空港(NRT)を結ぶ直行便を就航し、東京への初フライトは同日午後1時30分に出発する。同路線の運航は毎日行われる。アラスカ航空の東京路線参入は、以前より成田空港への運航を行っていたハワイアン航空との2億ドル規模の合併を経て実現。これでシアトル-東京路線を運航する航空会社は合計4社となった。2026年のFIFAワールドカップ開催を控え、シアトルは国際的な玄関口としての役割が強まっており、シータック空港から国際路線を運航する航空会社はパンデミック前(2019年)の22社から、2025年末までに30社に増える予定。シアトルと直行便で結ばれるアメリカ国外の都市は、今後コペンハーゲン、チューリッヒ、ソウルが今後追加され、年末までに合計36都市に拡大する。キング郡では、来夏のFIFAワールドカップで国内外から訪れる観光客によって、約9億ドルの収益が見込まれており、地元当局や観光業の専門家らは、シアトルへの国際的なアクセスの拡大は、地域経済に良い効果をもたらすと述べている。KING5の関連記事はこちら
ライトレール2Line、ダウンタウン・レドモンド延長線が開通
5/12/2025
サウンド・トランジットが運行するライトレール 2Line(イースト・リンク)の一部、ダウンタウン・レドモンド延長線が10日(土)に開通した。3.4マイルの同延長線には、ダウンタウン・レドモンド駅とメリモア・ビレッジ駅の2つの新駅が設けられ、ダウンタウン・レドモンドからベルビューの間でのライトレール運行がようやく開始された。ダウンタウン・レドモンド駅での開通式典には、地元のリーダーや建設に携わった関係者、鉄道愛好者、地元住民を含む数百人が集まった。サウンド・トランジットは、2026年までに今回の延長線を含むイースト・リンクにおいて、1日あたり4万3000人から5万2000人の利用者を見込んでいる。2024年にはイースト・リンクのサウス・ベルビューとレドモンド・テクノロジー駅を結ぶ区間が開通しており、シアトルとベルビューの間の工事は今年遅くに完了する予定で、イースト・リンク全線の開通は2026年を目指している。KING5の関連記事はこちら
2024年にシアトルを訪れた観光客は推定4000万人、消費総額は88億ドル
5/9/2025
シアトル観光局,、ビジット・シアトルが発表した新しいデータによると、2024年にシアトル・キング郡への観光客数は前年より5%以上増加の推定4000万人で、その94%がアメリカ国内の他州からの訪問者だった。さらに2024年における観光客の消費総額は88億ドルで、パンデミック以前を上回る記録的な数字となった。シアトル観光局長のタミー・カナバン氏は、この傾向をコンベンション数やクルーズ観光客の増加によるものとみている。その一方で、国際市場は全般的に横ばい状態で、期待していたほどには伸びないと予測されているという。特にアメリカ・カナダ間のいわゆる貿易戦争の影響で、シアトル観光の最大の国際市場であるカナダからの国境通過数が激減していることが、この夏の観光の懸念材料だとカナバン氏は述べている。今週末には、毎年多くのカナダ人がTモバイル・パークで試合観戦するシアトル・マリナーズ対トロント・ブルージェイズの3連戦が行われる予定だが、飲食店やホテルなどの地元ビジネスは、カナダからの旅行客誘致を目的とする割引キャンペーン「オープン・アームズ・フォー・カナダ」を実施している。KING5の関連記事はこちら
ビル・ゲイツ氏が今後20年間で2000億ドルの寄付を発表
5/9/2025
マイクロソフト社の共同設立者で慈善家のビル・ゲイツ氏は8日、テレビ番組CBSモーニングにおいて、今後20年間で個人資産のほぼすべてを寄付すると発表した。シアトルに拠点を置く自身の慈善団体、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を通じて寄付する意向で、インフレを考慮すると、財団は今後20年間に2000億ドルを拠出することが可能。その額はゲイツ氏の個人資産の約99%に相当し、史上最大規模の慈善寄付となる。ゲイツ氏はインタビューで、自身の寄付により、世界中で数千万人の命が救われると述べ、また緊急の課題が多すぎる今、社会の役に立つ資源を手元に置いておくべきではないと話した。さらに財団は設立当初の計画より早く、2045年に活動を終了させることも明らかにしている。ゲイツ氏は、貧困国でのワクチン支援を自身の最も誇る活動としつつ、現在の政治的な世界情勢の中で、ワクチンへの支援縮小により、今後5年で最大600万人の命が失われる恐れがあると警告している。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州フェリー、稼働船舶を18隻に増やして運航へ
5/8/2025
ワシントン州フェリー(WSF)は夏の繁忙期に備えて、来月から稼働する船舶を18隻に増やして運航する。新しいハイブリッド電気フェリーが2029年に到着するまで、各航路での運航サービス復旧が保留されていたが、ボブ・ファーガソン州知事は、増便することに集中するようWSFに指示し、フル稼働に近い状態でのサービスが実現する。来月以降3航路で変更があり、シアトル-ブレマートン航路は6月15日(日)から2隻体制、またファントルロイ-バション-サウスワースの 「トライアングル 」航路は、6月30日(月)から3隻体制に戻る。ポートタウンゼント-クープビル航路では、7月4日(金)から10月13日(月)までの金曜から月曜にかけて、2隻目のフェリーを運航する。その一方で、人員配置の課題が残っており、WSFは人員不足による短期間の欠航が増える可能性があると述べている。この夏、フェリーを利用する場合は、事前に運航スケジュールと最新情報を再確認するようWSFは呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
REAL IDの運用開始、アメリカ国内線搭乗時など提示が必要に
5/7/2025
連邦のREAL ID法で定められたセキュリティ基準を満たす身分証明書、REAL IDの運用が7日(水)に開始され、18歳以上がアメリカ国内線の搭乗や連邦政府機関施設へ入館する際に、提示が義務付けられる。REAL ID法は、安全対策の強化を目的として2005年に成立していたが、20年を経てようやく施行に至った。同法律に基づいたワシントン州発行の運転免許証(Enhanced Driver License、EDL)や身分証明書(Enhanced Identification Card、EID)の他、米軍ID、米国または外国発行のパスポート、永住権カード(通称グリーンカード)などもREAL IDに準拠した身分証明書として使用可能。運輸保安局(TSA)によると、現時点では国内線へ搭乗する際にREAL IDを持っていない場合、追加の審査が実施される。ワシントン州のライセンシング局(DOL)でEDL、EID取得の申請を行うための予約は現時点で7月まで埋まっており、予約無しでも申請手続きは可能だが待ち時間が長くなる。また申請後にカードが郵送で自宅に届くまで、約10営業日かかるという。なお、ワシントン州のEDL、EIDはアメリカ国籍を保有する住民のみに発行される。KING5の関連記事はこちら
ワシントン大学でパレスチナ支持グループが抗議運動、30人以上が逮捕される
5/6/2025
5日(月)にワシントン大学(UW)でパレスチナ支持グループ「Super UW」が新しい工学部棟を占拠して抗議活動を行い、30人以上のデモ参加者が逮捕された。同グループはガザでの戦争への抗議と、イスラエル国防省と契約を結んで武器を輸出するボーイング社との関係断絶をUWに求めて、同日午後5時頃にデモ活動を開始。現場となった工学部建物は、ボーイング社から建設費に1000万ドルの寄付を受けている。UWが確認したところによると、抗議者らは建物にアクセスする道路を封鎖して、建物への出入り口を家具などでふさぎ、建物外のゴミ箱に火をつけて、建物内に損害を与えた。ワシントン州パトロール警察は午後11時頃に建物に入り、その後、住居侵入、器物損壊、秩序を乱す行為、およびこれらすべてを共謀して行った疑いで32人を逮捕。キング郡検察局によると、6日(火)に逮捕者の一部が裁判所に出廷し、7日(水)にも20人以上が出廷する予定。UWは声明文で、違法な建物占拠と、一時停止された学生団体が5日に発表した反ユダヤ的な声明に対して非難している。破損された機器の被害額は100万ドル以上に及ぶと大学は話している。KING5の関連記事はこちら
(アップデート)逮捕者のうち21人は学生だったことがわかり、UWの広報担当者によると、これらの学生を停学処分にし、キャンパスへの立ち入りを禁止。他のデモ参加者も大学構内への立ち入りを禁止した。大学の試算では、建物内の設備への損害は100万ドルを超える可能性がある。5日の抗議運動について、3つの連邦政府機関は反ユダヤ主義の暴力行為として検証を行っている。
ウォーター・フロントの無料シャトル・バスが運行開始
5/5/2025
シアトル・センターからウォーター・フロントを経由してインターナショナル・ディストリクトの間を結ぶ無料のシャトル・バス、FREE Waterfront Shuttleの運行が2日(金)に開始された。同シャトル・サービスはウォーターフロント活性化に向けたシアトル市による取り組みの一環で、9月まで毎日午前10時から午後8時の間、約15分間隔で運行。多くの観光客が訪れるシアトル・センター/スペース・ニードル、ピア69、ピア62、ピア56、パイオニア・スクエア、そしてインターナショナル・ディストリクトにあるキング・ストリート駅に停車する。また午後5時50分から午後7時45分には、ダウンタウン数カ所のホテルを巡回する別の路線、Evening Hotel Loopでの運行も行なっている。昨年は観光シーズンの4カ月間に、6万6000人以上が同無料シャトルを利用した。シャトルバスの運行に関する詳細はこちら。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州の大学生への助成金支給基準を厳しくする法案が可決
4/30/2025
ワシントン州議会両院は州予算の大幅な削減の一環として、高等教育機関や低所得世帯の学生向け助成金プログラムへの資金削減を含む法案を先週可決し、同法案は27日(日)にファーガソン州知事に送られた。新たに可決された法案(Senate Bill 5785)は、多くの学生が受け取る助成金(ワシントン・カレッジ・グラント)の支給基準を厳しく変更するもの。知事が署名すると、助成金の最大支給額を受け取るための所得基準が5%引き下げられ、さらに営利の私立教育機関(2年制および4年制)の学生は助成金支給の対象外に、非営利の私立大学に通う学生への支給は、公立大学の学生が受け取る平均支給額の50%になる。ワシントン州議会の議員らは同法案について、困難な財政状況の中での苦渋の決断だったと説明している。この他にも、州予算削減の影響で、ワシントン大学(UW)は約5%の予算削減を見込んでおり、ワシントン州立大学(WSU)も州および連邦レベルでの予算上の課題に直面しているとして、両大学とも現在対応策を検討している。KING5の関連記事はこちら
ファクトリアのモール屋外で女性がネックレスを奪われる強盗事件発生
4/29/2025
ベルビュー警察によると、27日(日)朝にFactoria Square Mall SEの3900ブロックにおいて68歳の女性が強盗に遭う事件が発生しており、目撃情報の提供を求めている。この事件に関する通報は同日午前10時頃に入っており、2人組の容疑者は被害者の女性を地面に押し倒し、女性が身に付けていたネックレスを引きちぎって逃走。事件直前にグレーのSUVに乗った2人が近づいてきて、道を尋ねられたと女性は警察に話している。その後、容疑者は道を教えた謝礼として女性に現金を渡そうとしたが女性が断ると、2人は怒って車から降り、女性を地面に押し倒して首からネックレスを奪ったという。昨年このエリアでは装飾品目当てで女性を狙った一連の路上強盗事件が発生していたが、容疑者は逮捕済みで、それらの事件が今回の事件と関連があるかどうかは現時点で不明。警察は住民に対して、見知らぬ人に声をかけられたら用心するよう呼びかけており、グループで行動すること、話しかけられても見知らぬ車に近づかない、知らない人から物を受け取らない、周囲を警戒して注意を怠らないよう、特に年配者に向けて注意喚起している。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州議会上院および下院がガソリン税引き上げを承認
4/28/2025
ワシントン州議会の上院および下院は、約10年ぶりとなるガソリン税引き上げを承認した。25日(金)遅く、上院は6セントのガソリン税の増税を柱とする包括的な運輸歳入案である上院法案5801(Senate Bill 5801)を31対17で可決。下院は前日の24日(木)にこの案を可決している。今後ファーガソン州知事がこの法案を審査する予定。知事が法案に署名すれば、7月1日より、ガソリン税は1ガロンあたり49.4セントから55.4セントに引き上げられる。2026年半ば以降は、ガソリン税はインフレ率に合わせて毎年2%ずつ上昇する。またディーゼル車の軽油税も今年3セント、2027年にはさらに3セントの増税となる。軽油税も毎年2%ずつ上昇する。AAAによると、 28日時点におけるワシントン州のドライバーの平均ガソリン販売価格は4.28ドルで、カリフォルニア州とアラスカ州に次いで全米で3番目に高い(全米平均は3.15ドル)。上院法案5801によると、ガソリン税の他、軽油税、車両重量税、自動車に対する州売上税、レンタカー税、車両登録料金、タイヤ交換料金など、さまざまな税・料金が引き上げられ、今後6年間で32億ドルを生み出す見込み。歳入は交通インフラ投資計画の一環として、州内の道路や橋の整備、鉄道やフェリーの改善などに充てられる。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・センターで4日間の無料診療サービス・イベントを開催
