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プランターでレタス作り

生活にもっと緑を! 庭やベランダが綺麗で気持ちよくなるコツを、ノースウエスト園芸部長こと小杉晶子さんに教えてもらいます。小杉さんについて » 

(2026年3月)

ノースウエストの街を通り抜ける風も少し暖かさを感じる季節になってきましたね。今年は、お庭がない人もプランターで野菜作りを始めてみませんか?

ノースウエストの気候は、日照時間が短く涼しいので、日本のようにカボチャやキュウリをたわわに実らせるのが難しいこともあります。でも野菜によっては、涼しい気候を好むものもあるので、それを選んでやってみましょう。

レタスはノースウエストの気候にぴったりでよく育ち、私は毎年、種から育てています。まだ寒い時期に室内でサラダの空きパックに種をまき、少し育ってきたらプランターへ移します。レタスは多少日陰になるぐらいでもよく育ちます。レタスにもいろんな種類がありますが、私の経験では緑か赤のリーフレタスがよく育つようです。スーパーで売っている丸いレタス(アイスバーグ)は難しいです。種からの発芽率は良く、5〜6月に降るノースウエスト特有の降ったりやんだりの雨がいい具合で、水やりもあまりせずに育ちます。野菜作りの基本は土なので、必ず良い土を使ってください。土選びの過程を端折るともう90%うまくいきませんからね(経験済み)。病気はほとんどないですが、ナメクジとウサギの被害防止に努めてください。

大きくなってきたら、どんどんハサミで切って収穫。また中からどんどん新しい葉が出てきます。今までスーパーで買っていたのがばからしくなりますよ。


プランターでレタス作り
▲スーパーで買った葉物野菜のプラスチックコンテナを利用して室内で種まきをします。
レタスの移植
▲4月頃、そこそこに葉が大きくなったら外へ移植します。


レタスの収穫時期
▲5〜6月には、どんどん育っていきます。食べる分だけハサミで切って、根を残しておくと、時間が経てばまた葉が生えてきます。
ビニールハウス
▲余裕がある人は外に植えた後は、こんな風にビニールを被せるといいです。さらによく育ち、ウサギやナメクジよけにもなります。


収穫後のサラダ
▲レタスのサラダ。夏まではサラダ食べ放題になります。



3月なら室内で種まき。4月なら外で種まきを。ナメクジよけには、野菜や小さい子ども、ペットに安全な駆除剤「Sluggo」 を使いましょう。ウサギよけには、ワイヤーやビニールでレタスを囲むか、届かない場所にプランターを置きましょう。

●文・小杉晶子

サウスシアトル・コミュニティー・カレッジで園芸学の学位を取得。現在は、剪定家として庭園や個人の庭の手入れを行う。趣味はバードウォッチング。

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