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アメリカでの子育て。子どもにとって英語はもちろん大事だけれど、日本語や日本文化に触れたり、学んだりする機会も作りたいものです。ワシントン州とオレゴン州には、日本語や日本に関するさまざまな教育機関や習い事があります。中には大人向けのものも多数。ぜひ、大人も子どもも、新しい学びの扉を開いてみてください。(2026年2月)

※ 掲載情報は2026年2月時点のものです。教育機関やサービスの情報は変更される場合があります。

紹介する教育機関・習い事

【教育機関】

【学習教材】

【習い事】

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【教育機関の分類】

幼稚園幼稚園、またはプリスクール:半日程度の幼児教育を提供する機関。週に数日など、選択制のある機関を含む。保育園、デイケア保育園、またはデイケア:全日の保育と幼児教育を提供する機関。週に数日など、選択制のある機関を含む。
日本語学校日本語学校:日本語教育を独自に提供する機関。小学校小学校:アメリカのカリキュラムに沿ったキンダーガーテンまたは小学校がある機関。
アフタースクールアフタースクール:学校時間後にアクテビティーを提供する機関。日本語塾学習塾:学校外で教科の補習や学習指導を行う機関。家庭教師も含む。
補習校補習校:日本の学習指導要領にのっとり、小中高校のカリキュラムを提供する機関。

※プリスクールとは、幼稚園と保育園の要素が含まれる場合があります。
※各教育機関、団体の情報にある対象年齢は、入園・入学時の年齢を指します。

日本の大学への進学・留学ガイド

ポートランド周辺の日本語教育機関

ポートランド日本人学校

賢く強く美しく、笑顔と感動のある学校

対象:幼稚園年長〜高校生補習校

▲ 学校バザー。子どもたちはお買い物や屋台を楽しみました。社会科見学、授業参観、タレントショーなどさまざまな行事があります。

ポートランド日本人商工会によって運営されるポートランド日本人学校。毎週土曜日、日本の教育課程に沿って国語と算数(数学)を指導し、理解力や思考力、アイデンティティーの基本となる日本語の基礎力を作ります。「自ら考え、主体的に学ぶ子ども」「活気に満ちた、たくましい子ども」「心豊かで、思いやりのある子ども」の3本柱を目標に掲げ、児童生徒にとって行きたい学校、保護者にとって子どもを行かせたい学校、教職員にとって働きたい学校となることを目指す同校。授業を通し、変化の激しい時代においても、自分の頭で考え、未来を切り開いていける子どもを育てます。

 


▲ 雨天でも決行の屋内運動会! 赤組も白組も応援団を中心に盛り上がります。雨の日でも熱気に包まれた一日でした。

▲ 幼稚部のお店屋さんごっこ。園児たちが手作りの商品を並べてお店屋さんに挑戦。売る楽しさ、買う楽しさをみんなで体験しました。
【充実の設備】

テュアラティン市内の学校を借りています。カフェテリア、体育館もあり、子どもたちはフィールドでボールや遊具を使って休み時間を過ごしています。学校図書も充実。本の貸し出しも行っています。

【NEWS】

学校見学は随時実施。事務局まで電話またはメールで予約をしてください。

ポートランド日本人学校Portland Japanese School


 

ポートランド日本語継承学校

主体的な学びから、真の国際人を目指す

対象:キンダー〜8年生日本語学校

▲継承春祭り。生徒がデザイン・制作したおみこしを担いで練り歩きます。たこ焼きなどの屋台もあり、生徒は日本語でのお金のやり取りを学びます。

「親から受け継ぐ言葉=継承語」としての日本語や日本文化を学ぶ場として2014年に開校したポートランド日本語継承学校。実験、実習、観察、調査などのアクティビティーを通して「生きた日本語」を身に付けていきます。 多様なバックグラウンドを持つ教員が、オレゴン州のカリキュラムを学習内容に採用。現地校での学びとつなげることで、子どもたちは日本語への理解を自然と深め、生涯を通じて日本語と関わり、将来国際社会で活躍できる人になるための土台を形成していきます。

毎週土曜日午前9時30分から午後12時30分まで開校(イベント時は延長)。少人数制で、無理なく楽しく長く日本語学習を続けられる学校です。

 