4/24/2025
シアトル・センターにおいて24(木)から27日(日)の4日間、医療機関、市民団体、非営利団体、企業を含むボランティアによるシアトル・キング郡クリニックが行われており、無料診療サービスを提供している。プライマリーケア、歯科、眼科を含む専門医の診察・治療などが行われ、検査や予防接種も受けられる。医療保険への加入の有無など、受診資格の制限は特に設けられておらず、身分証明書、収入・在留資格の証明書の提示は不要。ただし、シアトル・センター内フィッシャー・パビリオン(2nd Ave. N. & Lenny Wilkens Wayの角)にて各日午前5時30分より先着順で配布される入場券(1人1枚)が必要。KIRO7の関連記事はこちら
パイクプレイス・マーケットが車両通行制限の試験運用を実施
4/23/2025
パイクプレイス・マーケットは23日(水)より、シアトル市と協力して車両通行制限の試験運用を実施する。現在マーケット近くで行われているシアトル公益事業(Seattle Public Utilities)の工事期間中の交通混雑を緩和し、小規模ビジネスを支援することが目的。1st Ave. とPike St.への車両の進入は制限され、緊急車両、身体障害者用駐車許可証保持者、商業施設の配達トラック、業者の荷物の積み下ろし、カーブサイド・ピックアップのみが許可される。さらに1st Ave.と Pike St. から Pike Pl. への北方向左折は禁止となり、またPike Pl. では身体障害者用許可証を持つ人を除き、午前6時から午後6時までの長時間駐車が禁止される。パイクプレイス・マーケットはウェブサイトで、車両通行制限の最新情報や地図を提供している。KING5の関連記事はこちら
REAL ID運用開始に伴いDOL事務所の予約が困難な状況に
4/23/2025
REAL ID運用の開始が5月7日に迫る中、ワシントン州内ではREAL IDに準拠した運転免許証(EDL、EID)を取得するニーズが急増しており、それ以外の目的でライセンス局(DOL)事務所を利用したい住民にも影響が出ている。ある77歳の住民は標準の運転免許証の更新が必要で、高齢者のため州法で事務所での更新が義務づけられているが、自宅から50マイル以内にあるDOL事務所で予約可能な場所が見つからないと話している。オンラインでの予約は、その日から60日先まで入れられる仕組みだが、新たに予約できる日が追加されても、数時間で空きがなくなる状況が続いている。また予約なしで事務所での手続きを試みる場合、場所によっては最大3時間の待ち時間になることもあるという。営業時間の延長やスタッフの増員で需要に応えている他の州とは異なり、ワシントン州DOLは予算削減でそのような対応ができないと話している。KING5の関連記事はこちら
フランシスコ教皇の死去を受け、ワシントン州政府機関も半旗
4/22/2025
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の死去を受けて、ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は22日(火)にすべての州政府機関施設に対し、追悼の意を示すため国旗を半旗にするよう指示した。教皇の葬儀が行われる26日(土)の営業終了または日没まで半旗のままとなる。ドナルド・トランプ大統領も教皇の死去が発表された21日(月)に同様の連邦指令(federal directive)を出し、26日の夕方まで、各機関の国旗を半旗にすることを義務付けた。フランシスコ教皇の遺体は、23日(水)から葬儀までの間、サン・ピエトロ大聖堂に安置される。KING5の関連記事はこちら
ダウンタウン・シアトルのレストランで出火、サクラコンにも影響
4/21/2025
19日(土)の午前9時30分前にシアトル・コンベンション・センター近くにあるストランの厨房で出火し、コンベンション・センターで同日に開催された大規模なアニメ・イベント、サクラコン(Sakura-Con)では、アーティスト・アレーの開場が遅れる影響が出た。出火したのはPike St. の700ブロックにあるチーズケーキ・ファクトリー。火災は小規模で、消防隊の消化活動により20分以内に鎮火したが、消防隊は建物と駐車場内の煙の除去にもあたっており、作業が終わるまでアーティスト・アレーは閉鎖された。この間、7th Ave. のPine St.とUnion St.の間と、Pike St. の7th Ave.と8th Ave.の間 が一時閉鎖されている。火災による負傷者は報告されていない。KING5の関連記事はこちら
シアトル市内数カ所の信号機で音声改ざん、政治的なメッセージに
4/17/2025
シアトル市交通局(SDOT)は16日(水)、ユニバーシティ・ディストリクトなど少なくとも6カ所の交差点で信号機が改ざんされ、歩行者用のボタンを押すと政治的なメッセージが流れるようになり、市当局が対応したと発表した。本来は視覚障害者が安全に横断するための音声が流れるが、改ざんされた信号機では「ジェフ・ベゾスです。この横断歩道はアマゾン・プライムがスポンサーです」という音声の後に、「金持ちに課税しないでください」などのメッセージが続く。この問題はワシントン州議会議員が100万ドル以上の株式や債券の売却・交換に2.9%の税を課す計画を発表した翌日に発生。数日前には、カリフォルニア州パロアルトでも、信号機の音声が改ざんされ、テスラの創業者イーロン・マスクを模するメッセージが流れる問題が発生した。SDOTは、視覚障害者の安全を脅かす行為と問題視しており、信号機の改ざんを見つけた場合は「Find It, Fix It」アプリやオンラインフォーム、電話などで市に報告するよう住民に協力を求めている。KING5の関連記事はこちら
シータック空港の保安検査場、新規追加に伴い各ポイントの番号が変更
4/17/2025
シアトル・タコマ空港(シータック空港)は17日(木)より保安検査場(チェックポイント)に振っている番号を変更する。同空港の手荷物受取階(レベル4)に、一般検査、TSAプリチェック、CLEAR、SEA Spot Saverの対象者を受け入れる新たなチェックポイントが6月に開設される予定で、このチェックポイントの番号が1となる。発券・チェックインのメイン・レベル南側にある旧チェックポイント1は2に変更され、同階の既存チェックポイントの番号は2から6に改められる。北側にあるチェックポイント6(旧チェックポイント5)は改装工事(SEAゲートウェイ・プロジェクト)が進行中のため閉鎖されており、感謝祭前にオープンする見込み。また、すべてのチェックポイントが稼働するようになれば、レーン数は28から39と大幅に増えると空港関係者は話しており、セキュリティ検査のキャパシティが大幅に向上し、混雑の緩和が期待されている。KIRO7の関連記事はこちら
全米の旅行者の19%がREAL IDに準拠していない身分証を使用
4/17/2025
5月7日以降、アメリカ国内線の飛行機に搭乗するには、REAL ID(連邦法)に準拠した身分証の提示が必要になるが、TSA(米運輸保安局)によると、全米の旅行者の19%がREAL IDに準拠していない身分証を使用している。毎日約6万人が搭乗前のクリーニングを受けるシアトル・タコマ国際空港にこの割合を当てはめると、身分証が同法律に未対応と推定される旅行者数は約1万2000人。REAL ID準拠でない身分証しか持っていない場合、追加審査や保安検査場に入れない可能性もあるとTSAは警告している。ワシントン州が発行する運転免許証やIDカードでは、Enhanced Driver License(EDL)やEnhanced Identification Card(EID)はREAL ID法に準拠しているが、標準的なものは準拠していない。米軍の身分証、アメリカまたは外国のパスポート、グリーンカードなどもREAL IDとして認められる。なお、ワシントン州でEDL、EIDが発行されるのはアメリカ国籍を保有する住民のみ。KING5の関連記事はこちら
中国政府が国内航空会社にボーイング社のジェット機納入停止を指示
4/16/2025
ブルームバーグ・ニュースの15日(火)の報道によると、中国政府が国内の航空会社に対してボーイング社からのジェット機納入、およびアメリカ企業からの航空機関連の部品などの購入を停止するよう指示した。この命令は、ドナルド・トランプ大統領が中国からの輸入品に課した145%の関税への報復として出されたもの。中国政府も先週末、アメリカ製品に対する報復関税を84%から125%に引き上げた。ボーイング社は中国の航空会社へ、レントン工場で組み立てられている737 MAX合計10機を納品する予定だったと伝えられている。KIRO7の関連記事はこちら
I-5の道路工事区域で今週よりスピードカメラが稼働
4/15/2025
ワシントン州は16日(水)より、ルイス・マッコード統合基地(ビアス郡)近くの高速道路I-5での道路工事区域において、スピード違反を取締まるカメラを稼働させる。道路工事区域のスピードカメラ導入は今回が初めてで、作業員がいる時のみ違反が記録される。1回目のスピード違反には罰金は科せられないが、2回目以降は248ドルの罰金を支払わなければならない。このカメラで確認された違反は non-moving violation となり、運転記録(過去の交通違反・事故の記録)や自動車保険に影響しない。スピード違反が問題となっている工事、保守などが行われる現場へカメラが巡回する予定。ワシントン州によると、州内の道路工事区域では車の衝突事故が多発しており、主な原因の1つはスピードの出し過ぎ。工事作業員の安全を守る措置として、工事区域へのスピードカメラ導入が2023年に州議会で可決された。州は夏までにさらに5台のカメラを導入したいと述べている。KING5の関連記事はこちら
シアトルのクルーズ観光シーズンが始まる、出港予定便数は過去最高
4/14/2025
シアトルのウォーターフロントでは12日(土)、クルーズ船ノルウェージャン・ブリス号(アラスカ行き)が出港し、シアトルのクルーズ観光シーズンが始まった。シアトル港湾局によると、今年の4月から10月の間にシアトルを出港予定の便数は過去最高の298便で、約190万人の乗船客を見込んでいる。クルーズ船に必要な物資の供給、ホテル、レストラン、観光など、クルーズ観光が地元経済にもたらす利益は推定9億ドルで、約5,500人の季節雇用が生み出される見込み。COVID-19の大流行で世界中のクルーズ旅行がほぼ停止状態になってから5年経過した今は、同業界の力強い回復が見られる。KING5の関連記事はこちら
パイクプレイス・マーケット前に歩行者専用広場を開設
4/11/2025
シアトル市はクルーズ・シーズン開始直前の10日(木)午後、ダウンタウン・シアトルの1st Ave.と Pike St.が交差する付近の区域を改修・新設した歩行者専用の公共スペースを披露した。シアトルの人気観光スポット、パイクプレイス・マーケットに隣接する同広場には、新しい照明やプランター、そしてテーブルなども置かれ、夏の間は火曜から日曜の毎日、イベントが開催される予定。同スペースの資金はシアトル市、そしてダウンタウン・シアトル・アソシエーション(DSA)とメトロポリタン・インプルーブメント・ディストリクト(MID)の2団体が提供し、運営はDSA・MIDのアンバサダーが担当する。この事業はダウンタウン活性化計画(Downtown Activation Plan)の一環で、活気ある魅力的な空間を提供することで、ダウンタウンの観光促進や治安向上などの実現を目指している。DSAによると、Pike St.の1st Aveから2nd Ave.の区間における昨年の通行者数は約330万人。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州が電動自転車購入支援プログラムへの申請受付開始
4/10/2025
ワシントン州運輸省(WSDOT)は9日(水)、通勤・通学のための電動自転車(e-bike)とその備品の購入を支援するリベート・プログラムの申請受付を開始した。対象となるのは、16歳以上のワシントン州住民で、今月23日(水)まで申請が可能。リベートを受け取る住民は抽選で選ばれ、世帯収入が地域の中央値(AMI)以下の申請者には1,200ドル、それ以外は300ドルが支給される。またリベートを受け取るには、ワシントン大学による調査への参加など条件があり、またリベートは支給から45日以内、あるいは6月30日のいずれか早い日までに使用しなければならない。合計400万ドルの支援を行う同プログラムの資金は、気候変動対策法(Climate Commitment Act)の歳入で賄われる。KING5の関連記事はこちら
過去1年間で4頭目となる南部定住型オルカの子どもが誕生
4/9/2025
