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マリナーズは、先月26日から、ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストンへ10日間の遠征に出ていた。対戦相手は、ドジャース、ヤンキース、レッドソックス。それぞれの勝率は、ドジャースがリーグ1位、ヤンキース同3位、レッドソックスが同2位と、強豪ばかり。
正直、この遠征が今季のマリナーズの行方を決めるともいわれたが、6月に入って調子を上げていたマリナーズは、昨日の試合こそ、取りこぼしたものの、この9試合を5勝4敗と勝ち越した。城島健司は、「そうしたことを意識するのは、まだ早い」と話したが、ここで勝ち越したことは、終盤になって大きな自信になるはず。そうした価値のある戦いをマリナーズは続けた。
そうした中でもたらされたのが、イチローの9年連続オールスター出場のニュースでもある。
昨日の試合前、彼の球宴出場が決まると、ミーティングでチームメートらが祝福したそうだ。マリナーズからは、フェリックス・ヘルナンデス投手も選ばれ、ドン・ワカマツ監督もコーチとして参加する。
イチローは、オールスター出場について、「ありがとうございます」としかいわなかったが、8試合も開幕から出遅れたこともあり、「一番遠いところにいたわけですから、想像できなかった」とも話した。
ちなみに、イチローは8度目のファン投票選出。ファン投票ということに限れば、今回のメンバーでは、最多である。
さて、今日からは、オリオールズ、レンジャーズと7試合。そして、前半戦が終了する。実は、この1週間の戦い次第では、地区の首位に立つ可能性もある。5月の状態を考えたとき、誰がこの状況を想像できただろうか。
開幕前、誰もがマリナーズの地区最下位を予想した。しかし今は、プレイオフ進出を予想する人もいる。それを実現するためにも、この前半最後の1週間の戦いぶりは、大切になってくる。
明日には、ケガからエリック・ビダードも復帰。エイドリアン・ベルトレが戦列を離れたりはしたが、ショーン・ケリーも戻り、徐々に戦力も整っている。今週の戦い方次第では、本当にチームの今後を期待して良さそうだ。 |