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アメリカでのカー・ライフをより充実させるためにクルマの整備から売買まで日本語で何でも相談を

2010年11月掲載

エントリー・ウエスト ▲クルマの整備は、バラードに位置するエントリー・ウエストにお任せ!©Entree West LLC

今年3月に、約2年のブランクを経て、再びシアトルで中古車の売買及び整備などを行うビジネスを、エントリー・ウエストの名で立ち上げた松井紳一郎さん。元々アメリカ車が大好きで、15年くらい前に古着の買い付けでシアトルに来ていた時から、渡米のたびに部品屋を回り、日本で自身が持つアメリカ車2台を整備、またドレスアップしていたら、地元業者からアメリカ車についての依頼や仕事がどんどん入るように。それが、シアトルで中古車のビジネスを始めたきっかけという。その業務内容は、オイルやブレーキの交換から整備全般、こすった傷から大事故車までの板金塗装、中古車販売まで広範囲に渡る。一般乗用車のオイル交換ならフィルター込みで$40~、ブレーキ修理は$120~で行う。
「どんなクルマも、整備点検しなければ必ず壊れるもの。オーナーがきちんと状態を把握するべきですが、わからなければ必ず信頼できるメカニックに定期的に相談を」と、松井さんは語る。特にエントリー・ウエストでは、オイル交換からエンジンなどの載せ替えまで対応しているので、トータルでのメンテナンスが可能だ。また、中古車のインスペクションも$65~で、エンジン内部のインスペクション(圧縮比など)は$65~$120で取り扱う。「アメリカでは、中古車のほとんどが現状販売(AS-IS)されていますが、この意味は販売者に整備義務はないということ。保証付きで販売されていても、保証会社のカバー内容などにより複雑で、すべて保証されるものはほとんどありません。やはり、バイヤーズ・インスペクョンをすることが重要。事故車の経歴も必ず調査してください」と、松井さんは中古車購入のリスクを指摘する。同社ではすべてを調べ尽くした中古車のみを厳選販売しているので、何でも聞いてみよう。ナスカー・レース経験もあり、カー・ショーへも参加する松井さんは、カスタムに興味のあるカー・マニアのリクエストにも気軽に応じてくれる。基本的にアメリカ及びヨーロッパ車が得意だが、日本車もOKだ。

■ Entree West LLC
1133 NW 51st St., Seattle, WA 98107
TEL: 206-579-3241
営業時間:8:30 a.m. ~(土曜は予約のみ)
休み:日曜
ウェブサイト:www.entreewest-auto.com

*情報は2010年11月時点のものです