シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年2月25日~3月1日(2月5週目/3月1週目)

ワシントン州知事のジェイ・インスリー氏が1日(金)、2020年に行われるアメリカ大統領選への出馬を表明した。民主党の候補者指名獲得を目指すインスリー知事は気候変動への対策を最重要課題としており、州においてもクリーンエネルギー経済への転換を推し進めてきた。民主党全国委員会は立候補者による討論会を12回予定しており、第1回目は今年6月に行われる。1日までに、民主党と共和党合わせてすでに10人以上が大統領選への出馬を表明している。シアトル出身のインスリー知事は現職2期目で、その前は州下院議員を14年間務めた。KING5の関連記事はこちら


ベルビューのスクールバス設置のカメラ、1カ月で107件の違反を撮影

2/28/2019 ・KING5

ベルビュー学校区によると、スクールバス外側に設置されたカメラによる違法ドライバーの取り締まり開始から1カ月間で、107件の違反が確認された。生徒の乗降を知らせるバスの赤いランプが点滅している間、ドライバーは交通法規にしたがって停車しなければならない。現在、同学区のスクールバス27台にカメラが設置されており、昨年12月には違反者に対し警告だけを行う猶予期間を実施。今年1月7日(月)以降はカメラに撮影された違反へは違反切符が発行され、419ドルの罰金が科せられる可能性がある。KING5の関連記事はこちら


八村選手所属のゴンザガ大男子バスケ、ランキングで1位に

2/26/2019 ・KIRO7

25日(月)に発表されたAP通信の全米大学体育協会(NCAA)男子バスケットボールのランキングで、八村 塁選手が所属するワシントン州のゴンザガ大学が1位となった。昨年12月にも1位になったが、その後テネシー大学とノースカロライナ大学に続けて敗れて順位を下げていた。現在ゴンザガ大学は18連勝中で、富山県出身の八村選手も活躍を見せている。同チームのこれまでの成績は27勝2敗となっており、今年のレギュラー・シーズンは2試合残っている。同日全国紙のUSA Todayが発表したコーチの投票による今週のランキングでもゴンザガ大学が1位に選ばれている。カンファレンス優勝校など68校が出場するNCAAトーナメントは3月17日(日)から開催。KIRO7の関連記事はこちら


米大都市における高学歴の住民の割合、シアトルが1位に

2/25/2019 ・Seattle Times

アメリカ国勢調査局が先週発表した調査報告によると、2017年の時点で25歳以上のシアトル在住者のうち学士課程を修了している人は63%で、大卒以上の学歴を持つ割合がアメリカ大都市50カ所の中で最も高かった。2位はサンフランシスコで58パーセント、3位はワシントンDCで57パーセント。アメリカ全体では35パーセントが大学を卒業している。シアトルは長年、高学歴の住民の割合が最も多い都市のひとつ。2000年において25歳以上で大卒のシアトル在住者の割合は47パーセントだったが、2015年に初めて60パーセントを超えた。また過去1年以内他州から引っ越してきた住民のうち80パーセント、またミレニアルズ(25〜34歳)は73パーセントが大学を卒業している。さらにシアトル住民の27パーセントは修士や博士の学位を有している。50都市に含まれていないベルビューでは、25歳以上の住民のうち68パーセントが大卒以上でシアトルよりも割合が高くなっている。Seattle Timesの関連記事はこちら