シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年4月22日~4月26日(4月4週目)

シアトルのバラードにあるNordic Museum(ノルディック博物館)の名称が25日(木)に「National Nordic Museum」と変更された。今年2月に公有地に関する超党派法案がアメリカ連邦議会で承認されたが、その中に同博物館の名称変更案が含まれていた。同日行われた式典にはワシントン州民主党のマリア・キャントウェル上院議員やアラスカ州共和党のリサ・ムロウスキー上院議員、北欧からの要人などが参加した。バラードは北欧から多くの白人が移り住んだ歴史があり、同博物館は北欧の文化や歴史を紹介する展示を行っている。KING5の関連記事はこちら


大気汚染が最もひどいアメリカの都市、シアトルが9位に

4/25/2019 ・KING5

アメリカ肺協会が23日(火)に発表したレポートによると、シアトル-タコマ地域は大気汚染がひどいアメリカの都市の9位に選ばれている。これは過去1年間のうちの短期的な粒子汚染のランキングで、同地域の大気汚染は主に山火事からの煙やすすによるもの。昨年のランキングではシアトル-タコマ地域は15位だった。一般的に1年間のほとんどにおいて、パシフィック・ノースウエストの空気は清浄な状態である。同ランキングで1位となったのはカリフォルニア州ベーカーズフィールド、2位はカリフォルニア州フレズノ-マデラ-ハンフォード地域、3位はアラスカ州フェアバンクスだった。また同レポートは、2015〜2017年には2014〜2016年と比較して、より多くの都市でオゾン汚染と短期的粒子汚染のレベルが高い日があり、加えて多くの都市で通年での粒子汚染レベルが高まっていると報告している。KING5の関連記事はこちら


スターバックス、店舗トイレに注射針回収容器の設置進める

4/24/2019 ・KING5

シアトルに拠点を置く大手コーヒーチェーンのスターバックスは、従業員の安全のためアメリカ国内25店舗のトイレに注射針回収容器をすでに設置し、また今後設置を拡大していく計画であると、ビジネス・インサイダー・レポートが伝えている。報道によると、すべての地域を対象に必要に応じて注射針回収容器を設置する方針で、地区担当マネージャーが設置申請を行えるようにする。2018年には、オレゴン州ユージーンの同社店舗において、捨ててあった使用済みの注射針が従業員2人に刺さる事故が発生し、スターバックスは州労働安全衛生局に罰金3100ドルを科せられたと同メディアは伝えている。事故の危険性の高いスターバックスの店舗に回収容器を設置を求めたオンライン請願運動が現在行われており、5000人以上が署名している。KING5の関連記事はこちら


マリナーズの菊池投手がメジャー初白星

4/22/2019 ・KING5

シアトル・マリナーズの菊池雄星投手は、20日(土)に敵地アナハイムで行われた対ロサンゼルス・エンゼルス戦でメジャー初勝利を挙げた。3月のデビューから6度目の先発登板で、5回10安打4失点を記録。この日マリナーズはホームラン4本を出し、6対5で試合を制した。エンゼルスには菊池投手の出身校である花巻東高校の後輩で、昨年右肘手術を受けて現在復帰を目指し調整中の大谷翔平選手が所属している。KING5の関連記事はこちら


WA州のカーシートに関する法改正、来年より施行

4/22/2019 ・KING5

ワシントン州のインスリー知事は19日(金)、カーシートに関する州の法律改正に署名した。新しい法律によると、メーカーが示す製品使用の身長、体重の上限に達するまで2歳以下は後ろ向きのカーシート、また2〜4歳は前向きのカーシートを使用しなければならない。さらに4歳以上で身長が4フィート9インチ以下の子どもはブースターシートの使用を義務付ける。改正後は、多くの子供は10〜12歳頃までブースターシートを使用することになる。これまでの法律と同様、16歳以下の子どもがカーシート、ブスターシート、シートベルトの使用に関する年齢、身長、体重の規定に従わず同乗している場合、ドライバーは違反切符を発行される可能性がある。同法改正は2020年1月から施行される。KING5の関連記事はこちら