ワシントン州産チェリーを味わおう

	▲今ならスーパーマーケットで、ビング種1パック＄3.50くらいと値段も手頃

今食べずに、いつ食べる！という感じで、今まさに旬を迎えているのがチェリー。ワシントン州はチェリーの生産地として知られ、シアトルではスーパーマーケットはもちろん、各地で開催されているファーマーズ・マーケットでも、新鮮で艶やかなチェリーがたくさん並んでいる。
その中でも主流の品種が、赤紫色をしたビング種と日本のサクランボにも似たレーニア種。ビング種は、日本では「アメリカン・チェリー」の代名詞的な存在で知られる品種で、酸味が少なく強い甘みを持つ。一方、赤色に黄色の部分が混じったレーニア種は、果肉が柔らかい上、甘みも濃いものだ。実はチェリーは健康に良い果物でもある。低カロリーで、カリウムが豊富、さらに鉄分も含まれているので貧血予防の効果もあるそう。
一番おいしくて値段も手頃なこの時期に、日本の家族や知人にフレッシュなチェリーをおすそわけしたい人は、アメリカから申し込める宅配サービスもあるので、それを利用するのも一案だ。