クジラ研究センター(Center for Whale Research)は8日(火)、南部定住型オルカのJポッドに子どもが誕生していたことを発表した。同センターの生物学者が先週末の6日(日)に、ビクトリア・ハーバーを西へ移動しているJポッドの群れに、J40と一緒に泳ぐ生まれたばかりの子どものオルカを目撃。この子どものオルカはJ63と名づけられ、J40にとって初めての出産とみている。J63は過去1年間に誕生した南部定住型オルカの4頭目の子どもだが、そのすべてが生き残ったわけではなく、生後1年を生き延びるのはおそらく40%~50%とクジラ研究センターは考えている。しかし同センターによると、現時点でJ63に懸念すべき点はなく、今後数日から数カ月間、J63の行動と体調の観察を行なう予定だと述べている。KING5の関連記事はこちら
連邦政府が事前通告なしにUW留学生9人のビザを取り消し
4/8/2025
ワシントン大学(UW)は7日(月)、在学生5人と最近卒業して実務研修中の4人の留学生、合計9人のビザが事前通告なしに連邦政府により取り消されたと発表した。UWは国土安全保障省が運営する学生交流訪問者情報システム(SEVIS)の記録を毎日確認しているが、その記録から学生らのビザ取り消しを初めて知ったと述べている。SEVISのデータベースでは、移民ステータス違反がその理由とされており、それ以上の詳細は提供されていないという。大学は影響を受けた学生に迅速に連絡を取り、リソースの提供などの支援を行う。これまでアメリカ国内では、ハーバード大学、スタンフォード大学、ミシガン大学、UCLA、オハイオ州立大学などで、突然学生ビザが取り消されるケースが報告されている。これらの大学によると、対象となった学生の中には親パレスチナ派の抗議活動に参加した者もいるが、抗議デモとの関連が確認されていない学生も含まれている。マルコ・ルビオ国務長官は先月、少なくとも300人の留学生のビザを取り消したことを明らかにしている。KING5の関連記事はこちら。
(アップデート)KIRO7ニュースによると、4/18までにビザを取り消されたワシントン大学の学生の数は、現在在籍している学生13人、卒業後の研修を受ける卒業生10人の合計23人となっている。
全米での抗議活動 Hands Off、シアトルでも多数がデモに参加
4/7/2025
5日(土)に全米各地でドナルド・トランプ大統領とその政権に対する大規模な抗議活動「Hands Off」が行われたが、ワシントン州でもシアトル、オリンピア、エベレット、タコマなどでデモ集会が開催され、多くの参加者が集まった。参加者らは同政権による政府機関の縮小、連邦職員の削減、大統領令や裁判所の命令を無視する行動に反対し、アメリカの民主主義が危機に瀕していると訴えている。その会場の一つであるシアトル・センターでは、推定で1万人以上がデモに参加し、民主党のジェイ・インスリー前ワシントン州知事やワシントン州選出のプラミラ・ジャヤパル下院議員も参加。一方、ワシントン州共和党のジム・ウォルシュ下院議員は、政府効率化省(DOGE)やトランプ大統領が行おうとしている改革のポイントは、連邦政府の経費削減で、同政権の改革が誤解されていると述べている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルFIFAワールドカップ26、公式ポスターに日本人デザイナーの作品を採用
4/4/2025
シアトルFIFAワールドカップ26地元組織委員会(SeattleFWC26)は3日(木)、シアトルの公式ワールドカップ・ポスターのデザイン・コンテストで太田翔伍氏の作品が優勝したことを発表した。3月から4月にかけて2026年W杯の16開催都市それぞれが、大会を記念する各地域のポスターを発表するが、このように各都市が地元アーティストと協力したポスターを採用するのは今回が初めて。シアトルが開催都市の一つとして、同地域の文化や美しさを世界に向けてアピールする象徴となる同ポスターを制作した太田氏は、日本出身で現在ワシントン州カマノ・アイランドを拠点に活躍するアーティスト。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル近郊にある有名アスリートの住宅への不法侵入事件が連続発生
4/3/2025
シアトル近郊で有名アスリートの住宅への不法侵入が相次いでいる。3月26日(月)にエドモンズのウッドウェイにある、MLBロサンゼルス・ドジャーズのブレイク・スネル投手所有の住宅に不法侵入があったと通報があり、警察が駆け付けた。容疑者は窓ガラスを破壊して侵入しており、警察は複数人の犯行と見ている。この日はスネル投手がドジャーズ移籍後、初めての先発登板したロサンゼルスでの開幕戦前日で、エドモンズの住宅には誰もいなかった。この事件の数日後、3月30日(日)にはNFLシアトル・シーホークの元選手であるリチャード・シャーマン氏が所有するメイプル・バレーの住宅で複数の容疑者による強盗事件が発生。事件発生当時、家にはシャーマン氏の妻や妻のいとこ、子どもらがおり、犯人は銃を子どもらに突き付けたという。同日はシャーマン氏の誕生日で、同氏は家にはいなかった。警察はこの2つの事件の関連性を疑いながら捜査を行っている。シアトル地域以外でも最近、カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ選手やトラビス・ケルシー選手など、有名アスリートが被害に遭う住宅への不法侵入事件が発生している。KIRO7の関連記事はこちら
I-5北行き車線で交通規制を伴う4週間の補修工事を予定
4/2/2025
ワシントン州運輸省(WSDOT)は1日(火)、高速道路I-5のシップカナル橋付近でこの夏に、全面通行止めや車線減少の交通規制を伴う道路の補修工事を4週間実施することを発表した。7月25日(金)から7月28日(月)に I-90からNE 45th St. までの区間の北行き全4車線を閉鎖。7月28日(月)からは2車線のみ閉鎖で残り2車線は通行可能となるが、同区間では最大50マイルの速度制限が行われる。8月22日(金)から25日(月)にも同区間で再び全車線が通行止めとなる。老朽化する橋の補修工事の完了は2027年に予定しているが、2026年のFIFAワールドカップ中の混雑を避けるために今夏から着手するとしている。今回の工事では、シップカナル橋北行き車線側の約20%の補修・再舗装、排水溝の付け替えなどが行われる。I-5シップカナル橋は1日あたり20万台の車両が通行する。KING5の関連記事はこちら
アメリカ保健福祉省の助成金取り消しに対する訴訟、ワシントン州も加わる
4/2/2025
大規模な人員・予算削減を伴う再建計画を進めているアメリカ保健福祉省(HHS)は、州や地方自治体に対する公衆衛生のための助成金110億ドルを3月24日に取り消したが、ワシントン州のニック・ブラウン司法長官は1日(火)、複数の州による、助成金取り消しの一時停止を求める訴訟に加わることを発表した。訴訟にはオレゴン州、カリフォルニア州、コロラド州、ロードアイランド州、ミネソタ州など24州(1日時点)が参加。これらの助成金は議会によって予算として承認されたものであり、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官に取り消しを行う法的権限はないと訴えている。ワシントン州は1億5千万ドル以上の資金を失うことになり、ブラウン司法長官は、州機関に混乱を引き起こし、感染症管理、緊急時対応、精神衛生や薬物依存サービスなど多くの問題に対応するための資金源が不足すると指摘している。KING5の関連記事はこちら
リンウッドのスーパーマーケットで窃盗犯17人を逮捕
4/1/2025
リンウッドにあるスーパーマーケット、フレッド・マイヤー店内で3月26日(土)に小売盗難(万引き被害)対策のパトロールが実施され、17人が逮捕された。リンウッド警察によると、逮捕者のうち半数以上は同市の住民ではなかった。ジョー・ディキンソン警察署長は、店内でショッピングカートに商品を積み込み、隠すことなくそのまま店を出て行く者をパトロール中捜査官らが確認したと述べた。このパトロールは今後夏まで継続される。リンウッド以外にも、ワシントン州北西部のべリングハム警察は昨年12月に2回、小売店での窃盗の取締り強化を実施し、合計23人を逮捕。またベルビュー警察によると、市内での犯罪で最も多いのが小売店での窃盗(約37%)で、2024年末にはその対策として「Stop The Lift」キャンペーンを開始した。昨年には、ルルレモンをターゲットにした被害総額50万ドルに及ぶ盗難があり、ベルビュー警察が窃盗グループのメンバーを逮捕している。KING5の関連記事はこちら
キング郡メトロが運賃支払いに関する取締りを再開
3/31/2025
公共交通機関キング郡メトロは31日(月)に、2020年から一時停止していたバスと路面電車での運賃支払いに関する取締りを再開した。支払いが済んでいるかどうか、乗客のORCAカード、Transit GOチケット、トランスファーチケットで確認する。制服を着た合計30人の取締り執行官が同業務にあたり、ラピッドライドやその他の乗車率の高い路線、ストリートカーに重点を置くとキング郡メトロは述べている。運賃の未払いがわかった場合、2回目までは警告のみとなり、3回目以上は罰金支払い、または代替措置として複数の選択肢から選んで対応することが求められる。メトロの運賃は現在大人2.75ドル(身体障がい者と高齢者、低所得者は1ドル)で、18歳未満はORCAユースカードの提示で無料。無料パスを所有してしていない18歳未満には、無料プログラム(Free Youth Transit Pass)への登録について情報が提供される。KING5の関連記事はこちら
現キング郡行政長官が4月よりサウンド・トランジットCEOに就任
3/28/2025
公共交通機関のサウンド・トランジット理事会は27日(木)、4月1日付で次期CEOにキング郡のダウ・コンスタンティン行政長官が就任することを承認した。2009年から郡行政長官を務めるコンスタンティン氏の現在の任期は来年1月1日までだが、サウンド・トランジットに雇用された場合、同官職を辞任することを明らかにしていた。コンスタンティン氏のサウンド・トランジットCEOとしての最初の任期は2026年12月31日までで、理事会の判断により、2期連続の1年更新が可能。また報酬は基本給が45万ドルで、業績に応じて毎年昇給の機会がある。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州での百日咳の症例が今年も引き続き増加
3/27/2025
ワシントン州では昨年から引き続き百日咳(whooping cough)の症例が増加しており、特にシアトル地域で深刻となっている。今年に入り、3月8日(土)までに州内では590件の症例が報告されており、昨年同時期の80件から大幅に増加した。公衆衛生当局によると、シアトル圏での百日咳の症例数は今年初めからこれまで111件。百日咳は非常に感染力が強く、風邪に似た症状から始まり、その後激しい咳が続く。主に患者の咳による飛沫で感染が広がり、咳が出始めてから少なくとも2週間は他の人に感染する可能性が高い。ワシントン州保健省はウェブサイトに、百日咳の予防にはワクチン接種(DTaP、Tdap)が最も効果的と記している。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルでの気温が今年初の華氏70度超え、UWの桜の開花が進む
3/26/2025
ワシントン州西部では25日(火)に、今年初めて華氏70度を超える暖かい1日となり、ワシントン大学(UW)に植えられた桜(ソメイヨシノ)の開花が進んだ。シータック空港では午後4時時点で72度を記録しており、3月25日での過去最高気温となった。ニュースメディアKING 5の気象予報士は、気温上昇の影響で、5%程度だったUWの桜の開花率はこの日の終わりまでに20-25%に達する見込みだと伝えた。桜の花の70%が開花した時点から「開花のピーク」と言われるが、UWの関係者によると、今週末までに開花率は70%程度に達するとみている。開花のピークは天候にもよるが、2週間から3週間続く。KING5の関連記事はこちら
新しく生まれた移動型オルカの子どもがセイリッシュ海で目撃される
3/26/2025
パシフィック・ホエール・ウォッチ・アソシエーション(PWWA)は、セイリッシュ海にいたアシカやアザラシを捕食する移動型オルカBigg’sの群れで、新しく生まれた子どもが目撃されたと報告している。ポート・タウンゼントとサンファン諸島の間で20日(木)に初めて目撃されており、その後も何度かその姿が確認されている。子どもの親はセドナ(T046B3)と呼ばれる14歳のオルカで、今回が初めての出産となる。セドナは、1976年に捕獲されてシーワールドに収容されたことで知られるオルカ、ウェイク(T046)の孫。PWWAによると、生息数が約400頭のBigg’sはベビーブームを迎えている一方、セイリッシュ海に生息し、サケを捕食する南部定住型オルカの個体数は約73頭で、絶滅の危機に瀕している。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州議会上下両院がガソリン税引き上げを提案
3/25/2025
