シアトルの生活情報&おすすめ観光情報

2019年5月20日~5月24日(5月4週目)

シアトル運輸局(SDOT)は23日(木)、混雑課金に関する調査報告書をオンラインで公開した。SDOTは交通量が多くなる時間帯の道路課金を導入し、市民の公共交通機関の利用や車の相乗りを増やすことで渋滞と大気汚染の緩和を目指すことを検討している。報告書には、他都市での導入事例やさまざまな課金方法の分析、課金導入で市民が受ける影響の予測などが記載されている。KIRO7の関連記事はこちら


牛肉6万2000パウンド以上が大腸菌感染の疑いでリコール

5/23/2019 ・KING5

メモリアル・デーの週末を前に、大腸菌O157:H7感染の疑いで、アメリカ国内で流通している牛肉およそ6万2112パウンドのリコールが発表されている。アメリカ農務省食品安全検査局(FSIS)の発表によると、リコールの対象となっているのはイリノイ州のAurora Packing Company, Inc. が先月4月19日(金)に包装した牛肉で、USDAの検査認証マークの施設番号がEST. 788となっているリブアイ、ブリスケットなど40種類以上の商品。23日(木)朝までに、リコール対象商品が原因の健康被害は報告されていない。リコールに関する詳細はFSISのウェブサイトに掲載されている。KING5の関連記事はこちら


NHLシアトル、本部とトレーニング施設の着工来年1月を目指す

5/21/2019 ・KING5

20日(月)に行われたシアトル市議会のブリーフィングにおいてナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)シアトルは、ノースゲート・モールに建設を計画している本部とトレーニング施設について、来年1月の着工を目指していることを明らかにした。ブリーフィングにはNHLシアトルのCEOのトッド・レイウェック氏と一緒に、映画プロデューサーで同グループのオーナーでもあるジェリー・ブラッカイマー氏が予告なしに現れ、議員たちを驚かせた。ノースゲート・モールの大規模改修の一部となるNHLシアトルの施設建設については、最終許可やおよそ8000万ドルに上る工事資金の調整が残されているが、同グループは工事期間をおよそ15カ月間と見込んでおり、ライトレールのノースゲート駅オープン予定時期と同じ頃、また新設されるチームの初トレーニング・キャンプに間に合う2021年4月か5月のオープンを目標としている。KING5の関連記事はこちら

遺体を堆肥化して埋葬できるアメリカ初の州法がWA州で成立

5/22/2019 ・KING5

ワシントン州のインスリー知事は21日(火)に法案SB 5001に署名し、埋葬方法として人の遺体を堆肥化することを認める州法が成立した。このような埋葬方法の合法化はアメリカ国内で初めてで、2020年5月1日から発効する。これまでワシントン州では土葬または火葬の埋葬が法として定められていた。遺体の堆肥化の支持者は、二酸化炭素などを排出する火葬や、防腐処置に使われるホルムアルデヒドや他の化学薬品が遺体から土壌に染み出して地下水を汚染したり、埋葬に場所をとる棺を使った土葬よりも環境に優しい埋葬方法であるとしている。人の遺体を堆肥化する「natural organic reduction」を提供する予定であるシアトルのRecompose社創設者は、ワシントン州立大学との共同実験で、この方法が環境や人の健康に対して安全であることを確認していると話している。KING5の関連記事はこちら


NHLシアトル、本部とトレーニング施設の着工来年1月を目指す

5/21/2019 ・KING5

20日(月)に行われたシアトル市議会のブリーフィングにおいてナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)シアトルは、ノースゲート・モールに建設を計画している本部とトレーニング施設について、来年1月の着工を目指していることを明らかにした。ブリーフィングにはNHLシアトルのCEOのトッド・レイウェック氏と一緒に、映画プロデューサーで同グループのオーナーでもあるジェリー・ブラッカイマー氏が予告なしに現れ、議員たちを驚かせた。ノースゲート・モールの大規模改修の一部となるNHLシアトルの施設建設については、最終許可やおよそ8000万ドルに上る工事資金の調整が残されているが、同グループは工事期間をおよそ15カ月間と見込んでおり、ライトレールのノースゲート駅オープン予定時期と同じ頃、また新設されるチームの初トレーニング・キャンプに間に合う2021年4月か5月のオープンを目標としている。KING5の関連記事はこちら

麻薬組織の手入れ後、シアトルのホームレス・キャンプが撤去

5/20/2019 ・KING5

シアトルでは、I-5と13th Ave S. の間のDearborn Ave. S.にあるホームレスのキャンプの撤去作業が20日(月)朝から行われている。先週にはシアトル警察が、インターナショナル・ディストリクトの10th Ave S. とDearborn Ave. S.と、パイオニア・スクエアの2nd Ave. S.と Washington St. S. にあるホームレス・キャンプ2カ所に麻薬組織があることを突き止め、本物と偽物の銃器、刃物、クラック・コカインやヘロインなどの薬物、また盗まれた財布や携帯端末、現金2万ドル以上を押収したばかり。市によると同キャンプは有害なゴミの放置や自然環境への損害、また救急隊が進入しにくいなど環境的な問題や犯罪行為への懸念があるため、今回の撤去作業を実施。規模が大きいため作業には数日を要する可能性がある。同エリアで生活しているホームレスの希望者にはシェルターが提供されている。KING5の関連記事はこちら