シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2014年1月23日(木)

今日のニュース

 

トンネル掘削機Berthaの作業を妨げている物の正体が判明した。掘削機のスポークに挟まっていたのは、幅3フィート以上の硬質な物質。大きな石かコンクリート破片だと思われるが、他にも金属またはプラスチック製のパイプも見つかっている。Berthaが地下60フィートで足止め状態となっている原因はまだ断定されていない。今後も高圧試験は引き続き実施される。Berthaの作業は12月初めから停止していて、完了した作業は全体の10分の1。King 5の関連記事はこちら

公共料金の値上げ、企業が負担すべきとサワント議員

シアトル・シティ・ライトの顧客は8月には電気代に1.5%のサーチャージが課せられるかもしれない。現在電気代の値上げが検討されている理由は、この冬の雪不足が今後の発電に影響を及ぼすこと、また、水力発電と競合するエネルギーの天然ガス料金が下がっていて、シティ・ライトの収入が減少する恐れがあるため。その直前にはシアトル・パブリック・ユーティリティーが水道、下水、ゴミ回収などの公共料金の2020年まで毎年5%値上げを検討していると発表。22日に行われたエネルギー委員会に初めて出席したソーシャリストであるサワント新議員は、公共料金の負担は一般消費者ではなく、大企業に課すべきだとコメントした。Seattle Timesの関連記事はこちら

レイク・ワシントンから男性の遺体を回収

今月11日にヨットから転落した男性の遺体が22日(水)、レイク・ワシントンから回収された。Harbor Patrol Unitは、SeaBotix社の水中水中探査機の助けを借りて、ケンモア在住の男性51歳の遺体を見つけた。亡くなった男性は、他3名とヨットに乗っていてマグナソン・パーク付近で水に落ちた。King 5の関連記事はこちら

スノーデン氏についての本が来月出版

中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン氏が米国の情報収集活動を暴露し大きなニュースとなったが、そのスノーデン氏に関する本「The Snowden Files: The Inside Story of the World’s Most Wanted Man」が2月11日に出版されると、イギリスの出版社Vintage Booksが23日に発表した。この本の著者は英紙ガーディアンの元海外通信員であるルーク・ハーディング氏。スノーデン氏がこの事件をスクープした元ガーディアン紙のジャーナリスト、グレン・グリーンウォル氏と初めて接触するところから、アメリカとイギリスの政府がこの情報についての出版を回避するための試みに至までが書かれている。また、グリーンウォル氏自身のこの事件についての著書は3月に出版予定。関連記事はこちら