ワシントン州議会上下両院は24日(月)、州の交通財源の不足を補うために、2016年以来初めてとなるガソリン税の引き上げを提案した。上院は2026年から1ガロンあたり6セントの増税を提案。これが実施されると州のガソリン税は55.4セントになる。この提案によると、その後はインフレに応じて毎年2%ずつ増税し、今後6年間で15億ドルの財源をもたらすという。上院はこの他に、電気自動車・ハイブリッド自動車の登録料増額、高級車への新税導入、交通違反関連の手数料追加なども提案している。また下院による提案では、2026年からガソリン税を1ガロンあたり9セント増税し、2027年度からはインフレに連動して値上げする。さらに所有する車の燃費(MPG)とワシントン州内でのドライバーの平均走行距離に基づいて年間料金を課す高速道路使用料の導入や、自動車に加算される売上税(または使用税)の引き上げ、州フェリー運賃支払時のクレジットカード手数料の引き上げ、自動車登録料の引き上げなども提案している。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部で気温上昇の予報、華氏70度に達する可能性も
3/24/2025
ワシントン州西部の天気予報によると、今週25日(火)に最高気温が今年初めて華氏70度に達するとみられている。24日夜から25日(火)にかけて、高気圧が南から移動して、乾燥した暖かい天候をもたらす見込み。特に州南西部、ピュージェット湾地域南部、カスケード山脈のふもとでは70度に達する可能性があり、またその他の地域では60度台半ばから後半まで気温が上昇し、3月25日の過去最高気温となる地域が出てくるかもしれない。前回シアトルで気温が70度を超えたのは昨年10月13日。また年明けから初めて70度台に達する日は平均で4月15日となっており、昨年は例年より早い3月16日だった。しかし夏のような天気は長続きしない見込みで、26日(水)は最高気温は60度台に留まるものの、27日(木)には平年並みの50度台前半から半ばに戻る予報が出ている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州立公園内のキャンプ場で当日予約を導入
3/21/2025
ワシントン州立公園内のキャンプ場では24日(月)より、これまでの先着順による利用に加え、予約が可能な全てのキャンプ場で当日予約を受け付ける。到着予定日の午後2時まで当日予約ができ、午後2時30分以降も予約が入っていない場所では先着順での利用が可能。この変更はキャンプ場のみが対象で、屋根のある宿泊施設、バケーション・レンタル、ユルト、デイユース施設(ピクニック・シェルターなど)には当日予約は適用されない。予約はオンライン、または電話(1-888-226-7688)での受付となる。同予約制は2023年に3カ所のキャンプ場で試験導入が始まり、2024年には24カ所が追加されて7,000件以上の予約があったという。KIRO7の関連記事はこちら
回転寿司チェーンのくら寿司、リンウッドに新店舗オープン
3/21/2025
日本の回転寿司チェーン、くら寿司が来月リンウッドに新店舗をオープンすると、地元ニュースメディアのKING5が伝えている。場所はアルダーウッド・モールのすぐ近くで、開店日は現時点で公式に発表されていないが、同メディアは4月初旬の予定であることを確認したと述べている。現在くら寿司は、ワシントン州においてベルビューとタコマで営業している。KING5の関連記事はこちら
マリナーズと任天堂が今季のパートナーシップを発表
3/20/2025
シアトル・マリナーズと任天堂オブアメリカ(Nintendo of America Inc.)は20日(木)、2025年シーズンのパートナーシップを結んだことを発表し、同球団で初めて、選手はスポンサーのワッペンが袖に付いたユニフォームをシーズンを通して着用する。任天堂のブランド・アンバサダーを務めるのは、フリオ・ロドリゲス選手。27日(木)に行われる本拠地での開幕戦で新しいワッペンがお披露目となるが、ワッペンは2種類あり、本拠地での試合のホーム用、敵地でのアウェイ用でロゴが異なる。ホームとアウェイでワッペンのデザインが異なるのはメジャーリーグの球団で初めて。レドモンドに本社を構える任天堂オブアメリカとマリナーズの関係は、1992年に当時の任天堂社長、山内溥氏がシアトルからの移転の危機にあったマリナーズの共同オーナーになったことから始まり、長年パートナーシップを提携している。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル大学がコーニッシュ芸術大学を吸収合併
3/19/2025
シアトル大学(SU)が110年の歴史を持つコーニッシュ芸術大学を吸収合併する契約に両大学が合意したと、それぞれの大学が18日(火)に発表した。コーニッシュの独立した大学運営は5月31日に終了し、同大学でフルタイム勤務する全教員・職員など約127人は同日に解雇される。シアトル・タイムズによると、一部はシアトル大学に再雇用される予定だが、詳細は不明。シアトル大学はサウスレイクユニオン地区にあるコーニッシュの校舎を引き続き使用し、2025年秋学期開始までに新たなコーニッシュ芸術大学を開設予定。コーニッシュに現在在籍する学生や新入生はシアトル大学に転校し、同大学の施設やサービスを利用できるようになる。KIRO7の関連記事はこちら
キング郡メトロ、29日(土)に春のダイヤ改正実施
3/18/2025
公共交通機関のキング郡メトロは、春のダイヤ改正を29日(土)に実施し、合計数百本に及ぶ主要路線バスの週末増便を含む運行サービス追加を行うと発表した。この変更は、2020年11月に有権者によって承認されたシアトル交通対策(Seattle Transit Measure)により実施される。これは、2027年初頭まで0.15%の売上税を財源とし、市内全域での交通アクセスを支援するもの。8番、36番、107番などの路線や複数のRapidRideで増便が予定されているが、一部で減便される路線もある。またライトレールのフェデラルウェイ・ダウンタウン駅前に新設されたバスターミナルの利用が30日(日)に開始され、これまでのトランジットセンターに代って複数の路線バスが乗り入れる。今回のダイヤ改正後の5月10日には、イーストサイドのライトレール新駅2カ所がオープンするが、レドモンド地域の複数の路線バスも、それに伴う運行の変更が実施される予定。詳細はオリジナルの記事に記載。KIRO7の関連記事はこちら
バション島付近を震源とするマグニチュード3.3の地震発生
3/18/2025
シアトル近郊にあるバション島付近を震源とする地震が17日午後11時10分頃に観測された。震源は海底から深さ15マイル以上で、地震の規模はマグニチュード3.3。小さな地震だが、タコマ、レントン、シアトル、ショアライン、ボセルなどで揺れを感じたという報告があった。ワシントン州西部では、今年に入ってからスクイム、オルカス島、ブレマートンでも地震が発生。天然資源省(DNR)によると、この地域で地震はほぼ毎日発生しているが、ほとんどは揺れを感じないほどの小さいものだと話している。ワシントン州における地震の多くは、フアン・デ・フカ・プレートが北米大陸プレートの下へ沈み込むカスケード沈み込み帯での動きと関連しており、ワシントン州は大規模で被害の大きい地震発生リスクが全米で2番目に高いと言われている。KING5の関連記事はこちら
今週末シアトルで、NCAA男子バスケのマーチ・マッドネス開催
3/17/2025
今週末の21日(金)と23日(日)にシアトルのクライメート・プレッジ・アリーナにおいて、NCAA(全米大学体育協会)男子バスケットボールのトーナメント「マーチ・マッドネス」が開催されることが話題となっている。シアトルでは、トーナメントへの進出を果たした68大学のうちの8大学が出場し、1回戦と2回戦の試合が行われる。21日(金)の1回戦は、メンフィス大学対コロラド州立大学、メリーランド大学対グランドキャニオン大学、アリゾナ大学対アクロン大学、オレゴン大学対リバティ大学の4試合が予定されており、23日(日)は各試合の勝者4大学が2回戦を戦う。試合観戦チケットは現在、チケットマスターを通じて販売中。会場周辺のビジネスは、人気の高い試合による経済効果を期待している。KING5の関連記事はこちら
シアトル・シーホークスに元バイキングスのサム・ダーノルド選手が入団
3/14/2025
NFLシアトル・シーホークスは13日(木)、球団本部にて元ミネソタ・バイキングスのクォーターバック、サム・ダーノルド選手の入団会見を行った。ダーノルド選手は総額1億1,050万ドルといわれる3年契約に合意。先週7日(金)に同球団からラスベガス・レイダーズへトレードされたジェノー・スミス選手の後を引き継ぐことになる。27歳のダーノルド選手は南カリフォルニア大学出身で、2018年にNFLドラフト全体3位指名でニューヨーク・ジェッツに入団。キャロライナ・パンサーズ、サンフランシスコ・フォーティナイナーズでプレーした後、昨シーズンにミネソタ・バイキングスへ移籍。バイキングスでは35タッチダウンを投げ、レギュラーシーズン14勝3敗でチームをプレーオフ出場へと導き、同選手にとってキャリア最高のシーズンとなった。しかしバイキングスでは、2024年ドラフト1巡指名のJ.J.マッカーシー選手が今シーズン前にケガから復帰する見込みで、ダーノルドとは再契約しなかった。シーホークスは2025年シーズンに向けて、オフェンスの補強を続けるとみられる。KIRO7の関連記事はこちら
ベルビューでコヨーテによる人への攻撃が複数発生
3/13/2025
ベルビューで過去1週間にコヨーテによる人への攻撃が複数報告されており、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)は住民に注意喚起している。これらの攻撃は、同じ2頭のコヨーテが関与していると考えられており、3人が噛まれている。WDFWは1頭のコヨーテを殺処分したが、もう1頭は追跡中。コヨーテによる最初の攻撃は、6日(木)朝にノーウッド・ビレッジ付近の住宅で発生し、庭のパティオで女性が足を噛まれた。翌日の7日(金)朝には、ファクトリア地区でガレージの中にいた男性が噛まれており、また同日にタイー中学校の近くで、親の迎えを待つ女子生徒が歩道に置いていたバックパックをコヨーテがつかんで茂みの中に逃げた。この生徒はケガをしていない。さらに11日(火)にも、ファクトリア地区のバス停でコヨーテが子供たちに近づいて噛みつこうとしたが、大人が間に入って阻止。その日の夜にはファクトリア地区でコヨーテが子供の手に噛ついており、通報を受けて駆け付けたWDFWの警官がコヨーテ2頭を発見し、そのうち1頭を安楽死させた。WDFWは地域での巡回を強化し、残りのコヨーテの捕獲を試みている。この地域で目撃されたコヨーテの情報は、ウッドランド・パーク動物園のCarnivore Spotterで追跡することが可能。コヨーテの攻撃の予防対策などはオリジナル記事に記載。(アップデート)WDFWによると、13日夜に2頭目のコヨーテも見つかり、安楽死させられた。KIRO7の関連記事はこちら
フェデラル・ウェイでライトレールの走行試験開始
3/13/2025
2026年に開通を予定しているライトレールのフェデラル・ウェイ拡張線において、フェデラル・ウェイでの走行試験が始まる。同拡張線はアングル・レイクからフェデラル・ウェイの間の8マイルを結び、ケント・デモイン、スターレイク、フェデラル・ウェイ・ダウンタウンの3駅を新たに設置。アングル・レイク駅とケント・デモイン駅の間ではフェデラル・ウェイよりも先に走行試験が行われており、ライトレールを運行するサウンド・トランジットによると、走行試験は主に夜間に行われる。新駅はバスの乗り換えが簡単にできるように設計されており、フェデラル・ウェイ・ダウンタウン駅前には、これまでのトランジット・センターに代わる新しいバスループが30日(日)にオープンする予定。サウンド・トランジットによると、フェデラル・ウェイとシータック間の所要時間は約16分、ケント・デモイン駅からシアトルのダウンタウンまでの所要時間は42分となる。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン大学が雇用凍結など予算削減措置を導入
3/12/2025
ワシントン大学(UW)は、前例のない急速な連邦政府の政策変更とワシントン州の予算不足に対応するため、一部の雇用凍結や予算削減措置を導入することを、9日(日)にウェブサイトで明らかにした。大学の財政状態は良好であるものの、急激な連邦政策の変化と州政府の予算不足が大学の資金削減のリスクを高めており、大学の既存・新規の研究プロジェクト、患者治療、教育、基本的な運営などを危うくする可能性があるという。UWは大学の財政の健全性を保ちながら、将来の不確実な状況に備えるため、非必須の職員採用停止、教員採用の制限、不要不急の出張や研修の中止、食料購入や裁量的支出の削減、外部サービス契約の見直しなどの措置を取ると述べている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン大学の桜、開花は3月20日以降と予測
3/11/2025