▲ 中等部では着物について学んだ後、着物の先生と茶道の先生を招き、浴衣を着て茶道の実習をしました。学びと体験が結びつきます。

▲ 1年を通じて季節の行事が多くあります。節分イベントでは、豆まきの後に恵方巻を作り、その年の恵方を向いて恵方巻にかぶりつきました。
【合同アクティビティー】

毎回、授業の最後の15分は、クラスや年齢の枠を超え、全員で歌や行事を学びます。年齢の異なる子ども同士が交流することで、上級生は日本語で指導する機会、下級生はお手本を学ぶ機会になっています。

【NEWS】

生徒募集中。体験入学は随時受け付けているので、下記までお問い合わせください。

ポートランド日本語継承学校Keisho Japanese School of Portland


 

インターナショナルスクール・オブ・ポートランド

国際人を育てるIB認定校で日本語を学ぶ

対象:3歳〜5年生幼稚園小学校

▲ 17カ国から集結した教員が、多様性に富んだ環境で子どもたちを愛情深く見守ります。

今年創立36周年の、ポートランドのインターナショナルスクール。日本語・中国語・スペイン語のフルイマージョン教育を行う国際バカロレア(IB)初等科認定校で、同プログラムを米北西部で初導入し、全米でも2校しかない日本語フルイマージョンのIB校の一つでもあります。幼稚園部では1日の約90%を日本語環境で過ごし、包括的な英語教育は1年生から開始。

5年生では、日本でのホームステイや現地校体験入学などの修学旅行を実施。少人数制で多様な言語と文化に浸りながら深い学びを追求し、多くの生徒が全米標準テストでも好成績を収めています。

 


▲修学旅行(旅費は学費に含まれます)では現地校体験入学(2026年は青森県八戸市)のほか、日本各地の文化・歴史的名所巡りも。

▲ 体育や図書、音楽など特別クラスも充実。ひな祭りやこどもの日など多彩な行事も体験できます。

▲ 2026年度サマーキャンプの開催決定。2月23日から受付を開始します。詳細はウェブサイトでご確認ください。
【NEWS】

現地学校ツアーとバーチャル見学は毎日実施中。ウェブサイトから予約可。

インターナショナルスクール・オブ・ポートランドInternational School of Portland


 

リトルリーフ・モンテッソーリ

安心できる環境で自立をサポート

対象:3〜6歳幼稚園 保育園

▲ 1月、Mt. Tabor Parkの近くに移転。春には新しい園庭ができます。日本の行事や季節の制作も取り入れています。

モンテッソーリ理念に基づいた教育を日本語で行い、一人一人に寄り添うポートランドのリトルリーフ・モンテッソーリ。子どもたちは自分でしたい気持ちを大切にする遊びや学びの活動「お仕事」を通し、自己肯定感や集中力を育み、繰り返し挑戦することで達成感を得ていきます。2026年度はマルトノマ郡の「Preschool for All」に参加予定で無償入園が可能に。週2回から通えます。

リトルリーフ・モンテッソーリLittle Leaf Montessori


 

巣鴨キッズ

日本語での遊び学びが主体性を促す

対象:3〜5歳幼稚園

▲ 2月23日(月)午前10時から入園説明会を開催。個別見学ではゆっくり時間を取ります。希望者は下記へ連絡を。

巣鴨キッズは「自分を大事にし、人を大事にする」を理念にする、日本語のみを使用するアットホームな幼稚園です。日々の生活の中で「聞く力」を育て、日本語の土台を築きながら、どんな環境でも自分らしく輝ける力を育みます。日本の季節行事や折り紙などの伝統的な遊びを多く取り入れ、アメリカにいながら、日本の文化やマナーが自然に身に付く環境です。

巣鴨キッズSugamo Kids


 

こひつじ日本語幼稚園

愛されてのびのび育つ場所

対象:3〜5歳幼稚園 日本語学校

▲ 12月の共同制作の様子。手形でクリスマスツリーを作りました。「みんなで一つの作品を作る」ことにも力を入れています。

タイガードにある日本インターナショナルバプテスト教会附属の異年齢保育の幼稚園。キリスト教の理念に基づき、一人一人が特別な存在で愛されていると感じられる保育を提供します。日本語教育や季節の行事もあり、歌の発表会を年に2回開催。温かい雰囲気で、初めての集団生活を親子共に、安心してスタートできる幼稚園です。2026年度9月入園希望者募集中。見学は随時可。

こひつじ日本語幼稚園Kohitsuji Japanese Preschool


 

