公立図書館の日本語書籍コーナーを 利用しよう

	▲バラエティーに富んだ日本の旬の情報源

シアトル・ダウンタウン、4th Ave.とSpring St.の角に位置する「セントラル・ライブラリー」。2004年の5月にリニューアル・オープンし、きらびやかなガラス張りの強烈な外観が、訪れる人の目を楽しませている。
今回ご紹介するのは、1階入り口を通過し、カウンターを右手に見ながら奥へ進んで行ったところにある日本語の書籍コーナー。本棚には、歴史書籍から小説本、加えて文庫本が揃う。昨年10月に公開され、主演の竹内結子と中村獅童が結婚することでも話題の映画「いま、会いにゆきます」の原作など、比較的新しい書籍もある。また、『JJ』や『メンズノンノ』、『文芸春秋』などの雑誌も館内で閲覧でき（貸し出しは発売の1ヵ月後から可能）、旬の日本のファッション情報やトレンドをキャッチするのにも持って来い。

▲棚6枚にわたって、ずらりと並んだ日本語書籍

ライブラリー・カードを使い、発行日から2ヵ月後は最長3週間（長期の貸し出しについては図書館内のスタッフへ尋ねること）、1ヵ月に100冊まで本が借りられる。ただし、期限内に返却しないと延長料を取られるので注意すること。400台の公共コンピューターとワイヤレス・インターネットへのアクセスも可能。誰でも無料で利用できるので、ダウンタウンに訪れた際にはどんどん活用してみよう。