シアトルの桜の名所、ワシントン大学(UW)の環境森林科学部大学院生らは今年の桜の開花は3月20日以降になると予測している。UWクワッドに植えられた29本のソメイヨシノのつぼみは現在、休眠から覚める休眠打破の段階にあり、この状態は通常1週間ほど続くが、少し長引く可能性もある。ソメイヨシノの開花時期は他の種類の桜よりも早く、通常3月から4月にかけて。正確な予測は難しいが、できるだけ正しく桜の見頃時期を割り出せるように、UWの研究グループは1966年までの過去の気象データと、学生が収集した観察データをその予測に使用している。さらに気候の温暖化が開花時期に与える影響も併せて調査を実施。シアトルでは冬が温暖なため、過去60年間で開花時期が少し遅くなってきていることが分かったと大学院生は話している。UWは桜の開花に関する最新情報をウェブサイトで提供している。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルにあるテスラの車庫でサイバートラック4台が炎上
3/10/2025
シアトル消防署(SFD)によると、9日(日)午後11時過ぎに、シアトルのSODO地区で4台のテスラ・サイバートラックが炎上する火災が発生した。この火災は10日(月)午前1時までに鎮火している。現場は S. Spokane St. 近くの 4th Ave. にあるテスラの車庫で、他にもディーラーや顧客に引き渡される電気自動車が保管されている。損傷した車両のリチウムイオンバッテリーからの新たな火災に備えて、シアトル消防署の専門部署(Energy Response Team)も出動。全米では最近、政府効率化省(DOGE)の代表を務めるテスラのオーナー、イーロン・マスク氏に対しての抗議行動で、テスラの販売店や車両が標的となっている。先週はオレゴン州タイガードにあるテスラ販売店が銃撃を受け、店舗と車両数台が被害に遭った。今回の火災については、抗議活動との関連は今のところ不明で、SFDは出火原因の調査にあたっている。KING5の関連記事はこちら
シーホークスのジーノ・スミス選手、キャロル監督率いるレイダースへトレード
3/10/2025
NFLネットワーク・インサイダーのイアン・ラポポート、トム・ペリッセロ、マイク・ガラフォロは7日(金)、シアトル・シーホークスのクォーターバック、ジーノ・スミス選手が2025年ドラフト3巡指名権と引き換えにラスベガス・レイダースへトレードされると報じている。現在レイダースの監督を務めるピート・キャロル氏がシーホークスで指揮を執っていた2022年、スミス選手はラッセル・ウィルソン選手の後任として期待以上の活躍をみせて、シーホークスをプレーオフ進出に導いた。しかしその後の2シーズンは成績は低迷し、シーホークスはプレーオフ進出を逃した。今回のトレードでスミス選手はキャロル監督の下で再びプレーすることになる。またシーホークスは5日(水)に、10シーズン在籍したベテランのワイドレシーバー、タイラー・ロケット選手の放出を発表。9日(日)には複数のメディアが、ドラフトでの指名権と引き換えに、長年シーホークスでレシーバーを務めてきたDKメトカーフ選手がピッツバーグ・スティーラーズへトレードされると報じており、同選手がスティーラーズと5年契約にサインしたとスポーツ・レポーターがSNSに投稿している。KIRO7の関連記事はこちら
ダウンタウン・シアトルのチーズケーキ・ファクトリーが5月に閉店
3/7/2025
全米で店舗展開するレストラン・チェーンのチーズケーキ・ファクトリーが、5月4日にダウンタウン・シアトルの Pike St. にある店舗を閉店すると発表した。23年間営業してきた店舗の閉店について同社は、さまざまな検討と分析の結果決定したと述べているが、具体的な理由は挙げていない。閉店の影響を受ける従業員へは、他店舗への異動を含めた、今後の支援を行うと話している。シアトル周辺には、タコマ、ベルビュー、タクウィラ、リンウッドにチーズケーキ・ファクトリーの店舗がある。KING5の関連記事はこちら
シアトルの中学生、休憩時間に学校外で無人の車にはねられ死亡
3/7/2025
6日(木)午後12時30分頃、シアトルのワシントン中学校で、休憩時間に学校外の歩道を歩いていた同中学校6年生の女子生徒が無人の車にはねられ死亡した。警察によると、坂道で適切に駐車されていなかった車が動き出し、約75ヤード下って生徒をひいたとみている。車の所有者は、このような事故発生時に行われる標準的な手順に従い、薬物とアルコールの検査を受けている。シアトル公立学校区(SPS)はこの死亡事故を受けて、生徒、家族、職員のためにカウンセラーなどを用意して精神的なサポートを提供すると述べている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州での元連邦職員の失業手当申請件数、昨年同時期から倍増
3/6/2025
ワシントン州職業安定局(ESD)によると、州内の元連邦職員からの失業手当の申請件数は昨年同時期から倍増している。5日(水)の時点で、今年に入ってからの元連邦職員の失業手当申請は952件で、そのうち720件は、ドナルド・トランプ大統領が就任した1月20日以降のもの。これまで州内全39郡から、52の異なる連邦政府機関の職員が失業手当を申請している。連邦政府職員の解雇が多い郡はキング郡の207件で、政府機関別でみると農務省が190件、内務省が116件。ワシントン州で勤務する連邦職員は7万6,000人で、1,200万エーカーの連邦管理地がある。トランプ政権の指示による連邦職員の大量解雇に関して、ワシントン州司法長官事務所は4日(火)に、アメリカ人事管理局、およびその他の連邦政府機関に対する北カリフォルニアでの訴訟に加わっている。KING5の関連記事はこちら
ホー・レイン・フォレスト、道路の崩壊で今夏も閉鎖が続く可能性が
3/6/2025
昨年12月の嵐の影響で、オリンピック国立公園のホー・レイン・フォレストへアクセスする唯一の道路、Upper Hoh Roadの一部が崩壊して閉鎖されており、ジェファーソン郡によると、今年夏に人気のキャンプ場、ピクニック・エリア、トレイル・ヘッド、ビジター・センターがオープンできない可能性が出てきた。道路を修理する資金提供を連邦道路管理局に要請しているが、いまだに対応がないため再開の目処が立たず、道路の崩壊が続いている。 資金援助は緊急救済プログラムを通じて行われることになり、許可されれば請負業者の都合にもよるが、修理は1ヶ月以内に完了できるという。連邦政府のデータによると、2024年には45万人以上がホー・レイン・フォレストを訪れている。(アップデート)ワシントン州のボブ・ファーガソン知事が道路の修復に州から62万3000ドルを拠出することを13日(木)に約束。寄付金2万7000ドルと合わせて道路再開のための費用をまかなえると話している。KING5の関連記事はこちら
(アップデート)ホー・レイン・フォレストへの道路は5月8日(木)に開通。
タクウィラの郵便局施設内で銃撃事件、職員が死亡
3/5/2025
4日(火)午後4時頃、タクウィラ市の郵便局(USPS)処理・配送センターにおいて銃撃事件が発生し、職員1人が死亡した。駆けつけた警察は銃撃で負傷している男性を発見し、救護にあたったものの被害者は現場で死亡が確認された。容疑者は事件後に逃走したが、その後警察は車の中にいた容疑者を発見。警官が拘束しようとした際に、容疑者は銃を使用して自殺を図り、搬送先の病院で死亡した。警察によると、容疑者も郵便局の職員だった。初動捜査から、警察は被害者と容疑者には面識があり、何等かの争いが原因で事件が起きたと見ている。この影響で、事件のあったUSPSの施設では4日夜の郵便処理業務が一時的に停止し、一部の地域で5日(水)の配達が中断されているが、6日(木)には通常の配達に戻る予定。KING5の関連記事はこちら
エベレットのペイン・フィールド空港でフロンティア航空が運航開始へ
3/5/2025
エベレットのペイン・フィールド国際空港(PAE)は、今春からフロンティア航空が新たに3都市への直行便を就航することを4日(水)に発表した。フロンティア航空は同空港とデンバー国際空港(DEN)、ハリー・リード国際空港(ラスベガス・LAS)、フェニックス・スカイハーバー国際空港(PHX)を結ぶ路線を開設して週3回運航する予定で、運航開始は6月2日。「超低価格」のサービスを提供し、新路線の航空券はプロモーション期間中、最低価格29ドルから販売される(プロモーション期間などはオリジナル記事に記載)。現在、PAE空港ではアラスカ航空とホライゾン航空の2社が運航中。KIRO7の関連記事はこちら
トランプ大統領、英語をアメリカの公用語とする大統領令に署名
3/3/2025
ドナルド・トランプ大統領は1日(土)、英語をアメリカの公用語とする大統領令に署名した。ビル・クリントン元大統領の命令による、連邦政府機関や組織での英語を母国語としない人々に向けた英語以外の言語支援の提供義務が廃止となる。アメリカ連邦政府が公用語を定めるのは今回初めてで、これまで何十年もの間、英語をアメリカの公用語にする法案が提出されてきたが、可決には至らなかった。すでにアメリカ国内の30以上の州は英語を公用語としているが、ワシントン州やオレゴン州などは公用語を定めていない。1月に行われたトランプ大統領の就任式から数時間以内に、ホワイトハウスの公式ウェブサイトからスペイン語ページが削除されている。トランプ大統領1期目にもスペイン語ページが削除されていたが、2021年にジョー・バイデン大統領の就任の際に復活していた。KIRO7の関連記事はこちら
ベルビューのスプリング・ディストリクト駅近くの開発工事始まる
3/3/2025
ライトレールを運行するサウンド・トランジットは2月28日(金)、ベルビューのスプリング・ディストリクト駅近くで、交通機関にアクセスしやすいコミュニティの開発計画 Transit-oriented development(TOD)の工事を開始したと発表した。27日(木)には起工式が行われており、2026年に完成する見込み。同社が提供する駅から徒歩圏内の土地に2棟のビルを建設し、355戸住宅を供給する予定。そのうち60%は中低所得者向け、40戸は障害者専用となり、サンフランシスコを拠点とする非営利団体BRIDGE Housingが開発を進める。また敷地内には小売店、レストラン、オフィス・スペースも設けられる。サウンド・トランジットによると、このプロジェクトは公的資金やアマゾン・ドット・コムの住宅エクイティ基金から助成金や融資を受けている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・キング郡公衆衛生局、郡内での麻疹感染を発表
2/28/2025
シアトル・キング郡公衆衛生局は、キング郡で26日(水)に麻疹の感染者が確認されたことを翌日27日(水)に発表した。ワシントン州で今年初めてとなる麻疹患者は乳児で、海外旅行中に感染した可能性がある。公衆衛生局によると、麻疹ウイルスの空気中での生存期間は最大2時間で、感染力が非常に強く、発症する前に他の人に感染させることがあるため、乳児が麻疹と診断される前に訪れた公共の場所と時間を公表して、その場所を訪れた人にワクチン接種の有無を確認するよう呼びかけている。ワクチン接種を終えているなどで麻疹への免疫がある場合、感染リスクは低いという。アメリカ国内では現在、麻疹が流行する傾向がみられ、公衆衛生局は予防接種を受けることを勧めている。テキサス州では今週、ワクチン未接種だった学齢期の子どもの麻疹による死亡が発表された。アメリカ国内での麻疹による死亡例は2015年以来初めて。昨年はキング郡において3件の麻疹の症例が確認されている。KING5の関連記事はこちら
生食のペットフードを食べた室内飼いの猫が鳥インフルエンザに感染
2/27/2025
キング郡とスノホミッシュ郡で、少なくとも2匹の室内飼いの猫が高病原性鳥インフルエンザ(HPAI/ H5N1)に感染していたことが明らかになった。ワシントン州動物疾病診断研究所は2匹の推定陽性を24日(月)に報告し、その結果を国立の研究所が25日(火)に確認した。HPAIに感染した1匹は重症のため安楽死させられており、別の1匹は獣医による治療を受けている。ワシントン州農務省によると、それぞれの飼い主は生食のペットフード(Wild Coast Raw)を猫に与えていた。オレゴン州でも猫のHPAI感染が報告されており、その感染源として特定されたWild Coast Rawのリコールが2月初旬より実施されている。今のところ、感染した猫と接触した、あるいはこのペットフードを取り扱った人の症例は報告されていない。アメリカでは現在、一般家庭の裏庭や商業農場などで鳥インフルエンザのウイルスが猛威を振るっており、さまざまな影響が出ている。KING5の関連記事はこちら
土砂崩れのため、サウンダー列車がシアトルとエベレット間で運休
2/26/2025
公共交通機関のサウンド・トランジットは、25日(火)に発生した土砂崩れのためシアトルとエベレット間でサウンダー列車Nラインを運休している。運休が始まったのは同日午後12時15分で、再開については追って正式に発表されるが、26日(水)時点では27日(木)の夕方に運行を再開する見込み。列車の運休に伴い、サウンド・トランジットは代替のシャトルバスを運行しており、夕方にシアトルからエドモンズ、マカティオ、エベレットの北方面に向かう便は、キング・ストリート駅を午後4時5分、午後4時33分、午後5時41分に出発。朝の通勤時間帯の運行に関する最新情報は、随時更新している。またシャトルバス以外にも、代替交通手段として路線バスの利用も案内している。KIRO7の関連記事はこちら
韓国系スーパーのHマートがシアトルでの新規店舗出店に向け、酒類販売免許を申請
2/25/2025
