シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2016年8月22日~26日(8月4週目)

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2014年より改装工事のため閉鎖されていたシアトルの歴史的高層ビルであるスミスタワーの展望台が、25日(木)に再オープンした。同建物の所有者であるユニコ不動産副社長スコット・ブラッカー氏によると、以前は訪問者が景色を眺めるだけだったが、改装によりスミスタワーの歴史を体験して学べるようになり、インタラクティブな展示による、ガイドなしのツアーも新しく開始された。ツアーの料金は竣工年にちなんで19.14ドル、また展望台への入場料は10ドル。35階の展望台からは改装前と同様、シアトルの景色を360度見渡すことができる。42階建てのスミスタワーは1914年に竣工し、当時ミシシッピ以西で最も高い建物であった。現在はシアトルの観光名所となっている。KING5関連記事はこちら

ピュアラップでスクールバス25台以上が火災で損壊

8/25/2016 ・KIRO7

24日(水)午後2時半頃、ピュアラップ学校区のスクールバス車庫で火災が発生し、新車のスクールバス25台が損壊した。火災発生当時、現場敷地内の建物にいた学校区職員約70人と付近の建物にいた住人などが避難。火災煙による二次被害を防ぐため、いつかの道路が閉鎖された。火災は午後4時頃までに鎮火した。ケガ人は報告されておらず、今のところ火災の原因は明らかにされていない。ピュアラップ学校区によると、破損したバスの台数は学校地区が所有する約14パーセントにあたり、損害額は約300万ドルに上るとみている。学校区は9月6日(火)の新学期開始までに通学バスの路線を再編成し、残りの車両を使用するなどして対処する。KIRO7関連記事はこちら

ベインブリッジ島にあった日系人の村を学生が現地調査

8/24/2016 ・KING5

ブレマートンにあるオリンピックカレッジの学生が夏の間、日系移民がかつて暮らしていたベインブリッジ島の「ヤマ」と呼ばれた村について現地調査を行っている。調査は同大学の考古学プログラムの一環として行われており、指導しているフロイド・アラニオシ教授によると、1880年代から1922年にかけて村で暮らしていた日系人は300人余り。その多くは20年代に閉鎖されたポート・ブレイクリー工場で働いていたという。これまでホテル、雑貨屋、写真館や寺院のようなものも確認されており、当時日系人が使用していた陶器の破片なども見つかっている。アラニオシ教授は、工場閉鎖により日系人が村を去ってから今日まで、村があった場所が開発を免れ、手つかずの状態で残されていたことは極めて珍しいことであり、来年の夏も学生によって現地調査を続ける予定であると話している。KING5関連記事はこちら

サウンド・トランジット、トンネルでの携帯電話利用が可能に

8/24/2016 ・KING5

サウンド・トランジットは23日(火)、無線通信インフラ企業のMobilitie社と協力し、利用客にシアトルの地下トンネル内で携帯電話が使用できるサービスを提供すると発表した。携帯電話のネットワークを拡張するための分散アンテナシステム (DAS)が設置され、ワシントン大学とウエストレイク間、その後、ダウンタウン内でサービスが開始される。また、2017年初めにはダウンタウンとビーコン・ヒル間でも携帯電話が使用できるようになる。今週から対応する携帯電話サービスはT-Mobileのみだが、来月にはVerizonと AT&T、その後Sprintにも対応する。KING5関連記事はこちら

マカティオの発砲殺人事件、容疑者が無罪を主張

8/23/2016 ・KING5

7月末にマカティオで10代の若者3人が死亡、1人が負傷した発砲事件に関して、22日(月)にスノホミッシュ郡裁判所にて審理が行われ、アレン・イワノフ容疑者(19)が無罪を主張した。被害者の家族が傍聴する中、裁判官により裁判内容の確認が行われたが、イワノフ容疑者は起訴状に書かれた一級殺人罪3件、第1級殺人未遂罪2件の容疑を否認。検察側は死刑を求刑するかどうか12月までに決定する。事件は7月30日(土)深夜、マカティオのシェンノート・ビーチ地区の民家にて行われていたパーティーで発生。イワノフ容疑者はAR-15ライフル銃を使用し、元交際相手や一部のパーティーの参加者に発砲した。KING5関連記事はこちら

フェデラル・ウェイのウォーター・パークで男性が溺死

8/22/2016 ・KIRO7

サウス・キング消防署の発表によると、フェデラル・ウェイにあるウォーター・パークWild Wavesで20日(土)、男性(33)が溺れて死亡する事故が起こった。Wild Wavesより緊急通報が入ったのは同日午後5時半頃で、意識を失った男性がプールの中にいると伝えられた。署員が駆け付けた時には、プールの監視員が男性をプールから引き上げて人工呼吸を行っており、その後、救急隊員が蘇生を試みたが男性は助からなかった。KIRO7の報道によると、現場に居合わせた数人の目撃者は、プールの監視員による対処が迅速でなかったと話している。KIRO7関連記事はこちら