シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年2月19日~2月22日(2月4週目)

レドモンドに本社があるニンテンドー・オブ・アメリカは21日(木)、社長兼最高執行責任者のレジナルド・フィサメィ氏が4月に退職すると発表した。後任として同社の販売・マーケティング担当シニアバイスプレジデントのダグ・バウザー氏が4月15日(月)に社長に就任する。発表後、同社のコンピュータゲームソフト、マリオ・シリーズに登場する架空のキャラクター「バウザー(大魔王クッパの欧米での名称)」と同じ名前の社長が誕生することで話題となっている。フィサメィ氏は2003年に販売・マーケティング担当バイスプレジデントとしてニンテンドー・オブ・アメリカに入社。2006年から社長兼最高執行責任者を務めている。バウザー氏は2015年5月に入社して現職に就き、2017年に発売された人気コンソールのニンテンドー・スイッチのマーケティングを主導してきた。KING5の関連記事はこちら


ピュージェット湾地域の大雪の後、タイヤのパンクが増加

2/22/2019 ・KING5

ピュージェット湾地域での大雪の後、タイヤチェーンの破片や道路にできた陥没穴(pothole)が原因のタイヤのパンク件数が増加しているとシアトルの地元メディアKING5が伝えている。ノースシアトルにある車とタイヤの修理業者は、雪が降り始めたスーパーボウルの日曜以降、車の走行中に道路に落ちていたタイヤチェーンの破片を踏んだり、道路の穴にはまったりしてタイヤが破損した顧客が訪れるようになった。シアトル市運輸局(SDOT)では道路の陥没穴の報告が増加しており、21日(木)にも9人の作業員が補修作業にあたっている。今年1月以降、SDOTはすでに1500個以上の穴の補修を行った。補修が必要な道路の穴の報告はシアトル市のウェブサイトや「FindIt FixIt」アプリ、または電話でできる。舗装のひびなどから雨や雪どけ水が地中に浸み込み、凍結して膨張、温度上昇に伴い縮小することを繰り返すと、道路の陥没が発生しやすくなる。KING5の関連記事はこちら


FAAがペイン・フィールド空港での民間旅客機運航を承認

2/21/2019 ・KING5

ワシントン州エベレットの地元紙であるデイリー・ヘラルドは、連邦航空局(FAA)が20日(水)にペイン・フィールド空港における民間旅客機の運航を承認したと伝えている。これにより来月に予定されていたアラスカ航空とユナイテッド航空のアメリカ国内線、1日合計24便の就航が可能となった。12月下旬から1月に行われた政府機関の一部閉鎖の影響でFAAの認可作業が滞り、アラスカ航空はもともと予定していた2月11日(月)の定期便就航を3月4日(月)に延期している。またユナイテッド航空は3月31日(日)に同空港でのサービスを開始する。KING5の関連記事はこちら


シアトルの地下トンネルを走るバス、来月に地上へ路線変更

2/21/2019 ・KING5

ダウンタウン・シアトルのトンネルを利用するキング郡メトロとサウンド・トランジットのバス全てが3月23日(土)より地上での運行に切り替えられ、トンネルはライトレール専用となる。現在地下トンネルを利用しているのは、41、74、101、102,150,255とサウンドトランジットの550の路線の7ルート。平日で平均およそ830本のバスがダウンタウンの2nd Ave.、 3rd Ave.、4th Ave.、5th Ave.、そして6th Ave. を通行することになる。これに伴い、現在ダウンタウンの地上を走るいくつかのバスも経路が変更される予定。トンネルを走るバスを地上へ路線変更することで、コンベンション・センター拡張工事現場のスペースに余裕ができるとともに、2023年に予定されているノースゲート、またイーストサイドへのライトレール拡張時により多くの電車を走らせることができる。KING5の関連記事はこちら


WA州上院委員会が夏時間の通年化法案を検討

2/20/2019 ・KING5

ワシントン州上院委員会は20日(水)、州におけるデイライト・セービング・タイム(夏時間)を通年化する法案について公聴会を行う。デイライト・セービング・タイム開始と終了の年2回、時間を変更することが住民の健康に悪影響を及ぼす可能性があるほか、交通事故や犯罪の増加などを引き起こすという研究結果が出ていることから同法案が検討されている。ワシントン州では2017年にもデイライト・セービング・タイムを実施せず太平洋標準時を通年化する上院の法案が提出されたことがある。国内ではアリゾナ州、ハワイ州はデイライト・セービング・タイムは実施しておらず、カリフォルニア州では昨年の選挙でデイライト・セービング・タイムの通年化が可決された。KING5の関連記事はこちら


Alaskan Way高架橋の解体作業が開始

2/19/2019 ・KING5

シアトルでの大雪のため、予定より3日遅れの15日(金)にAlaskan Way高架橋の解体が開始され、ワシントン州のインスリー知事がその最初の作業に参加した。1st Ave. にある Columbia St. のオフランプ付近にて重機に乗る知事の姿を映した動画を知事室がインターネットで公開している。翌日16日(土)には解体作業はそこからシアトル水族館の北あたりまで移動。作業の完了までおよそ6カ月が見込まれているが、ワシントン州運輸局は高架橋の主要部分の撤去を6月までに済ませたいとしている。KING5の関連記事はこちら