韓国系スーパーのHマートが、先週21日(金)にシアトルのバラード地区の住所でワシントン州の酒類販売免許を申請しており、新規店舗出店の準備を行っていることが明らかになった。申請された住所は951 NW Ballard Wayで、以前は食料品店ニューシーズンズがあったショッピングセンター内のスペース。バラード店がオープンすれば、シアトルで4店舗目、ワシントン州西部では10店舗目のHマートとなる。シアトル地域において店舗を拡大しているアジア系食料品店はHマートだけでなく、カナダに本社を置くT&Tスーパーマーケットが2024年12月にベルビューにおいて米国1号店をグランドオープンしており、また2025年夏にリンウッド店の開店を予定している。KING5の関連記事はこちら
ピュージェット湾地域などで強風、多くの世帯が停電の被害に見舞われる
2/25/2025
ピュージェット湾地域や太平洋沿岸部では24日(月)夜から強風が吹き荒れ、複数カ所で記録的な突風が観測された。地元メディアのKING5気象チームは、グレイズハーバー郡ホクイアムで64mph、またウィッビー島で61mphの最大瞬間風速を観測。国立気象局(NWS)によると、シアトル・タコマ国際空港では風速52mphを記録し、2008年に同空港で観測された過去最大瞬間風速まで1mphに迫った。またオリンピアとエベレットでは52mph、タコマでも49mpの突風が吹き、各地で倒木や停電の被害が出ている。25日(火)午前7時45分時点で報告されている停電は、ピュージェット・サウンド・エナジーで10万世帯以上、シアトル・シティ・ライトでは2万世帯以上、タコマ・パブリック・ユーティリティーズでは2,700世帯以上、スノホミッシュ郡PUDでは9,000世帯以上。ピュージェット湾各地では25日(火)午前10時まで暴風警報や強風注意報、沿岸部では25日午後4時まで高波警報が発令されている。KING5の関連記事はこちら
スターバックスが全世界で1,100人の人員削減を実施
2/24/2025
シアトルに本社を構えるコーヒーチェーン大手スターバックスの会長兼CEOブライアン・ニコル氏は24日(月)、全世界で1,100人の人員を削減すると従業員に伝えたことが明らかになった。解雇の対象となる従業員には25日(火)正午までに通知されるが、焙煎や倉庫の作業員、バリスタはレイオフに含まれないという。同氏は1月に、3月初旬までにレイオフを発表すると述べており、社内でのコミュニケーションを鈍らせる部門間の壁を取り除いて、企業構造の簡素化を目指している。売り上げが減少しているスターバックスの経営を立て直すために、ニコル氏は昨年秋に会長兼CEOに就任。迅速なサービス、モバイル注文の改善、コミュニティが集う場所としての店舗の再構築を実現したいと述べていた。(アップデート)ワシントン州のWorker Adjustment and Retraining Notification(WARN)の通知によると、州内でレイオフの対象となるスターバックスの従業員は612人で、解雇は5月2日から開始される。KING5の関連記事はこちら
キング郡メトロ、閉鎖していたリトルサイゴンのバス停留所4カ所を再開へ
2/21/2025
公共交通機関のキング郡メトロは20日(木)、安全上の問題を理由に12月から閉鎖していたシアトルの12th Ave. Sと S. Jackson St. 交差点付近にあるバス停留所4カ所を3月3日に再開すると発表した。7つの異なるバス路線が乗り入れるこれらの停留所付近では、多くの薬物使用や犯罪行為が報告されており、その近くで3日間に9人が刺される事件が発生した数週間後に停留所の閉鎖の決定が下された。キング郡メトロによると、迅速なサービス再開を目指してキング郡メトロ交通警察、シアトル警察、シアトル市、キング郡保安官事務所が協力して、交差点付近での安全性を向上させる取り組みを行ったとしている。また、メトロにとって交差点の問題解決は優先事項であり、80%の交通警察が12th Ave. Sと S. Jackson St. 交差点付近の停留所を重点的に監視しており、今後もそれを継続していくと話している。交通警察署長のモレル氏は、同エリアの治安の大幅な改善が進むにつれて、法執行機関の存在が増減すると予想しており、初期段階で警官や保安官の人数が多くなることが、我々のシステムでの許容される行動の基準を作り、その基準が郡全体に広がることを望んでいると述べている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトルで日系人強制収容の「追憶の日」の集会が行われる
2/20/2025
第二次世界大戦中の日系人強制収容の歴史に関する「追憶の日(Day of Remembrance)」の集会が、シアトルのチャイナタウン・インターナショナル・ディストリクトで19日(水)に行われた。83年前の1942年2月19日、フランクリン・D・ルーズベルト大統領は日系人強制収容につながる大統領令9066号に署名し、12万5千人以上の日系人は持参を許可された小さなスーツケース1つだけでの立ち退きを強制された。同集会の参加者は、立ち退きする当時の日系人の様子を再現しながらジャパン・タウンまで行進し、「歴史を繰り返すな」というメッセージを響き渡らせた。シアトルでは1978年に、全米で初となる追憶の日の集会が開催されている。KING5の関連記事はこちら
新しく誕生した南部定住型オルカ、性別はメスであることが判明
2/18/2025
クジラ研究センター(Center for Whale Research)は週末に、ピュージェット湾に生息する南部定住型オルカ(Southern Resident Killer whales)のJポッドに誕生した子どもがメスであることを確認したと報告している。この新しい子どものオルカ(J62)の誕生が最初に確認されたのは1月1日。今月8日(土)には、サンファン島の西側約4分の3マイル沖で休憩ていたとみられるJポッドを研究者らが目撃しており、J62が他のオルカと一緒に元気に行動し、健康状態が良好であることも確認している。絶滅の危機に瀕している南部定住型オルカの頭数は、過去数十年で最低の水準に達しており、オルカの保護活動に奔走する団体らにとって、新しく誕生したメスの子どもが健康でいることが明るいニュースとなっている。KING5の関連記事はこちら
キング郡での銃暴力件数が2018年以来初めて減少
2/14/2025
キング郡検察局が13日(木)に発表した2024年の銃暴力に関する報告書によると、郡内で発生した銃暴力事件が2018年以来初めて減少した。銃器による殺人事件の被害者数は2023年の107人から2024年は75人と30%近く減少。殺人以外の発砲事件も減少しており、2023年の1701件から2024年は1591件に減っている。しかし郡検察局の関係者は、銃乱射事件の被害者は男性(82%)と有色人種(76%)に偏っており、まだやるべき対策がたくさんあると述べている。KIRO7の関連記事はこちら
WSDOTが2月末までに道路工事区域でのスピードカメラの使用を開始
2/13/2025
ワシントン州運輸省(WSDOT)は12日(水)、2月末までに州が行う道路工事区域でスピードカメラの使用を開始すると発表した。WSDOTによると、州内の道路工事区域では年間約1,345件の衝突事故が発生。スピード違反は事故の主な原因の1つで、作業員の安全を守る措置としてカメラを導入する。カメラはトレーラーに搭載され、スピード違反が問題となっている工事、保守などが行われる現場を巡回する。カメラが稼動する場所では、標識を設置してドライバーに警告し、可能な場合は車両速度を計測・表示してドライバーに知らせる標識も使用するという。スピード違反が検知されると、画像はカメラ業者から州パトロール警察に転送され、警察が違反かどうかを判断。違反が確認された後、その車両の登録所有者に通知が送られる。最初の違反には罰金は科せられないが、2回目以降は248ドルの罰金の支払いが求められる。2月に稼働するカメラの数は1台で、今後数カ月でさらにカメラが追加される予定。WSDOTは2027年までに最大15台のカメラの稼動を目標にしている。KIRO7の関連記事はこちら
手芸用品店Joannがワシントン州の20店舗以上、全米500店舗以上を閉店
2/13/2025
今年1月に1年ぶり2度目の連邦破産法第11条の適用を申請した手芸用品店Joannが12日(水)、全米800店舗のうち500店舗以上を閉店すると発表した。ワシントン州で閉店する店舗はシアトル、タコマ、エベレットなどを含む20店舗以上。閉店が最も多い州は、カリフォルニア州(61店舗)、フロリダ州(36店舗)、ペンシルベニア州(33店舗)、オハイオ州(33店舗)、ミシガン州(33店舗)。 同社は2024年4月、破産処理の一環として米国証券取引所の上場を廃止して、非公開会社となるリストラを完了した。(アップデート)2/24の報道では、競売によりJoannはGAグループへ資産を売却することとなり、精算のため国内の全店舗を閉店する。KING5の関連記事はこちら
タコマの動物園、今月誕生した絶滅危惧種マレーバクの性別と名前を公表
2/12/2025
タコマにあるポイント・デファイアンス動物園&水族館は11日(火)、同動物園で今月2日(日)に誕生したマレーバクの子どもについて、性別はメスで名前をウメと名づけたことを公表した。ウメは日本の梅を意味すると説明しており、両親(ユナとバク)、また同じ親から2019年に生まれた子ども(カズ)も日本の名前が付けられている。ウメは120年の歴史があるポイント・デファイアンス動物園で生まれた2頭目のマレーバク。国際自然保護連合(IUCN)はマレーバクを絶滅危惧種に指定しており、飼育下で絶滅危機に瀕する特定種の保全に努め、遺伝的多様性を維持することを目的とするアメリカ動物園水族館協会の「種の保存計画(Species Survival Plan)」の下で、ウメの両親はペアを組んでいる。動物園のスタッフは、来園者がウメを見学できるのは今春遅くになると話している。KING5の関連記事はこちら
ベルビュー市がダウンタウンなどで路上駐車の有料化を検討
2/11/2025
ベルビュー市は現在、ダウンタウン、オールド・ベルビュー、ウィルバートン、スプリング・ディストリクト、ベルレッドのエリアで、路上駐車の有料化を検討している。市によると、2022年から2024年までのデータでは、これらのエリアでの駐車需要は非常に高く、多くのブロックで満車状態になっていることもあり、駐車スペースを探す何台もの車が渋滞の原因となることもあるという。有料化する場合、ベルビュー市は各ブロックに常時1~2台分の空きスペースを確保できるよう、需要に応じて料金を調整するシステムを採用するが、調整の頻度などは今のところ検討中としている。ベルビュー市は12月に有料駐車場に関する調査を開始しており、今秋にも料金設定を決定する予定。この駐車プログラムからの収入は、駐車違反の取り締まりや交通安全問題に充てられる。路上駐車の有料化に関して、市は10日(月)にバーチャル・オープンハウスを行うなど、地域住民からの意見を募っている。KING5の関連記事はこちら
鳥インフルエンザの流行で卵不足、販売数を制限する小売業者も
2/10/2025
鳥インフルエンザ流行の影響で、アメリカ国内では卵の供給量が不足しており、小売業者によっては1人当たりの販売数を制限している。全米のトレーダー・ジョーズでは9日(日)時点で、1人1日1ダースに制限。サンフランシスコのローカル紙は先週、地元のコストコで1人3カートンの販売数制限が始まったと報じており、ニューヨークのニュースメディアも同地域のホールフーズが1人3カートンに制限していると伝えている。卵の価格も高騰しており、2023年夏頃と比較して2倍以上に上昇。昨年12月時点の国内における1ダース(グレードA大型卵)あたりの平均価格は4.15ドルに達しており、農務省は今年はさらに20%高騰すると予測している。KING5の関連記事はこちら
日系の非営利団体、ICEが拘束した不法移民の移送便を監視
2/6/2025
収容施設の閉鎖と移民・難民支援を目的とする日系の非営利団体「Tsuru for Solidarity」は、ボーイング・フィールドにて移民税関捜査局(ICE)に拘束された不法移民の移送便を監視しており、トランプ大統領による不法移民の取締り強化を受けて、移送される人数が大幅に増加していると述べている。同団体のボランティアは、2023年5月から少なくとも週に1度同空港を訪れ、移送される拘禁者を確認しており、日曜に発着があったある便では110人、火曜には118人を目撃したという。同団体が目撃した人数に対し、5日(木)時点でICEからの確認は取れていない。KING5の関連記事はこちら
シアトルのDEAがDHSと協力し麻薬取引に関与する不法移民の取締り強化
2/6/2025
シアトルの麻薬取締局(DEA)は過去数週間、国土安全保障省(DHS)と協力して移民の取締りを強化しており、麻薬取引に直接関与、または犯罪歴のある不法移民を逮捕している。DEA特別捜査官は、パシフィック・ノースウエストおよび全世界におけるフェンタニルの密売の取締りに引き続き注力していると述べ、またDEAは無作為な移民の逮捕は行っていないと話している。その一方で、移民をサポートする団体の間では緊張が高まっており、ある団体関係者はトランプ政権の動きから、多くの移民が連邦捜査官に逮捕されることを恐れ、身の危険を感じていると述べている。KIRO7の関連記事はこちら
シアトル・タコマ国際空港で日本航空とデルタ航空の旅客機が接触事故
2/5/2025