学習教材

スパーク&ステップ

日本式算数を英語で学ぶ、日本語で学ぶ

算数|対象:PreK〜6th(アメリカ)/ 年中〜小6(日本)

PISA(*1)やTIMSS(*2)をはじめ、長年、国際的にも高く評価されている日本の算数・数学教育。この日本式の優れた算数・数学教育を日本語と英語の両方で学習できるのがSpark and Stepが提供するテキストブック『SPARK Math』です。開発したのはBellevue Children’s AcademyとWillows Preparatory School、BCA土曜学校の創設者、経営者である清水楡華氏です。現地の教育と日本の教育の違いを見つめ知見を詰め込まれた『SPARK Math』について、お話を伺いました。

*1) OECDが実施するProgramme for International Student Assessment(生徒の学習到達度調査)
*2) 国際教育到達度評価学会が4年ごとに実施するTrends in International Mathematics and Science Study(国際数学・理科教育動向調査)

 

ー『SPARK Math』が生まれた経緯を教えてください。

日本から連れてきた我が子のために、アメリカと日本、それぞれの教育の優れた点を取り入れた私立学校(BCA)を2000年に創設し、2020年にロンドンの会社へ売却するまで、経営・運営に携わってきました。それまでの取り組みの一つが、日本の算数教育の紹介です。計算の習得が主流になる現地校の教育に疑問を持っていました。大切なのは、なぜ・どのように答えにたどり着くかというプロセスです。そこで日本の算数教育のコンセプトを紹介し、応用力を養成できる教材として開発したのがBCA独自の「BCA Math」です。そして、英語版である「BCA Math」を日本語版にしたのが、現在の『SPARK Math』です。今ではBCA土曜学校だけではなく、日本のインターナショナルスクールでも採用され、先生や保護者のための指導ビデオや錬成問題、計算を無理なく強化する1分間タイミングシート、オンラインコンサルなど幅広く子どもたちの学習をサポートしています。

ー日米の小学校の算数は、例えばどのようなところが違うのでしょう? また、『SPARK Math』はどんなところに特徴がありますか?

例えば9+2という足し算は、日本では、9はあと1で10になるので2から1を移動して10とし、残りの1を足して11と答えを出します。アメリカでは9から2つ順に数えて、11と答えを出すのが主流です。かけ算の文章問題では掛ける数と掛けられる数の順番が日米では逆になることも説明しています。日本式の算数になじみのない先生のために、先生用の指導書も両言語で提供しています。

また、『SPARK Math』には、算数を使ってアルゴリズムやプログラミング的思考を育てる章も全学年にあります。さらにアメリカのAlgebraやGeometryの基礎を学齢に合った優しい問題で解説しています。現在の日本の小学校の算数の教科書から消えてしまった集合の考え方、ベン図なども含んでいます。近年、使い方が問われるAI。これからはAIに指示を送る知識とスキルが一層求められるため、その基礎作りが『SPARK Math』に盛り込まれています。


▲ 『SPARK Math』(K)の一部。

ーBCA土曜学校以外でも『SPARK Math』をすでに導入している学校があるそうですね。

BCA土曜学校では『SPARK Math』日本語版を使用しています。加えて、日本でもいくつかのインターナショナルスクールにて英語版を使用していただいています。日本のインターナショナルスクール(以下インター)の校内言語は英語ですが、日本の子どもたちの算数習得レベルに沿うように、日本式算数を取り入れた『SAPRK Math』を導入されています。シンガポールなど東南アジアからの生徒が多いインターでは、母国に戻った時にハイレベルな算数能力が必要となっているのも現状です。また最近のインターは日本人の生徒も多いため、英語を道具として学べる、両方の言語で書かれた『SAPRK Math』が注目されています。


▲ 『SPARK Math』を使って授業を行っているBCA土曜学校。

ー今後の展望は?

