シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年2月11日~2月15日(2月3週目)

シアトルにあるポップカルチャー博物館は4月6日(土)より、2016年に亡くなったミュージシャン、プリンスに関する特別展示「Prince from Minneapolis」を行う。写真やアート作品、プリンスが使ったギター、パープル・レインのツアーや映画の衣装などおよそ50点が展示される予定。博物館は、ミュージシャンとして初期の時代から最盛期までのプリンスの重要な瞬間を来場者は体験することができると話している。KIRO7の関連記事はこちら


アマゾン・ドット・コム、ニューヨークへの第2本社設置を撤回

2/14/2019 ・KING5

シアトルを拠点とするアマゾン・ドット・コムは14日(木)、昨年11月に発表していたニューヨーク市のロングアイランド・シティへの第2本社設置を撤回することを明らかにした。ニューヨークが同社に約束した30億ドル近くの税の優遇措置について、複数の地元政治家や住民が不服とし、第2本社設置に強く反対していた。当初の計画では第2本社はニューヨーク市とバージニア州アーリントンの2都市に分けて置き、それぞれ2万5千人、合計5万人を雇用する予定だった。アマゾン・ドット・コムの発表によると、現時点でニューヨークに代わる都市を探す計画はなく、引き続きアーリントンでの第2本社設置計画を進めていく。KING5の関連記事はこちら


Tモバイル・パークで旧球場名称の看板取り外し作業行われる

2/13/2019 ・KIRO7

シアトル・マリナーズの本拠地で球場名が今年変更されたばかりのTモバイル・パークでは13日(水)、ホームプレート・ゲート上に設置されている「SAFECO FIELD」の看板の取り外し作業が始まった。球団によると、作業員は同日午前6時ごろからクレーンの設置、午前9時ごろからは看板の取り外しを開始。作業は1日から2日かかると見られる。「T-MOBILE PARK」の看板設置作業についてはまだ予定が決まっていない。Tモバイルの命名権は25年間の契約で、2019年1月から2043年12月までTモバイル・パークという名称が使用される。KIRO7の関連記事はこちら


ピュージェット湾地域、雪による倒木などで停電や道路閉鎖相次ぐ

2/12/2019 ・KING5

大雪に見舞われているピュージェット湾地域各地では、雪の重みに耐えられずに倒れた木や落下した枝が停電を引き起こし、また道路を塞ぐなどの影響が出ている。12日(火)午前9時の時点でピュージェット・サウンド・エナジーでは推定でおよそ7万8000世帯が停電となっている。またシアトル・シティ・ライトは1万1000世帯近く、スノホミッシュ・カウンティPUDは5100世帯の停電を報告している。道路への影響に関しては、12日午前8時半までにレドモンド警察は少なくとも5カ所の閉鎖を報告。レイク・フォレスト・パーク警察も倒木のため、市内数カ所の道路を閉鎖。I-405リンウッド付近では、倒木が南行きの2車線を塞いでいる。このほか、タクウィラでは12日朝、たるんだ電線が火災を引き起こした。KING5の関連記事はこちら


シアトル・シンフォニー、グラミー賞2部門で受賞

2/11/2019 ・Seattle Times

世界で最も権威ある音楽賞の一つといわれるグラミー賞2019の授賞式が10日(日)にロサンゼルスで行われ、シアトル・シンフォニーがクラシック音楽の2部門で受賞した。受賞したのはアーロン・ジェイ・カーニスのバイオリン協奏曲(バイオリン奏者はジェームス・エーネス氏、指揮者はルドヴィック・モルロー氏)での最優秀クラシカル・インストゥルメンタル・ソロ賞と最優秀クラシック現代音楽作曲賞。同交響楽団はトーマス・ダウスゴー指揮によるカール・ニールセンの交響曲第3番と第4番での最優秀オーケストラ・パフォーマンス賞の候補にも選ばれていたが、この部門での受賞は逃している。Seattle Timesの関連記事はこちら