シアトル・タコマ国際空港で5日(水)午前10時15分過ぎに、成田空港から到着して地上を移動していた日本航空機の翼部分が駐機中のデルタ航空機の尾翼に接触する事故が発生した。場所はSコンコースと南空港整備格納庫の間で、空港の消防、警察、空港関係者が駆けつけた。デルタ航空によると、接触された旅客機はメキシコのプエルト・バジャルタ行きで、事故当時142人の顧客が搭乗していた。同空港は両航空会社と協力し、すべての乗客を安全にターミナルに誘導しており、負傷者は報告されていない。KIRO7の関連記事はこちら
キング郡メトロ、バス運転席に防護壁を新たに設置
2/5/2025
公共交通機関キング郡メトロはバス運転士の安全性を向上させるため、運転席に防護壁を新たに設置する。昨年12月に同社の運転士が刺殺される事件が発生しており、運転士の間で勤務中の安全に対する懸念が高まったことを受けて、この措置を取る決定を下した。キング郡検察局によると、2024年1月から11月の間に発生した公共バスの運転士が関係する暴行事件は193件で、少なくとも17件が重罪暴行の容疑。今後設置される防護壁はパンデミック時に設置されたパネルよりも耐久性があり、70ポンド以上の重さでロックすることも可能。運転席を密閉して暴行に遭う危険性を減らす設計となっている。キング郡メトロはおよそ1,500万ドルをかけて、約1,300台のバスに新しい防護壁を取り付ける予定で、この装備での運行開始は今年晩夏となる見込み。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部低地で雪、多くの学校区が始業時間を遅らせる
2/3/2025
ワシントン州西部では週末、低地にある多くの地域にとってこの冬初の降雪があり、ベルビュー学校区、イサクア学校区、レイク・ワシントン学校区など150以上の学校や学校区が3日(月)朝の始業時間を遅らせるなどの措置を取っている。2日(日)時点で、同日夜から3日(月)朝にかけて解けた雪が凍り付き、路面が通行に危険な状態となるブラックアイスなどが懸念されていた。3日もにわか雪が降る予報で、同日夜の気温は氷点下が予想されており、残雪や融けた雪が4日(火)朝も凍結する可能性がある。今週はほぼ毎朝、同様の状態が続くとみられている。KING5の関連記事はこちら
レドモンドのライトレール新駅2カ所、開業は5月10日に決定
1/31/2025
公共交通機関のサウンド・トランジットは30日(木)、ライトレールLINE2拡張線のダウンタウン・レドモンド駅とメリモア・ビレッジ駅の新駅2カ所を5月10日に開業すると発表した。開業記念式典などのイベントの詳細は、開通間近になってから明らかになる予定。2024年に開通したLINE2のベルビューとレドモンドの区間には、現在8カ所の駅が設けられている。サウンド・トランジットは、ベルビュー(LINE2)とシアトル(LINE1)の路線を結ぶI-90区間について、来年冬の開通を目指している。KIRO7の関連記事はこちら
ダウンタウン・シアトル周辺の家賃中央値が17カ月ぶりに上昇
1/30/2025
不動産情報をオンラインで提供するRedfinの分析によると、ダウンタウン・シアトル周辺の賃貸アパートにおいて、新規入居者の家賃中央値が17カ月ぶりに上昇した。12月時点の家賃は前年同月よりも2.5%上昇し、その中央値は2,000ドル。2022年8月の中央値3,118ドルと比較すると36%下落しているが、Redfinはアパート建設の増加が下落の原因としている。この調査対象に含まれているのはダウンタウン・シアトル、アラスカン・ウェイ・ウォーターフロント、ファースト・ヒル、パイオニア・スクエア、ベルタウン、インターナショナル・ディストリクト、デニー・トライアングル。パンデミック前には、同エリアの新規入居者の家賃中央値は2,000ドルであったが、2021年2月までに1,399ドルまで下落しており、自宅勤務で多くのハイテク企業従業員がダウンタウンから離れた時期と一致する。サウスレイクユニオンに本社を構えるアマゾン・ドット・コムでは、1月初旬から従業員がフルタイムでオフィス勤務に復帰しているが、今後アパート建物の新規建設が一段落し、毎日オフィス勤務する大手企業の従業員が増えると、ダウンタウン周辺での家賃がまた上昇し始める可能性があるとRedfinのエコノミストは話している。KING5の関連記事はこちら
FDAがLay'sポテトチップスのリコール区分を最高レベルに引き上げ
1/29/2025
Frito-Lay社は昨年12月16日に、袋のラベルに未記載の乳成分が商品に含まれている可能性があることから、オレゴン州とワシントン州で販売された一部の「Lay's Classic Potato Chips」13オンスのリコールを発表したが、アメリカ食品医薬品局(FDA)は今週、このリコールを最も高いリスク区分である「Class I」に引き上げた。牛乳はFDAが定める9大食物アレルゲンの1つであり、牛乳アレルギーや重度の過敏症を持つ人が摂取すると、深刻または命に関わるアレルギー反応を引き起こすリスクがあるため、このリコールを最高レベルに引き上げた。リコール対象のポテトチップスは、オレゴン州とワシントン州にある一部の小売店およびeコマース販売業者に卸されており、袋にはUPCコード28400と31041、「Guaranteed Fresh」の日付が2025年2月11日、製造コード6462307xxまたは6463307xxのいずれかが記載。同商品に関する質問や相談は、Frito-Lay社の顧客相談窓口(1-800-352-4477)で受付けている。KING5の関連記事はこちら
州知事が不法移民強制送還の影響を受ける子どもを支援する行政命令に署名
1/28/2025
ワシントン州のボブ・ファーガソン知事は27日(月)、ドナルド・トランプ大統領政権が進める不法移民の大量強制送還により発生する可能性がある家族分離に備え、影響を受ける子どもたちを支援する行政命令に署名した。子ども・青少年・家族省(Department of Children, Youth, and Families/DCYF)、州パトロール警察、難民・移民支援局、司法長官室、および知事室の代表から構成される組織、Family Separation Rapid Response TeamをDCYF内に設置し、親や保護者が強制送還や移民局に拘留される子どもたちの支援を目的とした政策を策定する。ファーガソン知事は、大量強制送還と収容プログラムによって引き起こされる弊害に対し、可能な限りのことを行うとニュースリリースで述べており、これには親から引き離された子どもたちの面倒を見る人の確保や、教育を中断することなく受けられるようにすることなどが含まれるとしている。KIRO7の関連記事はこちら
レントン市内の複数カ所で60件以上の車上荒らし、銃4丁が行方不明
1/27/2025
24日(金)夜から25日(土)朝にかけて、レントン市内の複数所で車上荒らしが相次ぎ、4丁の銃が行方不明となっている。レントン警察によると、犯行現場はホテルの駐車場6カ所、アパートが入った複合建物、ボーイングやショッピング・センター近くの駐車場で、被害に遭った車両台数は60台以上。警察の広報担当者は、容疑者は盗んだ銃を所持し、危険であると話しており、車内に貴重品や銃器を置いたままにしないよう注意喚起した。また、事件に関連する情報提供も呼びかけている。KING5の関連記事はこちら
シアトルの連邦地裁が国籍の出生地主義見直しに関する大統領令を一時差し止め
1/24/2025
シアトルにあるワシントン州西部地区連邦地方裁判所は23日(木)、出生によりアメリカ市民権が付与される出生地主義(Birthright citizenship)の見直しに関する大統領令を14日間差し止めると命じた。ジョン・クーゲナー連邦地裁判事は「明白に違憲」と述べており、この一時差し止めは全米で適用される。大統領就任式当日の20日(月)にトランプ大統領が署名した同大統領令は、発効予定日の2月19日以降に生まれる人に影響する。この訴訟は、ワシントン州、オレゴン州、アリゾナ州、イリノイ州の州司法長官が起こしたもので、22州と多くの移民権利団体による同様の訴訟5件のうちの1つ。これらの訴訟では、大統領令が合衆国憲法修正第14条に違反していると訴えており、今回初めて一時差し止めが命じられた。KING5の関連記事はこちら
マリナーズがイチロー氏の野球殿堂入り記念イベント開催を発表
1/22/2025
MLBシアトル・マリナーズは22日(水)、イチロー氏のアメリカ野球殿堂入りを祝うイベント「 イチロー殿堂入りウィークエンド(Ichiro Hall of Fame Weekend)」をTモバイル・パークで8月8日(金)から8月10日(日)に開催すると発表した。8月9日(土)の試合前には、イチロー氏の背番号51が永久欠番となる式典が執り行われる。同球団での永久欠番はケン・グリフィー・ジュニア氏の24番、エドガー・マルティネス氏の11番、またメジャーリーグ全球団の永久欠番はジャッキー・ロビンソン氏の42番。これまでにマリナーズから殿堂入りしているのは、2016年選出のケン・グリフィー・ジュニア氏、2019年選出のエドガー・マルティネス氏の2人。2025年の野球殿堂入り式典は7月27日(日)にクーパーズタウンで行われる。Tモバイル・パークでのイベントのスケジュールは以下の通り。
・ 8月5日~8月7日(対ホワイトソックス戦):イチロー殿堂入りウィークエンドに先駆けた企画として、イチロー殿堂入りFunko POP!人形を先着1万人に配布。
・ 8月8日(対レイズ):イチロー氏が2004年にMBLシーズン最多安打記録262数記録を達成した試合で着用したユニフォームのレプリカを先着2万人に配布。
・ 8月9日(対レイズ):試合前にイチロー氏の背番号51が永久欠番となる式典を挙行。
・ 8月10日(対レイズ):野球殿堂に飾られるイチロー氏のプレートのレプリカを先着2万人に配布。
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元シアトル・マリナーズ選手のイチロー氏、日本人初の野球殿堂入りに選出
1/22/2025
2025年のアメリカ野球殿堂入りメンバーが21日(火)に発表され、元シアトル・マリナーズ選手で、現在同球団の会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー(鈴木一朗)氏が日本人、そしてアジア人で初となる殿堂入りに選出された。殿堂入りの有資格1年目の同氏は、全米野球記者協会に10年以上在籍する記者による投票で394票中393票(99.7%)を獲得し、これまでマリアノ・リベラ氏だけが果たしている満票での選出まで、あと1票まで迫った。イチロー氏はCC・サバシア氏、ビリー・ワグナー氏とともに、7月27日にクーパーズタウンで殿堂入りする。イチロー氏が19年間のMLBキャリアのうち14シーズン在籍したシアトル・マリナーズはこの日、同氏の背番号51番を永久欠番にし、その式典を8月9日のシアトルでの試合前に行うと発表した。2001年に27歳で日本からメジャーリーグに移籍したイチロー氏は、同シーズンにMLB史上2人目となるアメリカン・リーグ(AL)の新人王とMVPを同時受賞。また10年連続でMLBオールスター戦選出、ゴールドグラブ賞受賞も果たした。さらに10年連続で1シーズン200安打、そしてメジャーリーグ通算3089安打、日米通算4,367安打を記録するなど、打撃や守備においても数々の素晴らしい活躍をみせた。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州司法長官、国籍の出生地主義を見直す大統領令をめぐる訴訟を発表
1/21/2025
ワシントン州のニック・ブラウン司法長官は、21日(火)にドナルド・トランプ大統領が20日(月)に署名した、出生によりアメリカ市民権が付与される出生地主義(Birthright citizenship)の見直しに関する大統領令に異議を唱える訴訟をワシントン州西部地区連邦地方裁判所に起こすと発表した。この大統領令では、不法滞在または合法的に一時滞在している母親と、アメリカ市民権・永住権を持たない父親の間から生まれた子どもに対して、自動的にアメリカ国籍を与えることを停止するもの。ブラウン司法長官はこの大統領令が憲法修正第14条に違反していると主張。州司法長官事務所は20日(月)に発表した声明で、ドナルド・トランプ大統領が就任初日に署名した一連の大統領令について、重大な懸念があり、多くのワシントン州住民に重大な損害を与えると述べた。シンクタンクの移民政策研究所(Migration Policy Institute)は、アメリカでの合法的な滞在ステータスを持たないワシントン州民が約25万人いると推定している。この訴訟はワシントン州、オレゴン州、イリノイ州、アリゾナ州の州司法長官によるもので、他にも複数の州が同様の訴えを起こしている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州内空港の保安検査場で見つかった銃器の数が昨年過去最多に
1/20/2025
アメリカ運輸保安局(TSA)は、2024年にワシントン州内の空港において、機内持ち込み手荷物の中から過去最多となる合計180丁の銃器が見つかったことから、機内に持ち込む荷物に注意を払うよう警告している。シアトル・タコマ国際空港(シータック空港)で発見された銃器の数は115丁、スポケーン空港では51丁。TSAの報道官は、去年5月にはシータック空港で、12時間の間に3丁の銃が発見されたこともあったと話している。また同空港は昨年1年間で手荷物保安検査において数百のナイフが見つかっており、さらに不発手榴弾が発見されたことがあった。飛行機を利用する際の銃器の持ち運びには合法的な方法を取ることが重要だと報道官は述べている。KIRO7の関連記事はこちら
