フランスを間近に感じるビストロで、 パリジャン・パリジェンヌを気取ろう

▲「サラドゥ・ニソワーズ＄9（左）」、「ベリッション＄5.75（右）」。フランスの伝統的な料理をベースに、彩りも鮮やかなメニューが楽しめる。素材の持ち味を活かした調理法が印象的

7月下旬にマディソン・ストリートにオープンした「サン・ジェルマン」は、フランス人のジョン・ミシェルさんが営むビストロ＆ワイン・バー。

白とブルーを基調にした店内はパリのカフェそのもの。ミュージシャンでもあるジョン・ミシェルさんがセレクトしたフレンチ・ジャズなどのBGMが心地良く鳴り響いている。
メニューは、ジョン・ミシェルさんの長年の友人であるフレンチ・レストランのシェフがプロデュース。ランチ・タイムは新鮮な野菜がふんだんに盛り込まれたオープン・サンドやサラダ類が充実。ディナー・タイムはこれにチーズ・プレートやミート・プレートなどのアペタイザーも加わり、ワイン片手にゆったりとしたひと時が過ごせる。もちろん、置いてあるワインも、ジョン・ミシェルさんが250種類ものワインをテイスティングして決めたというこだわりの品々ばかり。

▲オーナーのジョン・ミシェルさん。アコーディオンやギターなど、ジョン・ミシェルさんにリクエストすると、生演奏を披露してくれるかも

「ここは自分が一番居心地良いと思えるスペースを形にしたもの。そんな場所でお客さんにも楽しんでもらえたらこんなにうれしいことはない」とジョン・ミシェルさん。
いつもの毎日にちょっと変化がほしい時など、気分転換にぜひここに来てフランスの風を肌で感じてみては。