今の日本では小学3年生から英語を学習しています。いきなり英語の読み物はハードルが高いですが、学校で習った算数を英語で復習したり、見直しすることは取り組みやすいと思います。英語を言語として学習することに加え、英語を道具に用いて算数を学習するという新しいコンセプトで、日本の塾、全米の日本語補習学校で『SPARK Math』を活用してもらえたらと思います。2026年はさらにオンラインサービスやウェブサイトを充実させ、学習者のネットワークを広げていくことを計画しています。また、日本式の言語習得法を取り入れた新しい英語の学び方教材『SPARK English』も開発中です。寿司、抹茶、漫画は日本の文化としてすでに知られていますが『SPARK Math』『SPARK English』を通じ、日本の教育の素晴らしさを世界に紹介できたら幸いです。


▲『SPARK Math』4年生の水の体積を求める問題(英語/日本語)。

『SPARK Math』は、個人への販売も行っております。ご家庭での学習にお役立てください。下記ウェブサイトからお買い求めいただけます。

『SPARK Math』を導入した教育機関へ向けて、オンライン指導書や指導方法のレクチャーなどのサービスをご用意しています。導入をご検討されている機関は下記へお問い合わせください。

SPARK Math開発・監修者 清水楡華先生

2000年にベルビューにBellevue Children’s Academy(K-4th)、14年にレドモンドにWillows Preparatory School(5th-12th)を創立。

日本式の算数や英語文法教育を取り入れ、同校の生徒の学力を全米平均よりも大幅に引き上げ、両校をInternational Baccalaureate(IB)認定校とし、1700名が通う州で最大の私立校にする。

2024年に引退し、これまでの経験を生かし、独自の教材や指導法を日本に紹介している。現在は今年10周年を迎えるJapan Fairをはじめ、Seattle Symphony、Overlake Hospital、Seattle Arboretum Foundation、Urasenke Tankokai、Japan America Societyなどの理事や会長を務め、地元の日米コミュニティーのために尽力している。


▲『SPARK Math』4年生の水の体積を求める問題(英語/日本語)。

 

スパーク&ステップSpark and Step


 

ポートランド辺での日本語の習い事

円相柔術ポートランド道場

心と体、真の強さを身に付ける道場

柔術|対象:5歳〜大人 

▲ 年2回の帯授与式の様子。見学や体験希望者は下記へ予約を。大人クラス(一般、女性、キックボクシング)もあります。

「礼に始まり礼に終わる」を信条に、稽古を通して礼儀作法や相手に敬意を払う自他共栄の精神を養う円相柔術。キッズ柔術(5〜15歳)ではブラジリアン柔術の基礎である護身術を中心に、ゲームなども織り交ぜ、相手を傷付けずに制する技術を指導。広いスペースで伸び伸びと体を動かしながら基本動作を学び、いざという時に自分自身を守れる心と体を育てます。

円相柔術ポートランド道場Enso Jiu-Jitsu Portland


 

KEC教育グループ

子どもから大人まで、学びを一生の財産に

そろばん式暗算、英語、家庭教師|幼児〜小中高生・大人 (オンラインクラスあり)

▲ 「暗算や英語、基礎学力など、一生の財産となるスキルを身に付け、やればできるという自信を育んでほしい」と東山所長。

「社会で活躍できる国際人の養成」を理念に、50年以上にわたり子どもから大人まで、延べ20万人以上に教育サービスを提供してきた総合教育機関KECグループ。2024年、ポートランドにアメリカ校を開校し、オンラインと対面で、多様な学びをサポートしています。

そろタッチ教室は、そろばん式のデジタル教材を活用した暗算トレーニングを通じ、楽しみながら短期間で一生の財産となる暗算力と算数力が身に付くプログラム。教室でお友達や先生とゲーム感覚で学ぶと、学習効果が高まり、集中力や思考力が養われます。子どもたちは成功体験を積み重ね、自信と学ぶ意欲が育っていきます。日本語/英語、対面/オンラインから選択が可能です。

KECアメリカ校の主なクラス

そろタッチ教室デジタルそろばん式暗算を習得
英語・英会話指導 子どもから大人まで、状況・目的に応じて最適な指導
プロ家庭教師サービス全科目対応。ニーズに応じて最適なプロ講師を手配


▲ 教室ではタブレットを使い、計算ゲームに取り組みます。全員でミッションクリアを目指す「暗算リレー」で楽しくレベルアップ。
【NEWS】

無料体験レッスン・無料相談は対面またはオンラインで随時実施。ご希望の方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

名物先生

◎ 東山環 所長
英検1級、TOEIC 975点。自身もKECに通って英会話を習得し、通訳として活動。KECで20年以上にわたり指導を行い、2000人以上の英語習得者や暗算名人を輩出してきました。

KEC教育グループ 東山環 所長KEC Education Group


 

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*情報は2026年2月現在のものです

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