FIFAクラブワールドカップ 2025の全試合チケットの一般販売が開始
1/17/2025
シアトルを含むアメリカ国内11会場でこの夏開催される、FIFAクラブワールドカップ2025 全63試合のチケットの一般販売が16日(木)に開始された。北米2026年に行われるFIFAワールドカップの前哨戦とも言われる同国際大会の開催期間は2025年6月14日から7月13日で、地元からはシアトル・サウンダーズ、また海外から強豪のインテル・ミラノ、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンなど32チームが参加。サウンダーズのグループステージ3試合はすべてルーメン・フィールドで行われる。17日(金)時点で、これら3試合のチケットの最安値は対戦相手により異なるが、約80ドルから約120ドルの間で販売されている。KIRO7の関連記事はこちら
ワシントン州で12年ぶりの新知事にボブ・ファーガソン氏が就任
1/16/2025
ワシントン州司法長官を12年間務めたボブ・ファーガソン氏が15日(水)、第24代州知事に就任した。ワシントン州で新知事が誕生するのは12年ぶり。就任演説でファーガソン知事は、住宅、治安、行動衛生、フェリー・システム、予算不足など、州が直面する課題について述べた。今後2年間の大幅な予算不足に関してファーガソン知事は、インスリー前州知事が提案した20億ドルの経費削減と富裕層への新たな課税について懐疑的であるとし、一部を除くほぼ全ての州政府機関に6%の支出削減を要求。約40億ドルの節約ができると見積もっている。また就任演説の中で民主党である知事は、党派にこだわらずに政策を推進する姿勢を示し、ある共和党議員は同意できる部分も多いと評価した。再選されたドナルド・トランプ大統領については、協力できるところは協力し、生殖の自由など立ち向かわなければならない時は、立ち向かうと述べている。ファーガソン知事は就任演説の後すぐに、住宅(Executive Order 25-02)、生殖の自由(Executive Order 25-01)、許可証改革(Executive Order 25-03)に関する3つの行政命令に署名した。KING5の関連記事はこちら
FIFAワールドカップ開催中に設けられるファンゾーン9カ所が発表
1/15/2025
2026年FIFAワールドカップの11開催都市の1つにシアトルが選ばれているが、地元組織委員会(SeattleFWC26)がワシントン州内の9カ所と提携してファンゾーンを設け、同大会に関連するイベントを行うと14日(火)に発表した。ワールドカップ期間中にシアトル・センターで開催されるシアトル・ファン・セレブレーションに追加して、イベントが行われる9カ所は、べリングハム、ブレマトン、エベレット、オリンピア/レイシー、トライ・シティ(パスコ/リッチランド/ケネウィック)、スポケーン、タコマ、ヤキマ、バンクーバー。ファンゾーンでは、ライブ・エンターテイメントやインタラクティブなファン参加型イベント、飲食物の提供などが検討されている。FIFAワールドカップは2026年6月11日から7月19日まで行われる予定で、シアトルのルーメン・フィールドでは、アメリカ代表のグループ・ステージ1試合とノックアウト・ラウンドの2試合を含む計6試合を開催。地元では、同大会による10億ドル近い経済効果と、2万1000人以上の雇用創出が期待されている。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州でインフルエンザが高レベルで流行
1/15/2025
ワシントン州保健省によると、州内では12月末から1月初めにかけてインフルエンザが高いレベルで流行しており、死亡者数も増加していると報告している。郡保健局の最新データでは、今シーズンのインフルエンザに関連する死亡者数はスノホミッシュ郡で2人、キング郡で4人、ピアス郡で4人。これらの3郡ではインフルエンザによる入院患者数が昨年同時期よりも増加している。しかし、州全体では12月下旬に比べ、1月上旬の入院患者数は若干減少した。地元の保健当局は、ワクチンは一般的な株からの予防に有効と述べており、また専門家らは、インフルエンザの重症化を防ぐためにも、予防接種を受けることを勧めている。今年はこれまでに、ワシントン州住民の27%弱がインフルエンザの予防接種を受けている。KIRO7の関連記事はこちら
スタバが商品を購入しなくても店舗を利用できる方針を撤回
1/14/2025
シアトルに本社を構えるコーヒーチェーン大手のスターバックスは13日(月)、商品購入の有無にかかわらず誰でもトイレや店舗を利用できるという、北米の全直営店での方針を撤回することを発表した。この他に新しい行動規範(code of conduct)では、差別やハラスメントの行為、外での飲酒、喫煙(電子タバコを含む)、薬物の使用、金銭や食べ物を求めるパンハンドリングも禁止。これに違反する顧客は店舗からの退去を求められ、場合によっては警察に通報される。この新しい方針は、スターバックスの新会長兼CEOであるブライアン・ニコル氏による、低迷する売上を改善させるための取り組みの一環。同社の広報担当者は、支払いを済ませた顧客を優先するためのもので、他のほとんどの小売店では同様のルールを設けていると述べた。2018年にスターバックスのフィラデルフィアの店舗において、何も買わずに商談のため店を利用していた黒人男性2人が警察に逮捕され、その様子を撮影した動画が大きな話題となった。その出来事を受けて、同社はオープンドア・ポリシーを導入していた。しかしそれ以後、薬物使用やスタッフを脅かす迷惑行為など、度重なる安全上の問題を理由に、シアトルの6店舗を含む全米16店舗を閉店していた。KING5の関連記事はこちら
ワシントン州西部のメーシーズ3店舗、全米では66店舗が今年閉店へ
1/13/2025
長年売上が低迷してきた百貨店大手のメーシーズは経営再建戦略の一環として、ワシントン州西部の3店舗を含む全米66店舗を今年中に閉店することを先週発表した。その多くは第1四半期のうちに閉店する見込み。同社は昨年、3年かけて収益の低い約150店舗を閉鎖する計画を発表している。ワシントン州西部で閉店が決定しているのはピュアラップのサウスヒル・モール店、レドモンドのファニチャー・アンド・マットレス・ギャラリー店、そしてシルバーデールのキットサップ・モール店。影響を受ける店舗でのクリアランスセールは今月から始まり、およそ8週間から12週間行われる。メイシーズ・ファニチャー・ギャラリーについては、2月から3月にかけてクリアランスセールを行う予定。ワシントン州西部では過去10年間に、メーシーズ4店舗が閉店している。KING5の関連記事はこちら
シアトル・ヒューメインがロサンゼルスの山火事で保護されたペットを受け入れ
1/10/2025
動物愛護団体のシアトル・ヒューメインは9日(木)、山火事の被害が拡大しているロサンゼルス地域のアニマル・シェルターで保護されたペット60匹を受け入れると発表した。これらのアニマル・シェルターは、山火事が落ち着いた後に飼い主に戻せるまでの間、ペットを保護できる場所を確保しようとしている。ウィングス・オブ・レスキューとパウズ・フォー・ライフ・K9レスキューがロサンゼルス地域からペットを引き上げて、飛行機でシアトルへ輸送する予定。シアトル・ヒューメインは、12日(日)にペットがボーイング・フィールドに到着した後、13日(月)には里親システムにペットを登録する作業を開始したいと考えており、順調にいけば14日(火)の営業開始時間にはアダプションが可能になる。シアトル・ヒューメインで公開されるペットのプロフィール写真には、山火事から救済されたことがわかるようにアイコンが付けられるという。今回のロサンゼルス地域での山火事については、10日(金)朝までに1万棟以上の家屋・建造物が焼失し、少なくとも18万人に避難命令が出されている。KING5の関連記事はこちら
REIが野外体験や日帰りツアーなどを行う事業を廃止、400人以上が解雇
1/9/2025
アウトドア用品店REI Co-opが野外体験や日帰りツアー、各種クラスを提供する「エクスペリエンス」事業を廃止し、400人以上を解雇すると発表した。この部署に所属するフルタイム従業員180名とパートタイムのガイド248名。REI社CEOのエリック・アーツ氏は、同事業が不採算なものとなっており、最も売り上げの多かった2019年でも利益を出すことができず、毎年数百万ドルの損失を出していたと声明文で述べている。コアビジネスに集中し、財務の安定性を向上させるための戦略の一環として、同事業の廃止を決定した。解雇の対象となるフルタイム従業員は3月9日までの給与が支払われ、3月末まで福利厚生を受けられる。パートタイム従業員は、1月末まで福利厚生を受けることができ、退職手当の支給対象となる。体験型ツアーやプログラムを予約している顧客には、支払済み分が全額が払い戻される。KING5の関連記事はこちら
カーター元大統領の国民の服喪の日、郵便局などが休業
1/8/2025
昨年12月29日に100歳で死去したジミー・カーター元大統領の国葬が9日(木)に首都ワシントンで執り行われるが、ジョー・バイデン大統領はこの日を国民の服喪の日(national day of mourning)とすることを宣言している。ホワイトハウスによると、国民の服喪の日は連邦政府のオフィスが閉鎖され、郵便局も休業となり、配達業務は行われない。ただし、軍関係者など一部の連邦政府職員は勤務することになっている。またニューヨーク証券取引所も休場となり、すべての取引は10日(金)の朝まで停止。しかし、債券取引は9日の市場が開いてから米東部時間午後2時まで行われる。銀行や一般企業、またUPSなどの民間配送業者は通常通り営業する。カーター元大統領の国葬ではバイデン大統領が弔辞を述べることになっており、現存する歴代大統領全員が出席する。KING5の関連記事はこちら
アップルがシアトルで2019年以降最大面積となる新規賃貸契約を締結
1/7/2025
IT大手のアップルが、シアトルで2019年以降最大面積となる新規賃貸契約を結んだことが明らかになった。同社が契約した物件はサウス・レイク・ユニオンにあり、IT大手のメタが以前使用していた建物(Arbor Blocks West)の19万2703スクエア・フィート。現在のアップルのシアトル・オフィスから1ブロック離れた場所に位置する。当初はメタからサブリースすることになっていたが、メタがアップルのためにリースを早期に解約しており、アップルは家主と直接契約を締結した。同エリアには、週5日勤務を導入したばかりのアマゾン・ドット・コム本社があるが、同社は近年イーストサイドへの進出を続けている。KING5の関連記事はこちら
シアトル出身のジーン・スマート、ゴールデン・グローブ賞を受賞
1/6/2025
5日(日)に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式で、シアトル出身の女優ジーン・スマートがテレビ部門の主演女優賞(ミュージカル/コメディシリーズ)を受賞した。スマートはコメディ・ドラマ 「Hacks」でデボラ・バンスを演じており、2022年にも同役で初のゴールデングローブ賞を受賞している。また最近では昨年のエミー賞においてコメディ部門主演女優賞に選ばれた。Hacksもテレビ部門ミュージカル/コメディシリーズで作品賞を獲得している。シアトルで生まれのスマートは、バラード高校を卒業後、ワシントン大学で美術学士号を取得。同校のウェブサイトによると、1974年に同大学のプロフェッショナル俳優養成プログラム(BFA)を修了した。この他、今回のゴールデン・グローブ賞では、「SHOGUN 将軍」がテレビ部門ドラマシリーズの作品賞、同作品に出演した真田広之が主演男優賞、アンナ・サワイが主演女優賞、浅野忠信が助演男優賞(いずれもテレビ部門ドラマシリーズ)を受賞している。KING5の関連記事はこちら
アマゾン・ドット・コム、週5日のオフィス勤務義務付け開始
1/3/2025
Eコマース大手のアマゾン・ドット・コムはこれまで、従業員に対して週3日の在宅勤務を認めていたが、2日(木)より週5日のオフィス勤務の義務付けを開始した。同社はパンデミックにより完全リモートワークを始め、2023年には少なくとも週3日間のオフィス勤務が義務となるハイブリッドの勤務形態に方針を変更。そして昨年9月、考慮されるべき事情がある場合を除いて、年明けよりフルタイムでオフィスへ復帰することを従業員に求めると発表した。アンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は、オフィス勤務によりイノベーション、コラボレーション、そして社員間の関係性の向上を期待して、この決定を下したと述べている。アマゾン社はシアトル・キャンパスに約5万5000人、ベルビューとイーストサイドでは1万人の従業員を抱えている。ワシントン大学のワシントン州交通センター副所長、ライアン・エイブリー氏は、この変更による交通への影響を予想しており、特に火曜日、水曜日、木曜日のラッシュアワーは渋滞が悪化、またラッシュアワーが長く続くようになるとみている。KING5の関連記事はこちら